ノベプラ『雨の文学三題噺』応募作。
お題は「雨」「エメラルド」「あと5分」の3つ。
はじめは誰もまともに取り合わなかった。
意図的に発信された信号なのか、ただのノイズなのか判然としなかったからだ。
それがSOS信号なのだとわかった後
も、真剣に対応しているものはなかった。
それはあまりにも弱々しく、稚拙で、必死さの欠片もなく、そのくせ変に規則的だったから。
だが、無視できるほどに悪意的でもなければ存在感がなかったわけでもなく、私たちは結局そのSOS信号に応じることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:01:15
5338文字
会話率:5%
生まれつき魔力が強いせいで毒親に虐げられてきた私。なんでも異母妹が霞んでしまうからだとか。
それで私は完璧な婚約者を持っていたけど、毒親の思惑で婚約破棄せざるを得なくなって断罪されたんだよね。つまり私はざまぁされる悪役令嬢だったわけ。はぁ
、毒親を持つと本当に苦労させられる。
やり直しの人生では絶対に思い通りになるものか。というわけで私は隙を見て、養子に出ます。あ、公爵家なんて異母妹にあげますから。
え、魔力が強いから王家の養子に欲しいって? もちろん、私はそちらに行きますので。
で、怖いはずの王妃様なんですが、ちょっと私に甘くありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 11:09:17
97662文字
会話率:27%
婚約破棄をしてしまったけど、婚約破棄をしたかったわけじゃないんだ!!
何を言っているのかわからないかもしれないが俺も何をいっているのかわからない。
いや、まだだ、まだ終わっていない!
ここから挽回する方法を考えるぞ……!
原案:笹塚さ
ん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 21:00:00
3338文字
会話率:32%
【あなたは下半身のだらしなさにより、その身を破滅させるのです】
謎の電子音によって前世の記憶を取り戻した俺は、一度もプレイしたことがない乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも、俺が転生しているのはゲーム内で顔も名前も出てこないモブ男。婚
約者が居るにもかかわらず、他の令嬢に手を出してヒロインから婚約破棄されるキャラクターだったのだ。
破滅したくない一心で幼少期から煩悩を消しながら、婚約者殿と交流していた俺はいつしか彼女に惹かれて始めていた。
ある日の観劇デートで俺達の距離は一気に縮まることになる。
そして、迎えた学園入学。
ゲーム内のイケメン攻略対象キャラや悪役令嬢が次々と現れたにも関わらず、何も知らずに普通に交流を持ってしまった。
婚約者殿との仲を深めつつ、他のキャラクターとの友情を育んでいた矢先、悪役令嬢の様子がおかしくなって……。
後輩の攻略対象キャラも迎え、本格的に乙女ゲーム本編が始まったわけだが、とにかく俺の婚約者殿が可愛すぎる。
「やめて! 破滅しちゃう! え、隠しキャラ? なにそれ、聞いてない」
これは、俺が破滅の未来ではなく、愛する婚約者殿との未来を掴むために奮闘する物語である。
※カクヨムでも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 17:05:10
222815文字
会話率:40%
そこそこ書けたので載せてみるシリーズ
あらすじ
ブラック会社(有給、残業手当ての概念のなく薄給の会社)に勤め、鬱になった主人公が、異世界に転生したわけではなく。
「スライム一匹500円で買い取りいたします!」
というチラシを目にし休日
、試しにやって来た所は、かつてダンジョン村と呼ばれていた村だった。
そこは見渡すかぎりの景色が自然豊かでいかにも田舎の村であり、過疎地で所々建物が倒壊し藪と化し廃村寸前である。
この村の美女、美咲さんの案内で迷宮に向かう主人公。
そこはかつてダンジョン村と呼ばれ、日本一栄えた村だったそうな。
はたしてブラック会社に勤めてた主人公が迷宮《ダンジョン》の資産である魔物を倒し、RPGロープレふうにレベルを上げ、仲間《ハーレム》?を集めながら素材を集めたり、料理したり、販売したりして村を開拓し復興は成るのか……といったお話です。
……スライムなにそれ食べれるの?とりあえずお試しあれー。
剣 魔法 銃 スキル 技 お金 円 ハンター チート 狩猟 狩り人 ギャグ コメディ 嫁 領地 妻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
20208文字
会話率:48%
強大なドミナス帝国を破った小国ジェムワイズ。しかし、戦火に巻き込まれ王女が亡くなってしまう。
だが死んだはずの王女の遺体はどこにもない。さらには輝かしい戦功を立てた最強の騎士団の全員がその姿を消した。
王女の遺体はどこにいったのか?
騎士
団が消えたわけは?
真相を探る中、ひとりの少女の名前が上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 16:28:04
12878文字
会話率:44%
高校2年生の冬休み。妹の琴乃と僕は、大きなターニングポイントとなった夏休みを超えて、絶妙な距離感を築き、毎日を今まで通り送ってきた。クリスマスが近づき、ウキウキとする妹の姿を見ながら、僕は夏休みに夢見たひと時を思い返す。夏休みに出会った1人
の女の子の存在もすっかり忘れたこの冬休みに、その女の子にまたもう一度出会えてしまうなんて、僕は思いもしなかったわけで。妹と妹の友達と、夏休みを超えた僕の、落ち着かない冬休みが始まった。
前作、『僕と琴乃の夏休み』
http://ncode.syosetu.com/n6077dw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:04:44
58898文字
会話率:39%
最高のクソNTR鬱ゲーに裏ボスの悪役貴族として転生したわけだが...。
正直、俺は悪役貴族として動く気はない。
この世界ではまったりとスローライフを謳歌するつもりだったのに...。
そこに奴隷として現れたのは今作のヒロイン3人であった。
作品の中で酷い仕打ちにあってきたわけなので、俺は3人を精一杯愛し、幸せなトゥルーエンドを作ることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 07:10:00
14044文字
会話率:61%
主人公 ハンケルバイン=ロルツィンは、人一倍の剣の才能と魔力量を保持していたため、剣王である、ブリッケン=コートレス男爵に弟子入りする。
そして強者になった今学校に派遣された!
ロルツィン自体は子供好きなため憧れと期待を十二分に背負ってここ
まできており、‘’問題児クラスを背負わせるぞ!‘’言われた時も全スルーをかましていたわけだが、この状況に唖然とする。
《出席率0%》
まずはこの状況を問い詰めるべく、自宅訪問をすることに……
生徒たちとの距離を縮めて、登校率を100%にすることはできるのか?
個性豊かな生徒たちとの新しいスローライフ!
思いつきで描き始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 11:21:37
2322文字
会話率:25%
中小企業の事務員だった彼女が、生まれ変わったら貴族の令嬢!?
使命を与えられたわけでもなければ、チートを授かった覚えもない!
マヨだの石鹸だのを作れる知識もなければ、ご婦人方を魅了するドレスをデザインできるわけもない!
絶世の美貌も冴えわた
る頭脳も皆がひれ伏す身分もない!
ないない尽くしの地味~な彼女が巻き起こす騒動とはいったい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 11:48:16
13167文字
会話率:34%
どこかの貴族の次男として生まれた僕は、ある部屋で隔離されていた。
そして5歳、魔力量はあるのに魔法が行使できなくて『無能』と呼ばれるようになり、別邸で暮らす事になった。 その日、自分が転生者だってことを思い出した。
それでも俺は『無能』
のまま。 これは、俺が『無能』と呼ばれつづけて、蔑まれる日々の話と、そして力を得た時に俺は全ての真実を知ったわけだ。 けど、俺は目立ちたくないし、関わってほしくない。 そんな俺の物語。
一応、剣と魔法が舞台のファンタジーですが、近代化してる部分もあります。
※更新は不定期で、かつ遅いですが、暇つぶしに読んでくれれば嬉しいです。
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
※作者、誹謗中傷に弱いため、感想にはご配慮くださると助かります。
※他サイトで同様タイトルで完結済みで投稿済みの作品ですが、少しだけ改定してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 23:51:27
145624文字
会話率:8%
倉庫いっぱいのお宝はかなりそうとうめちゃめちゃ片付けるのが大変だったわけですがががががが
最終更新:2024-06-13 20:00:00
1364文字
会話率:3%
この世に生み出されるものはすべて、何らかの役割を与えられている。
最終更新:2024-02-14 20:00:00
1217文字
会話率:8%
謎のプレゼントが届いたわけだが。
最終更新:2023-03-04 20:00:00
2181文字
会話率:3%
男子高校生の豊。彼は、友達の指摘がきっかけで、父の名前が気になり始めた。
父はどうみても日本人の顔つきで、外国生まれでも、ハーフやクォーターでもない。祖父母が子供たちに揃って西洋風の名前をつけたわけでもない。
それなのに『ルドルフ』という名
前なのが気になり、直接聞いてみることにした。
豊が聞いたのは、予想外の事情だった。
下記の注意事項をご確認のうえお読みください。
※作中に、実在する競走馬の名前が登場します。登場人物の名前の由来となっているだけで、実在の競走馬及び関係者とは一切関係ありません。また、書き手に実在の競走馬及び競馬や関係者を侮辱するような意図はありません。そのように読み取れる場合は具体的に指摘をくださると幸いです。
ご了承の上お読みください。
(カクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:39:18
9945文字
会話率:55%
爵位とは名ばかりで貧乏な領地で暮らすサクラメント男爵に降って湧いた結婚話。
サラソータ侯爵が娘を嫁がせるという。
もちろん会ったことなんかない。
いままで縁があったわけでもない。
ろくでもない政略の臭いがプンプンする結婚だが、両家
の力関係を考えると断ることなどもっての外だ。
死刑囚にでもなったつもりで迎え入れた男爵の前に現れたのは、真っ白い羽毛に包まれていた。
「……アヒル?」
「失礼ね! 白鳥よ!!」
「喋ったぁっ!?」
なんと侯爵令嬢は呪いでアヒルに変えられてしまったらしい。
その事実を隠すためサクラメント男爵に嫁いできた。
ど田舎ならバレないだろうって理由で。
「そんな理由で俺はアヒルと結婚させられるのか……」
「白鳥だって言ってるでしょう!」
これはトリと結婚させられてしまった貧乏男爵が、逆境をものともせずに成り上がっていく物語である。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:07:35
107958文字
会話率:28%
みんな、ちょっときいてくれ。
俺ことフレイに、人生最大の危機が訪れているんだ。
ある日、王様に呼び出されて、えっちらおっちら王都までいったら、なんと魔王を討伐してこいって命令を下されたんだよ。
勅命じゃん。
逆らえないじゃん。
そして魔王に
なんて勝てるわけないじゃん。
そういうのは伝説の勇者とかにやらせなさいよ。
さて、ここでチームメンバーたちから一言。
Aさん(仮名)「ふふ。魔王ってどんな声で鳴くのかしら」
Bさん(仮名)「せかいへーわのために、がんばろー」
Cさん(仮名)「魔王との戦いで受ける傷。心が滾るな」
……バカばっかりだ!
※頭おかしいシリーズの3作目、完結編です。
※毎日投稿です。
更新時間は、午後8時くらいを予定しています。
※第1弾URL
https://ncode.syosetu.com/n4712ev/
※第2弾URL
https://ncode.syosetu.com/n5398fe/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 20:06:31
109129文字
会話率:28%
みんな。ちょっと聞いてくれ。
ザブールの街で冒険者をやっている俺なんだが、指名依頼を受けることになったんだ。
しかも領主さま直々の。
もう、悪い予感しかしないんだけど、断ることなんてできるわけがない。
なんとその依頼は、権力争いに負けて城を
追放された王子様を安全な隣国まで脱出させるってものだったんだ。
まじかー!
それ絶対に暗殺者とかくるやつやん!
死ぬやん!
俺まで巻き込まれて死んじゃうやん!
はい。ここでパーティーメンバーの皆さんから一言。
Aさん(仮名)「闇に生きる暗殺者って、良い声で鳴きそうよね」
Bさん(仮名)「王子様かわいそう! 助けてあげないと!」
Cさん(仮名)「うむ。王子を守って負う傷は格別の味だろうな」
……ダメだうちのパーティー。バカしかいねえ……。
※完結しました。
※
新米冒険者の俺がA級パーティーから追放されたお荷物を押しつけられたわけだが、とんでもない美少女ですごい強かった。あと、ちょっと頭おかしい
の、第2弾です。
前作URL
https://ncode.syosetu.com/n4712ev/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 21:07:29
108306文字
会話率:29%
師匠である偉大なる魔法使いの留守中に、こっそり魔法の鍵を使ったら奇妙な見た目をした魔物女が現れた!どうやら異世界の"ぎゃる"とかいうギルドからやってきたらしい。丁重にお帰り願おうと思ったら、魔法の鍵の効力が切れちゃった.
..。どうしよう、このままじゃお師匠様に勘当される!!
え?元の世界に戻れるようになるまで面倒見てくれたら、ぼくを魔法使いギルドに入れてみせるって?たしかにギルドの一員になれさえすれば、ぼくだってお師匠様のお世話をして生きていかなくてもいいんだ。
こうして、ギルドが定めた3つの試験に合格するべく魔物女から魔法の特訓を受けることに……あれ、もしかしてぼくだまされてない...…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 07:19:47
1421文字
会話率:8%
主人公は地球では虐められっ子で親からはネグレクトを受けていた。
そんな主人公の心の支えはヲタクな活動。
そのおかげで挫けずに学校に通え、家に帰れていた主人公はある時の下校途中、自分の足元に謎の光が出現したことを確認する。
ヲタク知識が役立っ
て、それは異世界転移の兆しだとすぐに理解する主人公。
実際異世界転移だったわけだが、主人公に1つだけ誤算? があった。
それは嬉しい誤算。
地球ではキャラメイクだけが売りで後はクソゲーと呼ばれていたゲーム。
主人公はそのゲームのキャラクターの姿で異世界に転移していたのだ。
俗にいうエルフの姿で。そのすぐ後、別の女性エルフと出会った主人公は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 20:00:00
500895文字
会話率:29%
可処分時間が増えれば増えるほど、精神的疲労感におそわれる。何をしたわけでもなく、主に漠然とした不安からくるものだ。
だがそれは、ふとした瞬間に払拭される。
いや、開き直りに近いかもしれない。
こんな一過性の症状が不定期に繰り返される人生の切
り抜きのような短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 06:49:22
691文字
会話率:0%
初夏の連休の間。祖母の家に訪れた俺だが、毎朝の日課は欠かさず行っている。
今日は気分を変えて自然の中で行おうと、裏山の空き地にやって来たわけなのだが。
最終更新:2024-06-08 21:01:35
3055文字
会話率:61%
世の中には多種多様なゲームが存在する。例えばアクションゲーム。例えばロールプレイングゲーム。例えばパズルゲーム。例を上げればきりがない。その中でも恋愛ゲームというジャンルは現代においても一部の人を魅了し続けている。
『ハッピーニーズソーシャ
リティ〜君と私と花色と〜』もその一つ。爆発的にヒットしたわけでも、マニアックな要素があるわけでもない。
そんなゲームの登場人物に対して、並々ならぬ想いを抱えた、ある人物の話。
※始まりのみで続くかは未定ですので、短編にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 06:00:00
6040文字
会話率:37%
プロローグ 主人公の困惑、原因の作者
「さて、、、異世界転生しちゃったわけだけど、、、君は誰なんだい?」
「おかしいだろぉ⁈話がチガァウ!」
冷静な僕は今の現状を詳しく聞いた。
この世界が異世界ということ。
そして、彼ーーー頭を抱
えている奴の名前が、、、永多ということだ。
超ハチャメチャ、スッキリチートストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:30:00
1815文字
会話率:79%