小さい頃から私の周りにいる小さな光たち、大きくなるにつれてハッキリと見えてきた、かわいらしい精霊たち、皆が見えてないなら、私も知らないふりをする。それがこんなことになるなんて。
第二王子に婚約破棄されたら、次は隣国の王太子様。
最終更新:2020-06-20 17:26:26
31062文字
会話率:45%
「サーシャ・ディヒガルドとの婚約を破棄し、新たに聖女である妹のローナー・ディヒガルドと婚約をする!」
ある日、己の婚約者らしい第二王子にそう言われたサーシャ・ディヒガルドは冷静にその事実を受け入れた。勝ち誇る妹と関心すら向けない両親に見切
りをつけた彼女は、城を、屋敷を、国を出ると名を変えて冒険者として身を立てていく。
何しろ彼女は、異世界で魔王を倒した勇者であり、その知識と経験、スキルはきちんと彼女に受け継がれていたのだから。
――ぼくの半身を殺した国なんぞに未練なんかない。
そう吐き捨てる彼女は知らない。彼女こそが間違いなく聖女であるということを。この世界をおびやかす魔王が、自身が倒した魔王であることを。そして、その魔王がこともあろうに彼女に惚れていることを。
聖女de勇者な彼女の珍道中は魔王をも巻き込んで止まらない。
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珍道中と入っていますが、実際のところはサクっと終わるお話。
主人公の性別が変わっているためご注意ください。異世界転生ですが、ファンタジーからファンタジーに転生しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:00:00
14610文字
会話率:38%
皆様、こんにちは。私の名前は、アデル・シュペイン(15歳)。転生者です。
生前にプレイした乙女ゲームの世界に転生してしまった、よくあるヤツですね。
5年近く戦場にいたのにも関わらず断罪イベントが起きて、第二王子に婚約破棄と国外追放を命じられ
たので、第二王子の頸を斬り落として、それを手土産に帝国へ亡命することにしました。
亡命した先で、今度は帝国軍として、王国軍と戦うことになりました。
昨日の敵は今日の友。その逆もまた然り。
後方で安全な日々を過ごすことができるその日まで、私は戦います
※前話 https://ncode.syosetu.com/n8466gg/
※カクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 01:22:08
3409文字
会話率:17%
第二王子に婚約破棄されて絶望の中で死んだと思ったら、召喚獣(人型)になっていた。
召喚主は第一王位王子兼勇者様なので、ちょっと困るところはあるけどついていきます……という元侯爵令嬢の話。
控えめなTUEEEE要素と強めの厨二感あります注意。
あと勘違い要素がちょっとだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 17:27:12
17667文字
会話率:34%
今まで一生懸命に王族に名を連ねるために幼少期から厳しい教育を耐えてきたアビー・モンゴメリ。彼女は舞踏会で第二王子に正式に結婚を発表されると思っていたのに告げられたのは婚約破棄で━━!?
「じゃあ、彼女は僕が貰いましょうか」
呆然と立
ちすくむアビーに声をかけたのは有名な吸血鬼辺境伯だった。あれよあれよと言う間に結婚した二人はぎこちないながらも距離を縮めいていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 23:22:45
6049文字
会話率:35%
貴族子女の通う学園の卒業を祝うパーティで、侯爵令嬢は第二王子に婚約破棄を突き付けられる。王子に見初められた男爵令嬢、侯爵家の父と後継候補の義兄、王家……。将来の望ましい婚姻をめぐるそれぞれの思惑と、その顛末。
最終更新:2020-05-13 07:01:24
17784文字
会話率:32%
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラ
フラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 00:50:33
29442文字
会話率:44%
流石和樹(ながれかずき)、40手前の会社勤めのおっさん。
なぜか会社の上司から突然クビを宣告されてしまい、この年で無職になってしまった。
ドウシテコウナッタ!?
近年はベガスで黒服マフィアに追い掛けられたり、シベリア奥地で現代
版山賊に遭遇したり、アマゾン奥地に取り残されて3か月間放浪生活したりしたが、どれもこれも些細で平和なトラブルだったはずだ?
少なくとも、過去に異世界転移を複数回経験し、グレイ型宇宙人による人体改造を施されたことに比べれば、本当に些細なトラブルだったはずだ。
そんなずれた感覚のおっさんが、アホの邪神大帝によって異世界転生させられてしまう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 10:00:00
72065文字
会話率:24%
幼馴染みや騎士から第二王子に至るまで周りの男達は私ことオリヴィアに夢中であるが、当のオリヴィアにとっては彼らの熱い視線は全く以て意味をなさない。
何故ならばオリヴィアの思い人は全く別の人なのだから。
素直になれないお嬢様のルイーズの従姉
妹、
令息達から人気のあるオリヴィア嬢のものがである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 22:31:55
5855文字
会話率:31%
婚約者である第二王子に一方的に婚約破棄されたエマ。それをきっかけに彼女の生活は静かに形を変え始める。求婚してきた元婚約者の兄で現婚約者のルーカスにはどんどん甘やかされるし、元婚約者を奪ったご令嬢はやたら敵意むき出しに蔑んでくる。次第に明らか
になる彼女が知らない彼女の事情。
「他人に自分の価値観を押し付けるのは、傲慢無礼というものです」
よくある婚約破棄です。思いついてさーっと。全31話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 00:42:00
71229文字
会話率:42%
死んでしまった主人公、ラノベのように転生した。第二王子に転生した主人公は楽しく異世界を満喫していたのだったが、ついに成人になる…。
異世界では魔法という概念や魔力という概念がある、それと同時にステータスというものも現れる。ステータスは全人
類誰でも見ることができ、役職、適正魔法、魔力の3つが表示される。
このように今まで過ごしてきたところとは全く違う場所で楽しく過ごす為にもチートを頂く、それはステータスが全てSだという事だ。この世界にはただ1人の少年と言えるだろう。その少年が世界を救う物語だ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 20:40:21
717文字
会話率:42%
平民の娘のために第二王子に婚約破棄を突きつけられるが…
最終更新:2019-05-16 15:17:59
3621文字
会話率:18%
寝落ちしてしまったらしい社畜が目を覚ますと、異世界の第二王子になっていた!
しかしどうやらバレたら殺されるっぽい!?
中の人が入れ替わったのをバレないよう、メイドさんにフォローしてもらいながら、癖の強い奴隷と一緒に頑張ろう!
最終更新:2019-04-22 20:00:00
26330文字
会話率:47%
聖女の少女が第二王子に婚約破棄されるお話。
メリーバッドエンド的、オープンエンディング的なサムシング。
最終更新:2019-03-29 21:10:16
7456文字
会話率:26%
「イザベラ・シーナ!君は僕を殺そうとしただろう」
身に覚えのない罪で婚約者である第二王子に牢獄へと放り込まれた令嬢、イザベラ。彼女に救いの手を差し伸べたのは、呪いによって骸骨と化した少女であった。
王子が、国が、人々が。おかしくなって
いる。というか変態になっている。
脱獄したイザベラが出会うのは頭が狂ってしまった変態ばかり!それどころか彼らはイザベラに異常な愛を捧げーーー。
これは王子の誤解を解く為に奔走するイザベラと、彼女に惚れ込んだヤンデレ達の物語である。
※主人公含め、残念な変態しか居ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 06:42:53
14895文字
会話率:30%
※剣と魔法の世界ではありません。
『氷の魔女』と呼ばれる大魔術師の主人公。彼女は恋愛結婚に未練を残したまま命を落としてしまう。
そして何故か、魔術の無い世界で絶世の美女となって主人公は目覚めた。
彼女は実家の侯爵家で自身が疎まれていると気付
くも、情報不足のまま夜会に出席させられる。
世間では奇しくも前世と同じ『氷の魔女』と呼ばれていた主人公。それが悪意からの呼び名と知った彼女は、婚約者である第二王子に「どうにかして婚約を破棄してやる」と言われる始末。
夜会を抜け出した主人公は美青年に声を掛けられ、『婚約が破棄されれば恋愛結婚できるのでは』と期待に胸を膨らませる。
そして彼女は――『自領を潤す』を第一目標に掲げたのであった!
「あのー、恋愛結婚とは一体……」
※『カクヨム』『アルファポリス』『マグネット!』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 21:36:17
163590文字
会話率:51%
「レイラ!僕はお前との婚約を破棄しこの……聖女アリシアと婚姻す」「あ、はいわかりましたじゃあ帰っていいですよね御機嫌よう」 第二王子に無実の罪で婚約破棄されたレイラ、婚約破棄は嬉しいので別にいいけど“聖女”を騙るのは駄目じゃないかな、だ
って聖女の正体は国家機密だから王子の独断で公表しちゃ駄目だし、そもそもその人“ニセモノ”だし。……え?なんで知ってるのかって?だって__________ 「俺たちの愛しいレイラを辱めやがってあの馬鹿どもとあばずれぶっ潰すか」「「「さんせーーーい!」」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 11:12:32
4892文字
会話率:44%
リュゼは、第二王子に婚約破棄された。王子を奪ったのは、腹違いの姉。
王子も腹違いの姉も要らない!!私は、全てを捨てて次元を超えた。
最終更新:2018-03-04 00:00:00
6691文字
会話率:37%
国王の養子として第二王子になった“鋼竜の民”ゼノは、死期の迫った病弱な第一王子から頼みごとをされた。初恋の人を王宮まで連れて来てくれ。――しかし第一王子の初恋相手は、特殊民族“霊薬の民”。最後の毒姫と呼ばれる彼女、シャウラを王宮に連れていく
ために、ゼノは説得を開始する。自サイト完結済小説です。作者:きちょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 00:14:05
109328文字
会話率:44%
和睦の証として、敵国アルンの第二王子に嫁ぐことになった、ヴェルテラ王国辺境伯令嬢リセラ。
しかし彼女はこの結婚に乗り気だった。第二王子の名前は三年前に出会ったアルン人の初恋の人と同じ『ディオル』だと聞いたからだ。
しかし第二王子ディオ
ル=イルドは、彼女の初恋の人ではなくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 23:00:00
19556文字
会話率:29%