世界征服を目論む悪の秘密結社の天才幹部にして帰国子女の高校生、夜剱 断己(やつるぎ たつき)は表向きは普通の高校生として日本に帰国した。理由は遅々として進まない日本本部の応援で、そんな彼の前に立ちふさがったのは麗しい戦闘衣を身に纏った美少女
たちだった。
「なんだ、この程度か……話にならない」
しかし彼は凶悪無比で圧倒的だった。次々と少女達を蹂躙し勝利を確信した時に乱入する者が現れた。そこから一気に話は動き出す。
「はぁ、結局、私が出なきゃ行けないのね……」
※ シリアスなのは最初の数話分で基本はラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
137104文字
会話率:67%
公爵令嬢アルディナは、婚約者の王太子キリウスから、一方的に「婚約を破棄する」と宣言されてしまう。しかも、「お前など愛することはない」と言われて……。
ところが、ある晩アルディナは森に迷い込み、魔族たちの主である魔王と出会い、一目で恋に落ちて
しまった。
以来、魔王のために様々な国の問題にかかわり、他国の婚約破棄の解決(?)にも活躍するようになる。
二年後、ある調査を頼まれたアルディナは、学園に編入して学生生活を楽しみながらも、魔王への恋心をますます募らせていた。
一方、国を滅ぼされたキリウス元王子は、遠くの地から執拗にアルディナを探していた。
全16話。9月27日(水)に完結予定。
シリアスなのは、最初のほうだけです。異世界設定は、ゆるふわです。
ひとりの令嬢が恋をして、癒され、幸せになるお話です。
※第3話に汐の音様のフリーイラスト集「【挿絵限定】続自由絵一覧」 からイラストを使用させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 13:27:43
52171文字
会話率:39%
そこは幸せな箱庭だったーけれども彼女はそれを手放した。全てを覚悟した上で。 箱庭から出てきた彼女を、愛する男がいた。であるから彼は、彼女を害する者を排除することにした。 どんでん返しいっぱいの安心安全ハッピーエンド。 シリアスなのはヒロイン
の頭脳だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:53:00
3899文字
会話率:28%
渓谷の小国、ファーロウの姫は鷹匠である。
雛のころから育てた雄の鷹に「ウィダルグ」と名付け、それは見事に馴らしていた。
ところが、国の成り立ちや王家の紋に用いられる国鳥を縁に、なぜか隣国の皇帝から武力行使まがいな求婚を受けるはめに。
愚
かと評判の若い皇帝は、みずからが率いる軍を国境地帯に展開させ、「明後日の夜明けに花嫁姿の姫差し出すように」と最終通告してくる始末。
王も王妃も、宰相もその子息も悲壮な覚悟で戦にそなえていた。
そのとき、姫がとった行動は──?
※冒頭シーンのイメージとして、猫じゃらしさま(ユーザID:1694034)のフリーイラストを使わせていただきました。
※ややラブコメ。ハッピーエンドのじれもだです。
シリアスなのは最初だけと思し召しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 05:00:00
7200文字
会話率:42%
この世界最大の大陸の約半分を国土とする大国アレムゼナート。長い歴史の中久しぶりの腐敗と動乱を巻き起こした暴君を五年かけて退け排した反乱軍と、彼らを率いた『英雄王』の治める国。『救国の英雄』と呼ばれたその軍はこの国唯一の軍隊となり、その名と武
勇を近隣諸国へ轟かせた。その後続く平和の世にて。後の歴史家たちが「どうしてもっと、こう…っ!!」「経緯は分かるけれど、もう一寸何か…」と膝を屈して嘆かずに居られなかったその軍隊の名は。『へぺぺ軍』と言った。
これは、そんなへんてこな名前の軍隊と『英雄王』が生きた時代のおはなし。
※自サイト(撤去予定)から少々加筆修正しつつの転載です。シリアスなのは設定ばかり。尚、R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 17:15:52
32651文字
会話率:48%
水と油。絶望的に反りがあわない巫女の私と聖騎士であるユーリエク。
それは出会って5年間変わることのない関係であったのに、関係解消を迎えたその日に厄介なトラブルに巻き込まれて怪我を負ってしまう。
重くて痛い体から醒めると一転、いがみ合っていた
ユーリエクが別人の様になっていて…………?
ツンデレを最長まで極めたお陰で巫女様を失いかけた、色々残念なふっ切れ騎士のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 21:42:11
13158文字
会話率:7%
○短編をつめあわせて書いていきます。
○時間軸はバラバラ、その時に書きたいものをつらつら置いて行く予定。主にネル王子とリィカちゃん結婚後のヴィレア王国の皆さんの話になると思いますー!
のんびり更新になります。
○甘ラブ、コメディ調で書きま
す。シリアスなのはここに置きません。
○※作中で登場する「異世界ティラーシュ」「ヴィレア王国」は、美醜反転の価値観を持っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 10:47:10
13724文字
会話率:20%
5年前のあの日、私が夢見た場所を彼女は奪い取った。親友だと思っていた人は美しい花嫁になり、その横には私の婚約者だった人が花婿として立っていた。逃げ出すことしかできなかった私は、長い年月を経てここに戻ってきた。月日が変えてくれたはずのものを見
定めるために。シリアスなのはあらすじだけです。過去編スタート!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-01 00:00:00
25142文字
会話率:26%