【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】
男女の色恋が禁じられている仙界。
突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。
仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転
生する。
そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。
前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。
そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で……
「あり得ない、絶対おかしい!」
恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。
しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。
「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」
星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。
──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒──
男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。
そのために、仙界から追放されたことを。
「ひとを愛することは、罪などではない」
そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。
あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者──
さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決!
入り乱れる現代と異世界、そして仙界。
これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
※こちらの作品は、web小説投稿サイト『ネオページ』契約作品です。同サイトにて毎週月・水・金に先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 07:30:41
81977文字
会話率:40%
12月23日。あたしは人助けをして、トラックに跳ねられた。
目を覚ますと〝12月1日〟……そこで粉雪の夜、傘を差しのべてくれた少年・セツと、再会をする。
「ユキちゃんは、すごく優しい」
噴水広場でのおしゃべりが、日に日にぬくもりを帯びる
。
さてさて。あたしが助けたヘタレ大学生・楓にも、何やら事情がおありのようで。
「ユキさんは、俺のっ、お師匠様だ!」
バカ弟子とのさわがしい日々にも、こんにちは。
それぞれが想いを募らせる中――〝悪魔〟は、花をほころばせる。
きみと出逢い、恋し恋され、悩み惑い、幸せを知る。
これはあたしたちの、ちょっぴり不思議な、冬恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:11:34
97507文字
会話率:47%
5分で読める「きみ」と「わたし」の物語。
500〜1,000文字の掌編オムニバス。1話完結型。前後に繋がりがないのでどの話からでも読めます。
最終更新:2024-12-20 21:00:00
24979文字
会話率:0%
様々な不幸が重なってお金のない状態に陥ってしまった子爵家令嬢エリン。そんな彼女の元にとある伯爵家から結婚の話が持ち込まれる。資金援助と引き換えに、次期後継者である令息と結婚し子を産んでほしい、と。
ところがいざ結婚し初夜を迎えたその日、
彼はエリンに対して言い放ったのである。
「きみとは白い結婚を貫かせてもらおう」
と。いやそんなん頷いたら後々自分が困る事になるじゃない。子供が生まれないのは私が原因で、みたいに言われたらとっても困るわ。
そう判断したエリンは早々に令息を見捨て自分の幸せをつかむため行動に移るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 06:00:00
19248文字
会話率:11%
節度を重んじ節度を尊ぶアドリアン王子は、内々に決められた婚約者であるリーディエ嬢とエスコート以外で手を繋いだことはおろか、二人でデートに出かけたこともない。
幼い頃のお茶会で「きみとはしばらく会いたくない」と言われたけれど、しばらくってい
つまでかしら。
私的に会うことはほとんどなく、顔を合わせるのは主に公的な行事のときばかり。
学園では、アドリアン王子を狙うご令嬢があれこれと好き放題やっているのが視界に入ってくる。
リーディエは正直ちょっぴり面倒くさかった。ただでさえ王子が面倒くさいのだから、よくわからないご令嬢の相手なんかしたくない。そうだ、夜会休もう。
よくわからない断罪劇をあっさり回避するご令嬢と、よくわからない断罪劇に首を傾げる王子と、自分に酔いしれてひとり芝居をしちゃうご令嬢がちょっぴり登場しつつ、
最終的にヘタレな王子が床に崩れ落ちるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:13:26
12449文字
会話率:36%
本当にあった家族のはなしです。
幸せな家庭を目指して、日々仕事と子育てをしてきた幸(サチ)。
子供達も成長し、やっと自分の時間が出来てきたと思っていた矢先、長男の蓮(レン)が不治の病になってしまう…
家庭と長男の看病の両立が思う様に行かない
毎日となり、次第に幸は心を蝕まれる形になってしまう…
幸は、大切な息子を傷つける事しか出来なくなる。
息子は、母に優しさを求める
もうどうして良いか分からず、
逃げられない現実との苦しい闘いを強いられ
弱って行く息子に幸はどう接していくのか…
病気で苦しむ蓮は、冷たい母に何を思うのか…
生命の大切さ
生きること死ぬ事
勇気って何
優しさの形
家族について
色々考えてしまう内容である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:01:05
36486文字
会話率:22%
「あなた、私と一緒に異世界転生する気はない?」
そう言って、高校一年生の神薙の前に再び姿を現したのは、樫栖橙果と名乗るちょっと頭のおかしそうな同級生の少女だった。
異世界になんて行けるわけがないこのどうしようもない現実世界で。
それは針を
止めていた神薙の人生を大きく動かす、衝撃的な出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 19:10:00
123517文字
会話率:40%
「僕は人間なのかな。自分でもよくわからなくなってきた」
教室でお弁当を食べながら、僕は言う。
本を読んで知ったのだが、2世代め以降の変身生物は、自分を人間だと思い込んでいることがあるらしい。
「あはははは。それは困った。時根は人間じゃな
いかもしれないんだね」
向かい合ってお弁当を食べているきみは、豪快に笑う。
女の子なのに、声が大きすぎる。教室中に響き渡っている。
抜群に可愛い子の笑い声は、みんなの注目を集める。
ぎょっとして、クラスメイトたちがきみを見つめる。
僕はきみとの会話をつづける。
「きみは自分が人間だという確信はあるか?」
「さあどうだろう」
きみは曖昧に笑う。今度は声を立てずに、アルカイックスマイルを浮かべる……。
魔球のごとき変化球を投げる少女とホームランを量産する少年の恋愛小説で、ふたりが廃部同然の野球部を立て直して甲子園大会に出場するスポーツ物語で、人間と変身生物の謎を追うSFです。
全48話の長編小説。恋愛あり、謎あり、動画あり、熱い試合あり、笑いありの毎日連載。
地区予選決勝などのクライマックスを経て、恋愛・野球・SFが融合した世界の見方が変わるハッピーエンドへと至ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:10:00
102653文字
会話率:36%
四十過ぎの中年独身男性、霧河涼太は、転勤で春から地元に戻って来た。通勤電車の中で中学の同級生、桐岡愛菜と再会する。それから毎日、電車の中で顔を合わせる二人の、不器用だけど、シリアスで淡い恋の話。
最終更新:2024-10-18 09:10:00
70709文字
会話率:59%
私達二人はきっと、離れたくない、からはじまりました───。
最終更新:2024-10-03 19:28:00
241文字
会話率:0%
とある離島にある、廃校が決まった県立高校最後の在校生は、三人だけ。幼馴染の三人で過ごす最後の日々の記録。
最終更新:2024-09-29 17:01:24
107419文字
会話率:48%
静まり返った図書室を、水の中のようだ、と彼女は言った。息の詰まるその場所から、千智は清花を連れ出した。山の上から住み慣れた町を見下ろし、清花は思う。この世界の生きづらさ。そこから逃れられない自分たちの不自由さを。
※「カクヨム」にも掲載
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 18:20:51
4848文字
会話率:32%
――リーゼファ・アインローゼ。汝をナディアード殿下付き護衛に任命する。
憧れのナディアード殿下のおそばに♡ 護衛なんだから、ずっと一緒にいられるのよね♡ いっぱいお守りしちゃって、「リーゼファ」なんて名前まで呼ばれるほど仲良くなったり
して♡
そして、そして、そして……。
――きみといると、僕はただのナディアード、一人の男として安らぎを感じるんだ。
――殿下……。
――二人っきりの時は、「殿下」ではなく、「ナディアード」と名前で呼んでくれないか。
――ナ、ナディアードさま……。
なーんて甘い展開が待ってたりして……キャーッ! どうしようっ!
とかなんとか、頭のなかでイロイロ妄想するけれど、実際の私は、表情一つ変えない(変わらない)し、口に出して何かを伝えることもない。頬を染めたこともなければ、眉一つ動いたこともない。
寡黙な父と厳格な祖母に育てられた結果、ついた二つ名は、「氷壁」。
氷のように冷たく、硬く、取り付く島のない女。
騎士として充分な実力を備えているものの、女性としては面白味もかわいげもない。
今日も、脳内煩悩を爆発させながら、黙々と護衛の任に就く。
思考と現実。ギャップ激しい一人の女騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:00:00
84973文字
会話率:26%
西風英晴は高校一年生。六月下旬のある日、帰宅するとアニヲタで中学二年生の妹、智晴が熱帯、温帯、砂漠、高山、冷帯寒帯。世界の五つの気候を美少女に擬人化した自作ぬいぐるみと、イラスト入り設定資料集をプレゼントしてくれた。そのあと英晴が自室で設
定資料集を眺めているとなんと、ぬいぐるみの女の子達が人間化し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 23:09:22
19939文字
会話率:51%
ショートショート短編集。不思議な恋愛の世界を一話で楽しめるよう完結させています。
変態、執着、ヤンデレの男性を魅力的に描く事に全力を注ぎたい。ほんのちょっと不思議な世界へ道草してみませんか────
投稿済の作品からの引用の話もありますが、
短編用に変更しています。続きのストーリーが気になる方はどうぞ長編作品から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 08:22:57
3892文字
会話率:34%
駅のホームで姉の昔の友達と偶然会ってご飯を食べに行く話
「大きくなったきみと」(https://ncode.syosetu.com/n1515ir/)の男の子視点です
最終更新:2024-07-10 00:45:24
4196文字
会話率:49%
駅のホームで昔の友達の弟と偶然会ってご飯を食べに行く話
最終更新:2024-03-08 01:36:08
3730文字
会話率:57%
【短歌】きみとぼくと
Utakataからの転載です。
おバカなふたりのやり取りやら何やら詠んでます。
楽しんでいただけたら幸いです。
キーワード:
最終更新:2024-07-09 19:28:27
1195文字
会話率:0%
きみと過ごした泡みたく儚い記憶
キーワード:
最終更新:2024-06-30 00:34:54
6720文字
会話率:20%
きみと逢引きしたい!
最終更新:2024-05-31 07:00:00
361文字
会話率:0%
いつまでだって、きみとふたりでいたい。
最終更新:2024-05-21 07:00:00
466文字
会話率:0%
オレンジの夕陽を見ながら、きみと過ごせる夜になるのを待ってる。
最終更新:2024-05-17 07:00:00
350文字
会話率:0%
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの
婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:00:00
33027文字
会話率:30%
『その夏、きみはぼくに解けない恋の呪いをかけた――』
うだるような太陽の熱射線 / 鳴りやまない蝉時雨 / 宝石みたいに輝く海 / 世界を反転させる蜃気楼――
内海に浮かぶ小さな島の最果てで。
高校3年生の夏、きみとぼくのふたりでつむぐ
最後の恋の物語。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 13:45:23
10081文字
会話率:32%