そこは宇宙の中の世界樹からなる小さな星。古来から魔法と共にあったその星には、先祖が残した遺跡や謎が満ちている。また、様々な種族が暮らし、幻獣や精霊といった存在もいる。
そんな星の、とある海の近くの街に住み、海岸を望む小さな丘に佇む少年が
ひとり。
彼の名はアラヌス・カーネルという。幼い頃から遺跡探究が好きで、暇があれば遺跡へと足しげく通っている。その日もいつものように、遺跡へと向かおうとしていた。
そんなアラヌスの後を追うは彼の幼馴染であるルチーナ・フォレイシュという少女。何やらご立腹にようで、アラヌスを追いかけているようだった。
だが、その二人が行き着いた街の近くの海岸で、彼らの日常を覆す出来事が起きてしまった。穏やかな波で青かったはずの海が、突然、嵐でもないのに荒々しく波をうち始めたのだ。
このままでは、街が危ないかもしれない…。
アラヌスとルチーナは海が荒れた原因を探すため、魔法を使い、原因の元へ!
二人がたどり着いたのは、しんと静まり返った遺跡のようだった。一体、こんな遺跡に何があると言うのか。とにかく先へと進み、いくつかの謎を解いて遺跡の奥へ奥へ。
そしてある部屋にたどり着く。そこで出会ったのは人ならざる者だった!
その者に導かれ、アラヌスとルチーナは海が荒れた原因の元へとたどり着くことが出来た。
けれど、どうやら原因はひとつだけではないらしい。
こうしている間も海は荒れ続けているという話になり、アラヌスとルチーナには焦りが見え始める。
突如、荒れ始めた海の原因はひとつだけではない。それならば、一体、他の原因はなんだというのだろうか。
再び、アラヌス達は原因を探り、街を救い、問題を解決するため行動を開始するー!
アラヌスとルチーナは無事、原因を突き止め、街を救うことができるのかー…。
※この作品は エブリスタの方でも連載しています。→ https://estar.jp/novels/25213361 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 11:00:00
31222文字
会話率:48%
ある日の帰り道、非現実な出来事に俺の人生は変わった。
身体は小さくなり、子供として異世界で森の中に放り込まれた。
右も左も見れば森、それなのにただ歩き進むと人に出会った。
その人が発する言葉は理解できず、ただ誘われるがまま後を
追うと俺は拘束された。
何が何だかわからず、暴れるもどうにかできることもない。
縛られ、抑え込まれ、身体に焼き印を押される。
為すすべもなく、魔物や死体が山ほど放り込まれている牢に同じように入れられる。
ああーーーーーーーーーここで終わるのか。
そう思ったとき、1つのか細い光が見えた。
「君はここで死にたい?それとも消えたい?」
その人は鉄の柵の間から手を差し伸べ、俺はそれに触れたーーーーーーーーーーーーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 05:58:40
21079文字
会話率:22%
茅ヶ崎(ちがさき)真白(ましろ)はどこにでもいる中学二年生。活発で明るい性格の彼女はそれなりに平穏な日常を送っていた。ある時、友人の鈴(すず)森(もり)知(ち)夏(なつ)と登校していた時、奇妙な現象を目撃してしまう。タキシードを着た男性が通
った後には花が咲いているのだ。気になった真白は知夏を置いて興味本位でその男性の後を追うことになる。花を目印に懸命に後を追う真白であったが、男性の姿を見失ってしまった。しかし、その見失った先には大きな鏡があった。工場の跡地でその鏡の周りには何もない。二メートルを超える大きな鏡で淵の中心部には髑髏があり、淵には古代文字で何かが掘られている。奇妙なその鏡を調べていた真白は目の前が真っ白になり、学校に飛ばされていた。納得がいかない真白は放課後、知夏を連れて再度鏡を見つけた場所まで行くが鏡はどこにもなかった。その日の夜、真白の母が勤めている工場で爆発があったとニュースに流れる。警察からの電話で我を失った真白は現場まで駆けつけるが火の海となっていた。その瞬間、真白の前にあの鏡が姿を現す。真白はその鏡に手を伸ばした瞬間、鏡の中に引き込まれてしまった。
ミラーゲートという魔女の鏡を潜った時、一人の少女の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 22:23:21
104844文字
会話率:53%
少女を助ける為に、山賊の後を追うも生き別れとなってしまうエイク。
それから7年。
エイクは好きな女の子に悟られない様、対象物を瞳に映る範囲の隅に置いて目で追うスキルを習得するまでに成長。
そしてある日、自国の王女の依頼を受けドラゴン
スレイヤーの探索に出かけるもそこで待ち受けていのはーー
★は挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 17:23:17
177889文字
会話率:51%
たかしという名の少年は、ある日寝起きの状態で異世界に転移してしまう。転移先は草原。そこでたかしはスライムに囲まれ、絶体絶命の大ピンチ。自力で脱したたかしは、町を目指す。町では友達のトシヒロに出会うが、どうやらトシヒロは王様に呼ばれているとい
う……。あれ?俺は?そう思ったたかしは、元の世界に戻るための手がかりを探すためにトシヒロの後を追うのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 22:58:09
11181文字
会話率:44%
スマートフォン向けのゲームアプリが社会現象を起こしてから約3年、
その後を追うように日々大量の作品がリリースされている。
この物語は、退屈な日常を送る一人の少年が、
とあるアプリから非日常への招待状を受け取る、そんな話。
最終更新:2019-08-31 01:57:41
2038文字
会話率:22%
大きな取り柄もない、極々平凡な大学二年生の女の子、神崎愛鳥(かんざきあとり)。
そんな愛鳥が通う大学内で妙な噂が囁かれていた。
「シロウサギを見た者は、そのシロウサギに何処かへ連れていかれる」
そして、愛鳥は実際にシロウサギを見てしまい
、誘われるようにその後を追う。
その先には一つのドアがあり、吸い込まれるように(蹴落とされて)愛鳥はドアの中へ。
ドアの先にあったのは見たこともない世界、異世界だった。
愛鳥はその異世界で起きている戦争に巻き込まれながら、元の世界へ帰る方法を探す。
不思議な力を持つ何人もの自分ではない別の誰かの存在を自身の中に感じ
時にその誰かに自身の姿と人格を変え、異世界を歩んでいく。
その先は、終わりのない道であるとは知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 01:05:27
71090文字
会話率:38%
故郷の新茶市を訪れていた「鎌ヶ瀬 偉達《かまがせ いたち》」は、閉場後に森へ向かう不審な女子高生に気付く。
祭囃子の音に引かれて後を追うと、神社の境内には異様な装いの人々が集っていた。
その場に迷い込んだ子供たちを連れて引き返そうとすると
、振動と共に神社が動き出す。
偉達が足を踏み入れたのは、死者をあの世へ運ぶ『灯籠廻船』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 08:00:00
255687文字
会話率:21%
僕の気持ちを落ち着けるために書き綴りました。
また前を向けるように頑張ります。
後を追うようなことは、決してしません。
最終更新:2019-04-20 00:27:49
570文字
会話率:9%
幸せな大学生活を送っている井中大。そんな大には同じ大学に野田のどかという恋人がいた。しかし、ある日突然彼女であるのどかが亡くなってしまう。彼女を失った喪失感から味気ない生活を送ることとなる。大もまた彼女の後を追うようにして亡くなってしまう。
そこで人生が終わった・・・・と思った大だったが、
目を覚ました時にはなんと、天国にいた!?はたして、彼女と再会して第二の天国生活(セカンドライフ)を送ることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 18:00:00
28695文字
会話率:17%
花の妖精フローラは、自分の花の花びらが散ったらどこへ行くのか気になっていた。
ママにだめと言われても、花びらにつかまって、花びらの最後を追う冒険に出かける。
最終更新:2019-03-08 16:21:58
3935文字
会話率:29%
青白く若き太陽神アズナワクと、白い真月(まなづき)イル・リリヤ、赤く暗い『魔眼』の月が照らす世界セレナン、エナンデリア大陸。大森林地帯に住むクーナ族の村。狩人になったばかりのキールの村が奴隷狩り部隊ベレーザに襲われた。キールほか村の狩人は攫
われた家族を助けるため後を追う。ベレーザの本拠地、国境の街で、炎の精霊巫術をあやつる少年ジークリートに出会い、彼の助けを得て妹たちを助け出すが、危機はまだ去っていない。キールはジークリートと行動を共にし、精霊の少女スゥエとラト・ナ・ルア、赤の巫女王チャスカ、ジークリートの師である巡礼ケイオン、彼の過去に深く関わる白銀の聖女アイリスと出会う。大陸で起こる数々の事件の影に暗躍する『魔の月』とは。ケイオンの本名や、彼の師匠カルナックも登場。以前の『魔眼の王』同様、こちらの話には異世界前世を覚えている者はいませんが、他の物語とリンクしている者は大勢いたりします。通常の輪廻転生はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 04:14:41
38715文字
会話率:35%
信じていた親友によって、これから先の未来すら封印されて眠りについていたルキウス・ブランクスは、五千年後の世界で、再び目を覚ました。
封印を解いたのは、『同調者』の能力を持つナディア・メルセス。彼女を含めたこの世界の人間は、絶望の危機に瀕
(ひん)していた。
『アルテミス』と呼ばれるウイルスが、女性の受胎能力を奪い、人々の数が激減したためである。
それを回避すべく、《ディオス国》の皇帝は、解決の糸口とされるレヌ遺跡に眠る、『氷柱の眠り人』を目覚めさせる試みを開始した。
しかし、目覚めたルキウスを連れて帰還しようとした時だ。同じく五千年前に封印されていた青年、ピジョン・ブラッドが、覚醒した。ルキウスの封印が解かれると、連鎖的に反応を起こして、自分の封印を解く術を施していたためである。
邪な感情を抱くブラッドは、ルキウスの封印を解いた者たちに、次々と襲い掛かり殺していく。
そこに現れた少女、エティ・エメラに連れられて、ルキウスはなんとか遺跡から脱出するも、遺跡入口で待機していた青年を見るや否や、驚愕し慄く。
そこにいた青年の顔は、自分を封印した親友、シオル・ジュビリーに、あまりにも酷似していたためだ。
アル・ディールと名乗った青年とともに、ルキウスは親友が何故自分を封印したのか、それを知るために、王都《マラン》へと向かう。
そして、既に過去の亡霊と化した自身の師匠、ラキルト・トートや、『遺跡探求者』であるイファル・カシミルの協力を得て、最終的に、東の果てへと向かう。
ルキウスと行動をともにするのはラキルトと、イファル。そしてルキウスを助けるために後を追うのは、アルとエティ、それに元《ディオス国》の皇帝に雇われていた殺し屋、アガン・ティファニー。
ブラッドだけが一人で行動し、ルキウスとつがいになるべく、後を追い続ける。
東の最果てへと辿り着いたルキウスは、そこに建てられた神殿へと足を運ぶのだった。
という酷くシリアスな話を昔書いたので加筆修正しなおして投稿します。履歴見たら2004年代に書いたものでした……色々ヤバイ。当時何にハマっていたかよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 00:00:00
127853文字
会話率:28%
高校2年生のかけるは、高校生活を充実させたいと
願っていた。
ある夜道同級生が1人で路地裏に入っていくのが見え後を追うと、、、
果たしてかけるの高校生活の行方は
最終更新:2019-02-16 13:53:28
243文字
会話率:0%
突然何も変哲もない日常の世界に亀裂が走り、異世界へ飛ばされたNo.1キャバクラ嬢
その彼女の後を追う、クズ加減No.1クズ男
聖女召還により、世界を魔族から守ってほしいと言われ、どうしていいかわからないまま
色々な人種と手を組み、魔族討伐
に挑む
召喚獣召還により、主に守ってほしいと言われ、どうしていいかわからないまま
主の言いなりになり、魔族討伐に挑む
元々同棲していたのに、突如離れ離れへ
二人はお互いを思い、考えた
二人は同じ世界から、同じ異世界へ転移された
ただ、交わることのない気持ち
ただ、交わることのない行動
二人は二人を思い続けていた。
だけど...。
「「今は独りだ。」」
現実世界ではNo.1キャバ嬢の女性とその彼氏のニートのクズ男が異世界転移し
逆境を個々で超えていくといったストーリーです。
普通の異世界系とは少し味の違うようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 19:16:40
60673文字
会話率:29%
異常気象で、陽照り続きの農家が悲鳴をあげた。ある農夫婦の作蔵が亡くなり、後を追うようにしていたミヨ子、そして…。他サイト、コンテスト用の執筆分。
最終更新:2018-11-28 15:22:12
558文字
会話率:0%
ある人物を探しに輸入菓子店を訪れた一人の少女。密輸船に潜り込み“目的”を果たそうとする彼女の後を追うよう雇い主に仄めかされた店番の少年・クヲンは、船の甲板で戦闘機が飛ぶのをみる。
「P-COLOR」で取り残された祈りと、過去に重い足をひきず
られている誰かの、歩みの話。
2013年にサイトで公開した中編小説です。設定など色々と荒い面もありますがよしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 03:28:36
36309文字
会話率:40%
最愛の妹である宮島椿が自殺した。どうして気づいてあげる事ができなかったのかと絶望した姉の楓は後を追う様に命を絶った。もし生まれ変わったら、今度は絶対に守ってみせる、と。だが椿が生まれ変わった先は、自分が元いた場所とは少し違う世界だった。世界
のほぼ全てを支配する「人間」と小規模な抵抗を繰り返す「妖人」そして「人間の」家畜として飼育されている「蓄人」
新種の「蓄人」として生まれ変わった椿は、自分の生きる場所を居場所を探すため、何も奪われないため抵抗を続ける。今度こそ守ってみせる。例え世界が滅んでも。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 20:59:53
20756文字
会話率:46%
母を病気で失い、父が後を追うように亡くなった。途方に暮れていた所追い打ちをかけるように、父が実は罪人だったと言われ子爵家は取り潰されてしまう。誰も頼る人を失った令嬢は無表情な男に誘われ、酒場で働く事に。令嬢はその男に想いを寄せるが、果たして
受け入れて貰える日は来るのか?
【内緒ですが恋愛結婚です】の番外編です。本編はそちらを読まなくてもいいように書きましたが、おまけは読んだ後の方がわかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 12:06:18
36902文字
会話率:65%
数年前に天涯孤独となった青年――テフランは、片親だった父の後を追うように、迷宮を抜けて地底世界に至ろうと奮闘する渡界者の新米となった。
彼は迷宮の転移罠によって、自分では決して勝てない魔物や魔獣が現れる場所に跳ばされてしまう。
逃げに逃げた
果てに出会ったのは、『告死の乙女』と呼ばれている、絶世の美女ながら迷宮内で発生する人型の最強敵性種族だった。
それなのに、なぜかテフランのことを主と定め、やがて義母を名乗るようになる。
彼女の魅惑的な肉体やその自覚有り無しの誘惑や、常識はずれな突飛な行動に、テフランは頭を悩ませる。
果たして彼は、渡界者の本願たる地底世界にたどり着けるのか。はたまた絶世の美女の肉体に溺れてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 18:00:00
393014文字
会話率:41%