皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っ
ている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこの世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 11:38:05
2023文字
会話率:13%
10歳のある日、俺は公園で一人の少女と出会った。雨の中、一人で啜り泣く声。
彼女は顔面全てを包帯でぐるぐる巻きにしており、人に見せられないほどの顔の病気とのことだった。
俺は包帯をとった彼女の顔を見た。「ーー綺麗だ。」彼女は顔がぶつぶつだ
らけで私が綺麗なわけがないといった。しかし俺は別のところに注目してしまった。
綺麗な金髪の髪、青い瞳、長いまつげ、整った小さな顔、潤った唇、少し彫りが深い骨格。俺は彼女が綺麗だと思った。
これは俺と少女が出会い、助け…奇跡が繋がっていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 11:00:00
524650文字
会話率:44%
寝て起きるとそこは別世界。あるのは痛みと魔法だけ。
もう少しなにかあるでしょ?普通……王族貴族とは言わないでも平民ぐらいはさぁ。
あるのは痛みと魔法と現代知識。
しかしここは常識が違う。顔を殴られたとわかる少女がいても誰も助けてくれな
いし、人権なんてものは存在しない。
せめて、せめて屋根ぐらいは欲しかったなぁ……。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657009177393)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:57:14
762092文字
会話率:34%
アラサーの咲希は、仕事帰りに酔っ払いに背中を押されて死にかけたことをきっかけに異世界へ召喚された。
一緒に召喚された三人は癒やしなど貴重なスキルを授かったが、咲希のスキルは「温泉」で、湯に浸かる習慣がないこの国では理解されなかった。
「温泉
って最高のスキルじゃない!?」とうきうきだった咲希だが、「ハズレ聖女」「ハズレスキル」と陰口をたたかれて冷遇され、城を出ることを決意する。
王に見張りとして付けられたイケメンと共に、城を出ることを許された咲希。
咲希のスキルがちょっぴりチートなことは誰も知らないまま、咲希は銭湯を経営して温泉に浸かり放題のスローライフを目指すのだった。
※スキルで活躍するのとスローライフは後半です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:46:24
96160文字
会話率:49%
ある日の事。科学文明華やかし地球に、突然モンスターの跋扈するダンジョンが現れ世界は戦慄。
そんななか、しがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつ
つもダンジョンの魔性に惹かれ、この自分一人しか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった。
秘密のダンジョンをその手にした主人公が、ダンジョンで強くなり我欲を満たしていくお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:44:01
1445854文字
会話率:42%
ある日の事。科学文明華やかし地球に、突然モンスターの跋扈するダンジョンが現れ世界は戦慄。
そんななか、しがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつ
つもダンジョンの魔性に惹かれ、この自分一人しか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった。
(秘密のダンジョンをその手にした主人公が、ダンジョンで強くなり我欲を満たしていくお話し。特に目的も使命も無いお気軽スナック感覚の日常系ギャグテイストということで。アンチテーゼ的な内容も多々含むので合わないと思った方はブラバ推奨。叩きツッコミも歓迎ですがその際は改善点も明確におねがいします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 21:48:22
2472文字
会話率:6%
目が覚めたらそこは、知らない世界。
なんていうこともなく当たり前のように思い出した前世。平均的女子高生だったはずがフリフリドレスの幼女になっていた。
しかしこのドレス、動きにくくてしょうがない。
せっかく剣と魔法の世界みたいだし、剣に魔法
に自由に生きていこう!
……と思っていたのに、どうやらここは前世の妹が推していた乙女ゲームの世界みたいだ。
しかしストーリーも登場人物も全く知らないし、唯一知っている悪役令嬢にはなんだか嫌われている?
触らぬ神に祟りなし、彼女に関わることなくできる限り穏便に生きたいのになぜか周りが騒がしくなってきた。
何も知らない少女がテンプレお約束展開に巻き込まれていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:29:52
43560文字
会話率:39%
恋愛をしたことがない落羽恋。入学式の日、恋に落ちた。二人で遊んでいく中で相手が自分にも好意を向けてくれていることに気づく。それと同時に彼女が何かを隠しているということも。
ある出来事がきっかけで二人は離れ離れになってしまうが恋はあきらめず彼
女を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:16:53
36499文字
会話率:60%
東京湾上空へ現れた巨大建造物に世界は震撼する。
全長十数キロに及ぶそれは、なんと攻略するごとに日本領内へあらゆる恩恵をもたらす不可思議なダンジョンだった。
効能は様々で、エリアのボスを倒すごとに日本領のあちこちに天然資源が溢れ出したのだ。
しがないヲタク陸上自衛官、新海トオルは第一次調査隊の一員として全世界に生配信される中、成り行きで莫大な成果を上げ、そんなダンジョンの効果を世界中に知らしめた。
これは、責任を全うする真面目な性格の日本人が、短期間の内に冷え切ったこの国を世界一位にまで昇らせてしまう物語である。
※ミリタリー知らなくても楽しめるように構成しています。
戦闘シーン多めで、様々な日本の強いところや自衛隊の活躍シーンを描いていきたいです。
好評であれば書き続けたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:05:21
384167文字
会話率:35%
誰も知らないであろう過疎地の学校に通う高校一年の俺こと百地虎太郎は、ある日の課外授業と題された裏山のゴミ拾いを行っていると、突然目の前が真っ白に。困惑する中で俺の脳裏に神の声が響く。
「あ~キミたちね、転移事故でこっちの世界に来たっぽいん
だわ。すまんけど元の世界には帰れんから、特別にスキルを付与するぞい。頑張って生活してちょ」
――と、よく分からんまま異世界で生活することに。
何々、特別なスキルとな? 期待に胸膨らませるも、俺のスキルは強化錬成という非戦闘スキル。代わりに他のクラスメイトたちは全員が戦闘系のスキルときた。
ほんじゃ戦闘は任せるか――と思われた初戦闘で衝撃の事実が発覚! なんと、各々の対応した武器がないとスキルは発揮しないのだ。
例えば剣スキルなら剣、弓スキルなら弓が必要とされ、更には魔法スキルを持つクラスメイトも魔力ナッシングで魔法が使えないという始末。
アレ? やっぱ俺が錬成しなきゃダメ? つ~か俺にしか出来んやん!
かくして、俺にだけ重すぎる期待とプレッシャーがのし掛かる異世界生活がスタートするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:37:46
4403文字
会話率:64%
現在進行形で中二病に侵食されているJK――高杉夢(たかすぎのぞみ)は、いつものように手鏡で自分の容姿に見入っていたら居眠り軽トラにズドーンされ、呆気なく生涯を終えてしまう。
しかし、謎の空間へと飛ばされたノゾミは声のみ出演の女神と遭遇し
、自身が中二病過ぎて魔王の力を引き寄せてしまったという事実を告げられた。
しかも物理法則を超えた存在のため地球での転生は叶わず、やむ無くイグリーシアという剣と魔法の世界に転生させられる事に。
だが転生先の身体である貴族令嬢は無能の烙印を押された直後で、家族から抹殺対象に。
女神からは世界中を混乱させるような事がない限りは何をしても自由だと言われ、魔王の化身というベールを脱いだノゾミは好き勝手に生きる事に。彼女に睨まれた存在は不幸か。あるいは――
マジで不幸か。中二病末期患者が暴れ狂う様をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:43:29
358939文字
会話率:65%
ある日、目覚めた少年には、何も残されていなかった。
親も、友も、居場所も、己の名前すら……。すべてが、消えていた。
そんな少年に、救いの手が差し伸べられた。
しわがれた手は力強く、小さな手は元気で、麗しい手は優しかった。
そうして顔を上
げて、世界へ一歩踏み出したとき。少年は、同時に、英雄への道を歩み始めていた。
やがて突き当たる問題に課題に難題。
なぜ記憶がないのか?
一体何が起こったのか?
そもそも自分は何なのか?
絡みつき、降りかかり、圧し掛かるそれらすべての謎を解き明かしたとき……少年は、己の運命と向き合うこととなる。
これは、記憶を失った少年が、歴史上最も偉大な英雄となる物語である。
〇 〇 〇
この作品は「カクヨム」様においても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:00:00
2292346文字
会話率:43%
それは一人の映画コレクターの死から始まった――
高名な映画コレクターの佐山義之氏が亡くなった。日比野恵の働く国立映画資料館の元にその一報が入ったのは、彼のコレクションを極秘に保全してほしいという依頼が死去当日に届いたから。彼の死を周りに悟
られないようにと遺族に厳命を受け、ひっそり向かった佐山邸。貴重な映画資料に溢れたコレクションハウスと化したそこは厳重なセキュリティがかけられていたはずなのに、何故か無人の邸の地下に別の映画コレクターの他殺体が見つかる――。
手に入れられる訳がないと思われていた幻のコレクションの存在とその行方は? カルト映画『夜を殺めた姉妹』との関連性とは? 残された資料を元に調査に乗り出すうちに、日比野達はコレクター達の欲と闇に巻き込まれて行く。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物、映画とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:10:00
71801文字
会話率:53%
地球にダンジョンがないなら僕が作ってやる!
無類のダンジョン好きのメイゼスは、魔王軍のダンジョンマスターをしていた。
しかし、ダンジョンは人を幸せにするものという信念を持っていたため、人間族のスパイだと疑われ処刑されてしまった。
最後に考
えたことは、 「もっとダンジョンを作りたい」 ということだった。
そんな願いが叶ったのか、メイゼスは地球という星の日本という国に転生していた。
地球には魔法がない!? ダンジョンもない!?
それに衝撃を受けたメイゼスあらため瓜生飛鳥(うりゅう あすか)はなぜか使えたダンジョン創造スキルを使って地球にダンジョンを作ることにしたのだが……
ダンジョンを数人の男女に試してもらったら、そのうちの一人がその映像をネットにアップロード!
リアルにダンジョンってことでめっちゃ騒ぎになってる!
こうなったらダンジョンで世界を変えてやるぞ!
ダンジョンを世界に広めるという目的のため、展開はスロースタートとなります。少しゲームチックっぽい世界観になってりもしています。ご容赦ください。
また、展開はご都合主義になっております。変な部分等ありましてもご容赦ください。
R-15は保険です。
この作品はカクヨム様にて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:10:00
167211文字
会話率:41%
魔法のある世界。3歳の時、前世と前々世の記憶が蘇った女の子。
5歳の時、誰も聞いたことがない魔法スキルを授かってしまった。
とある事情から幼いうちに親元を離れて親戚の宿屋のお手伝い。
前世の記憶も駆使して、宿屋を盛り上げられるかな?から始ま
る、そんな子のお話し。
ストックが続くまでは毎日更新。その後は週一くらいを考えています。
また、私事ですが、10月の末までは仕事が忙しくて新エピソードの掲載、コメント・誤字報告等を読む事が出来ないと思います。申し訳ございませんん。
11月19日までの原稿は掲載予約しておりますので、一旦仕事が落ち着いたら続きを書き始めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:50:00
541061文字
会話率:25%
私はしがないサラリーマンだが、我が妻はエルフ族であり、ハーフエルフの父である。そんな2人に挟まれた奮闘記である。
最終更新:2024-05-10 07:46:05
931532文字
会話率:38%
左官の修業も3年目に突入。
20歳になった、相葉千香良はお酒の味を覚えて、少し娯楽過多。
修業に身が入らない。
そんな千香良を、当然、兄弟子の龍太は毎日、駄目だし。
千香良は少し修業が嫌に……
しかし、ひょんな事から、元請け先の現場監督、
丁稚こと、星谷望と急接近。
現場に行くのが楽しくなってきた。
千香良は裕福な家庭で自由気ままに育った、自分とは違い、若くして家庭を支える、母子家庭の星谷が気になって仕方がないのだ。
修業と娯楽。
20歳の千香良は悩みが尽きない。
左官の修業も日に日に厳しく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:35:50
37641文字
会話率:22%
相葉千香良は168センチの痩身で中性的な美人。
しかし、その体躯に反して鈍くさい。
しかし高校生三年の秋、千香良は理不尽な事に退学になってしまう。
それでも、お馬鹿な千香良はアルバイトはすれど、暢気にしていた。
そんな千香良が、母の先走りで
左官職人の見習奉公をする嵌めになり、日常が大きく代る。
しかも、3代目は千香良の理想を具現化したような男。
千香良の初恋の行方と修業の日々は波瀾万丈、飽きることがない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 14:34:58
184699文字
会話率:19%
田辺翠はその色香でやたら既婚者にもてる。
お人好しの翠は、冷たい人物を演じるのだが、効果がない。
やはり、邪険に出来ず、口説き落とされてしまう。
そんな、日常をどう打破する……
最終更新:2022-12-08 12:28:26
112465文字
会話率:23%
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなん
だから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:26:11
51064文字
会話率:35%
横島透、35歳。しがない営業サラリーマン(金融)は気がつくと異世界で赤ん坊になっていた。何が起きたのかわからないまま、鬼のような種族に拾われて一族として育てられることになる。はじめての異世界転生と心躍らせる暇もなく、人間が敗北した世界である
と言う現実を目の当たりにした横島だったが、今生は気ままに生きてやると決意を新たにする。彼だけのチートスキル【融資】を駆使して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:22:59
158800文字
会話率:33%
相原ゆうが小学五年生の夏。ふしぎな転校生がやってきた。名前は逸瑠辺千夏。ロシア人らしい。その子は常にマスクを付けていて、外すことがない。体育の時間もプールの時間も、果ては給食の時間まで。マスクを外さないのだ。不思議に思ったゆうは聞いた。どう
していつもマスクなの、と。すると彼女は答えた。
「ゆうくんになら、見せてもいいかな。私の、マスクの下」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
13526文字
会話率:50%
マルスドッテル王国ノールブルク領には魔女だけが住む集落がある。
その集落に王命が下る。
「この集落から第一王女殿下に代わって魔王に嫁ぐ者を出すこと」
第一王女に歳が近いイーダが選ばれてしまう。
「身代わりだとバレることなく、王都で流行してい
る病の特効薬を魔王に作らせろ」
それができなければ集落を焼き払うという脅し付きで偽りの花嫁にされるイーダ。
魔王相手に無謀でしょー!
イーダの、集落の、王都の未来はどうなる?
※本作品は他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:01:33
58415文字
会話率:35%
※龍は人型です※
婚約を破棄され、山に住む龍帝への生贄にされた聖女ウルリカ・ミントグリーン。
麗しき人の姿をした『赤龍帝』を相手に、ウルリカは生き残りをかけて、こう叫んだのだった。
「私はとっても美味しい、龍帝様でも食べたことがないような、
凄い料理をお出しできます! 食べるより、生かしておいたほうがお得ですよっ!?」
壮麗なる瑠璃宮を舞台に、ウルリカの幸せペットライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
99670文字
会話率:30%