「たのも〜! 『待たせたな。小次郎』」
「『遅かったな。|臆《おく》したか。ムサシ』っていつも思ってるけど、この合言葉はなんなの? そもそも誰だよ、ムサシとコジロウって」
コゼットはフライパンを改良する為に、古びた家に訪れた。黒いローブと
顔半分まで覆っている仮面をつけた、青年の名前はフェル。コゼットの協力者だ。
コゼットは彼が攻略対象者じゃないからと安心をしていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:51:05
4412文字
会話率:56%
コゼットは木登りをしていた木から落ちたことで、自分が乙女ゲーム『少女コゼット。下剋上は上等だ!』のヒロインだと思いだす。
このゲームは母を捨てた父、伯爵家に復讐をする為に、コゼットが魔法のフライパンを使い、攻略対象の胃袋を満たした上、彼
の家の力を借りて、伯爵家を没落させるという内容だったが、コゼットは早々に伯爵家から父を追い出し、平穏なモブとして生活をする予定だった。
妖精のような悪役令嬢、クリスティーヌに見事な土下座を目の前でされるまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:46:31
7281文字
会話率:47%
19日スタートの秋の歴史2024。お題は「分水嶺」。
で、第四次川中島合戦における「越軍勝利/甲軍勝利」の分水嶺は、越軍殿軍の甘粕近江隊1千の頑張り次第、ということでフライング投稿してみます。
最終更新:2024-09-17 21:44:24
2692文字
会話率:2%
冬の童話祭向けに書いてみたのではありますが、ジャンル詐欺と言われそうな気がしたので「その他」分類でフライング投稿してみます。
季節が廻らなくなった理由と、再び春を呼び込む方法ですが、こんなの如何でしょうか?
王様からの褒美の件は、盛り
込めていませんが……。そこは、大目に見てやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 23:14:19
1393文字
会話率:22%
アジフライって美味しいよね
キーワード:
最終更新:2024-09-14 22:56:45
219文字
会話率:0%
ありとあらゆる料理が不味く、何もかもが不健康な国、フィッチス王国の貴族令嬢、ローズ・クランベリームースは、国王監修のパフェを食べきれなかった罪で国外追放にされてしまった。
別件で同罪となったメイドとともに、ローズは何を見て、何を感じるのか
。
このお話は、不健康な国から脱したら、自分が不健康フードにのめり込んでしまった、ジャンクフードお嬢様によるコメディ小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 13:00:07
19049文字
会話率:37%
バターを買って帰った僕のもとに、いつもの虎がやってきた。今夜のメニューは嫉妬と暴力とバターフライだ。
最終更新:2024-09-09 18:45:36
3367文字
会話率:8%
社会人2年目の僕。
社会で揉まれるなかで生まれる多くの感情。
過去を振り返りこれからの人生を再び描いていく。
最終更新:2024-09-08 09:36:46
3606文字
会話率:0%
幼い頃から病弱な主人公「細川 圭」は、ある夜入院先で容態が急変し、気がつくと真っ白な空間へ。
(ああ、とうとう死んだのか)
しかし神様によると俺が死んだのは手違い!?本当はあと半年生きられるはずだった!?
さらに、転生先は今よりもさらに
過酷な人生になること必至!
「そりゃないよ!」と抗議する俺に、神様はある提案をする。
それは本来の寿命までの半年間を使い、転生先を開拓せよというもの。
どうせこのままでも死ぬんだし、来世の俺に投資してやりますか!
神様のチートな力も借りて、「フライング異世界開拓」始めます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:00:00
715553文字
会話率:32%
ネコだらけの島でフライキャット
キーワード:
最終更新:2024-09-03 21:32:24
425文字
会話率:62%
うっかり異世界召喚されたパティシエの卵の私が、異世界にやってきた聖女様にいろんなお菓子食べたいと無茶振りされたり、いろいろあってフライパンの騎士となったりする話。食レポは含みません。
1話から4話までは既存の短編からやってきています。5話か
ら新作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 11:32:48
277575文字
会話率:39%
嫁ちゃんがたまにう○こになる日常を描いたエッセイです。
(そういう性癖のものではありません)
最終更新:2024-09-01 01:35:25
501文字
会話率:8%
僕が下校をしようとしているところに、胡桃(くるみ)と名乗るかわいらしい女の子が現れる。
胡桃は、僕が起こしたバタフライエフェクトで存在するはずだった平行世界の1つを案内すると言うのだが...。
最終更新:2024-08-31 17:44:01
23364文字
会話率:50%
赤子を取り上げ、病を癒し、星を読み、死者のために歌う――そして、海をゆくものに良い風を与える。女神ミセルマの力を持って生まれた〈ミセルマの子〉は、古くから森の賢者としてミゼルカの人々に敬われてきた。
しかし、こんな風聞が連日取りざたされる
ようになった――「数年前の戦争で従軍した〈ミセルマの子〉が、相手国の民間人をその力の犠牲にした」と。
〈ミセルマの子〉であるミカゼは、海軍将校のニルス・パーミリオの勧誘を拒否し、窮地に陥ったところを商船ベルマリーの航海士カツミに救い出される。ベルマリー号の面々の温かさに心を動かされ、ミカゼは彼らと航海をすることに……。
誠実とたくらみがぶつかり合うとき、彼らの勇気が試される。
古代の神の力を受け継いだ子らを巡る海洋ストラテジックファンタジー、開幕!
ミカゼ……………………〈ミセルマの子〉。縄の結び目にあらゆる風を結びとめ、自由に使うことができる。世間の迫害や海軍の追手から逃れるため、ベルマリー号での航海に加わることに。
カツミ……………………ベルマリー号の航海士。鷹のような、精悍な目をした青年。人並み外れた足の速さと怪力の持ち主。奇異の目で見られ続けてきたためみずから素性を明かすことはなく、ミカゼのことを最初は避けていた。
ニルス・パーミリオ……ミゼルカ海軍の提督秘書官。〈ミセルマの子〉と似た力を持っているらしく、迫害される〈ミセルマの子ら〉を救うため、秘密裏に海軍への勧誘を進めていた。アクルという名の鷲を飼っており、アクルに伝令や追跡をさせることも。
マリー…………………ミゼルカの商船ベルマリー号の船長。色白の美女だが、豪快で竹を割ったような性格。気に入った相手なら、誰でも自分の船に迎え入れる。本人いわく、「人を見る目はあるんだ。母親譲りでね」。
トラン・ヴィヴァン………レーヌ・エリス島の農夫。一見気弱で人がよさそうだが、過去に船乗りだったことがあるらしい。
マロード・ヴァイゲル…ミゼルカの隣国、マルテルの海軍提督。トランの親友。実家は農家らしい。
メッケンドルフ一世…ミゼルカ国王。ミゼルカに国教を定めようとしており、そのことが民間の信仰に基づく存在である〈ミセルマの子ら〉が迫害される一因となってしまった。
タルヤム王…………ミゼルカの隣国、バーシュの国王。ミゼルカに国教を定めることを提案した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:16:56
80905文字
会話率:54%
夢、信念、向上心。いずれも持たないニートがいた。ある日、祖母宅にある小さな畑で趣味の農作業をしている最中に局地的な地震が地元を襲う。
地震とともに突如として倉庫にできた大穴。それはファンタジーで蠱惑的なダンジョンの入り口だった。
憧れ
と好奇心に背中を押され、その先は危ないと知りつつも着の身着のまま未知への一歩を踏み出した。
半年後、世界中で大規模地震が起こる。世界各地でダンジョンが見つかり、人々は新たな時代の幕開けを感じた。
ダンジョン革命がもたらすパラダイムシフト。
世界を揺るがす未知の力を手に入れたとき、小国と大国の均衡が崩れ戦乱の時代へ逆戻りする。
その頃、ニートはダンジョンにいた。あれからずっと迷子な大人だ。奇跡的に生きながらえたが、代償として人の見た目とはかけ離れたおぞましい怪物に成り果てた。
襲いくる牙。謎の鉱石。限界を超えてみなぎる力。
ニートは出口を求めて突き進む。体の変化に狂いながらも決して留まることはない。
大穴の先の自由を夢見て。
いざゆけ! ダンジョンの最奥へ!
これは頭のネジが外れたニートが愛されるべき怪物になる物語。それを観察する戯作である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 06:00:00
1367475文字
会話率:42%
会社員でありゲーマーの主人公、佐藤 善寛(さとう よしひろ)は、日々の会社勤めにうんざりしていた。
休日出勤と残業の日々で、趣味のゲームをプレイする時間どころか、休む暇もない毎日。
そんなある日、いつものように通勤していた佐藤は、電車
の脱線事故に巻き込まれ、命を失ってしまう?
そして、次に目を覚ましたのは、ファンタジーな異世界だった!
佐藤は見慣れぬ世界に戸惑いながらも、現地の人々の助けを借りてどうにか【冒険者】としてデビューする。
これまでの社畜人生の賜物か、地味に耐久が高いだけで平均的なステータスの中、持ち前の根性とゲーマーとしての知識を活かし、地道に成り上がっていくのであった。
個性的で癖のある仲間と協力しながら、佐藤は世界を救う事ができるのか!?
そんな目的を抱えながらも、シリアス半分、ギャグ半分といった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:03:14
517788文字
会話率:31%
現実と向き合った。
だが虚構は追ってきた。
歴史的人気オンラインゲーム「サイバーエデン・オンライン」は、第三者からの道徳的糾弾という最悪の形でその幕を降ろした。
それから5年。日本サーバーのチャンピオンだった「泉九郎太」も、精神病の発作に
怯えながら職場と家を行き来するうだつの上がらない日々を過ごしていた。
そんなある日、世界中で発生したコンピューターの誤作動と共に、〈SEO〉に登場した様々なキャラクターが現実世界に出現!
彼等の目的とは?九郎太を待ち受ける運命とは?
今、ゲームによるリアルへの逆襲が始まる………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:57:27
123991文字
会話率:39%
「悲しいことは昨日まで♪ 今日はきっと良いことがあるわ♪」
目下、継母ブルチャスカとその娘アンジェルに、芋の皮剥きやら食器洗いをさせられている私、ユキファールム。
「こんなことも出来なければ、将来とっても困るわよ」
「そうよ、ユキファー
ルム。私達は貴女のことを思って仕込んでいるんだからね」
うぬぬ、2対1では流石に勝てない。
けれど彼女達は、意地が悪い訳じゃないの。
ただ家事をさせられるだけなの。
その様子を見て、執事アーントや侍女のバタフライは目を輝かせていた。 “素晴らしい教え方です” “本当に良いタイミングでした。姫様は私の言うことは聞かないのです。 「バタフライがやってよぉ」 と甘えてくるのです。可愛いくて駄目なのよ” とか言いながら、ブルチャスカの方を向いている。私が頑張っているところは、目に入らないのかしら?
まあいいや。この2人はもう高齢で、私から見たら祖父母に近い年齢だから、今さら文句も言わないわ。孫のように可愛がって貰ったもの。
それにしても、私に家事なんてさせてどうするつもりなんだろう。目玉焼きさえ焦がすし、味付けはいまいちだし、彩りも美味しそうじゃないし。まあ、何とか煮炊きは出来るようになったけど。
お掃除はハタキをかけて、箒で床を掃いて、水ぶきするのよね。
後はお洗濯。水仕事は指先が荒れるから苦手なの。ささくれとひび割れが酷いわ。洗ったものは重いし、干すのも大変だもの。
どうして私にさせるのかしら?
「お嬢様、私共はここでお別れです。ここから先はお一人で行って頂きます」
「私達はここで敵を迎えうちますから、お嬢様はこの先にある家で一人で隠れていてください。屋敷には生活用品が、庭には野菜も植えてありますから。庭にかかっている網は外しては駄目ですよ。動物避けですからね」
にこやかに笑っているアーントとバタフライだが、彼らが着ているのは鎧だった。
「なによ、その鎧は? 貴方達はもうお年寄りでしょう? 一緒に逃げましょうよ」
私は彼らも一緒に行こうと誘った。
けれど、首を振りここに残ると言う。
「姫様の幸福だけが私達の願いです。その幸せを壊さないで下さいませ」
「さあ、行くのです。必ず迎えに行きますから」
「あぁ………きっとよ、迎えに来てね」
私は真剣な様子の彼らに逆らえず、城裏のずっと奥山にある、二人の言う家屋を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:08:46
11376文字
会話率:19%
学生寮に住む姉から「夜になるといないはずの猫の鳴き声が聞こえる」と相談を受けた私は何気なくアドバイスをしたが……
※一話完結、微ホラー、微胸糞
最終更新:2024-08-18 21:35:46
1304文字
会話率:0%
就職が上手く行かない主人公(ショウ)が、巨大地下街を訪れる。そこで、拡張現実(AR)によるアテンダント・サービスを受けることにし、担当者のサホに案内してもらう。サホから地下街のトリビアを聞かされるうちに、消沈していたショウが地下街を楽しむよ
うになっていく。
ところが地震が発生し、オンライン通信が途絶えサホが消える。そこへオフラインのサホが現れる。このサホは、カオスを見つけるため、ショウとデートをしたいと言い出す。
ショウはサホとデートを始めたが、その行きつく先は大規模な犯罪と対峙することとなり、二人ともう一人のサホと一緒に犯罪組織へ立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 15:45:23
29083文字
会話率:59%
脇之下亜星と花輪薫は恋人同士であり、渓流でのフライフィッシングを趣味として共有する。
秋、通い慣れた渓流へ釣りに向かった2人を、自然界からの異変が襲いかかる。
最終更新:2024-08-17 19:37:09
6286文字
会話率:25%
「静まれ、静まれ、このフライハイト王家の証である紋章が目に入らぬか!!ここにおわすお方をどなたと心得る。 恐れ多くも今のフライハイトの次期国王リオン・フライハイト様にあらせられるぞ!!」俺は今日も目の前で繰り広げられる正義の味方ごっこをいつ
ものように淡々と見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 07:02:13
30676文字
会話率:78%