本当にあった家族のはなしです。
幸せな家庭を目指して、日々仕事と子育てをしてきた幸(サチ)。
子供達も成長し、やっと自分の時間が出来てきたと思っていた矢先、長男の蓮(レン)が不治の病になってしまう…
家庭と長男の看病の両立が思う様に行かない
毎日となり、次第に幸は心を蝕まれる形になってしまう…
幸は、大切な息子を傷つける事しか出来なくなる。
息子は、母に優しさを求める
もうどうして良いか分からず、
逃げられない現実との苦しい闘いを強いられ
弱って行く息子に幸はどう接していくのか…
病気で苦しむ蓮は、冷たい母に何を思うのか…
生命の大切さ
生きること死ぬ事
勇気って何
優しさの形
家族について
色々考えてしまう内容である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:01:05
36548文字
会話率:22%