アンティークショップで見かけた人形が、僕たちの運命を大きく変える。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています。「キンモクセイ」 「ビスクドール」 「引き出し」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2021-10-13 12:00:00
4462文字
会話率:23%
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2021-10-10 21:30:43
6217文字
会話率:5%
ランドヒーラー:Land Healerとは、土地の潜在能力を引き出し、家・街・自治体・国・世界・星を調和させる治癒方(ちゆかた)、ヒーラーのこと。
何も祓(はら)わず、退治せず、自身に生まれ持って備わる性質を使うことで、対象を調和に導く。
彼らは、個別の感覚によって認知し得る現象に翻弄されることなくそれらを活用する、現象ハンドラーでもある。
高校生の尊井零太郎(タルイ レイタロウ)は、LandHealerの晴屋万里江(ハレルヤ マリエ)と共に旅をする。
それは、世界と対話をする旅。
世界と対話をするには、ひとつの取り零(こぼ)しもなく自身に備わる性質を使う。
コミュ障だなんて言っているひまは、無い。
使えるものは全て出して、零太郎の旅は進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 21:19:54
11672文字
会話率:20%
誰かに見せびらかして引かれるのも嫌だったから、自分の本心は引き出しの奥にしまっておくことにした。
最終更新:2021-09-17 21:52:11
2807文字
会話率:7%
一生懸命勉強してようやく手に入れた学園の合格通知。
それは平民である私が貴族と同じ学園へ通える権利。
合格通知を高々に掲げ、両親と共に飛び跳ねて喜んだ。
やったぁ!これで両親に恩返しできる!
そう信じて疑わなかった。
けれどその夜、不思議
な夢を見た。
別の私が別の世界で暮らしている不思議な夢。
だけどそれは酷くリアルでどこか懐かしかった。
窓から差し込む光に目を覚まし、おもむろにテーブルへ向かうと、私は引き出しを開けた。
切った封蝋を開きカードを取り出した刹那、鈍器で殴られたような強い衝撃が走った。
壮大な記憶が頭の中で巡り、私は膝をつくと、大きく目を見開いた。
嘘でしょ…。
思い出したその記憶は前世の者。
この世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界だと気が付いたのだ。
そんな令嬢の学園生活をお楽しみください―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 22:00:00
15364文字
会話率:26%
人それぞれに適正ジョブが宣告される世界。
もちろん必ずしもそれに従う必要は無く、自分の夢を追うのも自由だ。
主人公、ダリンもその一人。冒険者に憧れるも、宣告された適正ジョブは【絵描き】。
どう考えても冒険者に不向きなジョブだ。
しかしそれ
でも幼馴染の冒険者パーティに入ってダンジョンマップの作製、モンスター図鑑の作成など
出来ることを必死で頑張ってきたが……あえなく追放されてしまった。
しかし【絵描き】の真価はただ絵を描くことだけではなかった。
そしてダリンは同じような『冒険者として外れ扱いのジョブ』の【パン屋】【魔女】を仲間にし、その二人の
真の力を引き出し最強の冒険者パーティを作り上げる。
そしてダリンたちは王都直下の『竜座のダンジョン』に眠る、世界を制すると言われる謎に迫っていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 20:11:55
95172文字
会話率:41%
過労死寸前の部下から手渡されたのは、小さな記憶媒体だった。
自分が完全に狂ったらみんなで見てほしいと言われたそれの中には音声データが一つだけ入っていた。
その冒頭だけ聞いて、それ以降の内容をなんとなく察した。
本人は覚えていないよう
だけど、以前酒を飲ませた時にぶちまけた内容とほぼ変わらないのだろう。
”厄災‘に転じさせられた天才勇者候補と、そんな“厄災”と自分の部下が交わした一つの約束の話。
あまりにも不器用なその約束は一ヶ月前にその“厄災”が死んだことで破られた、ということになるのだろう。
部下が過労死寸前なのも狂いかけなのもきっとそれが原因だ。
自分はその記憶媒体を机の引き出しの一番奥の方に仕舞い込んだ。
そして祈る、どうかこれを最後まで聞かずに済みますように、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 02:00:00
13591文字
会話率:1%
俺は、誰もいない夜に姉ちゃんの部屋に忍び込んだ。女装の練習、女装の練習、俺の頭の中に鳴り響く声なき声。タンスの引き出しを開けて練習作業に取りかかっている最中に、ガチャリと玄関の扉が開く音が聞こえた。えっ、誰か帰ってきたじゃねえ……、混乱する
中で、なんで、なんでこんな事をするハメになったのか? そんなことを考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 04:08:46
208641文字
会話率:55%
―よし。このぐらいにするか。
書いていた日記を閉じる。
今日は、やけに体が重たい。まだ、時計の針は12時を超えていないが、寝るにはちょうどいい時間だろう。
さっきまで筆を進めていた手帳を机の引き出しに仕舞い、寝台に向かう。
寝台
に仰向けに転がり、目を閉じる。体の力を徐々に抜いていく。
ゆっくりと眠りの世界に落ちていく感覚があった。今日は久しぶりにぐっすり眠れる気がる。
―起きろ。おい、いつまで寝てるんだ。
―誰だい?
―いつまで寝ぼけるつもりだよ、早く起きろ。
目を覚ました僕は、死んだはずの友人が僕の横に立っていることに気付いた。
この日を境に、僕は夢の中で、死んだ人と会うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 13:26:51
18746文字
会話率:1%
出会ってまだ数ヶ月の彼から、結婚を前提に付き合って欲しいと言われた私。
まだ19歳なのに早すぎる、と思い悩む日々の中、いまは亡き母親の形見である鏡台の引き出しに、一冊のノートが入っていた。
それは――死んでしまった母親と、自分を繋ぐ架け橋
となって?
※既存作品「冴えない俺と、ミライから来たあの娘」のアフターストーリーでもあります。
※上記本編作品を読まなくても楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:57:25
7487文字
会話率:26%
「慣れ」と「惰性」の狭間で毎日を押し流す様に生きていた美容師のカズ。ある仕事帰りの終電内で、同級生の粕谷と偶然再会する。それは意識以上恋愛未満の記憶。
傷ついてもいない分、捨てられない大事な思い出である粕谷と再び時間を共にするカズ。
心の奥
の優しい引き出しが開かれていくー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 11:55:46
4410文字
会話率:53%
高校生になった真は、世話になっていた叔母の家を出て一人暮らしを始める。好きだったバスケもやめ、進学の為に勉強とバイトを精一杯頑張らなければいけない。今の自分は。そう思っていた真の前に現れる、自分の父親を知る人物。
自分を捨てて失踪した母
、関係を迫る従妹。現実から逃げるように、自分の世界を狭めていく真と、そんな真を見かねて気に掛ける女性達。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 00:00:00
33048文字
会話率:17%
ちょっとだけ年の差バカップルのある日を、シリアス風味で切り取ってみました。
最終更新:2021-05-26 16:00:00
10425文字
会話率:23%
読んでみてください。
最終更新:2021-05-24 07:39:06
426文字
会話率:0%
ツチノコ柄の湯たんぽの にょろろ は、心を込めて持ち主の美香さんを暖めていた。
それも春が来れば、次の寒くなるまで引き出しで眠ることになる。
はずなのに、まだ秋も来たばかりの頃に引き出しから乱暴に出された。
あれ?美香さん。風邪を引いたんだ
ね。
僕と、もう一人のツチノコ湯たんぽの にょろり と共に美香さんの熱を冷ますべく頑張った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 10:00:00
3430文字
会話率:27%
両親が事故で死んだときに、俺は親父の血筋から受け継ぐ「庚申の夢渡」という力を授かった。
要は、他人の夢に自由に入ることが出来る能力だ。
欠点もある。夜の睡眠中はずっと夢を見ている浅い眠りなので、常に寝不足なのだ。
おかげで、授業中はずっと寝
ている。
その夜も、夢を渡っていた。勉強のできる奴の中だ。そこで光る引き出しを見つけた。
呼ばれるように引き出しを開けると、そこには、過去の俺と、俺を守るために頑張っている親父の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 10:00:00
11330文字
会話率:33%
猫を使って引き出しを行う地方銀行があるらしい。
最終更新:2021-05-17 22:58:16
1138文字
会話率:0%
彼女は僕が見えない。
それを良いことに、僕はプール後に女子更衣室に侵入し彼女を盗撮したり、登下校で後をつけたり、引き出しの中に私物をさりげなくもらったりしている。
彼女は友達が多く、クラスの上位で。
僕は彼女とは違い、鬱屈した日
々を送っていて。
イケナイことをするたびに自己嫌悪や焦燥感を払いのけ、心を満たす僕。
そんな日々を彼女の友達、倉田紗枝が遮った。
彼女は僕が見えない。
彼女は倉田と友達で。
そして倉田と僕は、秘密で繋がった。
歪で鬱くしい三角関係と、
誰もが持っている憧れと、
傷つけあう僕たちの、
あの夏の青春が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 21:49:44
3822文字
会話率:35%
実家の引き出しに辞書をみつけて。
最終更新:2021-05-02 07:00:00
2225文字
会話率:0%
人の心の押し殺している感情を引き出して怪物に変えるヤミーノ一族のカルレラ・テッヤ。それと戦う魔法少女のシャドウシャイン。両者の戦いは思わぬ結果を生んで……?
長岡更紗様主催『第二回ワケアリ不惑女の新恋企画』参加作品です。
最終更新:2021-04-17 06:28:03
4907文字
会話率:66%
妹の下着が盗まれた。
いつも通りに妹のタンスを開けたら、目についた5着中、4着しかなかったんだ!
引き出しのなかもくまなくチェックしたが見つからない。
兄として、妹の一大事だ!
俺は妹に聞いてみることにした。
「いつもの下着が無く
なってないか?」
妹は、はあ? という目をして
「兄、またあたしのタンス開けてるの? お前こそ死ね」
と、とぼけたことを言った。
だけど、安心しろ。
俺は正義を遂行してやる……!
そして、みんなに見せてやる。
妹専門弁護士の力ってのをな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 20:36:23
4256文字
会話率:22%