大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少
年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:13:51
71520文字
会話率:45%
最恐最悪の邪龍として異世界に転生した元社畜。
しばらくは魔物相手に暴れ回り畏怖と混沌をブチ撒いていたが、そんな生活もなんだか恥ずかしくなってきた。
「やっぱり人間、ほどほどに生きてこそだよなぁ」
気合いで細胞を作り替え、彼は『お人よしの
マルチウェポン冒険者・ジェイド』となる。
高い戦闘力や現代知識は持っているが、それらはあんまり発揮しない。
下手に活躍して仕事を無理強いされるのは、前世でこりごりなのだから。
そんな心の疲れた男が、気ままに狩りや魔物素材での武器作りに励むスローライフ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:52:55
163051文字
会話率:48%
中世をイメージした世界の復讐冒険+少しラブコメ要素ありストーリ。
若い夫婦が、妻の母を殺した仇への敵討のために旅に出ます。復讐のために子供のころから自分を鍛えあげてきたジェイドと、国王軍のエリート士官を何となくやっているエイナーが、親が持っ
てきた縁談で結婚をします。結婚後にエイナーはジェイドの復讐の話をしり、二人の幸せな生活を守るためにと、不本意ながらも彼女の敵討ちを完全成功に導くべく奔走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 15:55:43
38160文字
会話率:40%
フランス、パリ七区。
ゴンブスト通りにあるショコラトリー『WXY』。
そこで一流のショコラティエールを目指す、ジェイド・カスターニュ。
そして一九区。
フランス伝統芸能、カルトナージュの専門店『ディズヌフ』。
その店の娘、オード・シュヴァ
リエ。
ふたりが探り旅する、『フランス』の可能性。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 02:55:51
228769文字
会話率:40%
カルバイン歴2740年、中間世界にダンジョンが出現した。魔界からの侵攻を受け、人類は悪魔との戦争時代へと突入する。主人公のジェイド・オルウィンは、出現したダンジョン内で「ダンジョンを生み出す悪魔」と遭遇する。悪魔に「刻印」を刻まれたジェイド
は、五分間だけ、出現前のダンジョンへ入場することができる能力を得る。悪魔たちによりすべてを失ったジェイドは復讐を誓い、刻印がもたらす能力を活用して仲間のルカやロディルトとともに中間世界に出現するダンジョンを次々と踏破していく。ダンジョンを生み出す悪魔を倒すべく、ジェイドのダンジョンを探し求めて世界中を飛び回る旅が始まった。
これはダンジョンを通した「侵略」から人間世界を守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:11:22
749056文字
会話率:50%
「正体がバレたら即刻処刑!?」
少年剣士ジェイドは敗戦により孤児となり、敵国に拾われて育てられることになる。様々な事情によりジェイドは正体を隠してティロと名乗り、無惨に殺された姉の復讐を企てる。
港が破壊される災禍から特務予備隊を経て上
級騎士への推挙。トライト家への復讐の詳細な動機と反乱の一部始終。過酷な環境を生き抜くために手を出した薬物への依存と一途すぎる姉への思慕。そしてこれは「友達」の話。
この作品は鬱展開まっしぐら異世界ダークサスペンスミステリーの第二部、全容編です。内容は第一部である事件編と同じですが、ほぼティロ/ジェイド視点になります。また今回はティロが完全に開き直り事件編より過激な復讐を行うため、事件編とは違った結末を迎えます。それでは今度こそよい復讐劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:28:08
285769文字
会話率:44%
公爵家の娘であるティナ・エバンスは、恋愛結婚への憧れを捨てきれなかった。
そのため、幼馴染であり情報ギルドに所属しているジェイドに、意中の殿方の情報収集を頼むのだが、何故か上手くいかない。
ティナは今度こそ上手くやってみせると意気込み、自身
に相応しい殿方を見つけてほしいとジェイドに頼み込むのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:08:06
8597文字
会話率:61%
ここ数年、Dランクで燻っている冒険者、ジェイド。依頼達成の為に規制地区に入ってしまう。
そこで相対したのは伝説とされている龍だった。
彼はそこでその龍に喰われ、死亡した筈が何故か生きていて…?
最終更新:2024-05-01 13:40:38
39445文字
会話率:66%
最強の竜種の中でも最弱の緑竜に異世界転生するも、努力と根性で血反吐はきつつ、死にかけながら最終進化を遂げ、いろいろあって過激派天使達との大戦を戦い抜き、死んだ朋友の赤竜ルベウスの墓の墓守やって幾星霜。朋友の墓標に唾吐いて、その死を侮辱して嘲
笑した連中がいる里に愛想が尽きたので、久しぶりに人間社会に紛れてまったりと冒険者生活を満喫するため、俺、翡翠竜のジェイドは旅立つことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
29958文字
会話率:28%
悪役令嬢転生もののラノベに登場する悪役令嬢アニスに、さらに転生してしまった私。
しかも運の悪いことに、断罪を回避できるルートがわかっていても、それを実行できる気がしない。
何故ならラノベの主人公理沙の大活躍ぶりは、到底真似できるものではない
から。自称平凡なOLではなく正真正銘平凡なOLからの転生な私に、そんなポテンシャルはない。
そんなわけで断罪回避は諦め、修道院行きを見据えて限られた自由をエンジョイすることにした私。
「推しに会って……推しとワンナイトする!」
せっかく推しのジェイドがいる世界に転生したのだから、望みは最大限に高く。
ジェイドとのワンナイトを人生の目標に定め、早速行動に移した私だったのだけれども――
※この作品は、『カクヨム』サイト様でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 11:30:00
3969文字
会話率:25%
公爵令嬢ツイーディアは、婚約の維持と引き換えにさる女の家庭教師を命じられた。
彼女の名はハル。異世界から召喚された、聖女である。
王太子ジェイドはどうも、いずれは彼女を妃に迎える腹積もりのようだ。
それを知ったツイーディアは、王子のあ
まりの身勝手さに、激怒した。
(私の婚約など、どうでもいい。ですがハルは――――あなたには、渡しません)
そして一計を案じ、彼女を育て上げることを決意する。
王子が忌み嫌う、ツイーディアのような立派な貴族令嬢に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:10:00
8732文字
会話率:24%
ジェイドの初恋の相手は幼馴染のフレン。好きなのに素直になれずに意地悪ばかりしていた。
家庭の事情で離ればなれになった二人。無力な自分に打ちひしがれながらも、別れ際にジェイドはフレンに結婚の約束をする。
再びフレンに会う時のためジェイドは一大
決心をして厳しい騎士学校に入学する。次男のジェイドは家を継げないので経済的にも自律するには騎士がもってこいだったのだ。フレンを思い続けながら学園生活を送り卒業を迎えることに。
そんな時フレンからジェイドの住む王都に引越すとの知らせが届く。
久しぶりの再会に心躍らすジェイドだったが、再会したフレンは想像を斜め上を行く変貌を遂げていた。
初恋を拗らせたツンデレ男子と健気な男前女子の恋はどうなるのか―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:27:16
14207文字
会話率:29%
周囲の全て人間による突然の裏切りによって、貴族社会から追放されてしまったヴァイオレット。10年が過ぎ、街で店を営む彼女がかつての友人ジェイドと再会する。ジェイドはヴァイオレットに以前のような弱さが見受けられないことに驚くが、彼女が起こす意外
な展開について行かずにはいられなかった。ヴァイオレットが再び動き始めた時、彼女の手に何が掴まれるのか。過去の恋も因縁もどんな決着がつけられるのか。ヴァイオレットのリバイバルがやっと始まる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-19 08:00:00
83261文字
会話率:66%
???『大切な出会いや運命…1度しかない瞬間をかけがえのないものにしたい。誰にだってあるから…選べる瞬間や大切にしたかった時間。取り戻せないから、今を大切にしたい。わかるでしょ…あなたも私も皆同じだから!!!』
ジェイドが機械に触れ合った
日から運命の歯車は動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:34:58
265953文字
会話率:54%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
自分たちを人間だと思いこんだアンドロイドたちが暮らす惑星。プログラムにより他者を傷つける行為ができない社会で、ジェイドの恋人アンバーが殺された。続いて、犯人に心当たりのありそうな友人エヴァンまで。ジェイドは犯人を捕まえるため、謎に満ちた世界
を旅する。
犯人は誰なのか?
どうやってプログラムに反して他者を殺したのか?
消えた人類はどこへ?
個性的なアンドロイドたちが壮大な謎に挑む冒険SFミステリー。SFでしかできない大がかりな仕掛けが凝らしてあります。
©︎ 2014-2019 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:41:41
177182文字
会話率:30%
主人公へ―ウィット・ブラウンは〈次元壁〉と呼ばれる世界を囲う霧の壁の外を夢見る少年だ。
しかし誰もが持っている〈ギフト〉と呼ばれる特別な力を一人だけ持っていなかった。
夢のためにも努力を続けるが、周囲との差は広がる一方。
避けられない決闘の
約束に絶望していた15歳の誕生日の夜にどこからともなく声が聞こえてきて……
「我が名はジェイド・ゴッドランド! お主よ、力が欲しくないか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:00:00
15177文字
会話率:26%
神代陸(こうじろりく)と那智大悟(なちだいご)と鏡月天音(きょうげつあまね)は幼馴染であったが、性格の違いから喧嘩別れしていた。
そして、進学校の三坂学園高校に全員が進学した。
その学校は成績でクラス分けしており、陸は最初はAクラスにいたが
、その言動から隔離されて番外組と言う葛西教頭自ら教育するクラスに二人の仲間と共に移動させられる。
それ以降、番外組は問題児の矯正クラスとして認知されるが、天音は好きな陸上を続けるために良い成績を残して親を説得しようとして中間試験を徹夜で頑張ったせいで試験中に寝てしまう。
その結果として番外組に行かされることになる。
そして、その日に女神エルティーナの勇者の召喚が始まった。
勇者の資格を持つのは大悟だった。
大悟がその召喚から逃げようとしたために、範囲を拡げて、結果として大悟と陸と天音と坂下健(さかしたけん)と沼口智子(ぬまぐちともこ)と古関慎也(こせきしんや)と瀧口茜(たきぐちあかね)は異世界のジェイド王国へ転移させられた。
大悟は魔獣の人族への大進軍を阻止する為に呼ばれたのだ。
この異世界には八大魔獣がいて、それが魔獣を集めて人族を滅ぼす為に動き出したのだと言うのだ。
慎也と茜は女神エルティーナに良いように見られて、それぞれ、勇者になった大悟とともに賢者と神官のスキルを貰う。
それに反して、勝気な鏡月天音(きょうげつあまね)は反抗的に罵り、ヨイショと要領のスキルがあるのなら私にくれたら話し合いをして終わらせますと陸が言ったのがどちらも癇に障ったらしくて、それならと陸と天音と健と智子とともに魔獣の世界に強引に魔獣として転移転生させられた。
陸達が気が付くとそこは八大魔獣の最強と言われる全長数キロを超える大陸ドラゴンの背中だった。
しかも、その背中に寄生する魔獣に転移転生させられたのだった。
そして、神代陸(こうじろりく)はその背中で魔獣達との話し合いどころかスローライフをしようとしていた。
まさか、それがいずれ魔獣達を糾合して逆に人族を滅ぼす頭脳の立場になると思わずに。
一日一回ぼちぼちと投稿していきます。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:00:00
228578文字
会話率:44%
伯爵令嬢フォセットは、突然、婚約者の侯爵令息ジェイドから婚約を破棄される。
家同士の事業提携のための婚約だったが、彼は真実の愛のためだと言い張り、謝罪の一言もない。
思えば、彼から謝罪の言葉を聞いたことは一度もなかった。
フォセットに仕えて
いた従者を力ずくで追い出したときも。
むしろせいせいしたとばかりに、フォセットは婚約破棄を受け入れる。
ところが数日後、ジェイドは廃嫡されてしまい、フォセットにやり直してやるからありがたく思えと言い出す。
呆れるフォセットがはねつけると、彼は初めて謝罪を口にしてなぜか得意げな顔をする。
謝っているのだから許して当然だと信じている彼に、フォセットは冷たい眼差しを向ける。
「あなたの謝罪にそんな価値があるとでも?」
拒絶されて怒り狂うジェイドは、フォセットに暴力を振るおうとする。
ところが、そこに懐かしい姿が──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 07:12:03
9198文字
会話率:43%
アリッサは魔法道具管理局――通称”魔道管局(まどかんきょく)”にて、処分する魔法道具を運搬する許可を出すために、日々、申請者との応対に奮闘していた。
処分場の訪問時に擦れ違った、ある事業者のことが気になり、後輩ピースと隣の課のジェイドと調べ
を進めていく。すると、ある疑念が浮かび上がることに……。
適切に許可を出すために、疑念を追求する、お仕事奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:02:12
21887文字
会話率:41%