その店は喫茶店「リメンバー」の奥にある。
【薬袋古道具屋】
売買するのは専ら、喫茶店「リメンバー」で店主とするのだけど。
行き方も帰り方も覚えていない。
不思議なことに見慣れた筈の路地から、どこからともなく聞こえてくる歌を辿るうちに着く。
ほら、聞こえてくるよ。
~♪
なくても良いもの持っといで
あったら良いもの待っといで
みんなの『薬袋古道具屋』
~♪
こんな看板あっただろうか。
古びた昭和の匂いを纏う剥がれかけた看板は、真っ直ぐ矢印を指している。
噂では長く使っていたら、いらないものは何でも買ってくれるし、あったら便利なものも店主が持っている。
売りたいものがある?
そう。曰く付きなら、もっと良い。
【薬袋古道具屋】にやってくる人と、人ならざる「何か」との道具に纏わる物語。
※挿絵が入ります。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 19:27:27
26647文字
会話率:36%
正二は幼少期、真夜中の森で黒い「何か」と遭遇する。そいつは「カラダ・・・クレ」と何度も呟いた。
幼き頃の正二は、その純粋さゆえに体のある一部を差し出してしまう。
そして、そいつは「カエス」と言い残し、消えていった。
体の一部を失った
正二の人生は、どう変化していったのか。
体を失った先に待つ結末とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 21:31:23
14782文字
会話率:22%
「空気が吸えなくなったら、ママのオッパイでも吸ってりゃいいんじゃねぇの」
ある夜、襲ってきた激しい恐怖と危機感に突き動かされるがまま、訳も分からない「何か」から逃げた。
その姿が「何か」の興味を引き、ただの人間である"ちはる&q
uot;の前に、突如として「吸血鬼」を名乗る男が現れた。
命を掴まれている感覚、縛り付けられた体、言うことをきかない足、恐怖に震える唇、それなのに、まるで出会うことが当然であったかのように、彼のことを受け入れてしまう。
煽り上手で喧嘩っ早い最強皮肉屋吸血鬼と、気の強い女子大生の大人の純愛ファンタジー。
切なく儚い物語に、ちょっぴりえっちで痛快な”煽り”のスパイスを添えて、召し上がれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 11:30:05
98200文字
会話率:29%
時は2040年、近代化が少し進んだ日本のお話。
とある所に白城悟郎(はくじょうごろう)と言う
ごく普通の中学生がいました。
彼は成績も普通、運動神経も普通、特に秀でた能力も
無い人間でした。
そんな彼ですが、一つだけ特殊な能力があります。
それは世界に生息しているとは思えない、
「何か」が見えることです。
話しかけることも出来ないし、触ることだって出来ない。
――――そんな「何か」と世界を守ることになるとは彼自信も
予測していなかったでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 22:26:30
1199文字
会話率:55%
人は何故、希望を抱き、そしてこれを持つのを諦め、これを憎み、これと関わっていくのであろうか。
に捉え難い希望が、または断定可能な希望なる物が存在するのはなぜなのだろうか。
もしかすると、希望は存在しないのだろうか。
人が人生に於いて必ず通
過する点には感情があり、観念があり、そしてポジティブな理想がある。
これらはどう表現されるのだろう。
そんな共通の、形容し難い「何か」を我々は見失ってはいないだろうか。
非合理的で非科学的な「何か」内面的部分を求め続けるのが人の特性ならば、大きな矛盾がそこにはある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 06:00:00
1234文字
会話率:0%
あるときごく普通のサラリーマン
若御彰は海外へ自分の「何か」を探すために
旅行に出かけた。
そこのシューティングレンジで射撃をするために
マイアミへ行く。
しかし知らなかった。
マイアミが最悪の犯罪都市であることを
そして自分はあろう事か
射撃に目覚めてしまう。
そんな中に現れたマフィア達
このマフィアが彼の人生を変えるとは
思ってもいなかったであろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 21:36:51
1350文字
会話率:25%
なんだろうか、たまにあるあの「何か」は。
最終更新:2017-04-22 11:00:00
492文字
会話率:0%
「えーこの物語のあらすじですが」
「ちょっとまってタグにまでかっこつけるとか、この作者なにしてんの?」
「あれぇ!カンペとセリフ違うっ」
「検索用のタグをあえて変えるとか、何?読んでもらう気なくね?だったらタイトルにもかっこつけろよ。中途半
端な」
「あれだよ、読んでもらいたいけど読まれると恥ずかしいからという感情がそうさせているのでは?」
「阿呆の所業に巻き込まれた感じがする」
「あらすじの"あ"の字もわかってない作者ですからねぇ。風上にも置いとけねぇ」
「あれか。「わかるよ!ひらがなの"あ"だろ」とか言って自慢気にバカさらす奴か」
「ななみっちゃん。今日なんかあった?」
「ドラマの録画に失敗してた。野球でズレやがって。ちくしょう」
「それ八つ当たりじゃね?」
「世代が古い録画機械じゃもうだめか。大体てーぷれこーだーとかいう」
「ななみっちゃん。本題入ろうよ」
「そーだね、ゆつぎん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 14:00:00
4279文字
会話率:100%
「私はベニヒョウモンクレナイアカトカゲだったのだ」
自分が誰なのかさえわからなかった「何か」の話
この物語は完全にフィクションです
一部差別や犯罪を想起させる表現を使用しています、苦手な方はご注意を
最終更新:2017-03-08 22:13:36
4574文字
会話率:24%
闇に閉じ込められた「何か」の思考。「何か」の正体とは。
なぞなぞ感覚でお読みください。
最終更新:2016-10-16 23:41:00
780文字
会話率:34%
【馬鹿は風邪を引かない(ばかはかぜをひかない)】
1.ばかな人間は心配ごとや気苦労がないので、概してからだが丈夫である。
2.愚鈍な者は、風邪を引いたことに気が付かない。転じて、それだけ鈍感であるということ。
この物語は、「何か」に鈍感な
主人公と、これまた「何か」に鈍感なヒロインたちの心の交流を描いた作品です。(予定)
一応R15ですが、それ程キツイ描写はない予定です。
毎日必死で書いてますが、遅筆なため更新は不定期となりそうです。
これからどうぞ、よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 22:00:00
3249文字
会話率:34%
「全部僕が体験した実話を皆に話します…僕のような人を再び生みださないために…」
自分が経験したことを突然話しだした「僕」こと伊勢葵(イセ マモル)。
至って普通の、いやちょっぴり社会不適合的な彼はいきなり、彼のような人を増やさないために、
「経験してきた何か」を全て皆に話したい。と言う。
葵が経験してきたこと。それは一体何なのかそして「何か」を聞いた私達に「何が」起こるのか?
彼の人生、壮絶です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:11:42
1234文字
会話率:0%
「姫様」と呼ばれ、度々呼び寄せられているらしい。
同じ魂をもつ女性が異世界に「何か」を残し、影響を与えていく。
全3話。
最終更新:2016-07-29 09:04:11
10124文字
会話率:27%
何だか暇な九尾「九炎」は、いつもどおりそなえものを取りに行くと「何か」が近づいて・・・いや落ちてきた。それは、少女妖怪「吹雪」だった。吹雪は、友達の雪女が次元のひずみに落としてしまった『お守り』をさがしているというが?どうせ暇だしと思い九炎
は手伝うことにした。さまざまなできごとがある中、九炎はつらい過去からたちなおれるのか?止まった時間が今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 11:33:05
55016文字
会話率:62%
流行りの病によって緩やかな滅びの予感を感じていた国王レオニースは国民を、そして妻クラリスを救うためにレガリアを解き放つ。
しかしそれは暖かくも冷たいすべてのものを染めてしまうかのようなどす黒く危険な「何か」だった。
最終更新:2016-06-21 21:48:41
5171文字
会話率:45%
生まれたときから「何か」が欠けている気がする私。
そんな私が「何か」を探し、今も歩き続けています。
私の欲しているものは本当にあるのか、、、?
最終更新:2016-05-19 22:10:04
335文字
会話率:15%
一年間の猛勉強も意味なく、受験に失敗し、私は浪人することになった。自分の何も信じられないなか、何かをしないと時間は過ぎないため、私は「何か」をしようとした。だが何をしても楽しさを感じられない。私は何をすればいいのか。
最終更新:2016-03-21 19:46:25
2368文字
会話率:0%
朝霧透は学校のマドンナ的存在の佐野千尋に告白をするが、返事を聞く前にトラックに引かれて死んでしまう。それを不憫?に思った神が、透を勇者として異世界に転生させてくれることになった。しかし転生する途中に何者かの介入があり、トール・アルティフ
ォンという名前で天使族に転生するも、忌み子として嫌われる。親からも捨てられ、地上に落とされるが、そこを魔族に助けてもらう。時にすれ違いもしたが、家族として一緒に住み始め七年が過ぎた時、魔族は「何か」に殺されてしまう。そしてトールは復讐をすることを決意する。そんな成り上がりストーリーです。⚫処女作なので温かい目で見守っていて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 11:30:26
8561文字
会話率:55%
人生に足りない「何か」や『生きがい』を求め惹かれあった男女の物語
最終更新:2016-01-22 20:54:39
3141文字
会話率:28%
かつて地上の人間にとって、暗黒の時代があった。突如地を割り、雷鳴のような地響きと共に、何かが現れた。その「何か」を、人間は「魔の者」と呼んだ。魔の者は地を焼き、波で文明を浚い、絶望をもたらした。人間は地上での生きる場を、徐々に失っていった
。
人々は神に救いを求めた。そうするより他無かったのである。神はその願いを聞き入れた。生き残った人間を魔の者から守るため、大地の一部を切り取り、人間を空へと逃れさせたのだった。以来、人間は空で生きる存在となった。
神は魔の者を地上から一掃する戦いを数百年に渡って続けた。神の軍勢には、数こそ少ないが人間の姿もあったと言う。神は戦いに勝利したものの、その力は衰え、とても地上を統治できる状態ではなかった。神は人間を地上へ還すことを諦め、地上を雲海で閉ざしたのだった。
人間が地上を離れてから、三〇〇〇年の時が過ぎた時代、二人の子が生まれた。二人の内一人は男の子、一人は女の子だった。奇しくも、同じ日の、同じ時間に生まれたのだった。
二人が十五歳の誕生日を迎えた日、空の世界に異変が起こり始める。最初はごく普通の事象だったが、やがてかつて無い天変地異となっていく。
二人は「インディペンデンス」の伝説を知り、天空の世界を繋ぎ、大地を巡る旅に出る。
魔法の世界にただ一人生まれた科学少女とその幼なじみの少年は、故郷を救う旅に出たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 20:00:00
23621文字
会話率:48%