「ありえないわ! 一体今まで何の為に育ててきたと思ってるの……!?」
前例のない、スキルを無しと告げられた13歳の少女、ユリ。
実家から追い出されてしまう。
それに対し……。
「あなたのスキルは……おお! こ、これは……! 凄いで
す! 【剣聖】です!」
スキル【剣聖】を取得する16歳の少女、名はコスモ。
そんなコスモは、スキル無しの少女、ユリをパーティに誘う。
その理由とは……?
「一言で答えるならば……ユリ、あなたがとんでもない素質を秘めた人物だから! 私の予想だけどね!」
コスモとユリは、魔王を倒す為に奮闘する。
だけど、実はもうこの世界は色々と手遅れかもしれない……?
剣と魔法そして、少し不思議な庶民派ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:20:15
140466文字
会話率:41%
横浜のコスモクロック21に一人で乗る僕は、かつて恋人と一緒に観覧車に乗った幸せな日々を思い出す。彼はその日プロポーズをしたものの、彼女は数ヶ月後に急病で亡くなってしまい─
最終更新:2023-05-08 23:38:28
1334文字
会話率:13%
≪合理性≫をモットーにする十四歳の少年、列久は突如、異世界で目を覚ます。
そこで出会った青年、ナイルに救いの手を差し伸べられるが、気が動転していたレックは、誤って意識を失ってしまう。再び目覚めると、今度は暗闇に囲まれた不思議な空間。そこで
、自分よりも幼い少年と出会うが、その少年は、実は小学生の頃のレック自身だった。
もう一人の自分と元の世界に戻ることを決意するが、卓越した能力も規格外の魔力も与えられていないレックに残されたものは、合理的な思考と、暗闇の世界にいるもう一人の自分の協力のみ。
何故、異世界で言葉が通じるのか。何故、異世界で自分の知る固有名詞が使われているのか。異世界における疑問をもう一人の自分と究明し、元の世界への脱出を目指す、異世界探求物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:17:49
46396文字
会話率:31%
スプリッツアは、かつてバレンシア帝国の領主マイタミ・ブロンクスの娘だった。
しかし、父がある計画に加担したことを疑われて市民団体からの反乱に遭う。
市民団体の群衆によって、帝国領主マイタミは殺されてしまう。
その後、スプリッツアの母親も殺さ
れたその日。
スプリッツアの前に、一人の帝国軍人パラライカが姿を見せた。
パラライカは、スプリッツアに大きな鎖を手渡す。
処刑が決まっていたスプリッツアは、生きることを選択した。
スプリッツアは、パラライカと共にコスモポリタンを脱出する道を選ぶ二人。
それから十年が流れた。
十年後のある日、成長したスプリッツアは見た目と名前を変えてコスモポリタンに戻ってきたのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:00:00
100842文字
会話率:32%
高校生の真上圭一が事故で転移した平行世界では、いわゆるファンタジーな世界への転生が実現し事業化されていた。その斡旋組織に拾われた彼は、雑用係として異世界を飛び回り元の世界の座標を探していくことに。だが美人上司の宣告「圭一君はチートとか魔法
は無しね。転移コスト上がっちゃうから」(無事に戻れるかな……僕)
そして放り込まれた最初の任務地はスキル鑑定のある世界。そこでこの世界では発生し得ないはずのスキルが発見されて…………
猫型獣人の語尾を『にゃあ』にするのはポリコレ的にあり? 自転車が発明されてない世界でスキル鑑定されたら『自転車運転スキル』は表示される? 慣用句は異世界オジリナルであるべき? 地球の神とかいうけどその場合キリスト教の神とかどうなってるの? etc……
そんななろうファンタジーのお約束が現実になったときに巻き起こるトラブルに、チート無しの少年が立ち向かうコメディ冒険譚です。
※カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 12:48:24
265343文字
会話率:49%
@mahoniatete
最終更新:2023-04-09 21:14:38
325文字
会話率:0%
一見何の変哲もない孤児の少女コスモスには、重大な秘密があった。それは彼女が人々に忌み嫌われる「魔女」であるということ。
魔女狩りから逃れるために、町から町へ、国から国への逃避行。泣き虫で弱虫で臆病者で、魔術は使えても戦う力はない。そんな彼女
の運命やいかに?
目指すは痛快な冒険譚。泣き虫の魔女の物語、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 23:13:39
98646文字
会話率:34%
西暦3000年、
AI、ロボット、宇宙工学、生物学、医療、あらゆる科学の発展により人類は遂に火星への移住も成し遂げた。
火星で酸素を作り出すことに成功した人類は大気を造り、水を造り、海を造り、森を造り、
地球の各首都をモチーフとした都市を作
った。それはさながら、地球を再現するようであった。
高度化した文明で人類に残された仕事の一つはAIやロボットたちの管理であった。
AIやロボットは管制システムにより統率されているが、
中には故障したり不具合で管制システムに従わず暴走するものもいる。
そんな暴走システムを修復あるいは強制停止させるのがオペレーターの仕事だ。
彼らは暴走したロボット達に対抗する武力はもちろんのこと、高度な情報処理能力を求められる。
火星の81番目の都市コスモポリスに住む優良オペレーターの一人であるマキノセジュンは
自分の仕事に誇りを持つも日々の仕事に何か物足りなさを感じていた。
ある日、ジュンは夢の中でプラチナ色の髪をした一人の少女と出会う。
彼女は自身の名前をブバルディアと名乗る。
ブバルディアはジュンの望みを叶えることができるという。
そこで目が覚めたジュンはいつもと変わらぬ朝を過ごす。
ただ違うのは、夢の中で彼女に渡された端末を現実にも身につけていたことだ。
彼は身支度を整え、今日もマザーコンピュータにアクセスすると暴走しているロボットがリストアップされる。
その中には詳細データがない正体不明のロボットも表示されていた。
気になったジュンはそのロボットの追跡を開始する。
他の暴走ロボットの妨害や他のオペレーターとも遭遇しながら、
ジュンはその正体不明のロボットを捜索する。
そんな中、管制システムの一つが暴走するというありえない事態が起き、大量のロボットが都市の人々を襲撃する事件が起きる。
ジュンは人々の救助に向かうもいまだかつて無い数に追い詰められていく、
そんな中、突如通信が入る、その通信の主はブバルディアだった。
ブバルディアが曰うには、今起きている出来事は白昼夢だという。
ただしそれは予知夢であり、遠からず未来に起きる出来事であるという。
しかもそれすらも前触れであり、いずれ火星そのものが機械の暴走により滅亡の危機にあるという。
ブバルディアは滅亡を回避するために力を貸して欲しいとジュンに協力を要請する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:00:00
55204文字
会話率:39%
水のように緩やかに、時には激しく過ぎ去る日々――
いわゆる巨大ロボット――「ギガント」であった「俺」は、見慣れない部屋で目を覚ます。
それだけでも一大事だというのに、もっとも大きな問題は別のところにあった。
――自分が他でもない人間、それ
も大人の女性になっていたという事実だった。
その山深い静かなところで、「俺」は自分のことを助けてくれた女性に名前をもらい、しばらく居候することになる。
今まで考えたことすらない、ありえない「可能性」。
「俺」の静かで、ままならない生活が幕を上げる――
※この作品は、個人サイトの「Lirues Lab.」でも連載しております。
※作品の進歩などは作者のツイッター(@lirueslab)にて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:49:11
73677文字
会話率:33%
アコースティックギターが好きです。
最終更新:2023-01-06 15:00:00
472文字
会話率:0%
ぼくはみんなにきらわれている、だからぼくはひとりですごすんだ…そうすれば、みんなしあわせ
最終更新:2023-01-03 09:56:59
2707文字
会話率:35%
悪夢を見た。自分だけが、宇宙に取り残される夢。僕はこのまま息ができなくて死んでしまうのだろうか。蕎麦屋で働く冴えない大学三年生工藤幸人は、大のアニメ好きだ。就活難民の姉の真白の愚痴を聞かされる毎日だったが、、、、、。
最終更新:2022-12-14 22:13:00
5116文字
会話率:61%
イヤホンが壊れたある日、ふと頭に浮かんだ考え…
「イヤホンの良し悪しに値段なんて関係ない!」
それを証明するために人生で初めてイヤホンコーナーを訪れます。果たしてイヤホンの値段なんて関係ないことを証明出来るのか…?
最終更新:2022-11-18 00:16:20
3288文字
会話率:9%
多種族統合国家コスモニア建国より十年。「黄金卿」大公爵ルメスは自らの転送能力を駆使して国内外を飛び回りコスモニアのため奮闘していた。 世界中から人材を集め、都市計画をし、学校や研究所を立ち上げ、魔法や魔術を研究し、医学を発展させ、商人や職人
を味方につけ、多くの書物を書いた。 時に紅玉卿や悪徳公と勢力争いをし、時に敵国アドリオスと戦うため軍事力の強化を行い、時には部下や教え子たちに協力してもらい、そして時には表に出せない暗い行為を行っていた。 そんな大公のもとに人間族と砂漠の兎族とのハーフの少女モリーが秘書として就任してくる。幼いころスカウトに来た大公の使者だという初恋の少年との再会を期待して。かくして執務室のドアを開けるとそこには第一秘書のアリト、謎の老人ヘルメス、そして白目をむいて気絶している初恋の少年の姿があった。かの少年こそが国王ベルゼルと共に四十年にわたって国のため活動してきた大公爵ルメスその人であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 17:37:09
447204文字
会話率:25%
コスモス畑で、忘れられたように咲く向日葵に自分自身を重ねてしまった話
最終更新:2022-10-28 13:24:26
529文字
会話率:0%
貴様、計ったな!? にゃーん。
──今世紀最大のミステリーが始まる時。歴史の正面だ~れだ?
そして崇めよ。苦しゅうない(照れ隠し)の美食と謎と解析が深まり、褒め称え崇めよるととにかく掘り下げた(なんだってー!)、並び奉る不思議系サク
セス・アクセス・SFファンタジー。ゴクリ……。一人、二人、三人と、今世紀最大のファンタジーが幕を開けた(ごくり)。普通のありきたりな猫はたららったらー。ちなみに特盛と御新香と中華鍋も追加でため息と大騒ぎうーん実に控えおろう。超然時空間のにゃーん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:49:57
2548文字
会話率:1%
今日は、朝から青空が広がっています。
「暑いわねぇ。いつになったら涼しくなるんだろう」
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-09-12 16:12:38
309文字
会話率:34%
2050年代、資源を奪い合う戦争を繰り返していた人類は激しい気候変動により地表に住めなくなった。各国ごとに地下シェルターを作り居住空間を設立し、戦争をする事もできなくなった各国はお互いに手を取り合い協力するようになった。先行きの見えない未来
に不安を抱いた人類は次の安住の地を電脳世界に求め、人間達は子供達を実験に使い電脳世界への移住完成を目指し実験を繰り返すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:37:09
11323文字
会話率:24%
砂漠の大商人ラジドは、隊商を率いて旅をしていた。
ラジドは旅の途中、サーリムと名乗る青年と黒狼のアイシャに出会う。
サーリムは食料を分けてほしいといい、その代わり、ラジド達に水を呼ぶとという。
ラジドは半信半疑でその提案を受け入れる。すると
、サーリム青年は砂漠に大きな水場を出現させたのだった。
その日、ラジドはサーリム達に食事を振る舞い、くつろいだ夜を過ごした。
サーリムは、神様に願いを届けてくれる「星の降る井戸」を探しているという。ラジドにもその場所を尋ねるが、ラジドも知らないとしか答えられなかった。
落胆顔のサーリムにラジドは昔話として、ある姫君と若者の悲恋を語り始めた。
政治の思惑で、他国へ嫁がされる姫君を許嫁であった若者が送り届ける。
その旅の途中、姫君が逃げ出してしまう。皆は姫君と若者が駆け落ちしてくれることまで願ったが、
二人は砂漠で『星の降る井戸』を見つけ、互いの立場で生きることを決め、互いの幸せを井戸に祈るのだった。
祈りは天に届けられ、天は真摯な若者の願いを聞き、若者に願いを届ける星を要求し、若者は自分の右目を差し出すのだった。
彼らの願いが成就したのかは、わからないとラジドは物語を終える。
サーリムは消沈するも、旅を続けるという。
ラジドは、サーリム達に自分の屋敷を尋ねるよういい、身に着けていた頭巾を与える。
その時、サーリムはラジドが隻眼であることに気付くのだった。
ラジドは、サーリム達を見送り、再び旅を続けるのだった。
※初稿は「コスモス文学 No.143」(1995年)に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:00:00
11174文字
会話率:46%
人類が広大な宇宙に進出して悠久の時が過ぎた。
人類は銀河帝国の名の下に統一を成し遂げていた。
その中に、女でありながら軍人として活躍するユーリにはある野望があった。
相棒のロイとともに激動の宇宙の歴史の階段を華麗に上り詰める!
最終更新:2022-07-22 14:16:00
12952文字
会話率:49%