空想をするのが日課の少女。
彼女は何故物思いに耽るのか。
空想世界に生きたいと願い少女の心の内は。
最終更新:2021-10-30 18:00:00
551文字
会話率:0%
※作中に下品な言葉、性行為を連想させる言葉(孕ませる、手籠めにする、犯す等…)が入っています。直接的な性的描写はありませんが苦手な方はご注意下さい。
この国、アダスティア王国は、もう随分と昔から男性の出生率が異様に低い。
そのため人口は常
に女性過多。
つまり放っておけば女性は溢れる一方で、出生率はどんどんと下がっていく。
国が亡びることを恐れた何代か前の国王が、一夫多妻制にする事を決定し、男性はなるべく早くに、そしてなるべく多くの婚約を決め、お手付きした者は必ず妻に娶るようにと定められた。
しかも、国の存続がかかっているため、貴族と庶民といった身分差のある者の結婚も認めた。
そうしてこの国は今、より早くに、より多くの婚約者や妻をもち、そしてより多くの子を儲ける者が、より優れた者と認められる。そんな国になっている。
お陰で、私は齢10歳にして、好きでもない、寧ろどちらかと言うと嫌いな人間の婚約者にされてしまった。
そんな私も今年15歳になり、そろそろお手付きされそうで戦々恐々しながら過ごしている。
基本、誘われてもお断りしているし、彼には12歳当時から既に私以外に七人の婚約者がいるので、どうぞそちらでお手付きして下さいと、心の内に収めず常に口に出してそう伝えている。
なのに、何故か彼は私に固執して、何度も何度も色々なことに誘ってくる。
何故、男性には選ぶ権利が与えられ、女性には拒否する権利させ与えられないのか。
しかも、女性はたった一人の人を愛し、敬うのに、男性からは自分一人に愛情が向けられない。
こんな不平等は到底受け入れられなかった。
一夫多妻なんて納得できない────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 05:00:00
39124文字
会話率:24%
謝れない人間っていうのはね?
誰も信じてないんです。
私がそうです。
家族以外にしなければならないという脅迫的な観念に迫られて謝ったことなど然程もありません。
他人に対して頭を下げる時というのは、大抵はした方が良い時やしなけれ
ばならない状況であるという場合のみであり、大抵の謝罪は形式的なもの。
譲り合いの精神も形式の積み重ね、
少し触れ合っただけで本当に申し訳ないと心から思い謝罪する人間など稀でございましょう、
そんなわけで今回は信用と信頼の区別について答申用のされ方仕方について考えてみました。
私としてはこういった意見でございますが、
皆さんが皆さんで心の内にあるその意見を大切にして頂きたく思います。
あくまでもこれは私自身が考える神様のされ方、仕方とその仕組み、私は信用とはこういうものだっていう考えを述べているだけです。
皆さんが持っている信用という言葉についての心や認識と言うモノは、皆さん自身が持っている基準です。
これを乱すことは皆さんが今まで行なってきた
日常生活的ルーティーンに於いて多少なりとも悪い影響を及ぼすこともございます。
それを踏まえた上でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-10-15 23:51:54
2426文字
会話率:0%
「闇よろず」と呼ばれている裏世界のなんでも屋。彼女のところには、毎日のようにさまざまな案件が依頼されてきます。その内容は、復讐、怨み、殺し━━などなど…表沙汰にはしたくない秘密なものばかり…もし、当てはまるのでしたら、少し覗いてみませんか?
もしかしたらその心の内に隠している気持ちを叶えてくれるかもしれませんよ?まぁ、報酬次第ですけどね!さぁ━━あなたはどうしたいですか?
※素人作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 11:44:15
20201文字
会話率:20%
隣国の王女でありアルディモア王国の国王の孫でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と呼ばれている。
が、二人の心の内はそうでもなく……。
※「カクヨム」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 19:00:00
10748文字
会話率:56%
【人類サイボーグ化法】により328年生きた男が、自分の人生を終わらせることにした。
それに立ち会う看護師との話の中で、男は自分の心の内を話すのであった。
最終更新:2021-08-21 10:29:57
1789文字
会話率:46%
村岡涼。十七歳の高校二年生。彼の自己紹介はこの程度しかない。何かに全力で打ち込むことから逃げ続け、それはいつしか彼の自信を奪い、彼の心に固いカギをかけた。その自信の無さから、他人に心の内を見られることを強く拒み、誰にも本心を明かさないことで
、他人に失望をされ傷つくことから自分を守っている。そんな彼の心に強引に、しかしどこか優しく入り込む宮村葉月との出会いが、少しずつ彼を変える。心に深い傷を負った涼と葉月の未来は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 22:41:43
11046文字
会話率:43%
いつもの時間、いつもの聞き慣れたベルが鳴り響きます。ただそれだけで口の中にとめどなく唾液が溢れてくるのを感じます。意識せずとも、私の元へ運ばれてきたであろうアレが頭の中に鮮明な像を結び、心の内に眠っていた獣が目を醒ましてしまいます。ああ、
まるで愚かなパブロフの犬のようではありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 20:29:47
866文字
会話率:0%
僕には生まれて間もない頃の記憶が、ほんの僅かに残っている。
まるで球体のように膨らんだ女が、揺り籠に近付いてくる。その見た目があまりに恐ろしくて、僕は泣き喚いた。耳を塞ぎ、顔をしかめて、さらに一回り大きくなった彼女にヒステリックに怒鳴
られた、その忌まわしい出来事だけを今でも鮮明に覚えている。
物心がつく頃には、彼らの奇妙で恐ろしくてバカバカしい見た目が、その心の内に溜め込んでいる『ストレス』を表しているのだと分かった。そして、他人の姿がこんな風に歪に見えているのは僕だけだということも理解した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 20:04:27
2097文字
会話率:25%
私はしおん。色々と難ありの高校2年生である。最近思うことと言えばこの世界から逃げ出したいとか、この窮屈な社会を抜け出したいとか、周りから見たらくだらないことだと思う。でもこちらは至って真剣なのだ。誰にも伝えられないこの気持ちを、知り合いに見
られることない日記の言う形で私の戯言を語ってもいいだろうか。
まずは簡単に自己紹介をしようと思う。名前はさっきも言ったがしおん。苗字は嫌いなのであえて書かない。年齢は17歳。高校はというと音楽科、いわゆる音高生である。高校ではクラシックの作曲を専門に勉強しているが、趣味はボカロである。ゲームも大好きだったが、特にRPGの類が好きだったのだが時間かお金を掛けないと強くなれないので辞めた。今の私にはそのどちらもない。バイトはと言うと片道2時間の通学が幅を利かせていて出来ていない。まさに生産性が無い人間だなとか思ってしまうのは心の内に留めておこうと思う。ちなみに、ゲームで仲良くなった人とネット恋愛をしている。私のことメンヘラだって知っていながら好きって言ってくる人は珍しくてびっくりしたが一緒に遊んでて楽しいから好きだ。彼は23歳の社会人で、最近仕事が忙しくてなかなか話す機会が無くて若干寂しいが、仕事が忙しいのにうるさくするのはよくないと思っている。
自己紹介はこの辺でいいかな。あとは日記の中で少しずつ昔話をしていこうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:43:41
5650文字
会話率:0%
サクッと読めるマイクロノベル。
生活に疲れた独身女性の心の内を書いた。
※作者は一人暮らしをしたことがない
最終更新:2021-08-03 00:25:30
1090文字
会話率:7%
心の内側から聞こえた言葉
最終更新:2021-07-13 22:14:43
243文字
会話率:0%
義妹のエリスは『天性の愛され体質』だった。
庇護欲をそそるような儚げな容姿に心の内側をくすぐってくるような高く甘い声、陽の光を閉じ込めたような綺麗なブロンドの髪、そして透き通るように白く艶やかな肌。
くすんだ灰色の髪に、鋭くてよく人に恐怖
感を与えてしまうきつい目、女性にしては低く不機嫌に聞こえる声。
取り柄と言えば錬金術に関する知識しかない淑女らしくない女、そんな姉の私、アイリスとは大違いだった。
エリスはその自分の魅力を理解してアクセサリーを付け替えるかのごとくいつも隣に別の男子生徒を連れていた。
そんなエリスの魔の手がついにアイリスの婚約者まで伸びてしまう。
「真実の愛を見つけたんだ」
そう言ってマクベスはアイリスと婚約破棄して妹と婚約することになってしまった。
婚約者を取られ失意の中、アイリスは錬金術に没頭することで平静を保とうとした。
そんなアイリスにはアイリスを慕う一つ年下の後輩、アレクがいた。
アイリスもアレクのことを憎からず思っていたのだが再びエリスの魔の手がアレクへと迫り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:10:08
9468文字
会話率:26%
心優しき魔王は勇者に打ち倒され、気付けばマルチーズっぽい子犬として生まれ変わり、自分を討った勇者に拾われました。
勇者の心の内を聞くうちに、元々優しかった魔王か、勇者を助けようと奮闘するお話です。
最終更新:2021-05-22 15:22:20
29955文字
会話率:40%
彼女の事を忘れてしまっている深陽の心の内。
*【記憶の内にふる雨】の短編です。
最終更新:2021-04-21 17:43:45
1375文字
会話率:26%
自慢だった兄ちゃんが、三日前に消えた。
父さんにも、母さんにも、弟であるヒカルにも、何も言わずに消えてしまった。
そんな折、突然ヒカルのスマートフォンに、一件のボイスメッセージが入る。
最終更新:2021-04-12 21:28:46
1951文字
会話率:14%
温かい朝食、大好きな珈琲、そして向かいには優しい旦那様。
新婚の香蓮の目の前には、毎朝理想の光景が用意されている。
だが、香蓮はそれを素直に享受することはできない。なぜなら、他ならぬ夫に婚約のときに告げられていたからだ。
「君を愛する
ことはできない」と。
※『その恋は珈琲のように苦く、優しさはミルクのように甘く』の関連作
※カクヨムでは、「愛とは呼べない夜を越えたい」のタイトルで掲載。一部表現を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 12:00:00
4947文字
会話率:20%
皆に明るい人の心の内は、案外、暗いものである。
キーワード:
最終更新:2021-04-02 23:59:19
594文字
会話率:4%
幼なじみの「ユウ」に片思いする主人公。バレンタインに手作りクッキーを渡し、ユウとその恋人の仲を裂こうとするが……。高校生が繰り広げる三角関係の結末とは。<バレンタインには手作りを>
そして、その後日談、ホワイトデーの様子を「ユウ」視点で
語る<ホワイトデーには既製品を>。ユウの心の内とは……?
それらをはじめとした、何のシリーズにもなっていない、短い話の詰め合わせです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 21:30:16
3996文字
会話率:14%
「ぶっちゃけどうなん?まき的にさ。小田にコクられたりしたら」
その問に困った顔で答える彼女の心の内はわからない。でも、彼は自分の想いが実らないことをさとる。初めて知る痛みに答えのでない苦しみ。どうしようもできない弱い彼に今日も雨はふる。
小雨降る日の恋愛模様。太陽のように熱くも、嵐のように激しくもない。そんな空模様の中でつむぐストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 12:00:00
4737文字
会話率:55%
【簡単なあらすじ】
パイルバンカーはロマンですよね。
【真面目なあらすじ】
「俺は英雄なんて柄じゃない。ただの一般人だ」
長い年月に渡って繰り広げられていた魔族との戦争。それを終わらせたのは異世界から召喚された十人の英雄達だった。
彼らは様々な困難を乗り切り、遥かな旅路の末に魔族の王である魔王を倒した。
そうして世界に平和が戻り、英雄達の力を借りながら戦争の被害から復旧しつつある国々。
皆に笑顔が戻り、世界は活気に溢れていた。
そんな中で一人。富も名誉も捨て去り、忽然と姿を消した英雄が居た。
最弱の能力を持ちながらも英雄達のリーダーを勤めた青年は、誰に何を告げるでもなく、突如として行方を眩ませたのであった。
彼は語らない。ただ、心の内で思う。
仲間達は英雄だろうが、自分はそんな大層な者ではない。
臆病で、情けなくて、一人じゃ何も出来ず、皆の足を引っ張るだけで。
それでも、置いていかれるのが怖くて、悪足掻きで前に歩き続けただけだと。
自分に出来るのは泥にまみれながら前に進むことだけだったから。
ただ、それだけ話だと。
俺は英雄なんて柄じゃない。ただの一般人だ。
そんな彼の、二度目の冒険の物語。
※パイルバンカーは7話からです。
※異世界「アースフィア」シリーズ一作目です。
「さくら・ぶれっと」「ぐりむ・りーぱー」と同世界観の物語になります。
※こちらは改稿版です。初期版は改稿が終わったら削除します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 06:32:48
147111文字
会話率:31%