アーテノワ国の北側、ひときわ大きく高い山には心優しい龍が住んでいるのだという。
その姿は誰も見たことがなく、アーテノワ国に住む人々は、この龍を神の様に崇め、奉っていたのだそうだ。
その龍とは、龍の最高ランクに位置付けられる『黒龍』
。この黒龍がアーテノワ国を魔物の脅威から守り、人々に安全という安心感を与えていた。まさに神龍として崇め奉られていたのだ。
そのひときわ大きく高い山の頂上付近で暮らす黒龍の親子がいた。父親とその娘は仲良くひっそりと暮らしていたが、ある日父親は動かなくなってしまった。
ひとりになった龍の子はこれからどうしていけば良いか分からずに、父親を殺した魔物を憎み飛び立った。
これはそんな、小さな黒龍の子の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 08:13:02
410617文字
会話率:52%
雅史はラクダに乗りたくなったという沙希との約束で、台風が近づく中を鳥取砂丘へ車で行くことになった。
雨が降り始めた砂丘の頂上で、虚空から現れた白衣の男女と遭遇し、聞きなれぬ言葉で話しかけられる雅史。男に腕をつかまれ、記憶のコピーを取られ
ると同時に、男が持っていた過去の人物の記憶のコピーを脳に流し込まれる。それは45億年前の異星人の記憶だった。男は女性の手伝いをするための人工生命で、女性はひとりで長い旅をしていた。
ふとした拍子によみがえる他人の記憶と、自分自身の記憶が交じり合い混乱する雅史。白衣の女性は、自分たちの種と同じタイプの種が生まれるまでの進化の過程を観察するため、45億年前から地球にいて、未来へ向かって一方通行のタイムトラベルを続けているのだった。元いた星の元の時代に帰ることはできず、進化の真理を見極めても、過去の同胞に披露することもかなわぬ旅だった。
その後、謎の組織の児玉という男が接触してくる。もう一度彼女と会ってほしいと。
それは、人類の存亡が掛かった依頼だった。彼女らは進化の観測だけではなく実験を行っていた。そして失敗するたびに地球上の生物をクリアしてきたのだ。そして今度も・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 08:30:51
33418文字
会話率:34%
夏休み、絶景ともいわれる雲海を見にとある山で登山をしていた
蓮と優衣
頂上付近まで来たと思ったら、頂上入り口付近にあった光に包まれ
別世界へと…
人気絶頂の異世界転移系小説新シナリオここに爆誕!!
最終更新:2020-04-19 01:35:54
1946文字
会話率:78%
とある山の頂上に建つ「夕顔の森少年院」。
ここでは懲罰と呼ばれるお尻叩きが行われていた。
ここでの日々を過ごす少年少女たちの日常を
描いていく。(スパンキング お尻叩き お尻ペンペン
などの描写が含まれています)(F/m F/f)
最終更新:2020-03-07 01:35:11
14247文字
会話率:20%
あらすじ
在学生に能力者が4割を超える高校、
冥仁高校(めいじんこうこう)から、
受験を控えた中学三年の波読清藤(なみよみ せいと)に特待生の推薦が来る。
しかし、彼には自身に能力の会得手術を受けた記憶も金も無かった。
疑問は残るも
のの、特待生という立場に甘えて入学することにする。
入って早々、生徒会に、生徒会書記の生徒に誘われて出馬することになり、無事に庶務としてメンバー入りする。
そこで初めて見た寡黙の姫と呼ばれる美しい生徒会長、臥竜濘に波読は一目惚れするのであった。
自称超能力無い系男子×スクールラブコメ
ここに爆誕!
※キーワード欄の(予定)は、今後の展開で要素が出た場合、(予定)の部分だけ削除、
展開自体を変更した場合キーワードごと削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 23:04:39
13368文字
会話率:52%
ローディの名で街の領主に飼われていた狸は、虐待を受けていた。あるときローディは、虐待の苦悶のさなか、金を作り出す能力に目覚める。とあるパーティで領主に殺されそうになっていたところをナオミという少女に助け出され、シャグラスという新しい名前、そ
して少女とともに旅に出る。狸は旅の途中、百年以上生きる狐や、山の頂上で森を見守る猿など、様々な出会いを繰り返しながら、自分の生きる意味を見出すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 01:19:54
57091文字
会話率:29%
人々は2つの巨大な塔の中で生活していた。
そんな塔には1つの伝承がある。
「塔を頂上まで登り切った者はあらゆる望みを叶えられる」と
外塔地下の小さな部屋に生まれて、それ以来ずっと閉じ込められてきたアルレン。
一緒に地下で過ごしてきた少
女に見捨てられ、このまま地下で生涯を終えると思えたが………
何かの間違えか、アルレンは塔を登ることになった。
特異な才能を武器に、数々の敵を破り沢山の仲間と共に塔の頂上を目指し登り続ける。
アルレンのもとを去った少女の背中を追いかけて。
富、名誉、力、復讐、愛、それを超えるもの?ありとあらゆるものはそこにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 17:57:52
2928文字
会話率:30%
気が遠くなるほどの昔から続く話。人々は不規則に現れる次元の穴『ゲイツオブヘル』から次々と現れる悪魔との闘争を続けていた。強力な力を振るう悪魔に対抗できる存在は一つだけ。
太古の昔より伝わる力『魔力』を用いて戦う戦士『魔女』だけだ。魔力は
女性にしか宿らず、名の通り女性しか適合者はいない。はずだった
時は現代。科学が発展し世界中が強力な対悪魔の兵器を開発するも、やはり悪魔にはなかなか成果を出せずにいた。永い刻の中で人間は魔女を統率し悪魔を駆逐する組織『ワルプルギス』を結成、世界中にその根を広げ悪魔を駆逐、平和を維持していた。
そして6月6日6時。今までにない規模のゲイツオブヘルが開かれ、かつてない数の悪魔が世に放たれた。次々と倒れ行く魔女たち、絶望に嘆く人々。だが世界はそんな理不尽を赦しはせず、理不尽を以って答えた
ゲイツオブヘルの最奥からやって来た男、『カラスマ シント』。彼は天使の力を振るい、大鎌で切り裂き、銃で悪魔を撃ち抜き、無慈悲に制圧していく。
悪魔の死体を積み上げ、頂上で彼は嗤う。
「さぁ、まだまだ理不尽なオシオキは終わらねぇぞ。シャル・ウィ・ダンス?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 20:57:36
4286文字
会話率:46%
昔々、あるところに、冬が終わらない国がありました。その国の隣にある雪山が原因です。雪山の頂上には、一匹の竜が居ました。激しい吹雪と寒さの中、竜は頂上から一歩も動きません。
竜はその場から動かずに、魔法で冬をもたらしていたのです。
そ
んな年月を百年通り過ぎたある日、竜の元に一人の青年がたどり着きました。青年は竜を見て、言いました。
「貴方が、この山の主か」
これは、冬の終わらない国で、青年と竜が交わした、一つの季節の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 00:00:00
9968文字
会話率:27%
大陸の中心地にアピス国という小国があった。
其処に住む、ミ族、大女皇様を中心に暮らしている。
大女皇様(ショハム)
888段の階段を登りつめると、神殿があり、其処へいつものお勤めをしていた。
皇女たち四人は、息を切らせながら、頂上に
到着する。頂上で待っていた下女が皇女たちを案内する。
四人は、神殿の中の大広間に入っていく。しばらく、其処で待っていたら、女皇様が現れて、、
「娘たち、良く来てくれました、さぁ、付いてきて、、」
皇女たち四人は、女皇様のあとに続いて行く。
四人は、口を揃えて、「はい、女皇様、、」
皇女たちは、命令書は機密事項である事に緊張する。
その機密事項の書類に記載されていたのは、、、
第1皇女(華姫)、オデム石、、〈ヘブル語〉
第2皇女(蝶姫)、バーレケト石、、
第3皇女(風姫)、アヒヤマァ石、、
第4皇女(月姫)、サピール石、、
幻の貴石を探してくるようにと、、、
華姫は、北の大地へと、、蝶姫は、東の大地へと、、
風姫は、西の大地へと、、月姫は、南の大地へと、、
四人の皇女たちは、ロイヤルアピストレインを使って、幻の貴石探しに向かうのであった。それぞれの皇女に下女一人をナビゲーターとして付けることにした。
それぞれに、トレインを準備することになる。
一番早くに準備できたのは、蝶姫のロイヤルアピストレインである
月姫は、ナイトのイチに訪ねてみる、、
第4皇女、月姫は、機関長のイチに訪ねて、、
整列した乗組員たちに、皇女月姫は、出発の号令をかける。
皇女様を乗せたロイヤルアピストレインは、これから、サピール石を求めて長い旅が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 22:28:40
3704文字
会話率:59%
「止めとけ、お前には無理だ」
あるダンジョンを踏破した暁には、なんでも願いを叶える事が出来るとか、世界を手にいれることができるとか、肩凝りが治るとか…。
そんな、夢の塔と言われている、ダンジョン・バベルの踏破を夢見る冒険者の少年ネル・シス
テマ。
しかし、千年戦争とも言われる長きにわたる戦争の最中で、果てしない人々の怨念や、欲望が渦巻く。恨み、怒り、復讐しようとする者や、私利私欲の為に悪虐の限りを尽くす者…冒険の中で人々の悪意に触れ彼は一つの答えを導き出す。
剣、魔法、銃、拳…未だ見ぬバベルの頂上を目指して、ネルは進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 20:59:03
25060文字
会話率:56%
森の片隅にある古びた塔。
人食いの魔女が住むと言われるこの塔の頂上の小さな部屋。
その部屋で静かに本を読む少女に
まだ幼さの残る少年は、問いかけました。
「あなたが塔の魔女?」
少年の名前はヨルン。
彼は救いを求め彷徨い、この塔へ
辿りつきました。
「いかにも……僕が悪名高い塔の魔女だよ」
魔女の名前はノエル。
救われる事を諦め、塔のてっぺんで永遠の時をただ静かに過ごす魔女と呼ばれる少女。
世界を拒絶した者、世界に拒絶された者。
深い森に囲まれた塔の頂上。
小さな窓と、安楽椅子と、本棚しかない、小さな部屋で、二人は出会い、静かに運命は動き出しました。
この物語は何年も昔にSSという方式で発表し、いくつかのまとめサイトに掲載された、
少年「あなたが塔の魔女?」
という作品のセルフリメイクです。
また、荒ら島さんの趣味部屋というサイトでも途中まで掲載しましたが、
今回、改めて小説という形式でこの場を借りて発表させていただく事にしましたので、何卒よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 23:07:38
18771文字
会話率:38%
【毎日更新】人権なしのランク0探索者4人。よくわからないけど、塔、登ります。
目が覚めたら塔にいた。必要な知識や概念、目的を刷り込まれた状態で。
「頂上に到達すれば扉があり、鍵でもって開くことで至上の幸福が得られる」という概念を頼りに、何
もわからないままとりあえずダンジョンの踏破を目指すことに。まぁ、細かいことは何とかなるだろ!
探索に必要なスキルアップを……と思っていた矢先、探索者のスキルを上げてくれる施設が吹っ飛んだ。
俺たち4人、新人探索者=ランク0=人権なしのまま!
宿屋の宿泊拒否、飯屋で入店拒否。どうしようもない人権なしの唯一の希望。
それは「レベル」だった!
【他シリーズと世界観同一ですが、読まなくてもOKです(知っていたらニヤっとする程度)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 12:00:00
242437文字
会話率:32%
彼氏とデート中に、彼氏から服の好みのことでダメ出しされて、大喧嘩。
喧嘩別れして、公園で腹いせに空き缶蹴ったらそれが変なおじさんの頭にクリーン・ヒット!
「どうしてそんなに怒ってるんじゃ?」
「どうせ私の歳では、可愛い系の服なんて似
合いませんよ! 人間、ずっと18歳じゃいられないですよね!」
「そうか。それなら、100年くらい18歳してみるか?」
「はい? いや、100年18歳したら、118歳ですよね?」
「ものは試しというものじゃろ?」
「え? じゃあ、できるなら……」
次の瞬間、世界が暗転。目を覚ましたら、私はエルフの赤児に転生していました。
世界樹の森を守ったり、森の外で勇者パーティーに加わって魔王と戦ったり、世界樹の頂上を目指したりするSF・ハイファンタジーですです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 22:09:41
182748文字
会話率:27%
「―― 来て、―――― なの―― 」
現(うつつ)と夢の狭間で俺はその声を聴いた。すすり泣くような声。
俺は、自分の足元すらはっきりと見えないような濃い霧の中に立っていた。
また、幽かに声が聞こえる。俺は、目を閉じて耳を澄ませる。
「
ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
早朝、カーテンを引いた瞬間、朝陽に照らされた景色が輝いて見えるように、一瞬にして霧が晴れる。俺の目の前には、見たことない塔がそびえ立っていた。
「ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
その声は、塔の頂上から漏れ聞こえてきている。
俺を呼んでいる。俺は、人里離れた住み慣れた家から旅立った。
俺を待っていたのは、冒険と、おとぎ話に登場するお姫様達だった……。
*ゲーム「THE TOWER OF PRINCESS」をご存じない方にも楽しんでいただけるように本作品を構成したつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 21:20:43
166147文字
会話率:16%
全日本怨霊大決戦・決勝戦がついに幕を開いた!
決勝のカードは日本の呪いの代名詞【貞子vsトイレの花子さん】で行われる。
試合形式は何でもあり、どちらかを自分の呪いの世界に引きずり込むことができた方が勝者となる。
呪いvs呪いの頂上決戦を
称するのはいったいどちらなのか?!
地獄の門が今開かれる!!
実況は西村と本田アナウンサ―でお送りいたします。
(前後編の2話でお送りいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 22:37:01
7791文字
会話率:12%
神様が創ったとされる建造物――天の塔。
強さ、財宝、名声……人々が求めてやまないものがそこにはあった。
今日もまた、腕に覚えのある者たちは、それぞれの思いを胸に誰もまだ見ぬ頂上へと挑んでいく。
欲望を叶えるのか、欲望に飲まれるの
かも分からないままに……。
僕、ブライトは幼い頃に失踪した両親を探すために天の塔へやってきた。
そこで彼女たちに出会ったんだ。
その出会いが転機になるとも知らずに……。
――謎に包まれた天の塔。尽きない怪物。数々の財宝。
まだ誰もたどり着いたことがない頂上を目指し、僕は今日も登っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 20:24:49
209397文字
会話率:31%
大学の後輩と山登りをしていた天上蒼真は、山の頂上でミノタウロスと遭遇した。
後輩を守るために蒼真はミノタウロスに勝負を挑み、決死の戦いの末に相打ちとなった蒼真を助けてくれたのは神様たちだった。
個性豊かな神様たちから授かった一冊の魔導書
と共に、蒼真の新しい生活が異世界で幕を開ける。
1人の青年と一冊の魔導書の不思議な冒険が始まる!
そんな感じの作品を目指してます。
投稿は不定期になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 07:00:00
354528文字
会話率:40%
前回魔王をなんだかんだで仲間にした勇者は魔王と共に大魔王へと挑む。
最終更新:2019-09-25 02:41:27
2631文字
会話率:98%
幾多の困難を乗り越えてついに魔王のもとにたどり着いた勇者、勇者VS魔王の白熱した対決が今始まる……
(注)この作品に前作はありません
最終更新:2018-08-15 09:08:26
3971文字
会話率:99%
頂上で停止した観覧車の上、圭太の眼前にあるのは終わった世界だった。そこにあるのは、全ての時間が停止してしまった世界と、一人の少女。そんな終わった世界と、現実世界の物語を圭太は行き来していく。
最終更新:2019-09-22 18:00:00
67779文字
会話率:52%
無邪気に遊ぶ君の横顔が、離れていくようで。
最終更新:2019-09-18 21:52:14
403文字
会話率:0%
フェンスの前で立ち止まり、君のことを思い出す。
最終更新:2019-08-07 11:47:43
456文字
会話率:0%