___十年前。
人類が全ての生命体の頂点に君臨していた頃、人類は一人の《魔女》の手によって滅亡の一歩を大きく踏み出すこととなる。
世界を混沌の海に陥れた《魔女》は古くから伝わる禁断の魔法書《世界暦書》を主人である《魔王》に譲渡してしまった。
__そう、此処から全ての歯車が噛み合わなくなった。世界の均衡が簡単にも崩れる音。
人類が生存出来る確率が5%を切った世界の幕開けを。
______十年後。
一人の青年が起き上がった。
「アレ…世界滅んで…なんだ夢か。おやすみ」
「……夢じゃねえよ、起きろ小雪ぃぃいい!」
コレは、気怠げ勇者、小清水 小雪が後に《眠り勇者》として世界に名を挙げる大英雄となっていく物語。
※あらすじの改変を致しました。
ストーリーに大きな変化はございませんが、最初の部分にあらすじと同じような文章が入ります。
恐れ入りますが、拝見の方よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 06:00:00
57067文字
会話率:23%
須郷生真(すごういくま)は、強制的に異世界を舞台にしたゲームに参加ささせられることになった。
ゲームのルールは以下の通り
1.参加者は【天使陣営】と【悪魔陣営】に別れる
ゲームの完全決着まで、この陣営から移動することは出来ない
各陣営は20名ずつで構成される
2.参加者は月頭に、現実世界の【アイテム】をランダムで1つ得ることが出来る
ゲーム内ではこれを【ガチャ】と呼称する
3.参加者は異世界に任意のタイミングでに転移することが出来る
転移の回数に制限はない
4.参加者は月頭~3日目の間に、異世界人1名に干渉することが出来る
干渉の際【ガチャ】で獲得した現実世界のアイテムを対象に譲渡することが出来る
それ以外の現実世界のアイテムを譲渡した場合は【脱落者】となる
また、誰にも干渉を行わなかった場合も【脱落者】となる
5.4日目以降、干渉した相手に再度干渉することはできない
干渉した場合は【脱落者】となる
干渉した相手以外の異世界人に干渉することは可能
6.月末に結果判定を行う。すなわち
【天使陣営】干渉した相手が【幸福】になっていれば2pt獲得
干渉した相手が【不幸】になっていれば2pt消失
【悪魔陣営】干渉した相手が【不幸】になっていれば2pt獲得
干渉した相手が【幸福】になっていれば2pt消失
7.毎月このゲームは実施され、累計ptが先に500ptに達した陣営が【勝利】
また、陣営の全ての人員が【脱落者】となった場合は、その陣営が【敗北】
8.勝利した陣営はこのゲームから解放される
敗北した陣営はゲームリセットのうえ、再度このゲームに参加する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 18:07:18
21843文字
会話率:34%
かつて七つの王国が並び立った戦乱の大陸――
攻める事を否定し、守る事だけで世界を変えようとする、十七歳の少女アリッサ。
彼女が率いるは『難攻不落のドラグレア』の異名をとる守兵団ドラグレア。
「自治権の譲渡」「資産の三分の一の報酬」「裏
切りは許さない」
三つの条件を掲げ、攻め来る者に――狂気の鉄槌を下す。
そして『異能の民』魔眼の少女ファノとの出会いが、アリッサを――世界を変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 02:30:37
135945文字
会話率:33%
譲渡会で譲り受けた片眼のデブ猫。
とても人懐こいその猫と猫に関わる人が織り成す心温まるお話です。
最終更新:2017-04-26 22:04:50
22987文字
会話率:51%
季節外れの転校をしてきた私に最初に訪れた試練。それは家庭科のキャベツの千切りのテストだった。見事赤点を取り、再テストを言い渡された私は、料理倶楽部の部室である家庭科調理室を占拠!練習に励むのだった!!
料理オンチの女の子が、料理上手な男の
子においしい料理のつくりかたを教えてもらうお話。甘い高校生ラブをちりばめつつ、コメディーを目指します。
第1話プロット原案者はオカザキレオ様。連載化するにあたって第1話のプロット使用の許可、譲渡を受けております。
本編は完結しました。
ちょこちょこと番外編を不定期に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 22:15:59
221702文字
会話率:38%
カイ・レイデンフォートはレイデンフォート王国の第三王子。だが、他の王子や王女がとてつもない魔法の才能を持っているにも関わらず、カイは魔力を一切持っていなかった。そんなカイがある日イデア・フィールスという少女と出会う。すると、イデアを狙って
敵がレイデンフォート王国に攻撃を仕掛けてきた。魔法が使えず窮地に陥るカイだったがそれを助けたのは、イデアから授けられた剣〈セイン〉だった。どうにかセインを使って敵を倒したカイだったが、セインの譲渡は、結婚を意味していた。いつの間にかイデアと結婚していたカイは、敵に占領されてしまったというイデアの母国フィールス王国を目指して嫁となったイデアや仲間達と共に旅に出るのだった。(これは「1」の内容であり、「2」「3」「4」と続いていきます。本編終了! 現在、番外長編を投稿中!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 13:00:48
651144文字
会話率:54%
東欧に鎮座する大国ソヴィエトの猛攻に対し辛うじて退けた北欧の小国フィンランド。次の戦争に目星をつけたフィンランド軍部は後援であった米英との関係を絶ち、増強を進め猛威振るう独第三帝國へと近づく…枢軸国となったフィンランドは来るべき決戦の為独海
軍より艦船を機密内に譲渡した…春の曙明くる前にフィンランド軍は忌まわしき大国ソヴィエト連邦に対して一大反攻作戦を仕掛けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 21:31:54
3175文字
会話率:63%
二十二世紀も終わり近く、とあるゲームの登場から物語は始まる。
世界初のVRMMOである【eNDLeSS・BaBeL(エンドレス・バベル】。
都内の高校に通うごく普通の高校生、麻宮桂一(あさみや けいいち)は、小学生時代からの幼馴染、糸田洋介
(いとだ ようすけ)が【eNDLeSS・BaBeL】へと参加し、目を覚まさなくなったことを機に、このゲームに関する疑惑を深めて個人的な詮索を開始した。
だがその矢先、そんな彼の行動は彼自身に想像以上の恐るべき事実を突きつける。
ゲームについて調べを進めていたある日、知らぬ間に何者かによって拉致された桂一は、見たことも無い広大な施設で目を覚ますや、半ば強制的にゲームへと参加することになってしまう。
それは言うなれば「真の【eNDLeSS・BaBeL】」とでも呼ぶべきものだった。
虚構ではなく、現実世界で行わされる狂気のゲーム。
参加したプレイヤーには始めに一定の生存猶予期間が与えられ、それをすべて失うと殺処分が執行される。
生存猶予期間を得るには、他のプレイヤーを殺すか、交渉で譲渡してもらうより他に術は無い。
自然、そこは誰もが自分以外の全員の命を狙うという、非人道的価値観によって構築された世界が広がり、桂一もまたそんな世界で生きてゆくことを強要されることになる。
果たして、【eNDLeSS・BaBeL】とはそもそも何なのか。虚構と現実、双方のゲームにはどうした関係が存在するのか。
寿命……命を金銭のように扱う異常な環境の中、桂一は生き延び、脱出することができるのか。
狂える神によって造られた罪深き塔の全容は、桂一や他のプレイヤーたちの命運を抱いたまま、濃密な闇の深淵へその姿を潜め、容易に真実を晒そうとはしない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 06:00:00
293926文字
会話率:23%
お嬢ちゃんが銀行に来て、そこで挙動不審なオッサンを見つけて、色々話したりする話。
この作品は「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7388890」にも掲載しています。
最終更新:2016-10-22 00:08:12
7287文字
会話率:43%
現代で大流行している『ブレイドバトル』通称『BB』一対一で剣の腕を競い合うこの闘いで毎年優勝する程の実力者である主人公の青年、『天月悠(あまつき ゆう)』
今年も問題なく決勝戦まで勝ち進んだが、決勝の相手は何と異世界人だった!?
異
世界人である銀色の髪の女は『セリス・レム・イリシュタリア』と名乗り、闘いの中で力を認めた悠を、異世界に連れて行ってしまう。
魔力によって人の価値が決まる世界で、剣士、天月悠はかつて異世界を滅ぼしかけた最強最悪の魔導士、『アダム』を復活させようとする組織、聖アダムス教団の存在を聞かされる。
復活したアダムを再び封印する為には、魔力のない者にのみ扱えるという12本の聖剣が必要だという…
そんな中、聖剣を扱うことのできる天月悠に聖アダムス教団の刺客が送り込まれる。
魔力を持つ者に対して成す術のない天月悠は、セレスからの対抗手段として魔力を他者に送る『魔力譲渡』をすると告げられる。
普通の魔力譲渡では魔力を受け取ることが出来ない天月悠に対してセレスが行った魔力譲渡は体内に直接魔力を送り込む方法、つまり〝キス〟だった!?
魔力によって成り立つ異世界で、魔力のない剣士、天月悠のドタバタ学園生活が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 03:33:26
25919文字
会話率:54%
【犠牲の剣と箱庭の魔女】
魔法を使う女ー《魔女》。
国は魔女を恐れ一部の地域を魔女に譲渡し、魔女たちは自分たちの《箱庭(くに)》を作り上げた。
箱庭から外に出ない魔女は外の情報を知るため外の人間を《生贄》として1人を箱庭に貰い受けた。
主人
公は昔、外に出た魔女に両親や地域の住人を殺され憎んでいた。
そんなとき、生贄に選ばれ、魔女を滅ぼそうとする高校2年生。
だが、箱庭に行ってみると魔女は影(ホログラム)のようなやつしかなく。
魔女は主人公と同じ年ぐらいの《少女1人》しかいなかった。
主人公は少女を殺そうとするが、助けたりと空回りするばかり。
そんな中、心に押し殺していた感情が出て少女を殺そうとしたことを吐き捨て、箱庭から出る。
だが、魔女の殲滅を目的とする聖人と名乗る人間が、魔女を殺そうと少数人数で潜入したことを知る。
主人公はいつの間にか少女を大切に思い助けに行く。
だが、力のない主人公は死にかけるそんなとき床に穴が開き、謎の神殿を思わせるところに落ちる。
そこには《剣》が刺さっていた。
剣は、記憶、物、精神、身体、気持ち...それらを犠牲にするほど剣が覚醒する。
俺の全てを犠牲にしても
あの子の全てを救え!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 20:44:12
6020文字
会話率:22%
勉強や運動はそこそこできるし、容姿も悪くないそんな芝崎紫苑は妹である皐月のことばかり考えているシスコンだった。ある日、HRの前に友達と話していたら魔法陣によって異世界に召喚される。しかし、ちょうどよく紫苑を訪ねていた皐月も異世界転移に巻き込
まれる。スキルが重要な世界で巻き込まれた者という理由でスキルをもらえなかった皐月に紫苑は自分のスキルを譲渡する。その際、女神様からもらったチートな短剣にはデメリットが。シスコンは妹と異世界デートを楽しむ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 23:50:48
9675文字
会話率:78%
沢渡星矢(さわたり・せいや)は小学校卒業の春、犬猫譲渡会場で一匹の犬と出会う。
琥珀と名付けられ、沢渡家の一員になったその犬は、不思議な能力の持ち主だった。
星矢の成長とともに年老いていく琥珀。二人の深い絆の物語。
最終更新:2016-06-13 21:00:00
101304文字
会話率:20%
青鹿 黎一には、幼い頃から永遠への憧れがあった。
それは小さな日常の不変から、不老不死まで、高校生活三年目を迎えても変わらない、一種の宿願だった。
この春休みまで恋人であった佐藤 葵とも、それを原因として別れたが、佐藤に友人関係のまま隣に
いると宣言されてしまう。だが、宿願と相反するが故に、別れを選択した青鹿にとっては予想外の事であった。
新学期を迎えて、唯一の友人である澤村 丹波に相談するも、現状維持以上は望めそうにない。そんな時、転校生である早乙女 玲杏が、永遠という言葉に異常な反応を見せたのを目撃する。
その源泉を知りたいと願う青鹿は、親交を深めるために早乙女と接触するが、図らずも佐藤との一件に協力してくれるという約束を取り付ける。どこか彼女も歪であり、何時しか二人は協力関係を結んでいた。
そんな日々が続いたある日、青鹿の靴中に『汝は人狼なりや?』と書かれたメッセージカードが入れられる。実在するゲームをなぞる様に、佐藤、澤村、早乙女と悪戯が続いたが、青鹿には心当たりがあった。
佐藤を溺愛する後輩、犬迫 優女子である。
犬迫には人狼を体現する力があり、その力を以て青鹿に制裁するのが目的だったらしい。その制裁が正当なものだと、青鹿は命を手放そうとするが、それを助けたのが吸血鬼であるという早乙女だった。
早乙女は、永遠続く命に飽いた吸血鬼らしい。
永遠が確かにそこにあると知った青鹿は、佐藤と早乙女、二人と約束を交わす。佐藤には一年をかけての決着を、早乙女には一年をかけた青春の謳歌を──奇しくも、その約束は一年の青春を約束するものだった。
一部譲渡という形で吸血鬼の力を得た青鹿は、再び犬迫と対峙し、早乙女の協力の元、和解に遭ぎつける。
青春への一歩を歩み出した二人は、自身の気持ちに気付いてしまう。
青鹿はこの慌ただしかった非日常に。早乙女は非日常の中にあった出逢いに。
私は恋をして──俺も恋をしたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 09:09:04
75739文字
会話率:69%
顔を洗おうとした将斗(まさと)が鏡を見ると、鉤鼻でシワまみれの顔が背後に現れた。
マカゲのナンと名乗ったソイツは、将斗の心を覗き見て、頭の中に直接語りかけてくる。
将斗が兄に抱く劣等感を刺激して、ナンは、ある契約を持ちかけてきた。
劣等感や
嫉妬といった負の感情をマカゲに譲渡する契約を結べば、その感情を抱く対象となった人間の幸せを邪魔することができるという。
「人の不幸は、なんとやらって言いますでしょ?」
そしてナンは、いびつに顔を歪めてキシシと笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 23:33:54
95854文字
会話率:36%
自作品の自サイトからの転載です。
魔法使いの高校生、アルマデル=セイズこと天寺誠二は、夜の街に放たれた魔獣に襲われている少女を助ける。しかし命を助けた少女は、誠二の前で発作を起こして倒れてしまった。少女が先天的に持つ人類の域を超えた
魔力が自分の魔法と反発したことが原因と悟った誠二は、自らの命綱である魔力制御呪を少女に埋め込む。
その二週間後、少女──浅木良子が誠二の元を訪れ、訊ねた。「あの夜、あたしが気を失ったあと、キスした?」魔力制御呪を譲渡したことを話したくない誠二は答えをはぐらかすが、そのせいで良子は誠二に付きまとうようになる。そのなかで、良子は誠二が不思議な指輪をつけ、そこから魔力を引き出していること、その魔力が決して善良なものではないことに気づく。
やがて良子は、誠二が指輪を介した契約によって天界から魔力を得ているが、自分の魔力を使い果たしてしまうと天使に体を奪われてしまうこと、そして自分が魔力制御呪の譲渡によって命を助けられたことを知る。そしてある日、死別した母親との最後の絆が『素敵な男性との初めてのキス』であることを打ち明ける。
一方、魔獣からの報告で指輪の存在を知った魔道王テオクラフトは、不死を得るため指輪を奪取しようと化身を日本に送りこむ。時を同じくして、些細なことから良子と諍いを起こし、決別した誠二は無謀にも単身で魔道王の化身に挑み、敗走する。
魔力を使い果たし、天使に体を奪われるのを待つばかりになった誠二に、良子は母との絆を捨てて口づけによって自らの魔力を与える。
そして誠二は良子から受け取った魔力や同僚の魔法使い、契約を結んだ天使の協力で、自らの不死のために世界を滅ぼさんとする魔道王の化身を打ち破ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 23:08:06
95606文字
会話率:39%
目覚めたら近未来のような場所に居た。
しかしそこはれっきとした現代。
不思議に思いつつ、部屋にあった手紙に従って歩いていくと……
「ようこそ、人類の超越者たちが集まるこの場所へ」
「どんがんで、やたべっちゃまいまいんぞ!」
「あぁ、
この人がボクたちと同類となる新たな人なんだね! 素晴らしいィ!」
「……なんだこいつら」
そして、そこで出会うのは『異能』という神が与えた現象を捻じ曲げる能力。
『経験譲渡』『影響無視』『傲岸不遜』、そして『奇蹟乃現」
だが彼ら以外にも異能を操る者たちはいた。
お互いがお互いに譲れないものがあり、結果衝突。
これは物事を肯定的にしか捉えられない青年が『異能』という力の存在する世界で生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:00:00
83774文字
会話率:27%
・カケラは、転生時に一人一つ渡される。
・カケラを十六個集めると、神様が何でも一つ願い事を叶えてくれる。
・カケラは転生者同士なら譲渡できる。
・カケラを持っている転生者を殺害すると、所持しているカケラを奪える。
・各転生者は100の特典ポ
イントを使い、自由に転生特典を選ぶことができる。
平穏な生活を望む者。
欲望のままに生きる者。
成り行き任せに日々を過ごす者。
前世で叶わなかった夢を追い求める者。
他者を殺害してでもカケラロイヤルを勝ち抜きたいと願う者。
カケラの奪い合いを軸に織り成される、十人十色の人間模様。
十六人の転生者によるカケラロイヤル、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 14:10:22
573205文字
会話率:34%
1.このボタンは、満15歳以上ならどんな人間でも一生につき一回だけ押せる。
2.ボタンを押す事自体は、明確な意識を持っている時に強く念じれば、いつでもどこでもすぐに可能。
3.押した瞬間、その人物が最も生き返らせたい対象の人間を、全盛期の姿
ですぐそこに蘇らせる。
4.ただし、ボタンを押す者がその瞬間【死んだ対象を誰よりも愛している】事が蘇りの条件。
5.「4」の条件を満たさないままにボタンを押すと、押した者が死ぬ。当然蘇りも行われない。
6.対象が実は死んでいなかった場合も、ボタンを押した者は死ぬ。
7.ボタンの譲渡・放棄・売買・破壊・他人の使用は一切不可能。
8.死者蘇生ボタンが配られる以前に死んでいた者には、上記一切の権利がない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 22:01:36
67415文字
会話率:20%
四月一日。エイプリルフールをこよなく愛する男は、とあるサイトを見つける。
「異世界に行ってみませんか!」
その一文に釣られた男は、余り物の“スキル譲渡”を取得し、異世界に飛ばされてしまう。
剣と魔法の世界をスキル譲渡で生き抜く男の話。
最終更新:2015-04-02 00:00:00
9993文字
会話率:28%