時間が止まった世界。ちっぽけな願い。
教室で目覚めると世界の時間が止まっていた。動いている人間は次代の神を決める試練に参加する者だけ。試練の参加資格は「世界を変えたいほどの願い」を持つこと。そんな願いを持っていない秋灯は一応試練の宣誓が行わ
れるらしい東京へ向かうが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:35:02
568515文字
会話率:32%
俺、野田勇美(のだいさみ)は、ある日いきなり異世界に飛ばされた!
しかも抱きしめていたラブドールの凛菜(りんな)も一緒にだ!!
「あんた、どう見ても勇者じゃないよな。この世界に何しに来たんだ?」
俺が聞きたいよ! 等身大人形を
連れた俺は異世界でも周囲から浮いている。
……しかし、この世界にはゴーレムと呼ばれる自動人形がいるらしい。
これはつまりそういうことか? 俺の凛菜を魔改造して自律可動式にしろと!?
待ってろ凛菜! 例え何年かかっても、お前を自分の足で歩かせてやる!!
───これは、ちっぽけな俺が世界を救わない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:12:18
87549文字
会話率:44%
私は、戦いが嫌いだ。
もし、こんな私でも生まれ変わることが許されるなら、次は平穏な生活が送りたい。
みんなが生きることができる、そんな世界に…。
「操り人形の宇宙ーにんぎょうつかいのそらー」
ローレッタはテルース王国の古参貴族の
家に生まれた。
古参貴族と言ってもローレッタのプラット家は万年男爵家。
未だに王国最下級の星系貴族であった。
そんなプラット家が治めるプラット星系(領地)は広大な星間宙域を治める王国にあって、その中でもとりわけ、辺境の中の辺境、そのまた辺境だったから領地にはちっぽけな主領星(テラ)と到底人が住めるとも思えない幾つかのくず惑星、それに小惑星(石ころ)しかなかった。
当然、領地には大した資源、産業はなく、プラットの家は貴族とは思えないほど貧しく、とにかく、とにかく金がなかった。
ローレッタは3番目の娘である。
彼女には家を継ぐ権利も分け与えられる財産も何もなかった。
両親はローレッタを大して大事だとは思っていなかったのだ。
そんなローレッタには生まれる前から役割が決まっていたのである。
だから、両親は貴族として最低限の教育は施したが、あとは放任でローレッタは平民に混じり伸び伸びと育っていった。
そして、月日は流れローレッタが14歳を迎えたその日、ローレッタは王立宇宙軍士官学園へと送られることになった。
彼女の両親は成人を待たずしてローレッタを家から追い出したのである。
しかし、彼女の両親は知らない。
実はローレッタがかつて王国を恐怖のどん底に叩き込んだ撃墜女王。
帝国の人形使い(パペットマスター)、マーリン=ロイスの生まれ変わりであることを。
ルビ多め、不定期更新、文章少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
58904文字
会話率:32%
ちっぽけな理由でも生きる意味になる。
キーワード:
最終更新:2025-06-27 14:02:50
2065文字
会話率:19%
めちゃくちゃに大きくて、ちっぽけな。
最終更新:2025-06-25 18:53:38
2401文字
会話率:19%
人類が隕石落下によって突然変異したって?――バカみたいだろ?
でも、ロックにとっては現実だった。あの日、彼は確かにその場にいた。
まあ、良い面もある…はず!
なにせ、(ほぼ)すべての人間がスーパーパワーを手に入れたんだから!
……これっ
て本当に「良いこと」なのか…?
目標も希望もなく、ダラダラ生きていたダメ少年・ロックは、
ある日ふとしたきっかけで気付く。
「俺、もしかして……誰かのために戦えるんじゃね?」
学園生活、バイトに追われる日々、恋と友情、
そして次々と立ちはだかる凶悪なヴィラン、犯罪組織のボス、
さらには狂気に満ちたサイコパスたち――!
そんな混沌の世界の中で、ロックは悩み、傷つき、笑い、泣き、
やがて『人助け』という、シンプルで最高に難しい使命を背負うことになる。
これは、そんな彼のちっぽけで壮大な、ヒーロー未満の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:46:42
10453文字
会話率:14%
平和な花の国『可憐王国フラワ』で暮らす少女リンは、曰くその身に『自然界(セカイ)』を宿す『界法師(かいほうし)』だ。
その強大で多種多様な力は世の中の為……とは思わないが、他人や自分の為、花を出したり果物を出したりと、平和で平穏な日々に
合わせて使っている。
そんなある日、リンは自身に隠された秘密と運命を知ってしまう。ちっぽけだと思っていた自分自身と、界法師としての力。それは世界すら変えうるもので、同時にリンを手に入れようとテロリスト集団『アイン教』が動いていると知る。
世界の秘密と、自身の秘密。
かつての楽園は滅び、飼い主を失った小鳥は鳥籠から出なくては生きられない。
そしてリンは平和な『セカイ』での安住から険しくも美しい世界へと踏み出す。たとえ外の世界がどれだけ醜く美しいと畏怖してなお、止まることは許されない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 12:00:00
26119文字
会話率:39%
地獄と化した地球をちっぽけな宇宙船で脱出し、人類最後の六人となった少女達。彼女らは、食料も酸素も乏しくなった脱出ポッドの中で、ただただ最期の時を待っていた——はずだった。
「食べ物の好き嫌いする奴って味覚がおかしいんだと思うわ」一人の少女が
そんなことを言い出すまでは——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:29:52
5612文字
会話率:56%
「剣も魔法も使えない?──それがどうした。世界を動かすのは、『金』と『信用』だろ?」
ブラック商社マンとして働き詰めの毎日を送っていた城崎誠司(しろさき せいじ)は、会議中に過労で倒れ……目を覚ますと、そこは異世界だった。
神に託されたの
は、「経済が停滞し滅びかけた世界を立て直してほしい」という無茶振り。
持ち込める武器もスキルもない――だが、誠司には現代日本で培った商才と交渉術があった!
配属されたのは、倒産寸前のちっぽけなギルド《カラス商会》。
錬金術師の少女、元盗賊の物流屋、口八丁な営業担当……個性だけは一流な仲間たちと共に、
誠司は『ギルド再建』から『経済圏の構築』へと突き進んでいく。
異世界に「通貨」「信用」「契約」「物流」──あらゆる現代ビジネスを導入し、
巨大ギルド、腐敗した王政、裏社会までも巻き込む経済戦争が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 05:20:00
18826文字
会話率:46%
カメラで写したもののどこが写真でしょうか? 「真」というものを、あんなにちっぽけな機械で写せるはずがないのであります。
最終更新:2025-05-25 06:00:00
1419文字
会話率:41%
銀河系にある侵略者の星から地球にきた彼は、侵略心を捨て正義の人として暮し人気者だった。侵略心を捨てたことで持っていた能力が次第に退化していき、その結果ちっぽけなウイルスに侵されて間もなく死を迎えた。
剣や魔法の異世界に。引き続き人類に愛され
たい彼は「死」を回避できさえすればもう人気者でなくてもいい、そう思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 01:06:15
66505文字
会話率:29%
時は二二二三年。主人公・溝口大樹は一般向けタイムトラベル実験第一号被験者に選ばれ、相棒のAIロボット・ユキと共に二〇二三年三月の日本に降り立つこととなった。
タイムトラベルの安全性を証明するため、被験者として一か月間の自由行動を許された大樹
は敬愛する令和時代の小説家・彼方春に会う事を目的に定めて過去探索を開始する。
決して、それは「恋」ではなく、ロマン溢れる偉人との交流のはずだった。
しかし焦がれた人に出会った瞬間、大樹はあっさりと恋に堕ちる。
許された一か月の時の中で、大樹は彼方春のハートを掴むことができるのか?
ちっぽけでくだらないタイムトラベラーの戦いが、幕を開けるーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
94956文字
会話率:60%
長袖にすら汗ばむほど、暖かくなった春の日。
コンビニエンスストアで昼ごはんを買っていると、大学生の集団が入ってきた。
その姿に昔の自分を重ね、何者にでもなれると思っていたあの頃を、ふと思い出す。
深い緑の葉を芽吹かせた木に、ちっぽけな自分を
思い浮かべて。
日常の断片を形どるシリーズ七作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:00:00
2447文字
会話率:16%
この物語は…
とあるちっぽけな元軍事用ロボットの物語…
貴族の家に買われた元軍事用ロボットはその家の娘の子守りを任された。彼は慣れないながらも子守りを続けていた。
最終更新:2025-04-20 21:00:00
5906文字
会話率:40%
過労と流行病で倒れた30代男性が、まさかの「赤ちゃん0歳」で異世界デビュー!? しかも期待していた“チートスキル”も“ステータス画面”もナシ。美人の侍女たちが24時間体制で世話をしてくれる、貴族屋敷の超VIP待遇……と思いきや、当人にして
みればおむつ替えや沐浴で無抵抗の全裸を見られ、恥ずかしさも限界突破! 気を抜けば哺乳瓶でちゅーちゅー吸っているし、泣けば高らかに「かわいい赤ちゃん」扱いされる始末。
ファンタジー世界といえば魔法や冒険! しかし今の彼にとっては「ベビーベッドをいかにして脱出するか」が第一関門。そもそも寝返りをマスターしないことには動きすらままならない。うつ伏せになっただけで腕が疲れ、侍女にあやされているうちに「あうあう…」と泣いてしまう自分に呆れつつも、日々ちょっとずつ首がすわり、寝返りスキルを会得していく過程は、意外なほど爽快(?)でもある。
おむつの処理ひとつとっても魔法設備が大活躍し、屋敷の庭には謎のピンクの花がふよふよ浮かんでいるし、噴水には怪しげなルーン文字が刻まれている。まさに剣と魔法の異世界らしいが、当面の敵は「筋力不足による寝返り失敗」と「美人侍女による恥ずかしすぎるケア」。いったいいつになったら新しい世界に踏み出せるのか?
とはいえ、赤ちゃん時代は物語のほんの序章。いずれは魔法に触れ、謎多き領地の秘密や貴族としての責務に巻き込まれ、あるいは腕一本でのし上がる冒険者になるか、もっと広い世界へ羽ばたく可能性だってある。そもそも彼の前世は、厳しい競争社会を必死に生き抜いた末に命を落としたという壮絶なもの。同じ轍を踏まないためにも、まずは立ち上がる力を手に入れ、ハイハイや言葉を覚えて“新しい人生”を楽しみたいのだ。これは、ちっぽけな寝返りから始まるコミカル&ファンタジー成長譚。赤ちゃんの視点で描かれる一歩一歩に、あなたもくすっと笑い、そして少し胸が熱くなるかも。読めばきっと、“立ち上がる”ことの偉大さを思い出すはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:19:26
32410文字
会話率:17%
友人ナシ、恋人ナシの冴えない会社員、田菜美咲。帰宅時に車に轢かれて死んでしまったはず……なのだが、突如乱立した大小様々なダンジョンによって"勇者産業"が発達した異世界に田菜美咲改めタンポポとして転生する。
勤め先は勇者御
用達の大手武器メーカー。しかし前世と何変わらない、仕事も対人関係も上手くいかない日々。異世界転生もロクなもんじゃない。そう思っていた矢先、人事移動で配属されたのは社内の問題児の掃き溜め、営業事務2課だった。
馬鹿力暴力エルフ、ホラ吹きドワーフ、酒呑み狼女、銭ゲバリザードマン、良く言えば個性豊か、悪く言えば混沌としている同僚たちと過ごす日々は、タンポポの想像を軽く超えていくことばかり!ちっぽけな給湯室から巻き起こる事件はだんだんと井戸端会議の範疇を超えてきて……!?
戦わないし、スローライフでもない。チート能力も無いし、特別な誰かに転生することもない。何も特別じゃないのに何でこんなはちゃめちゃなことに!?全てが給湯室から始まる、異世界オフィスコメディ!
毎日夜の19時に1話ずつ予約投稿していきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 16:20:00
137787文字
会話率:64%
人間と呼ばれる生き物が存在した最初の時代。
それは遥か昔のこと。
多くの国があった。
その国の一つに、神夜と呼ばれる一族がいた。
それは、国王が信を置く、国御用達の暗殺一族。
その中で生を受けた神夜心(かみやしん)。
この物語はちっぽけ
な彼の、生きる理由を探し、生きて、そして生きる理由を失い、生きようとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:19:53
1007文字
会話率:0%
普通の中学生、水沼ルカは、ある日突然『神獣』と呼ばれる生物が暮らす、幻想の世界へ招かれる。
そこで出会ったのは、竜の王女と名乗る少女、ゼスィリア。
偶然とも思える二人の出会いは、やがて世界を大きく揺るがすこととなる。
これは、ちっぽけな青
い勇気が、希望を架ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:53:00
47577文字
会話率:38%
スィウは、退屈な日常に飽き飽きしていた。彼の人生には波乱も刺激もなく、ただ淡々と時間が流れていくだけだった。
立っているだけで日々が過ぎ去っていくかのような感覚に、スィウは心の底から非日常を求めていた。
いつもと変わらない、色のない
生活を送っているある日、彼は奇妙な扉を見つける。どこか異質な雰囲気をまとったその扉に、スィウは吸い寄せられるように手を伸ばした。
ー扉を開けると、そこには見たことのない世界が広がっていた。ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 05:08:32
2821文字
会話率:48%
――そして、蒼天が裂ける……。
まだ見ぬ広い世界を憧れるままに駆け巡りたい!
ちっぽけな貧しい村で暮らす一人の男。
両親との誓約によって村を出ることを禁じられていた彼の胸には、幼き頃より激しい想いが秘められていた。
熱血ロボットアニ
メの第一話を意識した勢い任せのSF短編です。
お楽しみください!
【この作品について】
カクヨムで開催されたイベント「KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~」のお題 「あこがれ」で書かせていただきました。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」でも公開されています。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16818622170596236627
アルファポリス: https://www.alphapolis.co.jp/novel/869536688/700949047折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 07:12:56
1968文字
会話率:31%