───彼女が初めての恋を捧げた相手は、血の繋がった実の兄でした。
某伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢である芙三は、寒い冬の夜に夫と共に一計を案じて、とある陸軍の青年将校を誘い出すことに成功する。
その青年将校とは、かつて実家を飛び出して陸軍幼年学校
に入校した生粋の陸軍エリートである男で、そして彼女の実の兄であった。
芙三の父が外で作った妾の子である兄は、外国の血を引いていたため灰色の瞳を持っている。そのため狭い華族社会では白い目で見られて陰口を叩かれていたのだ。
奸計を張り巡らせ、兄を華やかな社交界に引き摺り出すことに成功した芙三。いったい彼女は何を考えて兄を罠に嵌めたのだろうか……その真意とはいかに。
これはとある寒い日の夜のこと。少女の恋が、夢の内に眠っていく話。
※こちらはアルファポリスで二月に連載していた物を転載してきたものです。
※この話は大正~昭和五年を舞台にしているため、差別用語など現代では不適切な表現等が見受けられますが、作者にはそれらを称賛する意図はありません。あしからず。差別ダメ、ゼッタイ。
※読む人によって意味が変わる系の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 19:00:00
144290文字
会話率:40%
平和世界トロイツの少年ザイザルは、嘗て魔王と戦い、勝利をもたらした勇者アルビノーニに憧れ、自分も将来は勇者になりたいと思っていた。ある日、10世紀ぶりに魔王が目を醒まし、平和世界トロイツは崩壊寸前にあった。そんな中、ザイザルと旧友メコンの元
に、天からの啓示がやって来た。ザイザルは勇者となり、魔王討伐をすることを誓い、剣を授かった。
戦いはあっさりと終わり、ザイザルたちが勝利した。ザイザルは望み通り、世界の勇者と認められ、広く世界の民や貴族たちから称賛されることになった。パーティーの途中、ザイザルはバルコニーから世界を眺めていた。そんな時、自分の名前をしきりに連呼する少女が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 18:44:56
16825文字
会話率:54%
周りの人からの賛辞が身に余ると感じることもある。そんなときに思い出してもらいたい。そんな文章。全ては題名の通り。
最終更新:2020-02-24 06:00:00
304文字
会話率:0%
書くことにフォーカスしたあなたを称賛したい
最終更新:2020-02-20 21:57:35
1022文字
会話率:0%
世間から瑠璃色の魔法使いと呼ばれ称賛されるフレッド。クランバイア魔法王国に住まう彼の実力は、大魔法使い揃いというこの国の王族にも引けを取らないが、人間嫌いでトラウマ持ち。
王都から少し離れた丘に建てた屋敷に、口煩い使い魔と二人で暮ら
している。
仕方なく雇い入れることになった従者と仲良くなれば、過去のトラウマを払拭できるかもしれないと使い魔に言われ頑張るも、従者にその気はないようでいつも冷たくあしらわれてしまう……
『魔法王国の王子ですが魔法使えません!~だから固有スキルに賭けようと思います~』にチラッと出てくる物語です。
暇なときに少しずつ書いていきますので、更新頻度は低いと思います。
・軽い残酷シーン有ります。
・多少エッチなシーンが今後出てくるかもしれません。
・同姓愛者が普通に出てきます。
上記に問題なければ第一話へGO!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 12:00:00
5090文字
会話率:37%
建国五百年、総人口四千万の大帝国アルザリア。
その帝国貴族アルタイル男爵の後継ぎとして、育てられた養子のタレム・アルタイルは、
「俺は俺の理想のハーレムを作る!」
そんな夢を持っていた。
そのために騎士になり、騎士階級・爵位をあ
げその最高位、騎士王・大公を目指す。
が、彼は帝国史上最弱の《敗北王》と言われるほど……弱かった。
しかし、それでもタレムは夢を諦めない。
これは最弱の貴族が貴族として成り上がり、ハーレムを作る物語である。
◆◇◆◇
一話1500文字程度です。(多少増減します)
三日に一話ずつ更新します。(取り敢えず……)
感想は批判・称賛、なんでもバッチ来い! (規約には従ってね)
ブクマ・評価は、作品の栄養分になります。(続編を書くか決まるよ)
ヒロイン成分は、王女・妹・友人の妹・幼なじみ・従者等、沢山出します。
・非なろうテンプレ(多分……最近何がテンプレか分からん)
・王道ファンタジー
・現地主人公(貴族養子)・現地妻・結婚
・主人公最強(覚醒すると)になる
・中世ヨーロッパ(ちっくな異世界)
・魔法(超能力)
・騎士
・成り上がり(底辺貴族の)
・男友もいます(イケメィンキャラ)
・ストーリー・キャラプロットあり(絶対に公開しない)
今作は、バトルをライト気味にテイスト。
日常編とか、キャラ同士の会話とか、イチャイチャとかに力を入れました♪
最後に、気になった時に検証、出来るように置いておきます。
身分社会序列紹介……(アルザリア帝国の偉い順、大まかな)
・国王
・大公(不在・騎士王)
・王侯(王族)
・公爵
・侯爵
・辺境伯
・子爵
・男爵
・騎士伯(結婚権獲得)
・一般貴族(一話の主人公ココ)
・騎士団員(高級賃金)
・平民(結婚権無し)
・下民(労働権無し・低賃金)
・奴隷(人権なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 02:53:19
723409文字
会話率:46%
【”最強なのに絶対に称賛されようとしない系”主人公の話が読みたいあなたへ】
「おい、そこのお前。――”ドーナツ”にしてやろうか」
魔物や魔人がはびこる異世界、アーモンドペースト。
ケイク・ケイクという街でしがないパン屋を営むのは、ド
ーナツ大好きドーンホール。
ドーンは昔、女神様からどんなものにも穴をあけられる最強スキル「ブラックホール」を与えられた。
しかし、平穏とスイーツを愛するドーンは周囲の称賛や勧誘には耳を貸さず、ドーナツをつくるただのパン屋となった。
そうしてドーンが30代になる頃、街の平和な日々をおびやかす”邪魔もの”が――。
スローライフ×最強(最凶)チート能力=裏でひっそり”ドーナツ”づくり!? 邪魔もの退治の新感覚スローライフ!
静かに暮らしたい系主人公の究極形態、ここにあり!
本当に平穏を望むものは、けっして前に出ない。
※短編に改稿しました。カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 21:00:00
14050文字
会話率:46%
根からの筋肉バカ、進導リューセイがその日出逢ったのは、残虐非道で即抹殺対象の超危険な宇宙人だった。とあるきっかけで宇宙人と精神合体を果たした彼は、“PSI”という特殊能力を持った地球人と宇宙人の間を取り持つ存在『エージェント』を養成する学園
へ転入するハメになってしまう。そこでは自分の中に潜む宇宙人を抹殺しようと企む巨乳美少女や残念なイケメンサイキッカー、ヘンテコな仲間たちが楽しいスクールライフをキメながらエージェントになるため日々や成長し続けていた。
誰に称賛されるでもなく、地球人と宇宙人の安全と秩序を守るために日夜暗躍する影のヒーローによる超王道ファンタジー学園コメディ!
※カクヨム同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 19:40:53
123182文字
会話率:60%
人類すべての平和を願うべきだった男が、求めたのはたったひとりの愛情だった。それが、すべての罪の始まり。
五月のある日、ひとりの老人が危篤に陥った。
その知らせはすぐに、彼の子供たちに伝えられた。
彼は全世界で一、二位を争う警備会社
の創設者だった。
『あなたを守ります。敵から、家族から、国家から』
衝撃的なフレーズがコマーシャルで流れた時、全米で物議を醸した。
アメリカに根付く自衛の精神を最大限に利用し、法に触れなければ誰でも、誰からでも守るという姿勢が称賛と批判を浴び、やがて会社はアメリカのみならず世界に名だたる企業になった。
会社の設立は第二次世界大戦直後にまで遡る。
会社の業績が目覚ましい成長をする間に、若き創設者は二度の離婚と三度の結婚をし、三人の子供をもうけた。
それらの歴史は、インターネットにいくらでも載っているし、会社も隠していない。
だがこれから始まる物語は、一般人には知り得ない話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 00:33:54
2002文字
会話率:28%
その男は全身傷だらけだった。
身体も顔も、痛々しい裂傷や火傷などばかり。
その傷多き顔には表情がない。
しかし窪んだ両眼に宿す仄暗い光だけは、消えることなく見つめている。
強大な力を手にし、称賛を受け、栄華を極める者、異界人た
ちを。
――男は動き出す。
世界の理を歪め、人々の心を支配し、意のままに操る者――異界人たちを、元いた世界へ送り返す為に。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
異世界から来た人たちを、傷だらけのおじさんが一生懸命元の世界に返してあげるお話です。
評価等よろしくおねがいします。
カクヨムでも掲載しています。
↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890417797 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 20:59:42
93291文字
会話率:36%
やってする後悔と、やらずにする後悔
人はいつだって前者を称賛するくせに
決まって後者を選択する
最終更新:2019-12-01 20:50:35
541文字
会話率:0%
ある日突然、不特定多数の人間たちに能力が与えられた。
ヒーロー。それは世界の平和を守るため、悪を倒し、人々を助け、そして人々から称賛されるものである。彼らは日々平和の秩序を守るため、仕事にいそしんでいる。しかし、そんな彼らにも、いつか終
焉は訪れる。そんな時、彼らはいったいどうするのだろうか。夢と希望は絶望と対峙し、善と悪は交差する。終わりのないことこの上ない。退治したものが自分の身に起きた時、人は変化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 23:03:23
13285文字
会話率:34%
バリアントバスター(変種獣退治)を生業とする家に生まれたプレイズは、幼い頃から愛情薄い父親ファーテルの元で厳しい訓練を受けてきた。そして父親から褒められる事が唯一の喜びとしていた。
十七歳になりバスターとしてデビューしたプレイズはその優秀な
仕事ぶりで世間から称賛を受け、それから仕事が途切れる事のない日々を送っていた。
そんなある日、プレイズ親子は国王から「ゴースト」と呼称される正体不明の化け物退治を依頼される。プレイズは経験もなく危険過ぎるその依頼を断ろうとするが、名誉欲に目が眩んだファーテルはプレイズの意見を無視して受けてしまう。その事がプレイズの人生を大きく変えてしまうきっかけとなり、そして彼は予想だにしなかった運命の渦に巻き込まれていった。
(全50話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 22:53:06
142325文字
会話率:47%
異世界転移っていうのは、例えばチートな能力を伴ってするものだったり、世界中の人に望まれて称賛される立場にあったり、世界を救うだけの崇高な目的を持ってるものだと思う。いや、思っていた。
しかし俺が転移したのは、転移した瞬間から拷問の様に痛めつ
けてくる魔法使いの家、逃げ出したとしても頼れる人は貧民街の人間のみ。そしてなによりも酷かったのは自身の身体が消失し、代わりにホムンクルスに乗り移っていたことだ。
召喚された経緯を知った今でも誰がこんな世界のために戦うか、と思う。
だから俺は帰る。元の身体を取り戻し、元の世界に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 17:29:54
6136文字
会話率:36%
龍の仕事は至極簡単。
全大陸に広がる病を取り除き正常に戻す事である。
誰にも知られる事なく影ながら治し、称賛を受ける事なく立ち去っていく。
耕された土や生い茂る木々、築かれた街を静かに通り過ぎ、病のある場所へと足を向ける。
そして人々は
病になっていた事実も気付かず今日も元気に朝日を浴びて仕事をする。
それが彼等、龍人という種族だった。
これは一人の龍人による物語。
静かに行われていた筈の仕事は突然の事で暴露され、時には戦い、時には下着や貞操を盗まれかけ、時には人々と笑い合う。
そんな少女の物語……
この小説はカクヨム様でも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890980277折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 19:36:35
8189文字
会話率:40%
先生は猫である。姿は見えず、名前もなく、私はその猫を先生と呼ぶことにした。
先生は、かつて不思議な一族の一員であった。
体を消すことができる珍しい一族である。いつしか彼らは戦いに利用され、もてはやされ、その特異な能力を称賛された。
そう、戦
いが終わるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 19:46:13
5092文字
会話率:39%
無自覚に、格差社会を称賛しいてる人々がいる。
あなたは?
最終更新:2019-08-12 05:00:00
314文字
会話率:17%
小村栄太はエルフの薄い本が詰まった本棚に押しつぶされ、ファンタジーの世界に生まれ変わった。しかしそこは戦争もモンスターもない平和な世界。特別な能力も与えられないまま人畜無害の日々を送る。
そんなある日、エルフの祖先を名乗る女神が栄太の前
に現れた。エルフを称賛していると勘違いした女神は、豊満な体をゆらし高らかに命じる。
「これより月が出ているとき、貴様はエルフの体となる。吾の子孫を繁栄させる英雄となれ!」
それ以来平々凡々とした生活から一転、数多の男たちから命と貞操を狙われるはめに。英雄の生き方もエロい身体の使い方もわからぬまま、栄太は必死にもがき奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 19:18:51
128210文字
会話率:53%
地球の頭脳とまで称賛されたマザーコンピューター『レディメシア』は、戦争が無く、飢えも無い地上を目指す。その答えは、『仮想敵国』を作り出す事と導き出される。
宇宙開発の末、該当惑星を見つけ出すが、戦力が弱く地球に太刀打ちは出来ないと感じた。
彼女はその惑星に「タウルス」と名付け、地球から生きた知識を導入する事で、活性的進化を促そうと決める。ついでに娯楽にしてしまおうと画策に走るのだが・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 15:03:43
887999文字
会話率:71%
聖暦二○○○年、四月二日。
とある島国・弐本の片隅で、一人の男の子が誕生した。
彼の名は、丹太ノ村 株縫志 (にたのむら かぶぬし)。
生まれつき人間を超越した才を持っていた株縫志は、若くして様々な成功を経験していく。
それゆえ、「株縫
志は人々や社会から称賛される人生を歩んでゆく」と、誰もが思っていたのだが……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※無意味な固有名詞などが多い傾向があります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 22:22:49
12622文字
会話率:2%