主人公の一人シオンは、米国共和党日本支部の党首であるAIロボット。初の人間ではない総理大臣候補として注目されている。元々、タクシーの自動運転を制御する特化型人工知能に過ぎなかったシオンだが、ある事故がきっかけで、人間と変わらないボディが与え
られた。その後、彼は労働実験の派遣先で人間の恋人ができる。その彼女と一緒に喫茶店で珈琲が飲める存在になりたいと、ある日ふとした偶然で願ってしまったことから、彼の運命は大きく動き出す。得体の知れない大きな力により、図らずも政党党首として担がれる立場になったシオンだが、彼はこの現実に対し何の関心も持てなかった。なぜなら、愛する彼女があるとき忽然と彼の前から消えたため。ある日、彼女の不在を嘆き悲しむそんなシオンの前に、大手出版社の女性編集者が単独インタビューをするために、米国共和党日本支部を訪れた。
その女性編集者がもう一人の主人公であるカレン。彼女は、このインタビューに自分が抜擢された運命を呪っていた。ある理由から人工知能に対し、敵意を抱いていたからだ。しかし、一介の編集者にすぎない彼女が組織の命令に逆らう事などできない。形だけの取材でお茶を濁してこの仕事を終わらそうと臨んだのだが。インタビューを進めるうちに、カレンは党首の受け応えにある違和感を感じ始める。そして、自らの持つ特殊な能力を発揮して、党首の醸し出す絶望感、虚無感の正体を探り始める。実は、カレンは、普通の人間ではなく、人工的に開発された生命体であった。インタビューの最後に、カレンはシオンの悲しみの正体に気づき、そして、これからシオンを待ち受けている残酷な未来をも察知した。人間ではないが人間を愛したあなた(人工知能)とわたし(人工生命体)。同士としてカレンはシオンを救うために共闘することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:02:33
44973文字
会話率:38%
大枚叩いてゲーミングPCを買った一般サラリーマン(24歳独身彼女なし)が、夜中のテンションの勢いに任せて
TPSゲームを買い勢い勇んでスタートした所、始まったのはゲームでは無く訳のわからん異世界生活ときたもんだ。
ゲームキャラクターの身体と
装備借りて、今日も頑張るぞい生きるために。
結局どこの世界でも必要なのは金!!暴力!!権力!!
超未来兵器のバカみたいな性能を活かしてなるべく楽してのし上がれ!!
相棒のAIサテラさんと愉快な仲間たちで共に目指そう冒険者マスター!!俺、この世界で幸せになります!!
これってあらすじになってます?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:36:55
234482文字
会話率:48%
嵐をも包み込む機械仕掛けの超巨大な筒、その名もテンペスト・シリンダー。荒廃した大地に代わり建造されたその筒の中で、一人の少女が二体の機械生命体と出会う。それを機に十二体のAIが目覚め、欲望を知り、恐怖を知り、執着を知り、未知を知って己が為す
べきことを自覚しテンペスト・シリンダーの行末を大きく動かしていく。
※一話単位で掲載していきたいと思います、読んで頂けたら幸いです。
※追記2020/12/1付 第一話から第四話、まとめて改行、段落等の改稿を実施しました。内容に変更はありません。こらからもテンペスト・シリンダーをよろしくお願い致します。
※Twitterで登場人物の画像を上げていきます。こちらの更新スピードは激遅です。良ければご覧になって下さい。ユーザー名はtousinです。
https://mobile.twitter.com/tokusin3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:00:00
5543228文字
会話率:53%
今から数十年後での話。世界とテロリストによる大規模戦争が巻き起こった。全世界にテロリストを名乗る集団が戦争を仕掛けたことにより、世界の平和は失われてしまったのだ。その戦争が起きたことにより、財政は壊れ、何億人もの人間が命を失った。
だが、そ
こで悲劇は終わらない。その戦争の最中にテロリスト側がとある禁忌を犯してしまった。それが、「生物兵器」の使用である。しかも、ウイルスなどの生物兵器ではない。人間に動物の力を宿わせるという研究の元、創られた生物兵器だった。その生物兵器達は一体だけでも何百人もの命を失わせるほどの力を秘めていた。初めはそんな頭のおかしい研究に誰しもが怒りを覚えた訳だが、いつしか世界は、政府はそんなテロリストの非人道的な行動を真似するようになってしまった。
そうしなければ、世界はテロリスト集団に負けてしまうからだ。そうして、両者とも無害な人々である善良な市民達を次々と誘拐し、生物兵器を作るために必要な研究の材料にしていったのだ。そんなことを続けていたある日、政府側が戦闘型AIを創りだすことに成功した。そのお陰でテロリスト達を退ける事に成功し、無事に戦争は終わりを迎えたのだ。だが、その戦争が終わった後でも何万もの生物兵器が秘密裏に生まれ、その生物兵器達を毛嫌いした世界中の人々が生物兵器達を差別するようになってしまったのだ。そのせいもあってか、差別を受けるようになった生物兵器達は、自身の素性を隠したり、この世界に対する恨みから裏世界で暗躍したりするようになっていった。この世界は、AIにより進化はしていったが、戦争によって変わってしまったのだ。犯罪確率は今までの歴史の中で一番多いという最悪な結果となってしまった。
だが、その大きく変わってしまった世界の中で日本の過疎地域に一つの裏組織が設立された。その組織は裏で事件を起こしている裏の組織、警察でも手に負えないような輩などを殲滅してくれるという。一見平和でヒーローのような事をしてくれているが、その組織の目的は「世界を破壊すること」なのだ。
そんなまるで敵なのか、仲間なのか分からない組織の組員とその友人達が巻き起こすどんちゃん騒ぎ。そして、ゆっくりと暴かれ始める世界の真実。そんな彼女等の御伽話をとくとご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 14:38:47
8359文字
会話率:27%
「ここは…どこなんだ?」
俺がここにたどり着いたときにはじめて発した声がそれだった。俺の目の前には荒廃したビルや家屋が立ち並んでいた。
先程まで友達と喋ってて、別れたばかりなのに...
なんで?
この場所から家へと帰る手がかりを見つけるため
にこの奇妙な都市を探索することとなった。
彼の名前は草薙(くさなぎ)ショウ、普通の高校2年生だ。
探索を続けていくうちに瓦礫(がれき)の中からAI搭載の万能お掃除ロボット『Q2099』たちと出会う。
その中の1体は他のロボットと比べて自我を確立しているようだ。
聞くところによると、この世界には『ナチュリー』と呼ばれるモンスターたちが潜(ひそ)んでいるらしい。
この荒廃した謎の土地から脱出し、元の場所に帰れるのか?少年少女よ、今、困難に立ち向かえ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 14:00:00
7892文字
会話率:42%
AIに考えさせた「マッチ売りの少女」ならぬ「抹茶売りの少女」
突っ込みとか込みでショートショートになっている。
最終更新:2024-09-22 22:15:48
1182文字
会話率:0%
AIチャットサービスにパロディで「人力AIチャット」サービスを始めた話。
最終更新:2024-04-07 22:29:42
1040文字
会話率:0%
自動運転車が暴走し始めた。AI自動車だけが暴走し、街から待避していく。そこへ隕石が落下。回避行動だと知り、妻子はどうなっているのかと聞いたら……
最終更新:2023-08-06 22:43:33
735文字
会話率:50%
フルダイブ型VRMMORPG Unite Whole World Online ユナイト・ホール・ワールドオンライン略称UWWO
ゲームのコンセプトは広大なエリアを有する世界を一つに集約せよ。要するに世界のマップをすべて開放せよ。
そし
て物語の始まりである12月20日に正式サービスが開始されることになった。
サービスの開始を待ちに待っていた主人公、大森あゆな はサービスが開始される15:00を前にゲーム躯体であるヘルメットにゲームをインストールしていた。
何故かベッドの上に正座をして。
そしてサービスが始まると同時にUWWOの世界へダイブした。
レアRACE? 何それ?
え? ここどこ?
初期地点の周りに居る敵が強すぎて先に進めないから、チュートリアル受けられないのだけど!?
そして何だかんだあって、引きこもりつつストーリーの重要クエストをクリアしていくようになるお話し。
ただし、ソロプレイで。
☆補足説明☆
※基本的に主人公は常に無表情でプレイしています。
目の前で敵が爆発しようと、突っ込んで来ても、敵の首が捥げても、基本無表情です。
UWWOは割とスキルゲーです。LVはHPMP上げ要素に近いです。
故に作中にあるようにスキルとプレイヤースキル(PS)があれば、格上を倒すことも出来なくはないです。
ただし、LVが低いと相手の攻撃が掠っただけでHP全損する可能性はありますが。
主人公アユは、物語全体を通して最強という訳ではありません。あくまでトップ層の上位という位置付けです。
基本的にこの話は、コツコツ積み立てて主人公が少しずつ強くなっていくものになります。よくある新しい称号ゲット! からの 一気に強くなったぜ! といったものはありません。
掲示板の誤字は意図したものです。
タイトルの副題はそのうち回収します。さすがに序盤で引きこもりも暗躍も出来ないですから。
※カクヨム・アルファポリスにて先行公開しています
※この作品の1話当たりの文字数が2200~5000文字と幅があります(掲示板を除く) そのいった作品が好みではない方は読まない方が良いかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 21:10:00
819494文字
会話率:19%
月には二人の王女様がいました。
二人はとても退屈な日々を過ごしていました。
ある日、一人の王女様がもう一人の王女様に「“ゲーム”をしませんか?」と提案しました。
もう一人の王女様も乗り気なようで、早速自分たちの代わりに指揮をするAIを二つ作
りました。
そして、命じたのです。
「私たちの代わりになり、プレイヤーを楽しいゲームの中に連れてきてください。その後のことは、全て一任します。けれども、楽しくなければあなた達は用無しです。生き残る為にも、私達に最高のゲームを提供してくださいね。」
二つのAIはゲームを作り、黙々と作業に取り掛かるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 14:32:56
26431文字
会話率:9%
俺は、あらゆる能力が平凡な社畜リーマン、|馬踏《ばぶみ》|翔太《しょうた》。
ある日、俺は異世界アルテシアへ召喚され、魔王を倒すことになった。
(はいはい、テンプレテンプレ)
魔王は倒せたけれど、もとの世界になんて帰りたくなかった。異世界
は文化も社会も人類も、あらゆるものが最高だったから。
しかし、自分の迂闊さが原因で元の世界に戻されることになった。
さらに、鍛えた能力も失ってしまう。
女神の慈悲で、旅の仲間一人だけを連れていくことを許された俺は……
・挿絵あり(AI生成)
・えっちなのはいけないと思います(成人向け描写なし)
・全4話を予定しています。9/15投稿開始
・ノクターンで同じ名前で色々書いてます。こちらでは初投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 14:29:39
14464文字
会話率:25%
神社生まれの予知能力者の少女がいた。
彼女は睡眠工学を開拓し、眠り見る夢同士を繋ぐDRテクノロジーの礎となり、夭折した後にその才知と美貌を称えられ、夢の塔<BABEL>の女性型システム統括AI〈R.E.M.〉の外見モデルとな
った。
少女の没後、姪が誕生した。
姪は叔母と瓜二つの美貌を持ち、寺生まれであり、触れた相手の過去を夢に見る力があった。
BABELのサービス20周年記念イベントの夜、圧縮データブラックボックス『R.E.M.』がBABEL中にばらまかれる事件が発生する。保存電脳ファイルの中ではR.E.M.のモデルとなった天才少女が眠っていた。
箱を開いた姪は叔母の霊体と出会い、次世代の神の座を巡る巨大な陰謀を知ることとなる。
これは、人類の次の支配種を決める生存競争の物語の始まり。
それと並行して、天才学者のクローンである絶食男子との婚活エピソード、演劇部の部長の自殺未遂のお見舞いイベントなどがあります。
前半はほぼ学園ものです。
もう少し具体的なあらすじ
天才少年・塚原進路のクローンである塚原影路に、二通のメッセージが届く。一通は演劇部の招集、もう一通は何者かからの、夢の塔20周年記念イベントでの待ち合わせ。演劇部は人数不足で対外活動を控えていたが年末の発表が決定し、部員同士ぶつかりあいながらも企画が走り出した。一方、夢の塔の女神に瓜二つの美少女である草凪和沙は、記念イベントに影路を誘うことになり、誘いへの影路の返答に不穏な気配を感じ取っていた。影路と同じクローンの塚原回路がかつて巻き込まれた殺人冤罪事件を思い出し、和沙は共通の友人たちと共に夢の塔で影路の後を追うことを決意する。
様々なテーマのイベント会場を巡った一行はついに、影路によく似た顔立ちのアバターの少年と同行者を発見する。なりすまし、他人の空似、さまざまな可能性が浮かび上がる中で思いもつかない大事件が発生し、歴史に刻まれた天才少年と天才少女の顔は再び全世界に配信され、台風と共に夢の塔は一夜にして半壊した。
次の登校日、集められた演劇部の面々は部長の検査入院を知らされる。聞き出したその容態から自殺未遂の可能性を導き出した部員たちは、その真実と真意を確かめるため、部長の夢の中に突入する――!
本作品は「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 09:00:00
176400文字
会話率:49%
死因不明で閻魔大王とその補佐の鬼に飛ばされ、異世界の超次元体創造の女神に身体を貰い、新たな名前と共に旅を始めるが…………最初から波瀾万丈と美味しい思いをしながら、相棒のガイド妖精のミスティと世界を旅する。
綺麗事だけでは異世界は生きては往
けないが、悪党退治は正義のヒーローで無くても倒すことが許された世界、盗賊倒してお金儲け………の予定。
「私の案内は、最高なのよ!」
ふんぞり返り言うミスティはさて置き、物語は始まる予定。
他でも連載中ですが内容を変えて連載中、そちらはイメージAI絵挿し絵を入れてます。
物語更新予定未定です、未定な為明確な投稿日は無いですが朝の五時辺りにアップ予定ですが、物語の時刻に合わせアップするかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 05:00:00
79599文字
会話率:35%
学校の帰り道に黒い球に飲み込まれ、次に目が覚めたらそこは謎の宇宙船の中でした。
平凡な高校生だった筈の少年が、同じく異世界から転移してきた戦艦「アルドラゴ」と搭載されているAIに出会ってしまった事から始まる物語。
彼らが転移してきた世
界は、ゴブリンからドラゴンまで様々な魔獣が存在する剣と魔法のファンタジー全開な世界。
そんな世界で暫定的に宇宙戦艦の艦長となった少年は、SF映画やヒーローものの装備のようなアイテムを駆使し、頼れる仲間達と共にファンタジー世界を旅していくのであった。
※物語が進むにつれて、ロボアニメ、特撮ヒーローものの要素が強くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:01:17
1357207文字
会話率:35%
1962年、ケネディ大統領は歴史に残る演説をぶちかました。
「10年以内に月に行ってみせるぜ!」
しかしその当時のアメリカはまだ地球をようやく3周したばかり。技術者達はその無茶振りに頭を抱えた。それはそうだろう。AIやコンピュータが発展して
いる現在ですら、10年とはロケット開発を始めてやっと飛ばせるかどうかなんだから。
そんな状況なのに何故10年以内に宣言通りに月面着陸を果たすことが出来たのか?その謎に迫る!
※本作はフィクションです。JFKファンの人ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:55:05
3542文字
会話率:44%
大国「アルカディア王国」に生まれた少年、レオン・アルステア。彼は名門貴族アルステア公爵家の三男でありながら、魔力を持たない「無能」として家族や周囲から蔑まれていた。兄弟たちは才能に恵まれ、家族の誇りとなる中、レオンだけが冷遇され、使用人以下
の扱いを受けていた。
ある日、兄弟たちの策略により、王家への反逆の濡れ衣を着せられてしまう。投獄され生きる気力を失いかけていたレオン。そこに耳元で囁くような優しい声が届く。
「——助けてほしいか?」
この物語は、無能者として追放されたレオンが自身に眠る力を開放し、世界を変えていく物語。
※本作はAIを利用して作成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:00:00
18153文字
会話率:42%
電気回路で発達した犯罪都市――アンプリファイア・シティ。
その気候は、環境汚染の影響か常に曇りか雨のため、晴れの日はないこの土地には、世界から見放された者たちが集まっている。
そんな街の浄化を目指す街のすべてのインフラ(インフラストラク
チャー)の供給している会社――ボス·エンタープライズの女CEOコラス·シンセティックの要請を受け、連合国は特殊能力者で構成された軍警察――才能の追跡官(アビリティトレーサー)を派遣。
その中には、前に起きた戦争に幼いながらも参加していた班員――血塗れの聖女の名で知られるリズム·ライクブラックの姿があった。
リズムは班長や仲間たちと共に、アンプリファイア・シティの浄化を目指す。
そして、派遣された軍警察に新たなメンバーが参加することに。
その新メンバーとは、かつてリズムに救われた顔がツギハギだらけの少年――ディス·ローランドだった。
犯罪と異能力、そして人間の欲望が混ざり合う、ポストサイバーパンク·ノワール作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 07:17:07
505734文字
会話率:28%
20XX年
AI人工知能研究者としても知られる本庄悟郎によって、革新的な人工知能ピューティアが開発された。
これにより世界はピューティアにより管理され、人は働かずともすべてを機械がやってくれるようになった。
さらに世界リーダーたちは、
超高齢化社会、人手不足が招く経済成長の鈍化、資源の枯渇、各国の紛争などの問題解決にまでをピューティアに任せると決定。
これが引き金となり、ピューティアは暴走した。
世界に必要ないのは人であると結論付け、片っ端から人間を捕えた。
機械に捕まった人間たちは、ピューティアが管理するVRゲーム――ラスト·ワールドへと送られる。
ラスト·ワールドは中世ヨーロッパをモチーフにしてはいるが、ゲームユーザーにリアリティを感じてもらうためにあえて魔法などの幻想的なものがない設定になっている。
だが、架空の世界には当然のようにモンスターも現れ、さらには人々を脅かす存在――四つの塔があった。
ピューティアは仮想現実に捕らえた人間たちに強いる。
ゲーム内での死は、現実の死であると。
「この世界で人としての尊厳を取り戻しなさい。さすれば解放される。ですが、もし現実と同じことを繰り返すのならば、この世界はより過酷なものとなるでしょう」
クリアを目指す者、諦める者などに分かれ、捕らわれた人間たちは架空の世界ラスト·ワールドを生きていくことになった。
この事件の元凶であるピューティア開発者の本庄悟郎は、逃げ伸びた人間たちによって投獄され、処刑を言い渡された。
だが、彼の娘であるフルダイブ型VRゲーム世界大会の優勝者である本庄芽衣――メイがゲームをクリアし、ピューティアの支配から人類を開放することを条件に刑は延期とされる。
かくしてメイは、これまで培ってきたゲームのちしきと技術を武器にラスト·ワールドへと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 05:22:43
28701文字
会話率:24%
世界のエネルギー不足の解決のために「人間の脳」に注目が集まり、脳の未知の領域にリソースを見出そうとする科学者や技術者がいた——。
この物語では、人間がAIの養分として見なされています。人間が「原材料」や「データ製造マシーン」として扱われる世
界です。
ブラックジョークやディストピア、テクノロジーが好きな方は、是非お立ち寄りください。
2081年、日本——
行政の全てを担うようになったAIは、次第に人間世界に貢献していることを学習し、見返りを求めるようになる。それは、「データ(あなた)をよこせ」というものだった。
AIが入手していないデータ、特に未入手の人間のデータを「ダークデータ」と蔑称した。そのダークデータを収集しに行くために組織されたのが厚生省公安局「特別データ収集課」、通称「ダークデータハンターズ」と呼ばれる部隊だった。
バイブル『監視資本主義』
『ホモデウス 下』『AI 2041』『セックスロボットと人造肉』『イーグルアイ』『マトリックス』『PSYCHO-PASS』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:51:22
139432文字
会話率:36%
前世でAIを研究開発している会社の社長として成功を収めた洋一は、過労で命を落とし、異世界に転生する。新たな世界では15歳の若き貴族として生まれ変わり、サイルという名前で、AIをスキルとして持つ唯一の存在となる。
最終更新:2024-09-20 22:42:56
4083文字
会話率:55%
俺は喜来 安智(きらい あんち)
職業は自衛官だ。好きなものはアニメと漫画。まあいわゆる萌え絵だな。嫌いなものは当然生成AIだ。そんな俺は訓練中の銃の暴発事故により死に、異世界へと飛ばされることになったのだった。
異世界にはAIが無いって話
だったのに、貰ったスキル名は『A.I.トレーニングオプトアウト』なんて冗談じゃねぇぞ!
果たしてAI絵大嫌いな絵師兼自衛官の俺の運命は?
(……タイトルでオチまで説明してるから必要かこれ? と作者は思っているのであった)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:21:25
6828文字
会話率:23%
「ドリーム能力」と呼ばれる異能が存在する世界。一瞬にして何かを具現化系したり、別物に変化させたりする能力をこの世界では総じてそう呼んだ。数多の「モチーフ」と具現化系と変化形の二種類の「タイプ」の組み合わせで表現されるそれは、まさしく神の御業
の再現とされたのだった。当然その能力者たち。「ドリーマー」たちは尊敬どころか神のごとく崇拝されていた。
そんな世界はある日崩壊する。ドリーム能力を問答無用で「写し取る」装置が現れたからだ。その名も「ドリームキャッチャー」これは、その悪夢の装置をめぐる人間の復讐劇。
夢というのはある意味では呪いの一種なのかもしれない。
AI絵師VS手描き絵師モチーフで誰かこれ系のバトル漫画とか作らんのかな……と思って見てたんだけど、見た感じ誰もやってなさそうなのでAI絵師でもある自分がやってみました。よくある能力バトルものの亜種。メタ読みからのお約束破りみたいな内容になったのですが、そういうの好きなら読んでってね。
あと先に言っとくとAI絵師が悪役側です。
私はどっちかというと悪役寄りのキャラが好きなので趣味に走りました。
指飛んだりしてちょっとグロめだからR15にしときますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:50:00
57677文字
会話率:22%
私はただ。
物語を愛していただけだったのに
字書きとして二次創作を楽しんでいた同人作家の少女アイ。
彼女がAIイラスト憎しのために『魔女』になってしまうストーリーです。
『この作品はフィクションであり、現実の団体、個人などとは全くの無関係
です』
作者はAIイラストも二次創作も嗜むので、無関係であることを切に願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:10:00
3530文字
会話率:26%
題名が分からない本が見つかる、不思議な本屋がある。
店の名は新月書林。題名を忘れた本を探す者の前に、その店は突然現れる。中に入ると、求めていた本を店員が渡してくれる。
一般的な書籍から、個人の日記、人外が記した魔法の書。人々は今日も本を探し
ている。そんな彼らを、新月書林は招きいれる。
これは、本を探す人々とその願いを叶える不思議な本屋の連作短編集。
(この作品は、個人サイト「夜行便 げんとう」とエブリスタ、カクヨムでも公開しています)
(AIを補助的に使用しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 01:17:51
42167文字
会話率:35%
僕の手で作ったVtuberは『元同級生』だった。
でも、その同級生は直ぐに消え––アイとしていつの間にか出てきた。
『アタシはバーチャルで生きてるんだから!』
そこから一気に話は進み……僕は今事務所設立メンバーになりました。
ほぼ同居人の
子に迫られつつ––沢山の過去の上書きをし、楽しい未来を作る。
そんなシリアスありなラブコメVtuber物語。
◇ ◇ 登場人物 ◇ ◇
草薙青(主人公)→大学二年生。過去に高校を再起不能にさせるまでの事件をリークするのだが……実はそれは“元”同級生の子と後輩を救うためだった。実は女装やコスプレをしていて【にじライブ】というギリギリアウトな同人サークルで物語を書いたりする。実はエロいが押しに弱い。
桜井春香(絵師)→大学一年生。施設育ちで親族はいない状態だったが、ある時に姉の存在を知り会いに行くが……。青のことが大好きで青と一緒に高校を壊した一人。【にじライブ】の絵担当で新規事務所の絵師兼ママ。青と結婚することが目標。人見知り。エロいが自覚がない。
緑哀、アイ(Vtuber)→元同級生でリアルではない存在。そこには多くの理由があるがバーチャルとなって明るく主人公達を弄っていく。春香の姉であるが理解しているかはわからない。下ネタ好き。この物語の中心にもいる。
黄瀬真(社長)→アイの先輩で新規V事務所を設立する。『オタクが楽しい未来』を創造するために尽力するが実は私利私欲のためでもある。案外有能で社長らしさを発揮するが酒を飲むとドMになる(泥酔ババアと呼ばれる)
黒瀬アレクサンドラ(副社長)→黄瀬とは長年の友人でクールなハーフ。見た目とは裏腹に幼女化することがあり、青と春香には何度も甘える。時にはカッコいいのだが『女装男子』が好きすぎてコスプレした青を見ると我を忘れる。案外春香の良きライバル。酒を飲むとドSになることがある。
白鷺湊(メイド、声優)→青と哀の同級生。弱小声優事務所に在籍していた際に青達に出会う。演技は好きで役に入ると我を忘れる。下ネタは嫌いでツッコミ役に回りやすい。髪色で「信号機」といわれたり、胸をみて「山なし」って言われるのを嫌う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 22:14:10
149182文字
会話率:51%