美しく、ひ弱で、やさしい妹、春子。
醜く、傲慢で、残虐な姉、桜子。
病を振りかざす桜子の笑い声が、
山奥にこだまする。
最終更新:2013-09-22 12:39:24
26329文字
会話率:37%
私立探偵、桧藤(ひのふじ)の事務所には、今日もペット探しや浮気調査といった、ありふれた依頼が舞い込んで来ていた。しかしそれは表向きのことで、実は彼には裏の貌があったのだ……人知れず暗躍する桧藤の、本当の目的とは何なのか? 桧藤の右眼が開くと
き、人ならぬ魔性のモノどもの咆哮が闇にこだまする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 01:15:26
114131文字
会話率:50%
―宇宙でビッグリップが起きたら、僕等はどこへ行くのだろうか?―
少しだけ甘酸っぱくて、 少しだけ泣けてきてそうして、学者もわからなかった答えを僕は、導き出したんだ。
HP「ouvrir文庫」
パブーでも掲載中
最終更新:2013-05-01 08:01:35
3066文字
会話率:15%
平和な午後のひとときは、死神によって幕を閉じた。突然の不幸、理不尽に命を絶たれたものたちの叫びがこだまする。鎌をもって命を刈り取る死神と同じ立場にある少年は、鎌を持つことを誰よりも嫌った。せめて命を刈らなくてもいいように、固く目を閉じ心地良
いまどろみの中に逃げ込もうとするが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 21:58:16
1301文字
会話率:18%
目が覚めると、そこは戦場だった。濛々とした土煙のなか、馬蹄の音が響き、刀が交わる音が聞こえ、悲鳴と歓声がこだまする。「そこで何をしている」――声をかけられて顔を上げてみると、馬に乗った青年が。彼の持つ刀は血に濡れ、赤く染まっていた……※世界
観は現代風なのに、服装だけが和服!? そんなアンバランスな世界で出会った皇さまと現代日本からトリップした少女の物語。ゆっくりとこの異世界に馴染んでいきたいのに、周りはそんな風に気を遣ってくれない。厄介ごとが立て続けに起きる、ちょっとは退屈したい今日この頃。『生きることを、諦めない』――※本編完結。外伝作品『Another Story』あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 17:45:57
576839文字
会話率:56%
主人公はある日突然密室に閉じ込められた!?「誰が……誰が誕生日プレゼントと称して箱いっぱいの蝉プレゼントするんだよッ!」少女の声がこだまする。
最終更新:2012-08-01 14:00:00
1429文字
会話率:28%
ブレーキがぶっ壊れている少女はこう言った。「ツンデレすればいいじゃない!」明央高校2年9組で繰り広げられるドタバタ劇! 好きになった男子生徒の気を引くために、少女が取った行動とは! 後に語り継がれることになる、男子生徒の魂の叫びが校内にこだ
まする!
※この小説は過去、他サイト様に、同タイトル、作者名『蒼』で投稿したものをほんの少しだけ手直ししたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-02 23:46:47
22438文字
会話率:42%
気色悪いことを思いついたので、禁忌を犯してみた詩もどき。
最終更新:2012-01-11 08:13:07
301文字
会話率:0%
こだまが教えてくれるまで
最終更新:2011-09-02 00:00:00
200文字
会話率:0%
大学の実習で訪れたデイサービスの施設で、主人公は子持ちでバツイチの男性職員「土居さん」に恋をする。切なく揺れ動く慕情の中で、主人公は何を思うのか。
最終更新:2011-08-29 17:07:59
1850文字
会話率:24%
満員電車にこだまする、少女の悲鳴が僕を刺す。
痴漢の冤罪で捕まった「僕」は無実の証明をするはめに。
最終更新:2011-02-22 02:05:30
1931文字
会話率:50%
神愛美――生徒会長、人呼んで”学園の女神様”。荒井勇気――周囲は”弓道部の女傑”と彼女を呼ぶ。天野翔子――自称”新体操部の白き天使”。海原水魚――”水泳部の人魚姫”と呼ばれるボーイッシュな少女。花園妖子――”園芸部の妖精”の異名を持つ不思議
な女の子。彼女たち五人こそ、美麗戦隊ティンカーV!凶悪帝国デスハードの野望を打ち砕くべく、今日も五人の少女たちは戦う!デスハードの大幹部、ムチムチプリンセスの高笑いがこだまし、何やかや、訳の分からん大混戦の幕は切って落とされたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-26 20:47:25
38078文字
会話率:55%
暑い夏、少年の前に突如として現れたのは、ナンセンスなバケツ少女だった。
これは約4カ月に及ぶ身も蓋もない掛け合いの記録である。
最終更新:2010-08-10 01:42:31
5774文字
会話率:63%
カメとのカケッコに負けたウサギは、屈辱的な生活を送っていた。ウサギは、カメの殺害計画を企てる。あらゆる計画を検討した結果、ウサギは服毒自殺に見せかけてカメを殺害しようと試みる。村の動物が噂していた山の麓に咲いている紫の花(トリカブト)を毒薬
に使用する。トリカブトを入れた野菜ジュースを持ってカメの家を訪れたウサギは、言葉巧みにカメに遺書を書かせる。遺書作成に成功し安心したウサギは、カメ特製の辛口カレーを味見し、喉が焼けるほどの痛みを感じる。水を求めるウサギにカメはウサギの持参した野菜ジュースを飲ませる。喉の痛みがおさまったウサギは、自分が飲んだのが、持参した野菜ジュースだと気付き気絶する。目覚めたウサギは、献身的に看病してくれたカメに対して、自分の罪を告白する。カメから山の麓に咲いている紫の花が(トリカブト)でないことを教えられたウサギは安堵する。そんなウサギにカメは、山の麓までのカケッコを申し込む。ウサギとカメは、山の麓を目指して走る。ウサギは真剣にゴールを目指し、あっけなくゴールする。観衆から称賛の声が聞こえる。しkし、ウサギの長い耳には聞けない。ウサギはじっと自分の走ってきた道を見つめている。数時間後、カメの姿が見えてくる。どこからかカメへの声援が聞こえてくる。応援の声に励まれ、カメはゴールインする。山の麓に拍手の音がこだまする。ウサギとカメは互いを讃え合うように抱き合った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-06-22 22:06:17
5747文字
会話率:57%
その薄暗い古い屋敷には一人の男が住んでいた。彼は清い朝を怨まざるえない。全ては彼の体躯を巡る、血の呪縛のために。
※この作品はあんこだまさんの200文字小説『呪われし血脈』を1000文字にアレンジしたものです。
最終更新:2010-03-21 18:17:38
1000文字
会話率:0%
だって春なんだから、仕方ないじゃないかぁ!
最終更新:2010-03-12 22:35:39
2044文字
会話率:34%
今日もシャウト。明日もシャウト。明後日もシャウト。エネルギッシュな老婆、大泉きみゑのシャウトが村じゅうにこだまする。
最終更新:2009-11-05 02:40:55
5064文字
会話率:8%
双葉山山頂に閉園された遊園地『ハピーランド』ある。年に一度風のない真夏の夜にきぐるみを着た殺人鬼たちが一同に会し、欲望のままに殺戮の限りを尽くす夢の祭典『ハピーマダー祭』閉園された静寂な遊園地に恐怖と絶叫がこだまする・・・はずだった。1人、
1人と殺されていく殺人鬼たち。報復か敵前逃亡か。殺人鬼の掟に翻弄される殺人鬼たち。逃げ場のない遊園地で伝説の殺し屋VS殺人鬼集団の生死をかけた死闘が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-29 09:29:40
8317文字
会話率:18%
戦争の刻《とき》は近い。だか、櫛奈田菊祢の胸に、何かが重くのしかかる。彼女は軍師。彼女は契約者。彼女は女。――そんな彼女を追い越して、大地にときの声がこだまする。
最終更新:2007-07-25 22:04:51
2709文字
会話率:12%
夏も終わり、コオロギ達の鳴き声がこだまし始める季節。9/5に起きるある事件により、彼らの世界は徐々に色を変えていきます。短い期間の中で次々と織り成す人間ドラマ。事件の真相に一番近いのはあなたです。
最終更新:2006-03-02 20:03:20
100140文字
会話率:47%