【ざっくりあらすじ】田舎の狼獣人の双子兄弟が猫獣人の双子姉妹姫の騎士を目指す物語です。
【本あらすじ】
──むかしむかし、ヤルンウィドと呼ばれる村には狼の双子が暮らしておりました。
父の英雄譚を聞かされて育ったルチルとサーフィアは
、魔法紋(ルーン)と呼ばれる獣人だけが持つ不思議な力を目覚めさせる立志の儀式に臨んだ。
だが、銀剣を産み出せる力を得た兄サーフィアとは裏腹に弟のルチルが手にしたのは道具の力を引き出すという曖昧で戦いには役に立たなそうなものであった。
失意に駆られて教会を飛び出した彼は、ひょんなことから猫魔族の双子姫との運命の出会いを果たす。
そしてこれは、王都の学園にて生徒の中でも選り抜きの十人の騎士候補生(エスクワイア)の一員となったルチルが最強の魔道具使いに、サーフィアが無類の銀剣士に──そして王女たちの騎士になるまでの物語である。
共用魔法の表記には【】個別魔法能力|魔法紋(ルーン)の表記には《》を用います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:49:38
364959文字
会話率:48%
むかし、むかし、あるところには魔王が住んでいました。
魔王は悪い魔物たちを従えて、人間の住む村に悪さをするようになります。
村人は困り果て、なんとか魔王を退治できないかと考えますが
悪い魔物たちはとても強く、人々は家で震えている事し
か出来ません。
みんなが毎日怯えながら暮らしてた時、ある村に男の子が生まれました。
男の子はすくすくと育ち、魔王退治の旅にでかけます。
山を超え、川を渡り、旅を続けるうちに七人の仲間ができました。
そして男の子は七人の仲間と一緒に魔王を退治します。
喜んだ多くの村の人たちは、男の子に言います。
「国を作って王様になって欲しい」
男の子は快く引き受け、七人の仲間たちと協力して幸せな国を造りました。
めでたしめでたし。
このお話は、魔王が討伐され、勇者という存在がお伽噺として子供たちに語られるようになるほど時が過ぎた、ある国の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:46:04
125079文字
会話率:14%
むかし……母からよく冒険譚を読んでもらった。
〜〜この世界には『天空の迷宮』が存在し、大空には無数のダンジョンがひしめきあっていた〜〜
〜〜遥か空の彼方には、火山が噴火し、宙に水が浮き、大きな熱帯雨林が広がったかと思えば、極寒の氷の洞
窟が姿を現す〜〜
〜〜そして、その頂に存在するのは【光の迷宮 アルフヘイム】……そこを攻略せし者は“勇敢なる者”——【勇者】と呼ばれ……光の精霊が『祝福』を与え、どんな願いも叶えてくれるとされている〜〜
〜〜数多の冒険者は光に憧れ果敢にも大空を目指した〜〜
これは、その冒険譚の一節。
だけど……これはフィクション。あくまでファンタジーだ。
この冒険譚は、ど田舎暮らしのしみったれたクソガキだった僕——“ウィリア”の興味を大きく刺激し、何度だって母にせがんで読んでもらった。
だがな……
僕ももう15になった。立派な大人さ。
夢と現実の区別くらいはつけられる。
僕が憧れたのは冒険者なんて非現実の『夢』ではなくて……都会で暮らしてみたいという現実的な『夢』さ。
あの冒険譚は好きだけど……いつまでも子供じみた夢に憧れていてどうする?
だから、現実的な夢を見て都会にまで出てきたんだ。
さて……これからシティーヒューマンになるための僕の物語が始まる。
はずだった——
「あれはラストダンジョン。光の迷宮アルフヘイムだよ!」
「……はあ?」
道ゆく男性の足を止め、質問を投げかけると返ってきた答えがコレである。
いざ、都会に憧れ【大都市シルフ】へとやってきた僕だが……常に既視感に襲われていた。
冒険者はフィクションではなく実際に存在してた。摩訶不思議な城と一体化する塔もそうだ。
それで……
「ちょっと待ってください? あれがアルフヘイム? 頂上につくと光の精霊が祝福してくれる??」
「あれ……なんだ、知ってるじゃないか君?」
「うそ……だろ……?」
男性はあの塔のことを光の迷宮【アルフヘイム】だと言った。
だけど……僕の記憶が正しければ……
あれは……
【チュートリアルダンジョン】であるはずなのだ。
これは、僕だけが……
知る事実——
♢小説情報補足♢
・1話大体2000文字。
・主人公【ウィリア】がおくる一人称視点。
・この作品はオリジナルです。
・カクヨムにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:09:07
149856文字
会話率:37%
むかーしむかし…いやそんなに昔でもないな…
地球というそれはそれは美しい星にそれはそれは普通のほんっっとに普通の人間の少年がいました。
なんの取り柄もないその少年は、目立つことが嫌いで、学生生活を普段通り穏やかに穏やかに過ごしていたので
すが
ある日突然、その日常が全てひっくり返ってしまいます。
そう…あの超ちびっこくて可愛い赤ん坊を変なロボットが連れて来た時から…すべて…。
宇宙から来訪した、ノノカとそれに翻弄される竹取幸が織り成す、波乱万丈な物語。
2人が行き着く先は、どこへ終着するのか?
恋愛ファンタジー作品がここに誕生!
2025年1月1日連載開始!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
153718文字
会話率:26%
新解釈にほん むかしばなし
おじいさんのありがた~いごきょうくん。
読み聞かせにどうぞ。
最終更新:2025-06-29 11:00:00
695911文字
会話率:65%
むかしむかし、冒険者を目指す少年がいました。
ある日、少年は言葉を話す剣と出会います。
それはやがて世界の命運さえも賭けた大冒険の始まりだったのです──。
最終更新:2025-06-28 10:00:00
8515文字
会話率:39%
※この作品には、虐待などの暴力表現、社会的差別、薬物とその売買、近親相姦、異性愛、同性愛などの要素が含まれています※
昔むかし、ある街で、特定の病をもつ人々を「人魚」と呼び 湖のほとりに隔離する風習がありました
「人魚」は独特の聴覚と声を
持ち 「ヒト」とは区別…差別される存在でした。
彼等の住む夜の街を「水中」と呼び、表社会では違法とされるような商いや実験がそこでは行われていました。そのうちに、いつしか水中は人魚たち以外にも表社会から移住した落伍者たちの集う街になっていきました。
しかしそんなに遠くない昔、ある人魚が水中を作り上げたヒトとその関係者をもろとも殺したことで
水中の統治は崩壊し、
人魚たちはヒトの中に紛れはじめます。
これはそんな過渡期の物語であり
ヒトと人魚の共存を目指した青年たちの物語です。
https://494979.tumblr.com/page/2 に掲載しているものと同じ作品です。
その街に伝わる都市伝説
夕暮れを境に「水中」へ沈む
人魚達が泳ぎ、歌う
引きずり込まれてしまうから、夜に出歩いちゃいけないよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:33:48
145812文字
会話率:35%
え~、『人』という字はですね、ひとりの人がもうひとりの人を支えている形を表した文字だと言われています。人間というのはお互いが支え合って生きている……いや、実は片方が寄りかかっているだけだとか、いやいや、ひとりで堂々立っている姿を表している
んだとか……まあ、ごちゃごちゃ言っておりますけども、結局のところ、いろいろな物の見方がありますよねって話です。はい。
まあ、なんにせよ、人が支え合って生きているってのは確かなことでして、持ちつ持たれつ、優しさには優しさを、礼には礼を、恩には恩で返し――そういうもんです。
でも、この恩返しってやつは、なにも人間だけの美徳じゃございません。時には、動物だって恩を返すことがあるもんです。
もっとも、動物ですから、物の見方は人間とはまたちょっと違ってくるのかもしれませんがね。
ところで、『人』という字、蛇の舌にも見えませんか……?
むかしむかし、あるところにみすぼらしい家に住む一人の男がいた。怠け者で定職にも就かず、日銭を稼いでは酒と飯に消え、その日暮らしを続けていた。
当然、食うに困る日もしばしばあり、この夜も腹を空かせていた。
男は「まあ、寝ちまえばいいだろう」と、いつもの調子で気楽に構え、灯りを消して布団に潜り込んだ。
すると、しばらくして――。
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最終更新:2025-06-24 11:00:00
3529文字
会話率:40%
あ~よい、よい、よい。良い、良い、良い。酔い、酔い、酔いっと……。え~、むかしむかし、酒に酔った男がおりまして。ふらふらとした足取りで夜道を歩き、はてさてどこへ向かうのやら……。
いや、どこかでもう一杯か二杯、引っかけるつもりではあるの
ですが、迷っていたのは人生の岐路というやつです。酒が悩みを解決しちゃくれないとわかっていても、飲まずにはいられないのでした。
「おや……? へへへ……どうもお」
男は、通りの端にぽつねんと佇む一つの屋台を見つけた。温かな灯りが地面に滲んでいる。ふらりと吸い寄せられるように暖簾をくぐった。
屋台の客たちは皆、やや上を向き、にやけていた。その雰囲気に男もつられ、自然と頬を緩める。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-18 11:00:00
1923文字
会話率:35%
むかし、オンボロ長屋に住む仁平という男がいた。働くのはまっぴらごめんだが、家にじっとしているのも気が滅入る。というのも、借金返済の催促に知り合いがひっきりなしにやってくるのだ。だから、彼はいつも町外れをぶらぶらと歩き回っていた。
そんな
ある日のこと。林のそばを通りかかったとき、ふと仁平は、地面にぽつんと突き刺さった一本の鍬を見つけた。
「なんでえ、こんなもの……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-07 11:00:00
3866文字
会話率:64%
むかしむかし、地球にはニンゲンとモンスターという2つの種族が今した。ところがある時、2つの種族の間に戦争が起きました。
そして長い戦いの末、人間が勝利しました。ニンゲンは魔法の力でモンスターたちを地下に閉じ込めました。ですが、2人のニンゲン
は、モンスターへの亡命を計画していました。結果、1人はころされ、もう一人は行方不明となりました。そして、長いときが流れ...
イビト山 201X年
それは「のぼった者は二度と戻らない」と言われる伝説の山でした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:40:48
558文字
会話率:11%
『むかしむかしあるところに、一人の女侍がおりました。
ある夜、彼女は一人の幼い少女と出会い……
そして……
めでたしめでたし』
日本の童話はお好きでしょうか?
小さい頃に読んだ、記憶に残るおとぎ話たち。
楽しい話、怖い話、悲しい話。
本
作は、そんな話たちのストーリーを基にして
一つの物語として書いてみました。
「この話はどの童話が基になっているのか」
という風に考察しながら読んで頂くと楽しめるのではないかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:21:12
283339文字
会話率:25%
ヒメ「むかーしむかし、ある所に」
ヨル「唐突になにかはじまった!?」
ヒメ「おじいさんと、莉乃さんがおりました。おじいさんは布団で仰向けに。莉乃さんはおじいさんの股ぐらを――」
莉乃「なあああ――――っ! あたしを勝手を穢すなあああ――っ!
」
冬葉「ねえねえ夜夏くん、莉乃ちゃんはまたぐら? になにをしようとしたんだろう。わかる? 夜夏くんは」
ヨル「え? ああ、まあ夫婦だし、全身マッサージでもしようとしたんじゃないか。股間節は血流が溜まりやすいし」
冬葉「なるほどー。夜夏くんはくわしいね」
南雲「そうなんだぁ~。莉乃ちゃんはやさしいんだねぇ~」
莉乃「あれ? あたしのイメージよくなってね? あれ?」
ヒメ「ふふふ、さすがヨル。侮れんわ! 続く!」
ヨル「続かせねぇよ?」
屋敷の庭あるいは屋敷内で僕ら五人は毎日のようにいろんなことをして遊ぶ。つまんないことでも誰もが羨むことでも。でもそれは一人じゃ楽しくない。みんながいて、初めて成立するもの。さて、今日はなにをするのやら。これは僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記の続編である。
※キャラクター紹介は前作でやっているので、手間がかかると思いますがそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 16:51:35
155150文字
会話率:51%
むかしむかし、あるところに、みんなから『じめ太郎』と呼ばれ、いじめられている男の子がおりました
最終更新:2025-06-14 09:50:25
1695文字
会話率:34%
思いついたら書いていきます。オリジナルの場合もあれば、パロディーの場合もあります。
最終更新:2025-02-03 21:08:05
6290文字
会話率:19%
むかし、むかしのお話でふ
最終更新:2021-12-17 13:39:15
871文字
会話率:44%
むかーしむかし、フランスのある喫茶店で3人の少女達が平和に働いていました。しかし、彼女らは平和を越し戦という中で生きていくことになります…。
お客様、ご注文はどちらにいたしますか?
平和か戦争か。
最終更新:2025-06-10 23:06:45
19470文字
会話率:49%
むかし書いた短編・掌編をサルベージ。
ファンタジー要素のあるもの、SF(すこし不思議な話)、純文っぽいもの、青春、ラブストーリーなどごちゃまぜです。
各話に特につながりはありません。
過去別名でWebサイトなどに掲載されています。
ステ
キブンゲイでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
36497文字
会話率:36%
『昔ばなしの、その後』
桃太郎は、鬼退治のあと何をして暮らしたのか?
かぐや姫は、本当に月で幸せだったのか?
浦島太郎は、玉手箱を開けた“その後”に何を見たのか――。
『昔ばなしの、その後』は、日本の誰もが知る47の昔話に、“その先の
物語”を描いた短編集です。
あの英雄たちの静かな日常、動物たちの知られざる続き、忘れられた登場人物の再登場…
それぞれの“その後”は、時に笑えて、時にほろりと泣けて、そして少しだけ不思議。
物語の舞台は、昔の村だけでなく、現代の町、SNS、カフェ、気象予報センターまで広がります。
鬼の子どもたちと畑を耕す桃太郎、バーチャル茶釜としてデビューした狸、
季節がめぐる頭を持つ男、そして“開けてはいけないつづら”の行方――
読後には必ず「続きを考えたくなる」、そんな余白を持った物語ばかりです。
本書は、子どもたちの寝る前に読んでも、大人がほっと一息つく時間に読んでも、
誰かと語り合いたくなるような、やさしくも深い“昔話リミックス”。
むかしむかし、の続きに出会いにきてください。
あなたが覚えている物語は、まだ、終わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:26:19
14502文字
会話率:14%
むかしむかし。
食の大地・ガストロノミアにふたつの国がありました。
ひとつは『なんでも食べる』ことで有名なオンニーボロ王国。もうひとつは『選り好みこそ美徳』とするスクィジット王国。
ふたつの国は、食の哲学を巡る戦争によっていがみ合っ
ていました。
そこで、両国の姫と王子が和平のために結婚する話が持ち上がったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:14:55
3117文字
会話率:32%
むかし、むかし
その世界には双子の姉妹がいたらしい
そのうち、一人は勇者の母親である「聖女」で
そのうち、一人はその敵の「魔王」だったらしい
僕が出会ったのは……
最終更新:2025-05-31 22:24:46
536678文字
会話率:30%
むかーしむかしあるところに二人の少女がおりました。
二人は様々な出会いと別れをを繰り返し世界を旅しました。
少女たちの旅のいきつく果てには・・・
最終更新:2025-05-31 00:00:00
411203文字
会話率:54%
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
徐々に明らかとなる「明王様
」の本質と、少年たちが秘めた願いとは。
家族同士の複雑な愛情と共感、すれ違いと無関心。心身に溶け合う個々の信仰と、それゆえの背徳。 誰もが言葉にできない孤独、悩み、危うさ、弱さ、そして秘密を抱えている。 それらがもたらした、小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:54:22
26154文字
会話率:16%
ただの、なりきり詩、です。むかし書いたのの、焼き直しでもあります。
キーワード:
最終更新:2025-05-24 14:43:54
1587文字
会話率:0%
そのむかし、ノーガード戦法というのがあったのだよ、ヤマトの諸君。
キーワード:
最終更新:2025-05-22 20:30:19
372文字
会話率:0%
むかし、けもののうた、と、のけもののうた、を引っ掛けたアンダーなうたを歌ったかもしれない、今は、忘れた。
キーワード:
最終更新:2025-05-19 21:15:24
221文字
会話率:0%