竜帝国ルトアーナ。
五つの大陸に分かれているこの国では、それぞれの特性を持つ竜と人が共存していた。
光の竜王キアラは、竜騎士団長アベルのパートナーとして日々を過ごしていた。
しかし、竜帝国を脅かす存在となる闇の竜王が現れ、キアラは致命
傷を負ってしまう。
命の灯火が消える寸前、キアラの前に竜神が姿を見せる。竜神から持ちかけられた提案は、同じように命が消えかけている人間の体にキアラの魂を入れることだった。
アベルと話してみたいと思い提案を受け入れたキアラは、病弱な伯爵令嬢ルーシャとして生きることになる。
竜と会話ができ、五体の竜王を統べる存在の《光彩の乙女》として、闇の竜王と戦うことになるとは知らずに―――……。
竜王が憑依転生した選ばれし少女ルーシャを中心に巻き起こる、愛と絆の物語。
*他サイト【アルファポリス】でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:04:46
26013文字
会話率:43%
※GOマンが原作者大賞用に再投稿しています。内容は同じになっています。ご了承ください。
もしよろしければ、こちらも応援をいただけると嬉しいです。
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ
後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グリム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:00:00
44557文字
会話率:49%
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グ
リム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:21:37
57639文字
会話率:49%
黒竜の花嫁に選ばれる事は、この国ではとても誉れ高い事である。
けれど、その条件は決まっていた。
白い髪をしている事、青い瞳である事。そして前世の事を覚えている事。
伯爵令嬢であるレイシスは白い髪と青い目をしていた為に、物心つく頃に黒竜の
花嫁の話を聞かされて育った。
(もしかしたら黒竜様の花嫁になれるかも)
そうして内心期待をしていたのだけれど、もう一つの条件だけはどうしても満たせなかった。
昔の事を全く思い出せないのだ。
前世の記憶など欠片も浮かばないまま、初めて黒竜と対面することになった。
けれど懐かしい気持ちも思い出も湧き上がらない。
唯一思い浮かべられたのは「黒竜の赤い瞳が好物の果物にそっくり」という事だけ。
なのに何故か黒竜はレイシスに求婚した。
前世の記憶がないと伝えても、「その内に思い出す」と言われてしまい、そのままレイシスは婚約者として迎え入れられた。
黒竜は優しく、レイシスをとても大事にしてくれる。
嬉しさと共に罪悪感が募る。
(本当に私が花嫁なの?)
一向に記憶は戻らず、けれど胸には愛しさが芽生え続ける。気づけば結婚の日となった。
彼と一緒になれる嬉しさと、彼を騙していないかという不安がぐるぐるしている中、一人の女性が現れた。
白い髪と、青い目を持つ美しい女性は、黒竜とレイシスの前に立ってこう言った。
「私が本当のあなたの花嫁です」
ハピエン、両片思い、ご都合主義大好きな作者によるお話です(*´ω`*)
カクヨムさんにも投稿してます、よろしくお願いします☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 06:44:51
9958文字
会話率:36%
ローマリア王国には大斧を振り回し、多くの武勲を立てたビアンカという女戦士がいる。彼女は百七十八センチの長身で軍服をキリッと着こなし、肩口で真っ直ぐに切り揃えられたサラサラの黒髪をいつも靡かせ、切れ長の目にはこの国では珍しい紫の瞳がトレード
マークだ。年齢は二十一歳。王国の結婚適齢期は過ぎてしまったが、当の本人に結婚願望が無いのだから仕方ない。
――――ある日、ビアンカは王太子に呼び出され、国軍から辺境伯領への移動を命じられる。『これはそなたにしか出来ない特別任務である』と王太子は強調し、何故か彼女には花嫁衣裳が用意された。――――最初は花嫁衣裳を見て混乱したビアンカだったが色々考えた末、この特別任務は辺境伯を探るためのスパイ任務だと確信する。
――――リシュナ領(辺境伯領)へ向かったビアンカを待ち受ける運命とは?
この物語はR15です。
ブックマーク・評価・ご感想等、どうぞよろしくお願いいたします!!
誤字脱字のご報告は感謝いたします。
この物語はカクヨムにも掲載しております。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 23:51:09
137766文字
会話率:43%
国内外での、紛争が相次ぐこの世界。他国への防衛手段の少ないこの国では新たなる兵器の生産に着手した。それが人造人間だ。それは機械でできたものではなく遺伝子を人間の勝手で組み替える非人道的なものだった。そこで生み出された赤子は後に愛する人を見つ
け召喚され自分を作った世界へ復讐する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 00:18:07
35488文字
会話率:54%
卒業パーティーでの茶番、困惑を蔑ろにする浮気男とアバズレ女と普通の御令嬢。
現在この国ではダンスをして卒業できなければ王公貴族は一人前とは認めて貰えない風潮。
何なの、それ!?
茶番劇を見ている御令嬢視点でお送りします。
ジャンルは大枠で
恋愛枠ですので、ガッツリ恋愛ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 00:00:00
2924文字
会話率:24%
ある日、「俺」は死んで、異世界に転生していた。
中華風っぽい感じの異世界の、廃妃――皇帝に捨てられた、元妃の女になっていたのだ。
皇帝を惚れさせれば帰れる、と脳内に響く謎の声に告げられた俺。そして、この国では芸術――詩作や絵画などが評
価されるようで、この体は文芸に秀で評価され、その末に皇帝と結婚した少女のそれだったんだと。
ならば、やることは一つ。
成りあがってやる。ゼロから、叩き上げの文芸スキルで。
その末に――皇帝の心を射抜いてみせる!
毎週土曜夕方更新。
※ネオページにて先行連載中です。
※本作品はネオページ公式から一部アイデア提供されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:10:00
56816文字
会話率:48%
気がついたら、カラフルな球体に閉じ込められていた!
どうやら、宝石竜という種に異世界転生したらしい。私は黄玉と名付けられ、お母さんと弟と、森に隠れ住む。
同じ頃、ある国でその国を治める王に、男の子が生まれた。王にとって初めての子ども
で、国中が祝福した。しかし、その子どもは赤い瞳を持っていた。この国では、赤は下賤な色とされており、生まれた子どもは貴族たちに忌み嫌われた。
これは、宝石竜として生まれた姉弟と、不吉とされる赤を持って生まれた王子が出会い、平穏な幸福を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 10:45:00
1164665文字
会話率:46%
100均の店長だった私が異世界召喚されました。
高校生になり何気ないバイト選びで選んだ近所の大型100円均。
この辺では1番大きいと言われていて品揃えも豊富で人気店だったそこで働き始めあれよあれよと昇進していき、高校3年間でシフトマネー
ジャーになり、近くの偏差値の低い大学に進んだがイマイチパッとせずそのままバイト三昧の日々で大学を卒業の時とうとう店長の話まででてそのまま就職という田舎あるあるなのかそんな感じで10年。
バイト歴7年、店長歴3年目
25歳のある日、突然バイト先の休憩室で帯正しい光に包まれて目をあけたら、異世界に召喚されていた。
「は?」
第一声は勿論そんな素っ頓狂な一言だった。
「成功です!成功です!!
これで我が領地も安泰です」
「やっと、やっと…ここまで…これで、暖かいご飯を子供に食べさせてやれる日が…」
まさかの、異世界召喚されちゃったの????
どうして!?なんでこんな事に!?もう帰れないの?私これからどうなるの?
なんてそう思っていたけど、話を聞けばめちゃくちゃ最高だったので、無事異世界ライフ楽しみます。
ハルカスの領地を安泰にできる異世界のスキルを持つものを召喚するために一世一代の魔術で召喚されたのは百地 さく(ももち さく)だった。
この国では、自己の人生において身近なものがスキルになる。そして、魔術で呼ばれた百地さくのスキルは「100均 ミカン の 販売者」だった。
まさかのバイトから店長まで登り詰めたらそれがスキルとして異世界で存分に発揮される事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 19:12:15
178254文字
会話率:38%
舞台となる王国ヴァルディアは大地の女神・ガルテアに愛されることで繁栄した国。
この国では、誰もが七つの節目で祝福を授かる。
祝福の種類は水や火の自然系魔法から身体強化等の特殊系と多岐に渡る。そしてその裏では、祝福から弾かれた者も少数ながら存
在する。彼らは “無能者” と呼ばれる差別の対象だった。
そんな国のお話。
ー
レティシア・リマヴェーラ。
私は由緒正しき家系の生まれでありながら “無能者” だった。
幼少期はそれを憂い卑屈に過ごすも、ある程度成長すれば人生の向き合い方もまぁ分かってくる。
“無能者” と陰で揶揄されながらも腐らずやって来れたのは、想い人の従者や慕ってくれる友人らがいたから。
人生多くは望まない。
いま手元にある幸せ、ただそれだけで良かった。
新国王戴冠の日。祝いの場にて謂れ無き罪で裁かれ、挙句信頼していた数少ない友人の一人に首を斬られてしまう。
そうして私は一歩遅れて駆けつけた愛しい人の腕の中で人生の幕を閉じたはずが、目を覚ませばそこは死の世界ではなく我が家の庭だった。
巻き戻った人生今度こそ幸せになる! と、死を回避するために色々していたら、回帰前よりも早い段階で想い人と出会うことができた。しかし、回帰前と出会い方が違ったからか、はたまた私が回帰前と違う行動をし始めてしまったからか、想い人の様子がなんだかおかしい気がする。
原因が解らない。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:22:13
38196文字
会話率:36%
大小数多の国々からなる、広大な大陸…“祝福を受けし大地、ラ・フェリューテラ”。その南部を占める三大王国の一つ、エヴァンニュ王国にある山の麓の小さな村、「ヴァハ」———
その村には、この国ではまず見ることのない、銀の髪の若者が住んでいた。
彼
には周囲の人間に疎まれる、複雑な事情とある秘密があるのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 11:45:01
3166141文字
会話率:40%
大陸の中心に古くから存在する国――ステラ。
聖女国家と呼ばれるこの国では、土地特有の影響か、生まれつき回復魔術の素養を持つ者が多い。
これは他の国々ではない特色であり、それがそのまま聖女国家と呼ばれる由来となっている。
ステラでは特に優
れた回復魔術の使い手を聖女として扱い、それを派遣・販売することで莫大な利益を得ている。
しかしその多大な恩恵ゆえに、陰ではおぞましい行為も横行していた。
この物語は、過酷な運命に翻弄されつつも、幸せをつかみ取った聖女達の物語――
※この作品は短編でバラバラに投稿してるシリーズの聖女関連をまとめて長編としている作品となります。
時系列順に公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 06:45:36
112553文字
会話率:39%
学園国家サイバイガル。そこは世界各国から老若男女問わず生徒が集まる、史上最高の教育機関。
だがこの国では、『カース』と呼ばれる不可思議な超常現象が散見されていた。
学園の三年生・君口兄斗は、そんな謎めいた現象に巻き込まれ、呪われていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:00:00
299056文字
会話率:46%
珊瑚の海に浮かぶ島嶼群から成る藩王国・伊玖那見。
闇と死を司る太母神を信仰し、呪術が支配するこの国では、世継ぎである稚神女が空位のままだった。
第二王女の燦は候補のひとりだが、彼女には異父妹の香彌こそが世継ぎになるという確信があった。
香彌
の治世で力を尽くすことを待ち望む燦。しかし運命の波濤は、思わぬ未来へと少女を押し流していく――
古代アジア風・架空王朝ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 08:35:07
19353文字
会話率:38%
2045年。
この国では今、自殺が正義として歌われるようになっていた・・・。
キーワード:
最終更新:2025-02-06 18:14:48
545文字
会話率:0%
「――きっと、姉様の代わりにお役目を果たします」
大火々本帝国《だいかがほんていこく》。通称、火ノ本。
八千年の歴史を誇る、この国では火山を神として崇め、火を祀っている。国に伝わる火の神の伝承では、神の怒り……噴火を鎮めるため一人の女
が火口に身を投じたと言う。
人々は蝶の痣を背負った一族の女を【火蝶《かちょう》】と呼び、火の神の巫女になった女の功績を讃え、祀る事にした。再び火山が噴火する日に備えて。
火縄八重《ひなわ やえ》は片翅分の痣しか持たない半端者。日々、お蚕様の世話に心血を注ぎ、絹糸を紡いできた十八歳の生娘。全ては自身に向けられる差別的な視線に耐える為に。
八重は火蝶の本家である火焚家の長男・火焚太蝋《ほたき たろう》に嫁ぐ日を迎えた。
火蝶の巫女となった姉・千重の代わりに。
蝶の翅の痣を背負う女と蝋燭頭の軍人が織りなす大正ロマンスファンタジー。
※pixiv先行公開。成人向け内容無し(pixiv版では成人向けあり)。
全年齢向けシリーズ→https://www.pixiv.net/novel/series/12838388
成人向けシリーズ→https://www.pixiv.net/novel/series/12838526
※成人向けシリーズにおきましては、未成年による閲覧をお断りしております。全年齢版あるいはアルファポリス版をご拝読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:10:00
118376文字
会話率:32%
初夜に夫であるレオナルドから冷たく突き放されたユーリア。
ユーリアはレオナルドを愛していたが、彼には最愛に人が他にいた。
過去三回の回帰を経て、既にユーリアの愛は冷めてしまった。
離婚しようにも、この国では女性から離婚を切り出すのは不可能。
「傍若無人に振る舞って、旦那様から離婚を切り出してもらいましょう!」
ユーリアの作戦が、いま始まる——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 12:15:29
9995文字
会話率:21%
「俺達は政略結婚だ。君を愛することはない」
婚約者の言葉にショックを受け、成金令嬢のダイアナは前世の記憶を取り戻した。
彼女の前世は、結婚願望強過ぎ拗らせ女・斉橋奏江(享年37歳)。
気弱な令嬢から一転して、ナチュラルクレイジーになったダイ
アナお嬢様によるマリッジハイテンション・ラブコメディ。
「政略結婚って、つまりは周囲が結婚をお膳立てしてくれるんでしょ? 最高ッ!!」
浮かれる彼女は知らない。
この国では、政略結婚よりも恋愛婚が尊ばれていることを。
そして、婚約者には現在進行形で恋人がいることをーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 13:04:10
435361文字
会話率:32%
BLコメディ。
異世界召喚されて魔王になった俺、連城ヒタキ(高3)は、元の世界に戻る手掛かりを探すため、魔王城を出奔して見に行った神殿の聖剣の間で聖剣を抜いた青年勇者ブイと鉢合わせした。しかもブイはこの国では蔑まれている獣人、不法侵入を見つ
かり神殿兵士達からは勇者と思われずに暴行さえ加えられる始末。反対に魔王の俺は見た目だけならまんま人間。善意からその場しのぎにそいつ(本物勇者)は俺の従者だと言った俺だが、その後想定外にも勇者をするはめに。こっそり人間領に来たのに思い切り目立ってどうする!
しかも何故だかブイも俺をマスター呼びして頻繁に寝床にやってくるようになる。聖なる剣をその手に持って…!寝首が猛烈に心配だ。
因みにこの世界はオメガバースありで勇者はアルファ、俺は異世界人なせいか関係なし。
そのうちワケありオメガ神官も加わり勇者として魔王討伐の旅に出る。何でこうなった!
更には途中配下の魔牛族長まで加わって何故かドラゴン討伐へ。そのドラゴンは実は変態で……。
果たして俺は無事に首と胴が繋がったまま地球に帰れるのだろうか!?な話。カクヨム様、アルファポリス様にも同じのあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 14:00:00
118902文字
会話率:36%
実家の伯爵家の借金のために、男爵令息と婚約していたソニアは、夜会で婚約破棄されてしまう。
借金は両親が爵位を返上してなんとか返すことができたが、一家揃って平民になってしまった。
しがらみがなくなったからと前向きに仕事を探しに商業ギルドに向か
ったソニアは、そこでこの国では珍しい言葉を話す青年と出会い、彼の通訳として雇われることに。
真面目に働いていたけれど、気が付けばずっと一緒にいる彼に恋に落ちていた。
逆境から、幸せになったソニアの恋物語。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 09:21:23
11069文字
会話率:39%