飛行船により、浮遊大陸から人々が空へ駆け出して二世紀以上。
空中連合都市“バラクシア”の首都、工業都市“レガリス”はバラクシア国内で勃発した奴隷制度を巡る浄化戦争を乗り越え、奴隷制度を存続させる事に成功していた。
黒羽の団と呼ばれる抵抗
軍の撲滅と奴隷制度の推進を掲げ、レガリスの帝王と帝国軍による帝国は益々隆盛を極めていく。
そんな中、“レガリス”において全てを失った男が居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:00:00
1116117文字
会話率:21%
大国ジャバウォックで、縁の下の力持ちとして頑張っていたジャドは中堅冒険者である。彼の所属しているギルドは総合ランク2位という確固たる地位を築いていて、ジャドもそれを誇りに思っていた。
けれどある日、ジャドはギルドリーダー・コークから衝撃の
ことを言われた。
「仕事してないし、ギルドを辞めてくれ」
ノルマはこなしていた。期限ギリギリになろうとも、なんとか頑張ってノルマは達成していたのに必要ないと言われてしまった。遊んで暮らせるくらいの退職金は貰ったけど、納得はできないとコークに掴みかかった。
だが、その瞬間ジャドの手は切り落とされていた。元パーティで、今はコークを愛している人に。そして、捨てられるようにテレポートをかけられ辺境に送られた。
まさか、その地では昔パーティを組んでいたときに助けた少女がいて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:31:35
7086文字
会話率:45%
“決して鏡は真実を写さない”
剣と魔術と魔王が統治するとある世界。そこで生きるメイベルは、オーガが率いるゴブリンの群れに襲われる。
その危機を救ったのは、ひとりの男。
ただのジャージをつっかけて、武器もなく現れ空手やプロレスの技
で立ち向かってみせた。
その男は言った。自分はイセカイから来たのだと。
反射率が百パーセントになることはない鏡。
その鏡に映っているのは似て非なる別の世界だと気付くことができたならば、全ての鏡は“兎の穴”となる。
兎の穴へとその身を投げ、奇妙奇天烈、不思議な世界へ旅出るアリスたち。
どの世界においても、最大にして不滅の鏡=海原を通って海賊船セカンド・ジョーカー号が行く。
世界を滅ぼし時空を喰らうというスナーク、そしてブージャムとはなんなのか。
ブージャムに相対することができるのは、海賊たちが駆る鋼鉄の竜神ジャバウォックのみだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:14:37
92711文字
会話率:37%
ギア=ジャバウォックは、転生者だった。
ブラック企業に勤め、疲れ果てた前世を繰り返すまいと心に決めた彼は、国一番の賢者としてその生涯を満足に終え。
今度は神として、ブラック企業も真っ青なハードワークをこなしていた。
そんな彼が、世界の神様
の在り方をちょっとだけ変える話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 13:34:54
3012文字
会話率:11%
「お前から聖女の称号を剥奪する!」
アリス・ミラーは王国の聖女である。彼女はある日、婚約者であるルイス・アークライト第二王子から婚約破棄と、聖女の称号を剥奪された。
理由は真の聖女であるイザベル・ヘイワードを裏で虐めていたから。しかしそ
んな事実はなく、全てイザベルが仕組んだことであった。
「私だって色々努力したんだちくしょー!!!」
アリスは婚約破棄とかついでに色々嫌味を言われた腹いせに森で叫んでいた。その時、魔物に襲われたアリスはむしゃくしゃして魔物をぶん殴り、ストレス発散のためにとにかく魔物を殴り続ける。すると、アリスは気が付かない間に魔界に来てしまっていた。
魔界で魔王ジャバウォックと名乗る男性と出会うアリス。彼はアリスに対してこういう。
「面白い女だ。俺の嫁になれ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 19:13:57
17878文字
会話率:49%
※この作品は『笑わないチェシャ猫の霊障討伐録〜和心茶房ありすの狩人たち〜』の続編です。
クールな霊障退治屋チェシャ猫と、ハイテンションとウルトラポジティブで霊障を跳ね除ける女子高生の、アクション&サスペンス&ちょっとホラー
な非日常的日常!
『レイシー』。
それは日常生活に溶け込み、人間に混じって生活を営む振りをする。そして、身近な人間を喰う、名もなき化け物たち。
この世の人ならざる者たちの総称である。
また、それらに対抗し、人知れず暗躍する者を『狩人』と呼ぶ。
その街には、「チェシャ猫」のふたつ名を持つ狩人がいた。
シロの叔父の事件が終結して数日。役所から新たに、厄介なレイシー出現の通達が来た。
鏡の中に住み着き、映した人間の姿で鏡の外へ出て、勝手な行動をするという傍迷惑なレイシーである。
「ジャバウォック」と名付けられたそれが近づいてくる中、指定研究機関ポイソンコーポレーションにも怪しい影が……。
チェシャ猫とシロの小さな諍い、合コン、大怪我。
狩人たちを取り巻く戦いは、今日も都会の片隅でひっそりと繰り広げられている。
(この作品は2022年1月より「エブリスタ」にも掲載しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:00:00
190065文字
会話率:51%
ジャバウォック・イビルワールド。
VRMMOが普通にある時代に作られたボスバトルがメインの高難易度のVRMMO。
少しの失敗ですぐにゲームオーバーになってしまうため、人気は全然無い。
虎川大輝はこんなゲームに時間を費やしていた。
(断片なので第5話しかありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 23:14:34
1266文字
会話率:26%
中学二年生の幽塚夜子は成績優秀、眉目秀麗の完全無欠の生徒会長。そして魔法のアルカナで変身する【星】のカードの魔法少女!学校でカリスマ生徒会長として日々働く裏で幼馴染で【恋】のカードの魔法少女、如月羽衣と共に町の平和を脅かす魔法の怪物ジャバ
ウォックと戦っている。
ある日、規格外の強力なジャバウォックとの戦いで大ピンチに陥った時、偶然通りかかった夜子の不良(地元最強。生きる伝説。)の兄、響がジャバウォックの攻撃から夜子を庇って死んでしまう!しかし、願いを叶える力を持つ【星】のカードの魔法によって響は蘇生する……夜子の体に取り憑く形で。
完璧超人から地元最強の不良(中身のみ)となった生徒会長が送るはちゃめちゃな学園ライフ!そして繰り広げられる怪物ジャバウォックとの戦い!
運命は巡り、魔法の夜の幕が開く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 07:05:34
2677文字
会話率:45%
そこは、鏡の向こう側の世界。現実を隔てた幻想の廃棄場。かつて人が失い、捨て去った幻想の世界。名を、鏡界。
いつしか黒い異形だけが跋扈する魔界と成り果てたその世界で、二人は出会い、戦いに身を投じることとなる――――。
現実社会で普通に生きて
きた人間、松山輝は、ある日唐突に異世界へと引きずりこまれていた。鏡界と呼ばれるその世界で出会った少女――マフツによって黒い怪物の手から逃れた輝は、逃げる最中に遭遇した、所属、目的、正体、その一切が不明なロボットの謎、ジャバウォックと呼ばれる怪物の謎――そして、自分自身の謎を明かすため、マフツと共に鋼鉄の巨人を駆ることになる。やがてその戦いは境界を超え、現実世界をも侵蝕し……。
――――さてもジャバウォックの討ち倒されしは真なりや?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 22:10:03
72786文字
会話率:49%
職を失くした少年――アズマの家に、謎の少女ジャバウォックが現れる。
少女は、離れ離れになったアズマの幼馴染とよく似ていたが、そうとは思えない戦闘技術と奇妙な能力を持っていた。
ひょんなことからアズマはジャバウォックと共に、世界の過ちの象
徴である『怪人』と闘うことになる。
比類なき力を手に入れ己の正義を突き進むアズマと、アズマに力と共に狂気的な愛を捧げようとするジャバウォック。
戦争の爪痕である『怪人』が跋扈する世界で、二人の少年・少女は闘いの日々に身を落としていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 02:00:00
124340文字
会話率:48%
例えばそれは怪物だったり。
例えばそれは物語だったり。
例えばそれはあなた自身だったり。
ジャバウォックはほらそこに。
ジャバウォックはほらここに。
ゴーン。ゴーン。
12時の鐘がなる。僕らのことなんておかまいなしさ。
君が思う秘密は何色だ
い?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 22:55:48
7127文字
会話率:40%
昔のとある怪物のお話。
最終更新:2014-09-08 00:42:53
1832文字
会話率:0%
途中で目が覚めたので、オチが気になる夢でした。こんな夢を見たのはハロウィンのせいかも知れない
※pixivからの転載
最終更新:2014-05-02 19:03:26
1407文字
会話率:23%
黒崎亜莉栖は迷い込む。
自分のよく知る物語、によく似た人物が登場する世界へ。
そこは狂気に彩られた、命を賭けたデスゲーム。
黒の仲間たちと共に狂気の女王へと挑む。
※残酷表現および流血描写など多数出てきますので、苦手な方はご注意くださいま
せ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-19 12:48:51
81677文字
会話率:45%
異形と語り、交渉を生業とするものを騎士と呼ぶ。
騎士団に属しながら、専ら片田舎できのこと戯れる引き篭もり騎士のオズワルドに騎士団長の手紙を携えたルイスが訪れた。
その内容とは、生まれつき足が悪く、殆ど表舞台に出ることのない皇子エドワードのこ
とだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 11:56:48
8974文字
会話率:55%