よくあるタイプの学園の、よくあるタイプの卒業パーティーでの、よくあるタイプの婚約破棄騒動。
王子殿下の婚約者である侯爵令嬢が、階段でゴロゴロだの、噴水でビショビショだの、教科書でビリビリだのと、その罪を追求される。
お察しでしょうが、本当の
意味での殺人はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 10:02:35
7636文字
会話率:55%
錬金術士であるアイラは、調合で様々な種類の薬を精製することが出来た。
彼女はその才能を国家に認められ、平民でありながら宮殿内で国家錬金術士として働くまでになった。
しかし、平民が宮殿内で要職に就いていることに、虫唾を走らせていた第二王子の手
によって追放されてしまう。
「貴族錬金術士が3人も見つかった。お前などもう必要ない。宮殿から出て行け! 平民が!」
その後、アイラは街で薬屋を経営することになるが……彼女の他とは一線を画す才能により、お店は大繁盛。アイラを最初に雇った第一王子殿下のクリフトも訪れ、さらに活気あるものになっていく。
一方で、貴族の中で錬金術士を見つけたとして、アイラを追放した第二王子は……。
※書籍化決定致しました! ツギクルブックス様より、2021年3月10日発売予定です!
※ツギクル様にも外部登録で掲載しております(展開はなろう様と同じです)
※アルファポリス様でも投稿しておりましたが、現在は非公開にさせていただきました。
ただ、外部登録やフリースペースからのリンクは残っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 18:00:56
444116文字
会話率:65%
伯爵令嬢のシェイナ・アルバートは、婚約者のギゼフ・ランバル侯爵に浮気の上、婚約破棄されてしまう。
シェイナは悲しんだが、すぐに王族からの救いの手があった。理由は彼女が有名な画家だったからだ。
ペンネームで描いていたので、意外と知らない者も多
かった。この事実が元婚約者のギゼフをどん底に落とす。
ギゼフは他国の重鎮に売る用も含めて、大量にシェイナの絵を注文していたのだ。しかし、シェイナは彼に関係する注文を全てキャンセルしてしまう。
ギゼフの後悔の傍ら、シェイナは王子殿下との仲を進展させていき──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 23:49:07
25899文字
会話率:71%
サンマルト王国の王子殿下のフリックは公爵令嬢のエリザに婚約破棄を言い渡した。
理由は幼馴染との「真実の愛」に目覚めたからだ。
エリザの言い分は一切聞いてもらえず、彼に誠心誠意尽くしてきた彼女は悲しんでしまう。
フリックは幼馴染のシャーリー
と婚約をすることになるが、彼は今まで、どれだけエリザにサポートしてもらっていたのかを思い知ることになってしまう。一人でなんでもこなせる自信を持っていたが、地の底に落ちてしまうのだった。
一方、エリザはフリックを完璧にサポートし、その態度に感銘を受けていた第一王子殿下に求婚されることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 13:45:19
55825文字
会話率:66%
「エスメラルダ、君との婚約を破棄する」
「え……」
卒業式を間近に控えた王立学園、生徒会室にて。
ベントリー公爵家の令嬢エスメラルダは、10歳の頃からの婚約者である第一王子殿下クラークにそう告げられた。
そこに入ってきたのは『身持ちが悪
い』と噂の男爵令嬢。
※設定は緩いです※
設定や内容の改変・そういった部分への要望や不満にはお答え致しかねますし、感想を削除する場合がございます。
※エンタメとして書いてません※
タイトルから所謂『婚約破棄モノ』を期待している方は多分ガッカリされると思います。ジャンル【純文学】でそのへんを是非察して頂きたく。
自己責任で宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 07:44:04
6418文字
会話率:32%
第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。
トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子
の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
陛下夫妻不在時に行われた夜会と身勝手な婚約破棄。廃嫡理由として決定的になるであろう出来事。これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 17:22:08
6696文字
会話率:30%
ローザンヌの婚約者はエリオット第一王子殿下。
見目麗しく頭が良いだけではなく、いつも穏やかでにこやか。誰に対しても優しい彼に秋波を寄せる女生徒は多い。
そんなエリオットと、地味な容貌で突出したところはなく、公爵家という家柄と真面目なだけが取
り柄と言ってもいいローザンヌとの婚約は、政略的なもの。
「エリオット殿下を解放してください!」
政略だからこそ「そんなこと言われても」な話だが、学園にはこういう輩もいたりする。
ある日の昼休み、ローザンヌは女生徒とその取り巻きと思しき男子生徒達に絡まれてこう言われた。
しかも、色々勘違いしている様子。
なんだかエリオットも一枚噛んでいるようで……
※世界観はユルユルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 11:00:00
5848文字
会話率:33%
ジェイス伯爵家の令嬢ティフェルの婚約者はペルデロ侯爵家の子息カイン。 あの日まで、お互いが足らない所を補い仲睦まじくやってきた。 運命の日は突然やってくる。 シェリーという子爵令嬢が領地から王都にある学園に1年間だけ入学をしたのだ。 病弱
だと言う事で本来2年間学園に通わねばならないところを1年に免除されたシェリー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:20:45
468文字
会話率:0%
とある学園で男爵令嬢と第一王子殿下が話している。それを脳内ツッコミしながら聞いていた男子生徒の話。
最終更新:2023-10-10 21:34:26
20188文字
会話率:45%
連日投稿による短期連載予定です。
セムラート王国第二王子カルヴァンは、実に五回もの見合いに失敗していた。彼の固有魔法《反魔法》のせいである。
兄である王太子は、弟の行く末を憂慮し、妻に弟嫁によい心当たりがないかと相談を持ちかける。王太子妃が
上げたのは、ちょっとした事情を抱えていまだ社交デビューも果たしていない彼女の従妹、伯爵令嬢アイリーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
168799文字
会話率:35%
かつて太陽を独占した太陽の魔法使いと、太陽を取り戻すために戦った月の魔法使いと星の魔法使いがいた。戦いの末に太陽は戻ったが、夜空に月と星はなく、大地の魔法は衰えていった。
ヴィエラはちょっと裕福で宝石と星が好きな平民の娘である。王族と知り
合うなんてとんでもない。
なのになぜか宝石の展覧会に行った日、第三王子エフィルクスと出会い、跪かれてしまう。
王子曰く。ヴィエラはかつて世界を脅かした太陽の魔法使いと戦った星の魔法使いの生まれ変わりであり、エフィルクスは同じく共に戦った月の魔法使いの生まれ変わりだという。
「わが魂の主。どうか私にもう一度、あなたに隷属する栄誉をお与えください」
とんでもないお願いをされたうえ、前世の記憶と力を取り戻して、いずれ復活する太陽の魔法使いと戦ってほしいと言われてしまう。
ヴィエラは月の魔法使いであるエフィルクスを隷属させるのか、太陽の魔法使いと戦うのか。
※このお話において魔法はフレーバー要素です
※構想中の部分もあるため、停滞や改稿もあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
9474文字
会話率:31%
ユンヴィ公爵家の令嬢クローディアはその日、ずっと彼女を冷遇し続けていた婚約者・王太子ユリウスに斬り殺されて命を落とした────。
目を開けると、彼女の前に現れたのは「愛の女神」を自称する翼の生えた白猫シルフィだった。彼女はクローディアに
「ユリウスの心の声を読むことができるチート」を授けるから、もう一度人生をやり直す事を提案する。断ったクローディアだったが、半ば無理矢理、十五歳の「王立ブリタニア学園入学の日」へ戻されてしまう。
同じく学園に入学予定の婚約者・ユリウスの姿を見つけると、恐怖で足がすくんでしまうクローディア。しかし「心の声を読むチート」により、ユリウスの意外すぎる心が流れ込んできて・・?
────え? 嘘でしょ? 私ってもしかして、殿下に好かれてる??(異常に)
しかしユリウスの内心はそれだけでなく、聞くに耐えないような内容も含まれていて・・。
ヤンデレ王子の心の声に翻弄される、やり直しラブコメディ!
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 14:00:00
91545文字
会話率:43%
私公爵令嬢です。
ツリ目で髪はクルクルしてますし。父親は宰相。
これは悪役令嬢というやつでは!
と危惧した私は王子殿下の前に絶対姿を現さないという戦法で運命を乗り切る事にした。
そもそも私は乙女ゲームというモノを見た事がない。
全くの手探り
で運命を乗り越えなくてはならない。なんというナイトメアモード。
今のところ乙女ゲームの兆候としては、髪の色がカラフルという事実。
乙女ゲームという兆候が現れてからでは手遅れなので
推定乙女ゲーム。
仮定悪役令嬢。
暫定処刑回避。
【出来ちゃった婚】でルート回避を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 23:12:56
17136文字
会話率:16%
伯爵家のヘンリエッタは、器量良しで社交性のある妹のイザベラからいつもいいように虐げられてきた。
ある日夜会でイザベラが辺境伯マティアスに見初められ求婚される。しかし、イザベラは両親の願いもあり王子殿下との婚約を狙っているために、ヘンリエッタ
が身代わりとして嫁ぐことになってしまった。
変人と言われているマティアス。
彼の元に嫁いだヘンリエッタは不安でいっぱいだったが、マティアスは彼女を丁重にもてなす。
何故、マティアスは変人と噂されていたのか。
それは何でも自分でやってしまうがために、『貴族らしくない』と烙印を押されただけで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 05:06:49
9058文字
会話率:35%
とある国の第1王子殿下の婚約者、それが彼女だった。彼女の王妃教育を受ける態度は、それはもう酷かったそうな。王妃教育の教員も、彼女の両親も「このままでは次期国王陛下になる殿下に相応しい女性にはなれないぞ」と叱った。それに対して彼女は答えた。「
いや、ならないし」と。一向に改善しない彼女に困った彼らは、彼女の婚約者から説得するよう頼み込んだ。この国で最も美しく麗しい男性である婚約者の言葉なら、頬を染めながら頷くと信じて。
●ゆるふわ設定●体罰教育の描写あり●主人公の公爵令嬢は異世界転生者です●主人公は品位を溝に捨ててきています●攻略対象である王子の扱いが不敬罪ばっちこいの状態です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 11:00:00
4441文字
会話率:44%
公爵令嬢マンデリン・シュバルツは、前世に平々凡々だった日本人を記憶を持ち、既プレイである乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。しかし、特に打開策も無く冷遇されてきた政略結婚相手の婚約者である第2王子殿下をはじめ攻略対象たちは、召喚された美しくも可
愛らしい聖女に夢中になる。今日はゲームのラストイベントの断罪劇があるパーティ。殿下に会場の中央へ来るよう呼び出されたマンデリンは、ゲームでの役割を全うするべく断罪を静かに待った。
●ゆるふわ設定●セクハラ描写あり●SM描写あり●暴力描写あり●ざまぁ要素あり●某掲示板用語あり●主人公マンデリンが異世界転生、ヒロインの聖女が異世界転移の要素(ヒロインは主人公ではないのでキーワードから除外)●横書きを想定して、第2王子殿下や1人など漢数字ではなく数字で表記●攻略対象たちの扱いが雑巾です●不快に感じた方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 07:00:00
7691文字
会話率:38%
宰相の息子であり、王子殿下の側近である私、シャガには出来の悪い婚約者がいる。
今日は学園での前期試験の結果が発表された。
しかしながら私の婚約者の名前がない。
これは由々しき事態だ。
このような出来の悪い婚約者など時期宰相である私には必要
ない。
これは父上に相談して婚約を破棄せねば。
もちろん理由は彼女の出来の悪さだ。
わたしには相応しい人が別にいるのだ。
早く父上に相談せねば!
pixivでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 16:32:14
8618文字
会話率:37%
婚約者から家の立場もあり、奴隷のような扱いを受けていた令嬢ミリー。
そんなおり、舞踏会にて第二王子殿下が突然ご婚約者と婚約破棄騒動を起こした。しかも、それに便乗するように、自分の婚約者であるエレンに自分も婚約破棄をされて……
ミリーは心
の中で歓喜した。
そんな、歓喜から涙をこぼすミリーを慰めたのは憧れのトーマス。
これは婚約破棄から奴隷生活を脱したミリーが、憧れの人と結ばれるまでの物語。
頭空っぽにお楽しみくださいませ~。(´∀`*)ウフフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 21:00:00
16500文字
会話率:40%
ライセル王子殿下が戦争の戦利品として賜った令嬢は、なぜか"奴隷令嬢"を自称する奇天烈な女性で──
最終更新:2023-07-23 14:39:50
14618文字
会話率:56%
入学したての学院の裏庭にて、公爵子息が侯爵令嬢へ婚約破棄を告げる場面にうっかり遭遇してしまった、田舎から出てきたばかりの男爵令嬢エイミー。
他に想い人ができたのだろうと令嬢に糾弾された男は、あろうことか、たまたまその場にいたエイミーを、その
相手だと宣言した。
あとで理由を聞いたところ、侯爵令嬢を夜会で見初めたという第二王子殿下に頼まれ、こんな状況に陥っているらしい。
白銀の髪に赤い瞳という奇異な容姿のせいで人から距離を置かれている公爵令息クレスティフは、未来の公爵夫人というステータスのためだけに婚約を望んでいる侯爵令嬢に未練はなく、婚約を解消できることに安堵していた。
巻き込んですまないと謝罪する、温厚でおとなしいクレスティフを見て、エイミーは決意する。
よろしい、ならば協力しましょう。
婚約破棄にかかわる不貞の相手は「男爵令嬢」と相場が決まっています!
かくしてロマンス小説愛好家のエイミーが、「みんなが楽しい婚約破棄物語」を目指して奮闘しつつ、孤独なクレフティスと仲良くなっていく、偽りの彼女が本物になるありがちな物語。
※全5話です。
※初回は2話更新。あとは1話ずつ20:00更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:00:00
18671文字
会話率:35%
王の血族は黄金色の瞳を持っており、その国では「金」は特別な色として扱われ、衣服としての着用は王族にしか許されない。
東の隅にある集落・エゾラは、自身の瞳に映した色を、布や糸に移すことができる、不思議なちからを持っている一族だ
王族ひとりに対
して、エゾラの民もひとり。年齢性別を問わず、ただひとりだけが、神の采配により、誰かの染色師となれた。
七歳になる第五王子・ラウテルの染色師に選ばれたのは、わずか五歳の少女・カヤ。
あれから十四年。ラウテルは二十一歳となり、カヤは専属染色師としての最後の仕事といわれる「三つ葉の儀」を前に、彼との距離の置き方について、思い悩んでいた。
掲載サイト:エブリスタ他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:04:57
12065文字
会話率:36%
学生たちの間では、卒業式典の場で婚約破棄を宣言することが流行しているが、その余波として王宮の事務仕事が激務と化している。貴族同士の繋がりを管理する爵位編纂室の女性文官・セーラは、この時期になると頭と胃を痛めている。
この騒動の発端となった
婚約破棄宣言を行ったのは、数十年前の王子殿下。
世代は違えど関係者である第三王子のアレクシオは、セーラの上司でかつての学友で、そして十年来の片想いの相手でもある。
アレクシオは、今年度の卒業式典の来賓挨拶役として学園に赴き、セーラもまた補佐として出席することになる。
爵位編纂室の彼らは、この婚約破棄ブームに歯止めをかけることができるのか。
そしてセーラは、こじらせた片想いから無事に卒業できるのか。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 20:31:01
10434文字
会話率:32%
「長らく人質としての役目、ご苦労であった」
冷たい声と淡々とした顔で、私の胸を貫いた王子殿下の――イヴァーノの剣を、私は今でも忘れられない。
十五年間、公爵令嬢としての身分を笠に着て、とてもワガママ放題に生きてきた私は、属国の王太子に恋
をして、その恋を父に反対されてしまった事に憤慨し、国を飛び出してしまった。
国境付近で、王子殿下から告げられた己の出生の真実に後悔しても、私の命は殿下の手によって終わる。
けれど次に目を開いたときには五歳まで時が巻き戻っていて――
傲慢だった令嬢が己の死を経験し、命を懸けて恋と新しい人生を紡ぐストーリー。
《アルファポリスやエブリスタにも投稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 12:25:40
180649文字
会話率:44%
アデリア王国第一王子ローハルト殿下の婚約者、ディアレイン・ベスター公爵令嬢。
異界より現れた聖女を虐げた罪で、夜会の場で突然婚約破棄されるが、全く身に覚えがなく困惑するばかり。そして彼女は婚約破棄そのものよりも、それにより学園生活が奪われた
ことを嘆いていた。
「私から女子寮での幸せな生活を奪うだなんて!」
王子殿下に対して異性への愛情は持ち合わせておらず、可愛くて親切な女子たちに囲まれた寮生活を満喫していた彼女が、聖女を虐めるはずがなかった。
いっそもう一生結婚などせずに気ままに暮らしたいと考えていたところ、敬愛する第一王女カレンデュラ殿下から協力を要請される。
「弟はね、どうしても聖女と結婚したくてあなたを陥れたのよ」
「酷いですね!」
「しかも聖女ハヅキはね、弟と恋仲ではないのよ」
「まさかの殿下の片想い!?」
王子からの一方的な求愛に困り果てる聖女を何とか元の世界に戻すべく、第一王女殿下とその腹心と、婚約破棄された公爵令嬢が動き出す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:09:06
169513文字
会話率:72%
「フローラ・ゲティンボーブド! お前との婚約を破棄する!」
私の婚約者、ロイド王子殿下が大勢の前で婚約破棄宣言をなさった時、私は『影』のシェイドが勝手に吹き矢を吹いてしまう! と戦慄致しました。
ハピエンのラブコメです。
最終更新:2023-07-03 17:43:36
9021文字
会話率:61%
第一王子から婚約の解消を告げられ、代わりに第二王子との婚約を提案されたチェンジ。それが原因で第一王子は王太子になれず、第二王子が立太子するだろうと予測していたが………。
最終更新:2023-06-17 23:52:37
6952文字
会話率:4%
☆ブシロードワークス様/KADOKAWA様より、2024/2/8アンソロジーコミック発売
『悪役令嬢? いいえお転婆娘です~ざまぁなんて言いません~アンソロジーコミック2』に収録
☆2024/3/8コミカライズ単話配信開始
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パーティ会場で、婚約者様が私の悪口を言い出したら、止まらなくなりまして。
ピンチなのは私のはずなのに、あら不思議。
彼、勝手に失言を繰り返し、見事に自爆していきますわ……。
あなた一体、どこまでやらかしますの?
私、怖いくらいです。
☆浮気モラハラ婚約者があざやかに破滅していき、ふと気づいたら、親切でイケメンな王子殿下と結ばれていました。
☆タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 07:00:00
6189文字
会話率:24%