突然、世界に出現した108のダンジョン。
日本国に住む檜山塁は、ダンジョンから溢れだした魔獣のスタンピードで両親を失ってしまう。
太平洋上の人工大陸ネオ・アトランティカへと救い出され、同級生や恋人との新たな日常を営む一方、1つの想い
に身を焦がす。
『―― ダンジョンをこの世から駆逐してやる!』と。
大学へと進学した檜山塁は、アルバイト先のセトニクス・エレクトロニクスが請け負ったダンジョン攻略シュミレーター『アガルタ・オンライン』の開発に関与していく。
平穏な日常が続くかと思えたネオ・アトランティカの生活は、ダンジョンを巡る大国間の思惑に揺れ動く。
コンセプト:『剣と魔法』×『リアルロボット』×『人間群像劇(恋愛寄り)』
『※ この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。』
『カクヨム』『小説家になろう』でのみ投稿しています。
他サイトへの転載や、翻訳および海外サイトでの転載を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 00:00:00
243240文字
会話率:54%
舞台は近未来の日本。富士山の大噴火と東南海大震災で荒廃した日本は復興も未だ道半ばで多くの国連軍が駐留。また地球温暖化の影響でスーパー台風が猛威を振るっていた。
主人公は大手電機メーカー「大芝エレクトロニクス」のパソコンショールーム「テクノ
センタ秋葉原」に勤務する笹島健治。普段はお客様に対する技術相談を行うヘルプデスク業務に従事しているが、極秘任務として「特殊対応」も後輩の金田 浩とふたりで担当していた。特殊対応とは会社と利害関係のある政界や経済界の重要人物、あるいは暴力団などの反社会勢力に対するパソコンの技術対応のことで、その指示はすべてトップである清水会長から直々に来ることになっていた。
ある日、暴力団「五蝶会」の幹部である権常に対する特殊対応を行うことになった笹島と金田は大阪のカジノまで行き、故障しているパソコンを修理を理由に回収しようとしたが、命を狙われることになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 04:35:28
139264文字
会話率:55%
貧富の格差が拡大し、財を持たぬ者の人権は失われた。「ゲーム」と呼ばれた貧民同士のバトルロワイヤルは富豪の間でたちまち人気を博し、プレイヤーに配当を賭けることで莫大な金が動くようになる。「ゲーム」への参加は貧民への義務となり、富裕層の間では
自身の家でプレイヤーを飼うことが嗜みとされた。
そんな中、国際的大手の柳ケ瀬エレクトロニクス株式会社を所有する柳ケ瀬家に生まれた陽人は、その才のなさから両親から見捨てられ、兄からは虐待を受けるほどに嫌われていた。屋敷から出ることを許されず、唯一の趣味であった読書を兄の目に隠れて細々と行い、最低限の貴族としての暮らしを送らされ続けた彼にとある転機が訪れる。
貴族の嗜みの一つである「ゲーム」のプレイヤーを養育する授業が始まったのだ。
その授業で連れてこられたプレイヤーは白髪、紅色の瞳を持ったただの少女であった。講師が指導と称して少女に加える体罰は度を越しており、今まで人の気持ちに無頓着であった陽人の心すらも揺らすほどであった。しかも、その少女の体は、程に柳ケ瀬家の改造を施され、死ねない体となっていた。そのあまりにも残酷な行いに人生で初めて怒りを覚えた陽人は、少女を守ると誓い、講師の指導と兄の言葉を裏切り少女をかばうこととなる。その軽率な行動は兄の逆鱗に触れることとなり、遂に陽人は貴族として生きる権利を失うこととなる。
兄の策略により、陽人はローレンツ家に、「ゲーム」のプレイヤーとして送り込まれることとなる。その家の一人娘のルイーズ=レティシア=ローレンツは陽人に良く接してくれたものの、「ゲーム」のフィールドで味わう死の恐怖から逃れることは叶わなかった。
ローレンツ家に仕えてから数年後。ようやく「ゲーム」での立ち振る舞いや、フィールドの情報を覚え始めたとき。とあるバトルマッチのことだった。不注意により敵のスナイパーに狙撃され、死ぬ寸前。狙撃手の顔が少しだけ見えた。見覚えのある白髪、そして決して世界でも多いとは言えない赤い瞳。柳ケ瀬屋敷での日々がフラッシュバックした瞬間だった。
かつては守ると誓った少女が、今は敵として僕の目の前に立っている。
その少女は僕の正体に気が付くと、酷く悲しそうな顔をしながら、涙を流すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 22:29:13
81524文字
会話率:47%
※この作品は、前作「新たなる神話の相互干渉」と、世界を同じくしています。
-異世界からの軍勢が日本に侵攻し、二つの世界それぞれ3つずつの国家の思惑が九州で渦巻いた西暦2040年。その渦中にいた人々は思った、「二度あることは三度ある」「まだ
、我々には知らないことが多すぎる」「今回は、早すぎた」と。
-そして、それから、5年が経過した。
バイオテクノロジーとエレクトロニクスの融合によるイノベーションを目指ししのぎを削る二つの会社「Electric・Bio」、「Biontrol」と、隠された秘密の重さに耐え続けるEB社の重役にして天才女子中学生生徒会長「松良あかね」、そして、世界有数の汎用性を誇る多目的人工知能スーパーコンピューター「Miroku」。大人たちが状況の更なる変動を望む中、事態は差し迫っていた。
-「ちょっと借りるね、お願い。」ー
- 「うん、えーっと…
…木戸君のこと、ずっと見てたの。」ー
藍色の黒髪を誇る彼女に話しかけられた時、2桁の趣味を持つ男、木戸優生は、松良あかねを後戻りできない趣味の世界へ引きずり込み、そしてコンピューターを凌駕する頭脳を持つ若社長、松良あかねも、後戻りできない領域へ木戸優生を引き込んでいくことになる。
ー世界は、どこへたどり着く?ー
今、戦争と戦争の間に、女神が降りたつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 06:00:00
124314文字
会話率:53%
持病のために小学校に一度もいけなかった少女が、中学生になった。初めての学校、初めての制服、初めての友達。そんな中、彼女はロボコンの存在を知る。自分の想像を、自分の手で形にするのって、こんなに楽しいんだ。エレクトロニクス・青春小説。
最終更新:2020-02-11 16:15:30
4796文字
会話率:60%
とある山に来た真木 トオルは、その山に埋まっていた不思議な祭壇の力によって別の世界に来てしまう。
そこは、魔法とドラゴンに、機神巨兵マキナが存在する世界だった。
その世界で、真木 トオルはどのような人生を歩みのだろうか?
ドラゴン、魔法
技術、巨大な機神が暴れ回ります。
よろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 07:00:00
68687文字
会話率:41%
石油が著しく少なく、エレクトロニクスが発展できなかったもう一つの地球――遺伝子から生物を改造する技術とともに、死んだ生き物を復活させる技術も生み出された。東西陣営の対立の中で、その秘匿技術が運用試験段階へ移行しつつあった。
フリマ短編賞応募
作。広く感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 15:00:00
6721文字
会話率:32%
今は無き天才F1レーサーの落し種、アイルトンが挑戦するのは新カテゴリーのフォーミュラ・エレクトロニクス。若干16歳の主人公が過酷なレースを戦い抜く。
単純にレースが好きなだけで書き始めた小説です。不定期更新なので、あんまり期待しないでく
ださい。
それと作者はレースオタクではないので、あんまり鋭い突っ込みはせずに生暖かい目で見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-04 19:10:07
32041文字
会話率:34%
織田信長の末裔で、魔法使いである少女……サラ。祖母が亡くなり、ひとりぼっちの幼い女の子。
そこに現れた「おばあちゃんの友達」を名乗る男。
ラブにライクもあって、ちょっぴりダークなマジックファンタジーストーリー!
最終更新:2014-10-08 21:39:17
766文字
会話率:32%
仕手筋に支配にされた「エスオーエレクトロニクス、SOE」。
フラットパネルディスプレイ業界-*で世界最大かつ最高技術をもつ成長企業であった。
投資家たちは株をこぞって買い集め、期待を一身に背負ってSOEは決算を迎えた。
期待を裏切らない好決
算だった。全エスオーホルダーは歓喜に打ち震え、「祭り」は夜中続くのであった。
……数日後、「スター銘柄」から一転、「糞株。」とまで嘲笑される変わり果てた姿があった。
インチキ相場だった。
――仕手筋の凶悪非道なアルゴリズムによる売り崩しのための。
莫大な資金と組織力を背景に、株価を意のままに操作する仕手筋。
圧倒的な力を前に、成すすべもなく夢と資産を奪われ憔悴しきる個人投資家たち。
SOEに夢見るデイトレーダー、oni。
対アルゴ戦術「板読み」の力を有するチャリン眼の持ち主。
掲示板で話題を提供する一方で、己が利益のためなら売りにも転ず非情な男。
彼はタイミングを窺っていた。
彼の眼は悪意ある株価操作の痕跡を看破するも、相場を動かす力は、ない。
だがようやく、トレンドの転換期を迎えようとしていた。
「てめぇらのシナリオは、ゲロマズだ!」
怒りに燃えるチャリン眼に映るSOEの株価の行方は?
物議にを醸したあのマネーゲームが、待望のノベライズ化!
「下落の原因は材料出尽くしの売りではありません。、何者かに作為的に仕組まれたものです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 03:53:03
2417文字
会話率:33%