中学三年の夏、謎の赤い光と共に親友の雅彦が消えた。
五魂神社の老婆の進言で半年前の試合をやり直すため、俊は時間を逆行する。猶予は三回まで。
今度は絶対に雅彦を取り戻すと心に決めて試合に挑んだが、俊の前に立ちふさがったのは古代神イツセノミコト
(五瀬命)とその命を奪ったナガスネビコ(長髄彦)だった。
神の力に翻弄される俊、勇也、和真の三人。突如迫りくるイツセ襲撃の最中、もう一人別の古代人が現代に蘇っていることを知る。
俊の魂を狙うイツセの真の目的とは何なのか。
魂の器(ウツワ)と依代(ヨリシロ)とは?
古代神に仕える守人(モリビト)の一族とは?
俊たちの中に潜む神力(ジンリキ)とは?
命と魂、古代神を巡る青春ファンタジー。
*登場人物、地名、出来事は全てフィクションです*
エブリスタ、ステキブンゲイにも同作品を掲載しています。
(元タイトル『僕ときみ、魂のウツワとヨリシロ』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 23:50:35
163194文字
会話率:53%
眠ることを忘れた主人公さとし君のその過去と未来の出来事はどうなっていくのか
最終更新:2022-04-21 12:00:00
10585文字
会話率:34%
中国山地、分水嶺に落ちた一滴の雨水は分かれて、根の谷川に入り太田川へ、瀬戸内海へと続く旅をする。分れた一方の雨水は・・可愛川に入り、江の川に・・日本海へと続く旅をする。どちらが良いとか云うのではなく、出会いとか景色が面白いほど違うと思う。幼
い頃の出来事は、人生の大事な要素そして土台になっている。沢山の方に支えて貰っている。やがて我が家は倒産・・。あれほど優しかった人達が、差押えの赤い紙を貼っていた。証文の無い借金、米や味噌を立て替えて貰って倒産・・。何で家(箱?)が要るん?中身は此処よと言いたい。幼い百合にとって、納得出来なかったのである。転居して、人に出会いお世話になった。亡くなった母の年を超える頃。それは子供達を強く育てる為であったのかと思った。ある噂があったらしい。我が家では全然、知らない事であった。噂を広めるグループ、何の為に広めるのか解らない。帳簿を作って、皆で共有して居るのかも知れない。住居侵入して自らは広めない。変質者でも、摑まりたくないから黙っている筈。ある風習なのかと思った。噂から守って下さる人達があった。沢山の人達に守られて成長した百合なのである。もしも百合に出来る事があるのなら、それは自分を言い表しているだけよ!戦わなくてもいいんよ!と言って上げたい・・。続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 10:00:00
69426文字
会話率:13%
いわれのない罪での婚約破棄
ゲームや小説でありふれている所謂テンプレ展開
リリアーヌに起きた出来事は正にゲームのストーリーだった
それも悪役令嬢としての
ゲームの展開を知らないリリアーヌはどうなるのか
最終更新:2022-04-06 19:11:53
10581文字
会話率:83%
大学を卒業するにあたって、大学生活を思い出してそれを題材に書きました。
色々ありましたが、今は自分を肯定できています。多分。
最終更新:2022-04-02 22:31:50
13788文字
会話率:46%
美しく青い星である惑星テスティアラ。ここで起きた出来事は、ここに住まう生物にとって悲劇であり、人類は生活圏を著しく狭められ、惑星外移住を強いられることとなる。
最後の造船となる第三次移民船。星を去る者、残る者の行く末は一体どうなるのだろうか
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 21:14:28
2500文字
会話率:12%
君が死んだ。
「××の勝ち」
にやりと笑う君。
ああ、とても悔しい。
だが、また××が殺してしまった。
今回は、××の負けか。
「おはよう」
優しく微笑む君。
さっきの出来事は夢だったのかな?
最終更新:2022-03-24 14:35:29
1063文字
会話率:18%
2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなことからドライブすることになる。
「14時46分のサイレンから逃
げよう」
アツシさんの運転する軽自動車は、高台の山中へと逃げ始めた。
※この作品には阪神淡路大震災、及び東日本大震災に関連する内容が含まれます。ご気分が悪くなる可能性がございますので、ご注意下さい。
※当作品は作者の体験を元にしていますが、登場人物や出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:52:00
4808文字
会話率:33%
遥か東方のカイラス山の破壊神を信仰する苦行僧が自身の苦行のために訪れた日の没するところの国々を破壊して回ったことを報告する書簡を主題として始まり、その地に住まう人々の記録から破壊の歴史の全貌に迫るオムニバス形式の手記・書簡体小説。
そのため
、作中の出来事はそれぞれの作者ごとの事実や関心に基づいた回想として記録されているため、所々で他者の記憶や記述と食い違うところが多々ある。
特に、主題となる書簡を書いている破壊神の苦行僧の価値観が非常に独特で、異国の習俗や世事に疎いことに加えて他者の名誉のために書いてないことが多いことに留意されたし。
また、信仰しているカイラス山の破壊神は決して正しい者の味方ではないので、絶対的な勧善懲悪にはならないため、
読む順番によって登場人物の印象が様変わりしていくはずなので、様々な意見や感想を寄せてもらいたいと思っているし、
オムニバス形式で1つの世界観を構築していくサイクル小説の実験作としても見てもらいたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:30:14
67504文字
会話率:38%
才色兼備で天真爛漫な女子高生、美沙を好きになった高校生、高広。
アタックが成功してしまい、簡単に幸せの頂点へ上りつめるが、大学進学を機に、一気に奈落の底へ突き落される。
屈辱を受けた相手に怒りを覚えるが、好きな気持ちは変えられない。
美沙
の奔放な性格に振り回されながら、一定の距離を保って、警戒しながら付き合いを続ける、高広。
そんな高広に好意を抱く同じ高校のクラスメイト、真希。美沙とは性格が、正反対。高広は、美沙に未練を残しつつも、次第に真希に心を寄せていく。
特に劇的な出来事はない、普通にある日常の中で、普通にいる不器用な男子の恋心を描いた物語。
***本作は、未成年者の飲酒を推奨するものではありません***
***この作品は、「カクヨム」にも掲載しています***折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-26 20:26:46
133625文字
会話率:63%
勤務先の倒産を機に、夫の故郷で生活を始めることにした美穂。
夫とは職場結婚で、就職以来忙しく仕事をしてきたが、突然無職となった二人。
これからの暮らしのことを考えるために、一旦夫の実家で生活することに。
夫の両親は2年前に交通事故で急死して
いた。
引っ越しも終わり、夫婦で海沿いの村での暮らしは始めた初日に、夫の妹が突然実家を訪れることになる。
兄と妹は、2年前の両親の死を、きちんと消化することができないまま、2年と言う月日を過ごしていたが、3人で囲んだ朝食の席で、突然二人に悲しみが押し寄せる。
両親の死を、やっと受け止めることができた様子に触れた美穂は、3人で海へ出かける。
海辺の風に吹かれながら、彼女は思う。
全ての出来事はつながっていて、偶然などではない。
今までのこと、これからのこと。
様々な思いが、彼女を包む。
※ この物語は、monogatary.comにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:13:06
8784文字
会話率:51%
スコットランドの食人一族、ソニー・ビーンの一族は有名な話です。殺人、近親相姦にカニバリズム、色々アウトな事で知られていますが、今日に至って、この出来事はあたかも史実の様に語られているのです。
が、実際のところ、これはむしろ「都市伝説」の範
囲内。元ネタはあるかもしれないけど、近世初期の大事件でありながら、明確な証拠が何一つ無い事を知っていますか?
本作は、なぜこれがおそらく作り話であるかを書きます。また、非常に似た別のストーリーとの比較や、逆に何故このストーリーが作られ、広められたのかも考えてみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 11:54:15
5785文字
会話率:0%
小さな出来事は大きな事件に隠れがちだ。
だが、繰り返されるささいな日常は、大きな事件よりも大きな影響をもつこともある。
最終更新:2022-01-12 18:51:02
1110文字
会話率:32%
魔女見習いのヘカッテは、ぬいぐるみのカロンや歌う花メンテに支えられながら、たくましく暮らしていました。離れて暮らす両親のお手紙で寂しさをまぎらわすことも多いものの、彼女の暮らしている美しい迷宮で起こる不思議な出来事は、ヘカッテの心を成長さ
せる良い刺激となっていました。
今回も、そんな良い刺激がヘカッテたちのもとにもたらされました。迷宮のなかでも美しい夜空を楽しめる「ながめの丘」に流星群がやってくることが分かったのです。滅多にない機会に、ヘカッテたちはさっそく流れ星を観に行きました。
そして、彼女たちは出会ってしまったのです。関わった者に不幸をもたらすという、小悪魔の少年フォベトールに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 17:09:55
15851文字
会話率:31%
タロウ・ヤマダ、35歳。
職業、冒険者。
彼は、異世界転生者である。
転生時特殊な能力を授かる訳でもなく、不思議な力が発現する訳でもなく、彼は有象無象、凡夫、ありきたりな、どこにでもいる、大したことない、いてもいなくてもどっちでもいい人。
いつものように日雇いのクエストを受注し、いつものように仕事をする。
彼は世界を渡り、何を見たのか。
死の淵で何を思ったのか。
彼の体験した出来事は本当にあったのか。
時間遡行、異世界転生、夢オチ、マジのガチのリアル。
一体正解は何なのか。
確かな答えがそこにあるのか。
答えは読んでみてのお楽しみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:10:52
7778文字
会話率:21%
真偽不明な記憶は誰しもあると思う。
特に子供時代の出来事は細かく覚えているが故に、今となっては本当の出来事かどうかわからなくもなる。
そんなお話。
※この作品は「カクヨム」にて同作者・同作品名で投稿しています。
最終更新:2021-12-25 12:00:00
957文字
会話率:7%
ある日の出勤途中、藤波 晴(ふじなみ はる)は交差点で
あり得ない物が落ちているのを目に留める。
その出来事は、彼女の人生に大きな影響を与える事になるとは・・・・・・
彼女自身、夢にも思わなかった。
ちょっと不思議で
あり得ない出来事が
刻まれていく。
※この物語は、Twitterにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 05:15:40
241967文字
会話率:21%
家族であっても、何でも分かるわけじゃない。会うのはせいぜい盆と正月くらい。友人よりも遠くて、でも一生付き合っていく存在。それが姉と弟。
そんな弟から紹介された恋人は、弟よりも背の高い男性で。
その出来事は、姉ユキの日常に思わぬ揺らぎをもたら
していく。
※カクヨム、pixivにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 18:06:52
13465文字
会話率:35%
季節は冬 ごくごく普通の市立高校に通う1年生の主人公、謙渡(けんと)。
彼はいわゆる『陰キャ』の部類に入るような生徒だ。
特に大きな出来事はなく過ぎていく日々。
学校の帰り、駅の自販機でココアを買おうとすると、、。
最終更新:2021-12-03 20:16:51
1030文字
会話率:0%
来年から大学生になる香椎川遥斗は、キャンパスライフを目の前に死んでしまう。
そうして気づいたら目の前に女神……ではなく、閻魔様が。そのままなぜかバイトをすることに!?
少し意地悪でユーモアのある閻魔様と送る、普通の男子大学生のちょっ
と変わった忙しいアルバイトの物語。
※小説内に登場する人物、地名、出来事はフィクションであり、実際の物事とは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 22:00:00
3319文字
会話率:0%