たったひとりの科学者と、女型アンドロイドだけが残された世界で、アンドロイドは夢を見る。
自分が生み出された意味と、生まれる前の姿を想って。
TSゴールデン企画寄稿作、SFテイストの超短編。
最終更新:2017-05-03 10:00:00
1594文字
会話率:45%
大学を舞台にした少しSF風物語。
都会の街中に建つ帝華大学理工科学部の建物には秘密があった。その秘密を識る者達の、物語。
※カクヨム、taskey、BCCKSにも掲載。
最終更新:2017-02-11 05:00:00
83981文字
会話率:43%
うちの弟はかわいい。
料理がうまくて、世話好きで、思春期まっさかりでツンツンしてるけど何だかんだて優しい。
でも、時々変な行動をしている。
何をしてるんだ弟よ。
『うちのねぇちゃんが○○になった話』のお姉ちゃんから見た
思春期のク
ールでツンな弟の奇行
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 22:31:45
5153文字
会話率:9%
平面のものがパズルになる現象――『パズル化』が起こった世界。
バラバラになった少女と少年の話。
最終更新:2016-12-29 17:34:42
1669文字
会話率:36%
★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?
そんなものよりも微生物。
そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★
三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは
非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。
草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――
――あぁ、なんて幸せなんだ。
「こんなところで何をしているんだ?」
「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」
邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ!
「――あ、これは常在菌かな」
彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。
「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」
★★★
世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。
★更新は、落ち葉が醗酵して腐葉土になる並にゆっくりです。気長にお待ちください。★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 22:22:02
424667文字
会話率:41%
聖なる夜。仕事を終えたサンタクロースの”白髭”とトナカイの”赤鼻”は帰路についていた。白髭がふと地上を見下ろすと……あら、人間たちが争っている。こりゃどうにかせにゃならん!
こうして、サンタクロースの残業が始まったのであった。
最終更新:2016-10-28 20:41:44
6009文字
会話率:43%
我が家の時計は、少しおかしい。
最終更新:2016-10-21 01:56:25
1055文字
会話率:48%
正真くんとわたしは、幼なじみだ。生まれた時から家が隣同士で、ずっと一緒に育ってきた。
でも、正真くんは大人になったのだ。――あの日にしがみついて動けなくなったわたしを置き去りにして。
最終更新:2016-10-09 19:00:00
10501文字
会話率:38%
ひらく.comへようこそ! ひらく.comはあなたの人生をいかようにも変えることができます。
最終更新:2013-10-31 05:03:37
9952文字
会話率:44%
美しくも愛らしい双子の少女。アリアンナとアンジェリカ。
ふたりはさまざまな国、時代、世界を旅する旅人です。
ふたりは旅先でさまざまな人たちと出会い、別れ少しずつ成長していくでしょう。
そんなふたりのすこしふしぎな旅をご一緒しませんか。
※一万~二万字程度の短編連作になる予定です。十分程度で読めるでしょう。
※短編なので更新時は一気に最後まで更新します。
※少しだけ残酷な描写も時にはあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 21:21:44
20455文字
会話率:38%
俺の願ったことがすべて叶う。この世界はVERY EASY 俺は神だ!!
すごい力を持った痛い少年の異能力のある日常
この世界はすこしふしぎ
最終更新:2016-09-02 02:22:49
963文字
会話率:79%
僕の目覚まし時計は、しゃべる。
最終更新:2016-07-09 00:00:00
2010文字
会話率:46%
大学院生の庄野龍が、謎の言葉を残し、行方不明になった。
幼馴染の水上晶は、大学の研究棟で、不審な影と遭遇する。
不思議な運命に引き離された幼馴染たちの苦悩と葛藤。
ムラの言い伝え「ときのいわふね」とは何か。
庄野龍は、無事に帰
還できるのか……
自サイト「数多の花」に再掲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 12:00:00
30326文字
会話率:21%
余命いくばくの青山修太郎の元に、地獄在住の鬼の紳士、鬼埼氏が現れる。
鬼埼氏は地獄への入居者を増やすため、とあるキャンペーンを打っていた。
それは、死を前にした者に全能の力を与えてやり、その見返りとして、死後は地獄に来てもらおうというもの。
かくして青山くんは全能の力を手に入れるのだが、『何でも思い通りになる』ということはどうにも不便で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 14:39:01
9513文字
会話率:44%
平凡なフリーターと吸血鬼の少女の、平凡で少し奇妙な日常
最終更新:2016-05-26 12:39:26
908文字
会話率:37%
ふたりは腹が減っていた。よろよろになった二人の先にある一軒の不思議なお店。そこで繰り広げられるのはすこしふしぎなものがたり。
「注文の多い料理店」を100%リスペクトしたテイストとなっております。ゆっくりご賞味ください。
*「カクヨ
ム」にも同名で投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 22:21:45
3367文字
会話率:65%
春だ。
年度始めだ。
学会シーズンだ。
名朗大学精神科医局では、只今、春の学会に向けて準備の真っ最中。2年目の臨床研修医である神南備納得(かんなびのうる)も、自分自身の発表はさすがに無いものの、普段とは質の違う忙しさの中にいた。
体育会系な
外科系医局とは違い、精神科医局は何となくのんびりマイペース。
何故なら、精神科には地味に仕事の出来る人がいるから。
それは平々凡々を絵に描いたような男、茂武苑一(もぶそのいち)准教授のおかげであった……
前回投稿した短編「名朗大学附属病院 精神科医局は本日も通常運転」の続編です。
※くどいようですが、この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 15:06:19
10247文字
会話率:33%
二年目の臨床研修医、神南備納得(かんなびのうる)はバリバリの外科志望。不本意で回っている精神科の研修は、やる気が地の底モホロビチッチ不連続面……不貞腐れて糸結びマシンと化していた神南備の前に、大学一の名物准教授が現れる。彼の名は茂武苑一(も
ぶそのいち)。名前が示す通り体格も顔も平均的、平凡を絵に描いたような准教授だが、実は知る人ぞ知る「妄想」の権威だった!
※筆者は精神科の専門ではありませんので、厳密な意味での用語の解釈の誤りはご容赦願います。
※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称はすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。
ええ、ありませんったらありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 19:24:35
6646文字
会話率:35%
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-----<< ここから >>-----
しっぽのある連中の四方山話です。
-----<< ここまで >>-----
谷山浩子さんの「しっぽのきもち」という私も好きな曲がありますが他にいい題名が浮かばなかったのです。
いい題名が思い浮かんだら変えるかもしれません。
題名が影響を受けてます。
新海誠さんの作品に「彼女と彼女の猫」という作品があります。その中に出てくる電話機、発掘しないといけませんが持ってます。何故かそれがとても印象に残ってます。
登場する種族が被っていますが実在するので回避出来ません。
この話は別の話を書いている時に思い浮かんで勢いで書いた物です。
お見苦しい点、多々あると思います。
公式ブログの「【重要】作品ジャンルの再編成について 2」の追加分を読んでみると、これは[ファンタジー]-[ローファンタジー]になるんじゃないかと。
[エッセイ]にあった「個人的観点により思想や物事を論じている作品。」ではないな。
「現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた小説。」だと。
現地実に近い世界で透明な存在が出てくるので。
と、いうわけで[エッセイ]から[ファンタジー]にジャンル変更しました。
(2016/03/18)
<< 大切な注意事項 >>
・お読みいただく中で、時系列の混乱、残酷な描写、整合性の取れない部分など出てくると思いますが、しっぽのある連中というのはそういう物だと思ってください。
・話しに連続性が無い場合もあります。
(2016/03/27)
・この作品では実名が出てきますが、人間の実名は出てきません。
・あくまでも平行世界の話しです。現実の話しではありません。そういうことです。
・しっぽのある連中がいないとこの話は続きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 02:15:26
6792文字
会話率:0%
日本が世界に先駆けて軌道エレベーターを建設する……
あのアメリカに先駆けて……
そんな夢のような話は
宇宙を夢見る一人の男と
ロボットを作るのが夢だった男によって紡がれていく……
少し不思議系、お手軽ショートストーリーです
★★★
小
説家になろう/カクヨム
同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 23:00:00
17634文字
会話率:40%
これは都市伝説の一つ、『死神』の素顔を描いた物語。
カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2016-03-24 14:04:46
11741文字
会話率:0%
「これ時間内に終わりませんよ?」「しょうがないなぁ、じゃ連日徹夜ね」
洒落にならないIT企業あるある残酷物語に、SF(少し不思議)の味付けで、痛快に問題を吹き飛ばしていく物語。
「カクヨム」でも連載中
https://kakuyomu.j
p/works/1177354054880481002折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 21:33:04
7110文字
会話率:50%