「フローラ・ゲティンボーブド! お前との婚約を破棄する!」
私の婚約者、ロイド王子殿下が大勢の前で婚約破棄宣言をなさった時、私は『影』のシェイドが勝手に吹き矢を吹いてしまう! と戦慄致しました。
ハピエンのラブコメです。
最終更新:2023-07-03 17:43:36
9021文字
会話率:61%
第三の男。
第三勢力。
本命と対抗を揺るがすのは、いつもみっつめ。
最終更新:2022-07-10 07:00:00
358文字
会話率:0%
『もしもし、私メリーさん。今貴方の家の前にいるの』
「そうかよし分かった。うちに来いよ」
『……えっ?』
この話はそんなやり取りから始まった、『俺』と『メリーさん』を取り巻く日常の物語である。
※主な登場人物
俺:主人公。三度の飯よりに
ぎやかな夕飯が好きなロマンチスト。今日も一人寂しく枕を濡らす。
メリーさん:本作のヒロイン。30年近くに渡り日本の怪奇・妖怪社会に生きる等身大少女人形。一人には慣れた。
ボビー:第三の男。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:00:00
61783文字
会話率:54%
2020-08-08「Pixiv」にて投稿した作品を転載する。
[あらすじ]「僕」はカラシニコフを持っている。標的として設定された「空の酒瓶」を頭に乗せた人間を殺すためだ。銃はどこからともなく送られてきて、標的を撃つことで報酬を得ることがで
きる。銃の扱いについては講習もあるのだが、どういう仕組みなのかは一切が謎に包まれていた。
銃はすべての市民が持っているわけではなく、学校では主人公の隣の席の女子だけが持っていた。彼女は銃を持つということを特権的に考えていて、新たな銃を購入するほどだった。
突如担任の教師が「空の酒瓶」を載せた人間になってしまい、彼女が射殺したために午後の授業は流れた。主人公は躊躇いなく標的を撃つ彼女に、銃が送られてくる理由や、仕組みについての疑問を打ち明けるが、彼女は「第三の男」を例に出し、「観覧車の上から見れば、どんな人間も点に見える。撃てば高額の賞金がもらえる無数の『点』を撃つことについて『悩む』のか」と尋ねる。
それでも制度について疑問を捨てきれない主人公は、その銃を得たであろう人々の中で、「空の酒瓶」以外を撃った人間が報道されていないという点から切り込むと、彼女は「自分がやってみたら」と主人公を唆す。
主人公は唐突に標的を切り替えて、目の前のクラスメイトを撃ち殺す。撃てば煙のように消えてしまう人間と違って、彼女はその場に倒れ伏す。彼女の死こそが、「空の酒瓶」たちの非現実的さとのアクセントになっていた。
しかし、彼女は突然何事もなかったかのように立ち上がると、主人公の両手を握って狂喜する。彼女は主人公に「現実へようこそ」と言い、主人公に地上を見下ろすように言う。
下校し始める無数の生徒たちは点には見えなかった。しかし、全員の頭の上に空の酒瓶があった。クラスメイトは「空の酒瓶を載せた人間を撃つこと」という暗黙の了解を破ったことで、主人公が現実に目覚めたと喜んでいるのだ。主人公は、咄嗟に自分の頭に手を伸ばすも、彼女と同じく自分の頭には何もないことを悟る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 13:41:22
4493文字
会話率:19%
時代は、豊満な天上天下唯我独尊の信長から、やりての天上天下唯我独尊の秀吉に。戦で名を馳せた武将も秀吉にとっては、然程の価値なし。組織を動かすというより、警護、使い捨ての駒。秀吉が重宝したのは算盤勘定のできる商人肌の家臣。これには、旧態依然の
武士たちは我慢ならず。野獣の群れに迷い込まされた子ウサギ一匹。商売は出来てもそれを動かす人間が見えていない。無視されるなら我が道を行く。振り向けば、誰もいない。人間、あちらが経てばこちらが立たずで御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 18:26:24
4349文字
会話率:5%
山荘の怪談、生かそうか殺そうか迷ったあげくキャーで終わらせてしまったので続きを書くことにした。
首を吊ったはずのサダコが生きていた。そして、拉致されたはずのレイコも山荘のベッドで眼を覚ます。私を車で連れ去ったのは誰?この不可解な出来事を解く
ためケンスケ、ミツル、レイコと三人で再び山荘へ。そして、山荘には第三の男が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 18:00:00
13309文字
会話率:36%
ヨハネの黙示録、黒馬にまたがりし第三の男。飢饉を司る。
饑飽(キホウ)の彼岸。
最終更新:2017-04-19 04:58:11
3837文字
会話率:22%
古い役者の話です。第三の男と呼ばれた大スターがいました。21才でこの世を去りました。生前、芝居はアルバイトだと言っていました。それは何故か。
最終更新:2014-01-05 00:07:13
285文字
会話率:25%
皆木宅。彼は別名「第三の男」と呼ばれている。そんな彼のとある一日を紹介しよう。
最終更新:2012-06-01 23:20:51
1013文字
会話率:30%
俺とあいつの間に現れた男。どうする俺。
最終更新:2007-11-24 11:36:37
1249文字
会話率:25%