小説に登場するキャラクターは作者の投影? それとも作者の想像力のたまもの?
作者の能力以上のものは創作できない?
そうとは限らない、という視点で考えてみた。
最終更新:2023-07-05 12:12:35
890文字
会話率:0%
父が授爵したことで男爵令嬢となったアデルは、外面は嫋やかな淑女、内面は以前のままの商魂逞しい女性実業家だ。しかし貴族になったのだからと受け入れていた政略的な婚約を、相手方に一方的に破棄されて面目丸つぶれ。貴族令嬢的にも商会の会頭としても、こ
のまま泣き寝入りなんて出来ない!アデルは、強い意志で報復を誓う。
一方、貴族の子息でありながらも誰にも見向きされずに生きてきたレギオンは、ボロボロの身なりで裏路地に一人蹲っていた。そんな彼に、アデルはそっと歩み寄る。話してみると二人の利害は一致して、共に協力して自分達を虚仮にした奴等へ、いざ復讐!!負けん気の強い令嬢と、忠犬な青年のハッピーエンド・ラブストーリーです!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 23:47:47
33545文字
会話率:47%
従兄弟のおじさん(33)の家に高校に通うために居候していた敏夫(16)、おじさんが突然1ヶ月入院し義妹(15)になって帰ってくるという、おじさんの内面がどんどん女の子になっていく恋愛物語です。
つまり王道TSラブコメです。
※ハーメルン、
カクヨムに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 19:00:00
108627文字
会話率:42%
平穏でゆったりした時間を重んじる主人公 霞 紬<かすみ つむぎ>は高校二年生から三年生に上がる春休み、幼馴染の 片瀬 翔<かたせ かける>とともに、ゲームを楽しんでいた。
いつもとかわらないはずの日々が、紬の母 霞 環<かすみ つむぎ>から
の一本の電話によって徐々に崩壊し始める。
無意識に目を背けている自己の内面、知った気になっている他人の心、汚れて乱れた関係。
”ヒト”を見る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 12:36:41
57107文字
会話率:45%
青年は、東京の大学に行く計画を立てていた。そこで、あいまいだった幼馴染みとの関係を確実なものにしようと、良からぬことを考え、決行することにした。彼は独自の生命の発露を見出すことに覚醒し、情欲を燃え上がらせた。その青年の内面の物語。
最終更新:2023-06-20 12:31:48
13043文字
会話率:63%
幽鬼の如き静けさを纏う少女ユウネと、神秘的な青年クウヤ。二人の絡み合う運命が、奇妙で夢幻的な世界の中で織り成される。一方、ユウネは自己の生きる目的を探し、理解しようと試み、クウヤもまた自己探求の旅に踏み出す。幻想的な事件が次々と起こり、その
度に、ユウネとクウヤは互いに深く理解しあう。その経験を通じて、彼らは自己を見つめ、理解し、成長していく。この、想像を絶するような世界が舞台の冒険、それは彼ら自身の内面へと向かう深淵への旅でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 17:36:17
5335文字
会話率:8%
1人の少女が亡くなった。その少女は小児脳腫瘍だった。その事実を伝えた。その事実を伝えるには遅すぎた。
愛しい娘が亡くなった。娘は持病で苦しんでいた。薄々漂わせられていた事実。理解するのには時間が必要だった。
ただ1人の妹が他界した
。妹は持病持ちだった。その事実を知らされた。その事実は真実ではなかった。
隣の少女がいなくなった。少女は私と同じだった。愛されながらも隠蔽を続け 、朽ちて消えていってしまった。
私はずっと幸せだった。心配をかけたくなかった。事実を告白するには勇気と優しさが必要なのに。私にはどちらも一欠片もなかった。
土台を変えたら崩れてしまう。土台を直すことは出来ない。後悔するには全てが遅い。
装飾は変えようがある。飾れば飾るほど鮮やかになっていく。その彩りを取り返すには。
それに「 内面 」は必要なかった。「 外面 」だけで充分だった。
無論 、外面など気にする余裕はなかった。
けれど枯れ朽ちたものは清らかなものでないと戻せなかった。
だから汚い造花になるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 22:06:07
2064文字
会話率:13%
私は自分のためにしか謝罪をしたことがありません。
周りからは品行方正で優しい人、と思われている私ですが、その内面は利己的でドス黒い人間です。
今まで誰も私のそんな本質は見抜けませんでしたが、とうとう一人だけ現れてしまいました。
黒羽根菊子と
いう女です。
彼女は私の唯一の理解者でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:13:51
6385文字
会話率:27%
この物語は社会にくたびれたある男の妄想にすぎない。彼の内面には自己の分身としての家父長、秀一、安子、柳二がおり、そこでは家父長が家庭を築き偉大な父として振る舞う。それがくたびれた男の願望である。そして、外界の代表として谷端次郎もいる。し
かしその家庭で何かアクシデントが起こることはない。すべては彼の願望、彼の意のままに起こるからだ。そんな彼の願望家庭では、権威主義をこよなく愛し、弱者や女性を馬鹿にし、権力者におもねり仲良くする。ただそれを永遠に繰り返すだけだ。しかし、限界が来る。家父長は他の自己分身を殺す。願望は脆くも崩れる。くたびれた男には何もない。始めからこの物語には何もない。だからラストは、彼は権威主義的な政治家に憧れるしかなくなってしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:07:59
19763文字
会話率:35%
この物語は、アリス・ナイトシェードとロージーの冒険を描いたものです。アリスは吸血鬼の探偵であり、ロージーはサキュバスです。彼らは非凡な能力を持ちながら、人間界と超自然界の両方で正義のために戦います。
アリスとロージーは異界から地球にやって
来ました。彼女らは人間社会で生活しながら、真のアイデンティティを隠し、超自然の事件を解決するために活動します。
物語は、特別な能力を持つ子供が行方不明になったときから始まります。彼女らはその子を探すために謎に満ちた旅に出ることになります。子供の行方を追いながら、彼女らは闇に包まれた古代の秘密を解き明かしていきます。途中で、アリスとロージーは新たな仲間であるエルフのエラリスや魔術師のマラカイと出会います。彼らは子供を探す旅に協力し、共に邪悪な敵と戦い、未知の領域に進みます。
しかし、彼女らは外敵だけでなく、内面的な困難にも立ち向かわなければなりません。アリスは血の渇望と使命感の間で戦い、ロージーは誘惑と魅力の力に立ち向かいます。彼らは自身の道徳的なジレンマに直面し、探偵としての役割と母親としての役割をバランスさせることに奮闘します。
物語は影が広がり、脅威が増す中で最終的な戦いに向かっていきます。古代の予言が明らかになり、彼らの使命の重要性が浮かび上がってきます。
この物語は、アリスとロージーが超自然の世界と日常の世界で闘いながら、真実を明らかにし、正義を追求する姿を描いています。彼らは自分たちの本質に向き合いながら、愛や家族、仲間の意味を見つけていくでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 08:12:12
17036文字
会話率:5%
カリフォルニアの田舎町、高校生のジニーは運命的な出会いをする。それは、マイナーリーグにやって来た日本人、松田巧だった。左のアンダースローのピッチャーで、抜群のコントロールと浮き上がる変化球、アンダースローとは思えない速球でメジャーリーグを目
指していた。
惹かれ合う二人だったが、マイーナーとは言えプロの野球選手と高校生、互いの恋のライバル出現など多くの障害が立ち塞がった。
世界最高峰のメジャーリーグに挑戦する巧には、野球に集中する必要があったが、リンジーの存在は巧を内面から支え、優しすぎる巧を真のメジャーリーガーへと誘う、恋と野球の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 10:11:04
73917文字
会話率:53%
「雨の日の恋人たち」は、高校生の美羽と颯汰が出会い、お互いの内面に惹かれ合い、恋に落ちる物語です。
美羽は、颯汰の絵に魅了され、彼の内面に興味を持ちます。颯汰は、美羽が自分の絵に興味を持っていることに気づき、彼女に話しかけます。
二人は
、お互いに内面に惹かれあい、恋に落ちます。しかし、美羽は颯汰が彼女に話しかける前に、彼の心の内を読んでいたことを気にしています。
美羽は、自分が颯汰に惹かれた理由を紗希に話します。紗希は、颯汰の内面には、彼の思いが込められているかもしれないとアドバイスします。
美羽は、颯汰に会いに行き、彼の絵に込められたメッセージを理解することができます。そして、美羽は颯汰の告白を受け入れ、二人は雨の日の中で、恋人たちのように抱き合うのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 02:23:18
926文字
会話率:54%
ある男の内面に迫った話…?
こういう人物だって世の中にはいるのかもしれません。
最終更新:2023-05-08 13:54:32
6382文字
会話率:35%
当校の生徒と言う自覚を持つから始まり、寄り道をしないなどを付け加えてから最後に清き交際などが書かれた校則はどこ吹く風。
主人公、貝沢智将は人と違うと自覚しながらも、人と同じと見られることが嫌で一度も校則を破らないまま真面目な中学校生活を
終えた……と言えば聞こえは良いが、何かに熱中したことも、何かに対しても勇気を持っているわけでは無かったから。
そんな顔見知りたちと離れたいから通学時間がかかる高校に入学したわけでも無かったし、だからと言って高校デビューをしようとは微塵も思っていない。
それに伴う責任を負わされることを理解していたし、その中に見え隠れする学生の本分が続くことを知っていたから。
ただ、行動範囲が広がることが楽しそうと期待を寄せていた智将は、それに伴って知識が広がることも期待していたし、その広がる行動範囲が人生を(自分)を幸せにできる可能性があるとも思っていた。
それはまた、誰かの人生も幸せにできる可能性があるのではなかろうか? とおぼろげに考えたこともあったが、そんなたいそうな考えこそどこ吹く風。そんなことはそんなヤツらに任せておけば良いこと。
そんな内気だが内面はこじらせている系男子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:36:48
8786文字
会話率:27%
少女の見た目に悪辣な内面を兼ね備えた伝説の悪魔「カラスノヌレハ」はプレイヤー人気、性能、すべてを兼ね備えた「格闘ゲーム」の最強キャラ。
悪魔は諸々の事情があり、相棒である「万能の書」と共に「乙女向け恋愛シミュレーションゲーム」の世界に転移し
てしまった!!
元の世界に戻る鍵はこの世界にいる「主人公」が無事エンディングを迎えること。そのためにも悪魔は頼むから何もしないでくれ! 書は血と闘争を求める悪魔を「傍観者」にすることができるのか?
「異世界転移」? いえ「他ジャンル転移」!
自身を「キャラクター」だと知る存在がゲームの世界に転移したらどうなるのか!? ドタバタ転移コメディ読切、爆誕!
作中のタイトルはあくまで架空、B級感を伝えるものなのでリアリティは追求しておりません。また作中の表現に既存の作品、ジャンルを貶める意図はございません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:21:43
9196文字
会話率:47%
イケメンに変わった男子!美顔成型?いえいえ、好意をもっていた私と、顔にケガをした男子の恋の奇跡です。元イケメンの第一王子と元整形美人の婚約者には、一緒に退場して頂きます。ざまぁ!
最終更新:2023-03-20 18:50:09
2577文字
会話率:39%
私の友人の男はSNSで『nana7』というアカウントの女性が投稿する淫らな痴態に対して、一喜一憂し、コメントしていた。が、男は内面、自分が向き合っているのは、鏡に映った自分自身であると気付いていた様子であった。彼は、今、適応障害の診断と治
療を受けながら社会生活を営んでいる。私には、男の辿った過程と心理的機微は理解しかねるが、それでも、彼の友人の一人として、何か彼の事を知る一助ともなる事を祈りつつ、彼の内心を想像し、その辿った過程を文字にしていこうと思い立ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:26:51
5577文字
会話率:42%
人をすぐ見た目で判断する方が多いが、内面もみれないかと、毎日思います。内面もみましょう。
最終更新:2023-02-15 21:00:00
396文字
会話率:0%
考えれば考えるほど、内面が磨かれていく。
人生が、豊かになる。
酒呑みだって悪いことばっかりじゃないぞ!
最終更新:2023-02-13 15:34:09
1005文字
会話率:4%
契約した者同士で、心の美しさを相手の外見に移し出し、向上心を相手の才能に移し出す。互いの内面を二割増しで移す、移し鏡という異能を持つアンネローゼ。
彼女はその異能ゆえに、幼い頃より王子と婚約していたのだが――
「アンネローゼ、おまえとの
婚約の破棄を宣言する! 理由は、醜いばかりかろくな才能もないおまえは、この国で一番美しく、数多の才能に恵まれた俺の伴侶に相応しくないからだ!」
と、婚約という名の契約を破棄されてしまう。
「……王子、これから大変だと思いますが、どうかくじけないでくださいね」
「なぜおまえが俺に同情する!?」
‘自称’心が醜く、向上心の欠片もない駄王子の元を去ったアンネローゼ。
彼女は契約の解除をもって元来の美貌と才能を取り戻した。とはいえ、傷物となったことに変わりはなく、もはやまともな結婚は出来ないだろう。
そう諦めていた彼女のもとに、あらたな求婚の手紙が届けられた。相手は醜悪な怪物と噂される公爵。どうせ移し鏡の異能が目当てだろうと警戒していたアンネローゼだったが――
これは、ひたむきな想いを抱き続けた二人が巡り会い、共に幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 07:33:07
19000文字
会話率:55%