ある日、“迷子が多い森”で暮らす少女レイの元に兄ギルが帰ってきた久々の再会を喜ぶレイとは反対に、ギルは顔色も悪く挙動不審。その理由とは───。
「今はその…えっと、王都で、騎士団長、とか、やってたり、します…」
まさかの騎士団長になった
からだった!?
あまりの告白に絶句するレイは、一緒に暮らそうと誘ってくるギルに憤りつつも頷いてしまう。
けれど、その裏には何かが隠されているようで…?
─ずばり、ストレスです!─
─今なんの薬飲んでるの?─
─記憶の覗き見とか禁術なのに年に何回も使ってるみたいなんだよ─
─それだけ優秀な間者が紛れ込んでるって事だ。この国は一体何を隠してるんだろうな─
─たぶん、お兄ちゃんも利用されてる─
「っ、おれ、おれさぁ…もぉやだ…」
家族をここまで追い詰めた相手に湧くのは怒りだけ。
「誰が何を隠してようが関係ない」
──大切な人達が傷つけられた、重要な事実はそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:00:00
16272文字
会話率:49%
ねぇお兄ちゃん明日奈のからだ温かい? おかしいなぁ、お兄ちゃんのからだものすごく熱くなってるんだけど。これって明日奈のせいなの?
何をやってもうまくいかず。人生に諦めを感じていた時、立ち寄った本屋でふと目に留まった1冊のラノベ。
表紙絵に
描かれた可愛らしい女の子に惹かれて手に取るとそのままご購入!
「こんな女の子が彼女でいてくれるんなら、俺の人生ももっと変わっていたんだろう」
そんな妄想とも言える欲情を抱きながら読みふけっていた時。
「そうだ俺も転生しよう!」
などとバカげたことを本気で考えるようになってしまった。
転生するためにはこの世界から……。
実際どうやったら転生できるんだろう?
運よく俺を通り魔が刺殺してくれて、まだある命を無駄にするなと神様が転生させてくれるようなことはまず起こりはしない。
そんなことはわかっているが、でも転生したいんだけど!
人生をやり直したい!
思いは切実。でも動機は不純。
俺にもこんなかわいらしい彼女を授けてくれ!! 神様!!
「よかろう。その願い叶えてやろう。お前には可愛い妹を進呈しよう」
おお、ありがたき幸せ。さすが神様だ。
はて? 妹? なぜ?
さて、どうする?
これは夢であるか……それとも現実か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:19:48
6719文字
会話率:19%
佐成真静は無自覚美人の高校生。彼女には心から崇拝する画家がいた。雲の上の存在とも言える彼の名は、暮坂颯人、新進気鋭の若手画家だ。そんな彼の作品展で、真静は青年、倉瀬要真に出逢った。二人は徐々に惹かれ合って(?)いくが、二人とも、関係を進める
にはあまりに面倒な問題を抱えていた。それは両者の家族に関わることで……。
この作品は、アルファポリス様メインで連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:13:31
9623文字
会話率:46%
美貌以外に取り柄のない青年、竜胆は困っていた。しばらく前から自宅に起きる怪奇現象によって眠りを邪魔され、挙句の果てに洗面台を髪の毛まみれにされるという邪智暴虐に怒り狂い、彼はついに非科学的な手段に訴える。そして腐れ縁の紹介で知り合ったのは年
齢不詳の胡散臭い霊媒師、紫苑だった──。
因習村育ち、化け物は大体友達な陰キャ美青年×怪しすぎて逆に怪しくない、でもちょっと怪しい術師のバディによる明るい軽やかホラーコメディー、ここにスタート!
⚠️本作に含まれる劇物
・反社会的、非倫理的、非道徳的、非人道的、差別的、過激な表現及び残酷な描写
・小動物に優しくない
・人間にはもっと優しくない
登場人物紹介
竜胆
イケメンなこと以外ごく普通の大学生。因習村育ち、化け物は大体友達。ヤンデレ女神様に死ぬほど愛されている。
紫苑
家賃のかかっていない味をお出しする喫茶店マスター兼、年齢不詳の胡散臭い霊媒師。年の離れた妹がいる。
菖蒲
竜胆の同級生。地雷系ファッションに身を包んだお兄ちゃん大好きブラコン妹。イケメンの彼氏がいる。
桔梗
売れっ子ホラー作家で筆名は「空園葵」。取材がてら各地のホラースポットを巡り、本物かどうか調査している。
杜若
俺様何様杜若様。浄化や封印を得意とし、紫苑の兄弟子にあたる凄腕の術師。性格以外はパーフェクト。
藤
菖蒲の彼氏。視える人間の中でも特に力の強い「見鬼」で、それを利用して配信者活動をしている。
菫
紫苑、杜若を鍛え上げた女師匠。「鬼より鬼」とまで言われる、業界でも最強と名高い術師。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:56:09
88147文字
会話率:59%
生意気な義妹が激甘ブラコンに!?じめで引きこもった義妹を救いたい!
高校二年生の少年「渡辺 明(ワタナベ アキラ)」には、親の再婚によって生意気な中学三年生の「美結(ミユ)」という義理の妹ができる。傍若無人で高飛車だった彼女だが、いじめを
機に引きこもりになってしまう。
彼女を支えようと思った明は、彼女から拒絶されながらも、自分の持てる優しさを惜しみなく彼女へ与えていく。それが彼女の心を次第に溶かしていくのであった……。
※賞に出す用になろう様へ投稿を始めたため、1日に2話程度ずつ更新します。なお、全話カクヨム様やハーメルン様に既に投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:00:00
443563文字
会話率:62%
* 9/26 本編完結致しました。不定期に番外編(後日譚や裏側など)を更新予定のため、連載中設定にしています。
侯爵令嬢サファイアは、どうしてなのか、二階から飛び下りてしまい、頭を打って気絶した。そして、目が醒めたら、前世の記憶を思い出
していた!?
え? 私って破滅エンド真っしぐらな乙女ゲームの悪役令嬢!? それなら、テンプレ通りに破滅エンドを回避……致しません!
破滅エンドを迎えることこそ、悪役令嬢として生まれた私の運命なんだもの。だから潔くその運命を受け入れます。
だけど、断罪イベントは卒業後だから、それまで楽しく過ごさなきゃ!!
思いっきり楽しい生活を満喫しようとしていたら、モフモフ拾って、美少年も拾って、いろんな事件も拾っちゃう!?
転生チート? 私のチートって前世の記憶だけなのに、なぜか家族がチートすぎるんですけど?
残酷な描写有りは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:12:08
542165文字
会話率:43%
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミ
ヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:12:39
62760文字
会話率:44%
俺の元に突然やってきた自称女神様。なんでも願いごとを叶えてくれると言うが・・・。
「願いごとかー。特にないなあ。今の生活に不満はないし」
「ないんなら考えてよ!願いごとするまで帰れないんだから」
「じゃあ、とりあえずモテるようにしてくれ」
「いいよ。おやすいご用よ」
いきなり杖で頭をなぐられた。
しかし・・・女神様焦っている。
「あー、やばい!ミスった。私のモテを転移してしまった!!どうしようー、助けて!!」
これは、平凡な男子高校生のふとした願いごとをきっかけに始まる青春ラブコメディ。
*ヒロインのモテ回復作戦です。たまに他のイベントも起こります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:10:00
147087文字
会話率:55%
死ぬほどやりこんだ貞操逆転世界を舞台にしたギャルゲー、リバーサル・サーガ。
通称【リバサガ】の悪役に転生した俺。
魔眼持ちの最強の姉と妹に見限られ、バッドエンドを迎えることを知っている俺は、二人に見限られないように態度を改め、努力をしまくっ
た。
そしたら今度は逆に姉と妹のブラコンが加速してしまい──!?
さらには女魔王にも目をつけられ世界を巻き込んだ大騒動に!?
バッドエンドを回避したかっただけなのにどうしてこうなった?
みんなからそれとなく距離を置こうとしても、最強すぎる二人にいつも分からされてしまう!
というか、童貞を失うと魔力が失われるなんて聞いてませんよ!?
──そんなおかしな世界で、破滅ルートを回避するために奔走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:30:13
28952文字
会話率:45%
齢17で亡くなってしまった主人公 早見ナツキ。彼の死因は、どうやら神様の不手際だった。そこで救済処置として早見ナツキには、異世界に転移してもらい、その上、特別待遇として特典を用意された。しかし、その特典こそ、早見ナツキの妹、早見メイだった
。
新たに送る世界は、剣と魔法の世界【ユラティカンセス】平和で戦争なんてものに程遠い世界だったが、ある時、邪神によって魔王という存在が創られた。その魔王を討伐するために若くして亡くなった異世界人を転移していると神は説明をしたが、主人公 早見ナツキにはミジンコの期待もしていないと言い、むしろ、今世では、自由気ままにスローライフを送ってほしいとのこと。
早見ナツキの異世界無双ムーブは序盤の時点で妹のせいで台無しだ。どうにかしてこの妹を離し、異世界無双&ハーレムを実現して見せると心に決める早見ナツキと超絶ツンデレ隠れブラコンの早見マイによる異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 21:53:09
13473文字
会話率:52%
俺の兄は犬を飼っている。人間という名の沢山の犬達を。
そんな兄(鷹道)と俺(涼)と犬達のわちゃわちゃドタバタラブコメディ(にして兄の恐怖政治から逃れたい)
*BLです。読まれても自己責任でお願いします。
*兄の愛情がブラコン以上です。
*
犬達が気持ち悪いです。
*不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 01:30:08
3019文字
会話率:32%
ある日少女は、事故により両親を失った。
残された家族である弟妹を守り、育て上げるため少女は、ロストテクノロジーで荒稼ぎすることを決意した。
少女はそれが両親を奪った組織への復讐につながるとはまだ知らない。
最終更新:2024-02-26 22:51:28
11864文字
会話率:23%
「実は俺は、NTR属性を持っているんだ!」
「…………ん?」
「俺は、NTRれることに快感を覚える、生粋のNTR男なんだよッ!!」
「先輩ッ!?!?」
同じソフトテニス部の尊敬する阿藤(あとう)先輩から、突然衝撃のカミングアウトをされた
俺。
「だから俺から――妹の麻里子(まりこ)を寝取ってほしいんだッ!」
「――!!?」
阿藤先輩の妹であり、ソフトテニス部のアイドル的な存在でもある阿藤麻里子さんは、重度のブラコンで、阿藤先輩のことが大好き。
そんな妹のことを、阿藤先輩も溺愛している。
だが、生粋のNTR男である阿藤先輩は、俺に妹を寝取ってほしいと懇願してきたのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:04:39
4930文字
会話率:49%
「く、櫛崎(くしざき)さん、おはよう!」
「…………」
「嗚呼櫛崎さん、今日もお肌がスベスベで見蕩れちゃうわ!」
「…………」
氷の女王こと櫛崎さんは、今日も男女問わずクラスの人気者だ。
辞書の『傾国の美女』の欄に載っててもおかしくな
いくらいの絶対的な美貌を持っている櫛崎さんなので、さもありなんといったところではあるが。
だが櫛崎さんはそんなクラスメイトたちに対して、いつも通り無表情のガンスルーを決め込んでいる。
にもかかわらずみんな「櫛崎さんはそうでなくっちゃ!」とか「嗚呼、櫛崎さんの射抜くような冷たい瞳、素敵……」と、恍惚とした表情を浮かべている。
うちのクラスにはドMしかいないのだろうか?
まあ、俺は至ってノーマルなので、冷たく無視されるとわかっていて挨拶をする気概はない。
なので隣の席に座った櫛崎さんのことも、一瞥するだけですぐスマホに目線を戻した。
――が、
「…………」
「――!?」
何故かそんな俺のことを、今日も櫛崎さんは無言でギロリと睨みつけてきたのである。
またオレ何かやっちゃいました??
てなことがあった週末の日曜日。
妹のみちるに半ば無理矢理買い物に付き合わされ、二人で街中を歩いていると、偶然櫛崎さんと出くわした俺たち。
が、何故か櫛崎さんは俺たち二人を見て、絶望にまみれたような顔をし……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:09:22
6294文字
会話率:50%
気がつくと、そこは異世界だった。
日本人のサラリーマンだった主人公は、目をさますと赤ん坊になっていた。
どうやら過労死した自分は、異世界に転生したらしい……。
貴族の家に生まれながら、母親が妾の身分であったため、公的な身分は平民。
そんな主
人公に、生涯を掛けて守りたいと思える存在が出来る。
同じ母から産まれた、実の妹。
そして妹も、お兄ちゃんを絶対に手放したくないようで……?
最愛の妹と生きて行く転生者の生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:06:38
2749281文字
会話率:29%
なーんか、最近、私の親友は悩みを抱えてるみたいなんだよねぇ。 相談してくれればいいのに 言いづらい悩みなのかな? それだったら、私もあるんだよね どうしても言えない私の恋
最終更新:2024-02-16 19:25:57
9139文字
会話率:60%
異世界の伯爵家令嬢の体に転移してしまった平凡なOL。かわいすぎる弟を見て興奮してしまうが、令嬢は彼のことをいじめていたらしく、敬遠されてしまっていた。なんとか彼に懐いてもらおうと、ラヴを注ぐことを開始する。
最終更新:2024-02-11 12:13:41
5000文字
会話率:37%
「お先失礼しまーす」
俺、如月颯はそういって会社を出た。
「今日の晩飯何にすっかな」
俺はそう言いながら歩道を歩いていた。そして次の瞬間。
キイィィィィィィ!ガシャャャャン
(なんだ?何が起こった?)
俺がそう思っていると『誰か救急車を呼べ
!』という声が聞こえた。すると、突然激痛が身体中を駆け巡った。そして、俺は思った。
(ああ、俺は死ぬんだな。もうちょっと長生きしたかったなぁ)
その後、目を開けると知らない天井が目に入った。すると聞いたこともない言葉で話しかけられた。(なんだ?何をいってるんだこいつらは)俺はそう思った。
2ヶ月後
俺は異世界に転生して、王族になったらしい。そして名前はリーフェ・アクシオスらしい。
『はーい、ご飯の時間ですよ〜』
そう言うこいつは乳母のテーラだ。
寝てテーラに飯を与えられまた寝る。この繰り返しが退屈だった。しかし1ヶ月前に魔法なるものがあるというので試しに使ってみた。まあ失敗だった。しかしあれから特訓を続け、初級魔法なら使えるようになった。なんとも言えない嬉しさがあったのでひたすらに練習したよ。
6年後
俺は6歳になった。今日、神の洗礼を受けるらしい。そこで魔法の適性や神の加護など、いろいろなことを知れるらしい。まあ面倒だ。
「リーフェェェェ!」
こいつは姉のヒューリ。重度のブラコンだ。そのせいで何度も被害に遭っている。
「どうしたのヒューリ姉さん」
「どうしたも何も今日はリーちゃんが洗礼を
受ける日だよ⁉︎そりゃ心配にもなるよ〜!」
とてもうるさい。どうにかしたい。
「あっヒューリ姉さん。教会に着いたよ」
「頑張ってね!リーちゃんなら大丈夫
だからね!」
洗礼に頑張るなどというものがあるのだろうか。それはさておき俺に順番が回ってきたようだ。
「それじゃいってくるよ」
そういうと俺は神の像の前に跪いた。
3分後
洗礼が終わったようだ。
「どれどれ?俺のステータスはどんな感じだ〜?」
ん?んんんんん?強くね?これ。
そう思っていたらスキルの中にステータスをいじって別のものにして見せれるらしい物があった。
(これでいじって怪しまれないようにしよう)
俺はそう考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:49:17
2344文字
会話率:47%
高校生になった城田彰人彼は入学式の時に遅刻しそうになっていた御嬢財閥の娘御嬢瑞希を助けた。
その現場を昔引っ越した幼馴染の堺霞に目撃されていたが彰人はそれに気付かなかった。
彰人はこれから数々の女子と知り合っていくが彰人に近づく女
子は全員ヤンデレだった。
ブラコンの妹はヤンデレに。
ツンデレだと思った同級生はヤンデレに。
クーデレだと思っていた後輩はヤンデレに。
王子様系僕っ娘の先輩はヤンデレに。
ビッチな後輩はヤンデレに。
お嬢様の後輩はヤンデレになってしまい遊ぶ約束が重なったり、ヤンデレがヤンデレに会えばそこはまさに生きて帰れるかどうかの瀬戸際、そんなヤンデレ達に囲まれ今日も生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 10:31:47
219724文字
会話率:64%
死んでしまった時に金髪の女性が現れた。
「異世界転生に興味ある」
そんな事を言われれば当然あると答えた、現実世界でも異世界転生出来ればと考えていたが、まさか本当に出来るとは、そうして女性からどんな異世界なのかと聞くと。
「そうだね皆が憧れる
異世界だと思うよ」
それは楽しみだと思い、転生してみたら、確かに女性の言った通り皆が憧れそうな異世界だったのだが、何故姉が六人もいるんだ、しかも赤ちゃんの時は姉達からのスキンシップが止まらず、四歳になった頃には妹まで生まれてしまった、確かにいい思いは出来るのだが、姉達は重度のヤンデレだった事に気づいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 22:57:55
307289文字
会話率:68%
うちの家族で普通なのは自分自身だと感じる、なぜかというと、妹の火陰は父から護身術を習い、最強のボディーガードとして有名になっており、姉の風音は母が働いている組織の暗殺者として日夜暗殺の仕事をしている。
父も母も家に帰ってくる事はあまり
ない、二人とも仕事人間の為、子よりも仕事を優先していた、月一には二人から数百万のお金が振り込まれるのでお金には困らずにいた、だが何故か知らないが母の組織で俺の暗殺が依頼されたようだ母はたとえ子供でも仕事は仕事だ、俺の暗殺の依頼を受け。
その依頼を姉の風音姉さんに任せたようだ、そう易々と殺されたくはないので、父に電話して事情を話し、月一に振り込まれるお金を使い火陰を雇う事にした、火陰を雇いたい人間は沢山いるらしいが火陰はそれを全て拒否して俺のボディーガードとして風音姉さんの暗殺を毎日食い止めてくれる、そんな日常を俺は送っている。
タイトル変更あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:11:25
24704文字
会話率:71%
単位は強い者が取る、これが聖グラップル学園の掟。
とある都市にある私立の学園がある。
聖グラップル学園、授業の単位は全て相手を倒す事によって獲得するという異色の学園だ。
そこに行方不明の兄を探しに来た城ヶ崎大河(じょうがさきたいが)が転校
して来る。
彼の兄、城ヶ崎隆起(じょうがさきりゅうき)はここ聖グラップル学園に入学した後消息を絶ったのだ。
転校により内部から兄の行方を探る大河、そこには計り知れない秘密と陰謀とが渦巻いていた。
ひょんな事で知り合った口と態度の悪い謎のメイドの力を借りて大河は無事兄を見付けられるのだろうか?
時代錯誤バトルロマン開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 21:09:22
2380文字
会話率:38%
学院の卒業パーティーで婚約者であるギルベルトに婚約破棄されたエリシリア。
彼女は身に覚えないのない罪を着せられ、ギルベルトから心のない言葉を叩きつけられた。
心に深い傷を負ったエリシリア。
会場はまさに、小説のような展開に。このままハッピー
エンド。
と思われたが、そこに姿を現したのは一人の女性だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:37:20
6050文字
会話率:51%