本が好きなだけのごく普通の高校生、通称"本屋"。
ごくごく普通の……普通の?……普通だった……? いや普通なんだって。ほんとだよ?
ーー実は少し普通ではないかもしれない彼が、図書委員長としての仕事と司書、そしてゲーセ
ン好きな友人(バカ)と関わるうちに、やっぱりすごく普通ではない展開に巻き込まれていく。
ーーいや。僕は普通に本をだな。
これは、哀れかな普通の日常から見捨てられた普通ではない少年と司書のお話であるーー。
※本小説は、5〜6年前くらいに友人とお題を出し合って3時間くらいで書いた即興小説です。
※お題は『図書館の番人』と『蛇の目』です。
※本作品は以前自分のブログで公開していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 23:55:40
7224文字
会話率:27%
大学3年生で本が好きな青年賢治が異世界に迷い込む。そこでアリシア国の王女マリーに拾われ権力闘争に巻き込まれる。
生きる意味生きがいのない退屈な灰色の人生を送る主人公賢治はマリーの夢である『アリシアの繁栄』に己の生きる意味を見つけ、文字通り命
をかける。
それと交差する様にマリーの夢はいつしか『アリシアの繁栄』から『賢治と共に暮らしたい』事へと変わっていた。
この物語はそんなすれ違う二人を中心としたアリシアの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 01:55:10
3294文字
会話率:12%
彼は子供の時分からずっと、そして何よりも、本が好きでした。なぜってそれは、彼にとっての本というのは、どこへだって連れて行ってくれる魔法のチケットだったからです。これはそんな彼の旅行のほんの一部を、思うままに切り取った散文のようなものです。
多少は読みにくいかもしれませんが、ここはどうかひとつ、ご承知なさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 23:12:07
10099文字
会話率:62%
子供の頃から文は本が好きだった。小学生時代に騎士の物語にはまり、キャッキャと盛り上がっている話を聞いた同級生の虎太郎は「俺は騎士になる!」と宣言する。
だけど、小学生の思う騎士は本物の騎士とは違っていて、日本にある道場は剣道だし騎士も侍も剣
を持ってるからとりあえず剣道で勝つ。というところからハッピーエンドを目指す物語。
他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 00:39:07
5041文字
会話率:19%
高椿ありすは三十路の誕生日を目前に、我が人生の不運を嘆いていた。
幼い頃から真面目だけが取りえで取り立てて褒められる部分もなく、才色兼備な姉との雲泥の差に開き直って生きてきた。幼い頃から本が好きで、いつしか趣味で小説を書くようになる。
殆ど誰にも読まれる事もなく、コンテストに応募してみても箸にも棒にも掛からなかったが、妄想を書き連ねる間は現実逃避が出来て楽しかった。唯一の癒しの時間だった。私立の文系大学を卒業後、人と接する事は嫌いではなかった為、ドラッグストアの販売員として就職。三年間勤めて副店長となる。
それから五年ほど月日が流れ、明日で三十路の誕生日を迎える日となった。副店長のまま、彼氏無し、取り立てて良い事もない……けれども、自分が趣味で書いていた小説を仲間だと思っていた一人に盗作され、何食わぬ顔でコンテストに応募、受賞した事を知ってしまう。設定はそのまま、世界観とキャラの名を変えただけのもので、文章も殆どが剽窃されたものだった。しかし、声をあげても、殆ど誰にも読まれてもいない自分の事など、擁護してくれる人がいる筈もなく……。やり切れない思いを抱えながら自宅でヤケ酒を煽っていると、そのまま意識を失い……
気がついたら異世界(?)にいた。そこはファンタジー的な魔法に満ちた特殊な世界らしい。ありすは前世(?)の記憶があるまま、生まれたばかりの赤子に……。それもセレスティアラと名付けられた、|彩光界《さいこうかい》を束ねる王族の長女として生まれたようだ。最高の地位、魔術、才能、知能、教養、マナー……ありとあらゆる事に秀でていたが、たった一つ、難点があった。顔が醜かった。その部分を隠しかつ補うべく、ありとあらゆる教育が施される。
一方、妹は姉ほど多才ではなかったものの、格別に美しい容姿に生まれ付いた。よって、地位を目当てにセレスティアラに近づく男達も、妹を見た途端心変わり。だが、前世でも姉妹格差だった上にモブキャラだった彼女は打たれ強さを武器にその地位を確固たるものにして行く!
隣国、|花緑界《かりょくかい》の王子とセレスティアラは幼馴染だ。秘かに彼に恋心を抱いていた。嬉しい事に彼は婚約者候補となった。けれども彼は浮かない表情で……。更に追い打ちをかけるように、父王の愛人に男の子が生まれる。その子に王位を継がせようと、魔の手が忍びよる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 21:00:00
5446文字
会話率:31%
本が好きになる高校二年生の立花ひかると笹ななこ。2人のそれぞれの物語をひかる目線、ななこ目線から書いています。
最終更新:2019-08-06 23:59:02
3738文字
会話率:24%
『 ミーナ・フィリカ 』 と、いう司令部から派遣されているアンドロイドである リナ に、ふとした 『 切っ掛け 』 で 『 異世界 』 に連れて行かれ、ソコで 『 重要な役目 』 を負うように成る ユタカ
ときに、やむなく 『 ゴースト
との戦闘 』 に巻き込まれたりなどしつつ行動を共にする二人、そして、あるとき何かに気付く リナ … ソレは自分の中に秘められた 『 プログラムの拡張認識部 』、より 『 人間らしい感覚 』 を覚え、その 『 自我の覚醒 』 に戸惑いながらも、役目を終え ユタカ からコレまでの記憶を消し、その姿を消してしまう…、しかしその後二人は…? と、いった展開のSF系異空間アクションファンタジーほのぼの恋愛系の作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 23:37:10
27820文字
会話率:76%
春夏秋冬の秋の物語です
純粋に本が好きな青年の物語
最終更新:2019-04-09 01:03:47
2153文字
会話率:38%
これは悲恋。
過去に固執し未来に不安を抱く高校生が、ドイツへ行ってしまった愛する人を想い、言葉を綴り続ける。
これは実話。
本が好きなその人がいつかこの話に目に止めてくれると信じて、言葉を綴り続ける。
これは愛し続けると誓った2人の話。
最終更新:2019-03-15 23:17:02
1102文字
会話率:0%
中学生の優は本が好きだ。でも、本が好きだということに壁のようなものを感じている。
そんな少年が、ある少女と出会い、一歩踏み出そうとする青春小説。
最終更新:2019-03-03 11:08:13
11780文字
会話率:53%
本が好きな少女嘉数智歳
そんな彼女はやはりMMOでも図書館を好む
最前線で頑張る友人に一言。
「探索の基本は街での聞き込みと図書館でしょ?考えずにボスを倒しに行ってどうするの」
彼女は今日も検証と考察に励むのであった。
最終更新:2019-02-04 22:35:00
183894文字
会話率:49%
学校生活、どう過ごしていますか?
友達と、恋人と、勉強を、部活を…
何か目標を決めたり 、ただダラダラと1日を過ごしたり。
恋人を作ることが偉いんですか?部活に熱中するのが偉いんですか?本を読むことはそこまで蔑まれることですか?
NO!
俺はそんな事は思わない!逆にどうだ?!人間関係は気を使わなければならない!誰かに良い顔をして、機嫌を取り嫌われないようにしないといけないし、部活は………うん、疲れるし汗くさいよね。
結果、俺が辿り着いたのは『読書』だった。
本は良い。知識を与え、作者の思いを様々な文体表現、画で伝えてくる。本から伝わる熱量は読者の感情を動かす。笑い、悲しみ、驚き、本を通じ登場人物や作者と同じ立場に立ったり、会話をしているような錯覚に陥る。
大それた事を語ったが、単純に本が好きというのを伝えたかっただけだ。
※ 出来うる限り1話の文字数は多くしないつもりです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 20:10:58
6703文字
会話率:38%
本が好きな少年が現代に生き返る為に頑張る話。
ボーイズラブは念のため。実際はあんまり(?)ない。
ただし昔の日本を主にしてるから気をつけてねみたいな。
一応文献なども参考にして書きますが、それ、この時代じゃなくない?と言うのは小説なので目を
つぶって欲しいです。でも教えて下さい。(矛盾)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 23:16:21
4453文字
会話率:48%
川上涼香(かわかみ すずか)は文芸部員である。
本が好きすぎて、ファンタジーに憧れている彼女と同じ文芸部の部長、朱音(あかね)にはとある秘密があった。
それは自身が吸血鬼と人間のハーフだということ。
それをある日知ってしまった涼香は朱音に血
を分けるのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 21:31:17
5405文字
会話率:25%
本が好きな中学生の、日記。
最終更新:2018-12-26 13:08:14
1333文字
会話率:6%
ごく普通の本が好きな少年が住んでいる鎌倉、日本、地球には「龍」が住んでいた。
しかしこの世界での「龍」は害獣だった。
いつものように神社の階段に腰をおろし本を読んでいるとそこに弱った「龍」が落ちてきて少年に「龍」は乗り移ったのだった。
こ
れから少年と「龍」は共に過ごすのだが政府はこの「龍」を逃がすことはなく少年らは非日常を送ることになるのだが、ここで奴らが動き出し世界は混乱という渦にのまれるのだが我々には切り札があった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 00:07:27
2142文字
会話率:33%
婚約者を決めるのに娘たちが走って決める風習の残る辺境の王国イベルナ。
赤毛の村娘メリッサは本が好きで、みんなからは変人と思われている。
ある日広場に『王子の婚約者を決める乙女徒競走を行う』と告示がある。
参加者50名公募の文字に、
友人のユ
リカは是非一緒に出ようと大乗り気。
でもメリッサにはぜんぜんその気がない。
そんな暇があったら本を読んでいたいメリッサだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 10:03:56
2351文字
会話率:9%
腹違いの妹に婚約者が出来た。姉である私には出て行って欲しいらしく、父に、
「舞踏会に出るか家を出るか」
と言われる。
……はあ? 何言ってんだこの老いぼれ! クソみてえな言い訳してんじゃねえぞ!
悪たれを吐くも現実は非情である。
私は本が好
きだ。できれば本と引っ越ししたい。
狙うはやはり、貴族だろうな……と舞踏会で結婚相手を探すことに。
※R15は保険です。主人公の口がとても悪いですが、それでもよければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 11:53:27
11689文字
会話率:34%
愛しているものがありますか?
はい。僕は本が好きです
あなたは人を殺すことができますか?
はい。できます
その日から触れるだけで人を殺せるようになった男の子が、同じ能力を持つ女の子と出会い、ほんの少し良いひとになるお話。
最終更新:2018-07-28 21:00:00
7278文字
会話率:37%
僕の妹の美樹は、霊感が鋭い。彼女の生涯のテーマは、《仮説検証》である。自分の立てた仮説が正しいのかどうかを、実験を繰り返して検証することこそが、彼女にとって至福の時間なのだ。
ある日、僕が帰ってくると、美樹は友人の加奈子にタロット占いをし
ていた。どうやら加奈子は、同じクラスの男子・藤本が好きなようだが、美樹の占いでは、彼は別の女子・愛梨が好きらしい。
美樹は「彼が告白したら、愛梨はOKしちゃうよ」と加奈子に言う。「それは嫌だ」という彼女に、美樹はこうささやく。
「じゃあ、邪魔しちゃおうよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 12:59:27
2757文字
会話率:34%