剣聖の家系に生まれた少年ジン・デルフ・エスパーダは、周囲の環境から劣等感を感じていた。そんな彼に転機が訪れ、晴れて王都の訓練所に入所。そこで彼は、最強の剣型の一つである『黒炎』の力を発揮する。
※異能記は必読です。
最終更新:2021-08-12 00:17:39
498474文字
会話率:34%
第一章 赤猫旅団(完結)
王国の軍隊ですら手が出せない姉御首領と女幹部の率いる凶悪で巨大な旅団「赤猫旅団」が存在した。
強盗、殺人、詐欺、脅迫。
悪の限りを尽くすが、この世界では彼女たちが法律である。
ギルドメンバー達を眼の前で蹂躙
されても震える事しか出来なかった見習い少年魔法剣士スヴェン。
スヴェンは街の厄介者で悪名高き盗賊フェアリー・リンに見守られながら世界の最高峰の戦闘技術を持つモンク達の集う街へと向かう。
そして長旅の末に最強の魔法剣闘士へと変貌を遂げ、人々の願いを背に赤猫旅団へと立ち向かう。
右手に銀のハルバード、左手に魔法、頭にウィザードハットを被った魔法剣闘士スヴェンは運命の潮流に流されてゆく。
第二章 不死の帝国とレリック探索隊
突如出現したアンデッド勢力と地獄の悪魔の勢力。
その力は人類を超越し、もはや正面からの戦いで勝つことはかなわず、王国の都市は次々と陥落していった。
王が最後に賭けたのは、神話に伝わる伝説のレリック。
その探索の任に当たるのはトレジャーハンター・アモイとスヴェンとリン、そして交易商人のイヴァリスであった。
人類の存亡を賭けた戦いの鍵を握るのは、各地に伝わるおとぎ話、もとい、人類の太古の記憶。
スヴェン達はおっちょこちょいなアモイに振り回されながらもトレジャーハントを繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 23:39:27
544283文字
会話率:36%
ゲインは『元』勇者パーティの魔法剣士だった。しかし、たくさんの人物に裏切られ、心の拠り所を失った彼は決意する。裏切ったやつら全員に復讐する、と。
これは、一度現実に叩きのめされた一人の少年と、偶然彼と出会った少女の歩む道を描く物語。
最終更新:2021-08-01 10:51:26
25153文字
会話率:43%
幼いころに喋る事の出来なくなった少年が、勇者パーティーから追放されるところから物語は始まる。
追放された少年レンはただの剣士で、チートなどの特殊な力は持っていなかったが、ただならぬ努力と研鑽によって、いつのまにか彼は剣士という枠に収まる強さ
ではなくなっていた。
勇者パーティーに追放され、さらには王国からも追放された彼は、新興国である帝国へと身を寄せる。
帝国では人の心が読める少女と出会い、彼女との仲を深めつつ、実力至上主義の帝国でのし上がっていくという物語。
チーレム勇者たちをざまぁし、孤独に苛まれていた彼が、本当に心を許せる相手を見つける。
見切り発車で、追放系を書いてみたいなぁという思い付きで書き始めた作品です。
どこまで書き続けられるのやら・・・生暖かい目でご覧ください。
ハーレム物にする予定はありませんが、今後の展開と、キャラクターの動きでどうなるかわかりません(震え声)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 08:38:33
124712文字
会話率:46%
異世界に住む少年ギルガ・メッシャーはあらゆる刀剣を造り出す能力を持っている。
その造り上げる剣や刀は全ての国で高額で売ってくれと頼まれるが彼はこの力で刀は創らなかった。
彼が造り上げるのはランクが低いロングソードだけだった。
そして彼は田舎
で過ごしながら1人の少女に出会った。
彼女から聞かされる。
ギルガの先祖の話を。
ギルガ自信の運命を。
さぁ、刀鍛冶の楽しい生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 22:42:03
232文字
会話率:0%
神々の恩恵を受けた冒険者達が集うダンジョンの街。人形の様と称される剣士の少女が、その器量と才能ゆえに妬まれ罠に嵌められる。利き腕を失い、さらに借金を背負わされ、半年後には奴隷に落とされるという。しかし少女は表情を変えずただ剣を持つ、その姿に
魅せられたのは冒険者に憧れるただの歯車磨きの少年。彼が放った「君の右腕を作らせて欲しい」の言葉。そして物語は幕を開ける。
千年先まで語られる英雄となる少女、それを支え続けると誓った一人の少年の物語。
「……ムイタ、右腕をドリルにして」
「しないよ?」
「……爆発ハンマー」
「絶対しないからなっ!!」
→します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:06:25
50898文字
会話率:43%
急成長を見せる冒険者クラン『明星』。その創設者にしてリーダーを務めるハルートは、信頼していた仲間達に裏切られ、クランから追放されてしまう。その理由はハルートの持つ、最弱と呼ばれる魔剣士のジョブにあった。
ハルートは新天地で活動を再開する
も、駆け出し冒険者向けの依頼でさえ苦戦を強いられる始末。
そんな自分の無力さを知りながらも、祖父から受け継いだ正義感を捨てられないハルートは、助けを求める少女の為に立ち上がる。
偶然にも居合わせた冒険者ラフィは面白がり、ハルートの依頼への同行を申し出た。
ただこの数奇な出会いが、ハルートの運命を大きく変えることになる。
受け継いだ遺志。気高い理想。だがそれらを実現するには余りにも少年は無力だった。その翼を持つ少女と、出会うまでは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:00:00
12816文字
会話率:24%
残虐王と渾名される新王が即位してから、エルフの弾圧が始まった。ヒンベルの街からエルフたちが逃げ出して2年後、エルフ解放軍の手によって領主館が襲撃される。
惨殺された両親の復讐を誓い、領主の娘エヴァは騎士団に入り機会を伺う。
一方、森に避難し
ていたエルフの少年ヤンは、初恋の少女エヴァを守るため、修行の旅に出る。
恋と復讐の異世界伝奇浪漫。最後はすっきりハッピーエンド。
全6話、最終部分はR3/7/6 5:00投稿です。
※流血表現があります
※長岡ブッ刺せ企画参加作品です
以下企画用テンプレ
ジャンル: 異世界恋愛
要素:
②胸苦しい
④別れ
⑤死
⑦ハラハラ
⑫ちゅー
⑬切ない
展開:
②両片思いの二人が、相手を思いすぎるあまりに身を引こうとする展開、でも結局結ばれてハピエン
③好きな人を庇って死ぬ展開。(死ぬ直前か後にキスシーンが入れば最高)
④恋人同士or好きなのに敵対する展開。(どっちかが死んで絶望したり、なんなら主人公がとどめを刺すor恋人にとどめを刺されれば最高)
⑪何かの理由があり、別れなければいけない展開。
タグ:
・女騎士・騎士コンビ•さすらいの剣士・エルフ•イケメン•長髪男子・両片思い•ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 05:00:00
13215文字
会話率:29%
西暦が5桁を迎えようとした頃、隆盛を極めた人間社会は未知の力を持つ生命体【魔物】によって崩壊した。
それから数百年。元の人口の一割を切り、風前の灯となった人類だったが、あるキッカケによって反撃の灯を燃やす。それは皮肉にも【魔物】と同じ力だっ
た。
それから更に数千年後。人類と魔物は対等に、或いは僅かに優勢に渡り合っていた。
しかし、勢力はそれだけでは無い。【全保連】【D&B】【超人】。そして【神話級】。
伝説の英雄を志す男、凍てつく憎悪を滾らせる少女。天を巻き込む竜巻のような童と、天災の如き宿命を背負わされた少年。
蒼空の剣士と落日の魔術師。悪意の化身と神に【成る】ことを目論む者。
彼ら彼女らが巻き起こし巻き込まれる、ファンタジー群像劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 16:52:59
6965文字
会話率:12%
一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。
アイシアがここにやってきた理
由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。
ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。
ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア?
「最初に言っとくけど、この話にドラゴンは出ないからな」
「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」
「たぶん出ないと思う」
「ホントですか?」
「出ないんじゃないかな」
「……」
「ま、ちょと覚悟はしておけ」
「さだ◯さしかよ」
「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」
……やっぱ、やめといたほうがいいかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 15:00:00
111203文字
会話率:64%
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神ヴァ
リアンテは、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:00:00
722329文字
会話率:56%
夕刻。たのしむ部下たちへちょっかいをかけようという主のため、護衛として華街へとでた剣士ユティは、その主、少女隊長ラシャからの質問に、にべもない返事をうつのに忙しかった。
キミって魔法剣士だよね?
違います。
真の意味での魔法剣士とは
、この大陸中でも数えるほどにしかいない、貴重な存在だ。自分はたんに、魔法もつかえる剣士というだけだ。そういって、ユティはかたくなに譲らないのだった。
そうこうするうちにラシャとはぐれてしまうユティ。いまのうちに仲間たちにしらせてやろうとひとりで目的の店までやってくる。だがそこで、ユティはじつにありがたくない人物と再会する。
その少年騎士は、ユティのにがい過去をしる鼻持ちならない相手だった。おもわずその挑発にのってしまったユティは、大勢のまえでその少年騎士と立ち会うことになってしまう。
だが、その少年こそは、その存在が希少とされ、ときに最強ともうたわれる、真の魔法剣士であることが発覚する── 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 14:11:18
58168文字
会話率:34%
少年のルウはある日突然、この町にやってきて冒険者になった。最年少冒険者となり、通りがかりの女性?剣士を保護者とし、楽しく依頼を受ける日々。ただルウには人には話せない秘密がいくつかあった。特に王族には知られたくないものであるのに、なぜか国王陛
下に気に入られ城に行くことに?!
ハッピーエンドの物語です。楽しんで頂けましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 17:00:00
114960文字
会話率:60%
戦闘狂で凶悪な主人公、追蛇智のIS(異世界)無双ストーリー。過去何百回もISを救ってきた経験と能力活かして今日も智は自身が満足するために祭りを始める。
キャラクター重視
ストーリーはガバガバ
御都合主義
主人公が最強 無双 殺人犯 凶
悪犯
追蛇シリーズの伝説の始まり
凶暴 凶悪 無慈悲 な戦闘狂
毎回 レギュラー登場 裏主人公
主要人物
マイペース 投稿 キャラ設定 紹介 重視
ストーリーはあと、のんびり 遅め
戦闘狂 殺人狂 短気 頭切れる 御都合主義
ハーレムではない 全て部下 指図嫌う
自身が格上 タメ口 呼び捨て 嫌う
イライラ 自身の楽しみ 満足の為に戦う
卑怯 冷酷 冷血 冷徹 残忍 残虐 非情 無慈悲
一番強い 主人公が最強 初代主人公 追蛇の始まり
仲間も強い 支配 奴隷 ゾンビ 脱獄
鬼畜 伝説の始まり 伝説の凶悪犯
最悪最凶の凶悪犯 狂人主人公 無敵
魔王 覇王 全速前進 格上 実力差
蹂躙 純粋悪 女体化 幼児 少年化
蛇柄ジャケット 龍と蛇の金色ジャケット
首輪チョーカー 神器 創造魔法
次回作予告 キャラ紹介 設定 多い 手抜き
ガバガバストーリー 無茶苦茶 理不尽
鬼畜 家族には優しげ 予定(仮)
大人の事情 主人公にも色々あった 過去
マヂキチ 只の蹂躙 殺害 楽しい 快楽
破壊 虐殺 瞬殺
くのいち アサシン メイド 剣士 ガンマン
陰陽師 霊媒師 武器商人 蟲姫 人魚
吸血鬼 真祖 妖狐 仙狐 キャラ重視
モデル など 他 悪魔 魔人 戦乙女
神龍 龍神 竜人 白龍と契約融合同化
擬人化 義体化 圧倒的 マジート(マジチート)
部下 仲間 多い 姉妹 義姉妹
無情 虐待 憂さ晴らし
むしゃくしゃ イライラ
不老 封印 真の姿
上位 創造主 神よりも主人公強い
神を超えた男
既に強い 元から最強
タカノツメ トラバサミ 神器
ダーク 人外 化け物
キーワード不足 キーワード追加 タブをもっと
ヤバイ 元から最凶
レギュラー主人公
災厄の主人公
最悪
純粋悪
毎回出演 主人公
次回作にも必ず登場 主人公
主人公 裏主人公 主人公の座は渡さない主人公
剣鬼、戦鬼、戦狂鬼
狂蛇、凶龍蛇
エヴァンジェリン
死待屋
隊長 サムライ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 18:23:59
190460文字
会話率:2%
超能力が存在し、力こそ正義の世界。
強い能力者は “有能” と謳われ、
弱い能力者は “無能” と蔑まれた。
能力至上主義に苦しめられた者達は倒幕派となる。
『自由と平等を勝ち取らんとする倒幕軍』と、
『国の秩序を守らんと
する幕府軍』の戦い。
「俺は侍になる」
気高き剣士に憧れた少年は夢を見る。
だが世界は明確に二種類の人間に別けられ、無能力者は刀を持つことすら疎まれる。
力こそが人の価値になる世界で、
少年――塚原進は“無能”の中でもごく稀な、異能力を全く持たない正真正銘の劣等種だった。
正義の侍を目指す悪戦苦闘の旅。
“命を奪うとは” “なぜ剣を持つのか”
“何の為に生きるのか” “何の為に死ねるのか”
『どんな理由があれ、人を殺すことは許されない』
悩み、それでも全力で生きる。
――ストーリー――
彼は年齢がおおよそ二桁になると、五年ほど剣道場に通い、誰よりも鍛練に励む。今夜も弟が眠った後、家の近くの開けた場所で真剣を振っていた。
その時、家の方から微かに弟の声を聞き、急いで原っぱを駆け抜け家へ戻る。
そこには、侍に連れていかれる弟がいた。
これは、“無能”と呼ばれた男が、弟――優次郎を救うために、全力で駆け抜けた物語である。
力を求め、大切なモノを学ぶ。
バカ真面目が侍を目指す、和風・熱血異能力物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:04:34
133639文字
会話率:36%
ここは、罪を償う場所ではない。
人を人として扱わず、当たり前のように人が死ぬ。彼らは罪人。この世界に置いていきることの叶わぬ存在。少年はその地獄の底から這い上がる。「必ず生き延びてみせる、絶対に」
最終更新:2021-05-04 15:47:07
388文字
会話率:9%
「落ちこぼれ」の剣士──コウは、大切なモノを守る為に力を欲した。
すると突如、コウは聞いたことのない声が聞こえるという共に、何処か別の空間に飛ばされてしまう。
その空間は、鍛えあげた能力を現実世界も引き継ぐことが出来るという《時の狭
間》。
「落ちこぼれ」の自分でも強くなれることを信じて、少年コウは剣術をひたすらに極め続けた。
「絶対に、強くなる……‼︎」
少年──剣士コウの、長い、永い修練の日々が始まった。
人々の間で「剣術」が浸透するこの世界には、『剣気』というものが存在する。それは、一人前の剣士にしか扱うことの出来ない、極限の剣術への鍵。
コウは必死になってそれを取得し、剣の理法を悟り、──無限ともいえるほどの剣技を生み出した。
これは、一から剣術を極めた少年が、最強の道を目指し、成長していく物語である。
時には技術を、時には心を──少年コウは、これからも極め続ける。そしていつかは、剣術の神髄に辿り着き、この世の全てを凌駕する。
〈コウは故郷を旅立ち、剣術学院に入学する。そしてそこでは、《剣聖》の学院長や、《剣術大会》など、様々な物語がコウを待ち望んでいる!〉
──「落ちこぼれ」を辞めた少年が送る、至高の剣戟ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:26:12
74865文字
会話率:22%
剣戟の黒帝───そう謳われる最強の剣士がいる。
曰く、その者、黒の衣を纏い、黒の剣を携える。
曰く、その者、ドラゴンさえも調伏せしめる。
曰く、その者、神の寵児であり、魔女に呪われている。
そんな逸話を持つ少年・イクト。彼は、たった一人の
少女の為に剣を奮い続ける。
もう、いない、少女の為に。
主人公愛されが書きたくて書いた処女作です。BL要素も含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 18:00:00
245文字
会話率:17%
『この世界では、誰しもが魂に何かを宿して生まれてくる』『魔法と剣、そして心魂』
そんな世界に生まれ、剣技最強と名高い父に憧れる少年、グレンは父の大きな背中に向かって努力する。
父の剣を模倣し、父の身体強化魔法を模倣し、父と同じ『心魂』の力が
使えるようイメージトレーニングを欠かさず・・・
彼の周りも、彼が父のような立派な魔法剣士になると疑っていなかった。
だが彼の魂から生み出されたチカラは一族のモノとは似ても似つかず、それどころか国では厄災だと怖れられる『黒龍』の力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 21:03:37
95857文字
会話率:23%
十束晴希(とつかはるき)は朝日の満ちる病室で幼馴染の月城ヒカリと約束を交わした。
剣道で日本一になったら自身の恋心を伝えるという約束だ。
しかしヒカリはその後、原因不明の病“夢淵病”に侵され寝たきりになってしまい、その約束は永遠に果たすこと
ができないものとなってしまう。
それから二年後、高校一年生にして日本一の剣士となった晴希は眠りから覚めると見知らぬゲームのような世界に迷い込んでいた。
そこはなんと“夢淵病”によって寝たきりとなった人の精神を閉じ込めた“夢淵病”の直接的な原因となっている世界だった。
しかも、この世界でゲームオーバーになると、意識ごと消えてなくなり現実では永遠に植物状態になってしまう。
絶望する晴希だったが、希望のヒカリが差し込んだ。
すべての“夢淵病”になった人がこの世界にいるのならば二年前から眠ったままの幼馴染もこの世界のどこかにいるはずだ。生きるか死ぬかのデスゲーム? そんなことはどうだっていい!
晴希は果たすことのできなかった約束を果たすため、伝えることのできなかった想いを伝えるため、このゲームのような世界で月城ヒカリとの再会を決意する。
「待ってろよ! ヒカリ!」
これはひとりの純粋で不器用な少年の愛の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:00:00
209858文字
会話率:36%