平凡ないじめられっ子の高校生、黒城久秀は積年の恨みを晴らすため復讐を試みるもあっさりと返り討ちにあって死んでしまう。
しかし、謎の声に力を与えられて異世界に魔王として転生する。
そして、可愛らしい使い魔の少女や幽霊のおっさんと共に悪を
貫き、魔王軍を再興。
黒城は奪われる側から奪う側へとなってゆく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-23 23:20:49
39895文字
会話率:41%
霊能力者、といっても除霊やお祓いができるわけでもない、ただ幽霊を見て話をするだけの「僕」は、深夜の学校にいた。
僕の前に立っているのは、いじめを苦に自殺してしまった少年。
彼は死後、自分を虐めていた3人に復讐をしていた―――
最終更新:2014-03-17 01:23:57
4247文字
会話率:44%
あらすじ
生者が住む世界『生界』と死者が転生をするための世界『死海』、そしてその狭間にある『迷廻』。そこに住まう魂は特別なもので、ある条件が必要となる。それは特定の生者の魂と両思いであること。その『迷廻』と生者死者が物語を担う。
『生界
』の日常と『迷廻』の非日常を送っていた天聡俊輔と杜野怜は、『迷廻』に突然起こった反乱に困惑する。自分達本位の魂が集まる『迷廻』では他事に我関せずを貫く魂が多い中で、二人は怜の妹・杜野燐の告白というきっかけもあり、世界を護る選択をする。生者死者それぞれが抱く想いのために。反乱の首謀者・琴吹獅童の動機は、妻の千影を殺された復讐心からだったが、鎮圧のために俊輔は千影の魂を掬い出すことを思い付く。その手段のために悩んでいた彼らの前に現れたのが『神界』の使いと名乗るアーリャだった。『神界』は創造主で世界に干渉できる存在で、アーリャは提案に快諾するが、準備には数日かかるという。
その間も変わらない『生界』での日常。
そして決戦の日、代表して俊輔が『死海』へ飛び込むが、同時刻『生界』では、事故・災害などによる大量死が発生していた。それらで死した魂は『死海』に流れ込み、原因で起きた激流で俊輔は流されてしまう。その先で千影には会えたものの、戻る手段が断たれていた。だがそこに怜が現れる。彼女は危険を顧みず『死海』に突入し俊輔と千影を導こうとするが、そこで再び大量死による激流。俊輔と千影は何とか踏みとどまるが、怜は流されて行方がわからなくなった。怜が齎した帰還手段で『迷廻』へ向かい、千影を獅童に会わせ反乱を防いだ俊輔だったが、怜を失ったショックのまま『生界』に帰る。そこで自分はやるべきことがあることを思い出す。すなわち、燐とともに生き、怜と交わした約束・自分の傍に転生させるのだ、と。そう決意した俊輔は、一時的に『迷廻』の非日常を忘れ、『生界』の日常へ戻っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 22:06:03
110252文字
会話率:61%
────彼女は、何も持たずに産まれてきた。
『色』の魔法を持たない証である空色の瞳を持つがゆえに、10歳になったその日、雪の降りやまぬ森に捨てられる。
まともな食事も与えられず、日々虐待を受け続けていた少女に生きる術はなく────。
こ
れは、世界に見放された、一人ぼっちの少女のおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 00:00:00
626文字
会話率:0%
親に疎まれながら生きてきた2人の少年、洋一と争助はある雨の日にひき逃げ事故で死んだ。「自分が死んだら悲しんでくれるはず」と期待した2人が見た現実は残酷なものだった。だが、2人はまだその先にある真実を知らない。2人は真実に辿りつく事ができるの
か?真実は何を翻弄するのか。真実が息づいた時、本当の″止まない雨″が降り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 21:18:53
43620文字
会話率:30%
花火の亡霊が俺の命を狙っていた。助かるには秋になるまで待つしかない! そうじゃないとあの熱が俺を焼き尽くしてしまうだろう。
ふざけるな! 俺は生き残るぞ、絶対にだ!
ファンタジックホラーの何たるかに挑んだ幻想作。
幽霊と亡霊と死者
と生者。
果たして誰が生きているのか。あなたが意識している限りはそれを意識できないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 05:23:07
8500文字
会話率:44%
犯罪者の撲滅を目論んでいるこの事件の犯人。殺しの現場は人目につく場所であることが多かった。しかし、目撃証言は一つとして有力なものが得られていなかった。犯罪者に対し、極刑を下している犯人はいったいどこの誰なのだろうか・・・。
最終更新:2013-03-21 05:00:00
24435文字
会話率:65%
世界を救う為に召喚された稲葉麻里(いなば まり)。彼女は魔王を倒す聖女として王国に迎え入れられたのだが、彼女を迎えたのは残酷な運命だった。
隷属の入れ墨を刻まれ、絶望に苦しむ麻里。
彼女の前に召喚された少女達の幽霊に導かれ、麻里は魔王と
出会い彼に仕える事を誓った。
魔族となり堕ちた麻里は、脆弱な少女の体を捨て、強い男の体を手に入れ、王と神官達を虐殺した。
それから十年。
魔界にて平和な日常を過ごしていた麻里の前に、王国の生き残りである王子が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 22:01:00
3716文字
会話率:0%
あなたは、幽霊だとか、鬼だとか、そういう異常で奇異な存在を信じているだろうか…。
……全く、何の冗談だ。心からそう言いたい。俺、巽野響輝は幼いころに姉を亡くした。なんのことはない。言い訳もしない。なぜなら、結果的に姉を殺したのは俺だから
だ。……俺の引っ越し先は小さな街だ。都会でもなく、田舎でもない。ただ前いたところと違うのは、やたら絡んでくる隣家の少女と、夜の街を徘徊する異形のモノたちくらいだろうか……。奴らは“恐鬼”と呼ばれる。人々の記憶に干渉し、負の感情と肉体を喰らい、その痕跡はすぐに消えてしまう。奴らは人の恐怖するものであれば、何にでも姿を変えることができる。しだいに日常と非日常は交わり、街は閉ざされる。閉ざされた街は化け物の巣窟と化する。人の身では奴らにはかなわない。でも、このくだらない盤上で蹂躙されるなんてことは、まっぴら御免だ。 だからせめて、俺に笑顔を向けてくれたアイツだけは、助けたかった。助けたかった、のに……。
ダークファンタジー寄りのサバイバルホラー物語です。◇◇◇なにぶん初投稿なため、最初の方は文が酷いです。これから順次再編集していく予定なので、ご了承下さいm(_ _)m ◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 00:28:17
254916文字
会話率:35%
女子高生時代、心に傷を負わされたオキク。恋と男に癒えないトラウマを背負いながらも、母親の再婚でなんとか乗り越え、今では大手広告代理店の営業として活躍するまでに成長した。しかし10年の時を経て、あろうことかトラウマを負わせた張本人と再会。オキ
クの怨念が再燃し復讐を決意する。高校時代からの親友たち、闇の薬局、精神医学、はたまたニューハーフのチイママの力まで借りて、心と心のガチバトルを展開。最後は、幽霊まで飛び出しての復讐劇は、はたしてオキクの怨念を晴らすことができたのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-14 21:36:26
117235文字
会話率:67%
作者の脳内では展開されてるんだよ!でも小説にしようと思ったら根性が足りないんだよ!だから、設定だけただ流れにしてみるんだよ!…っという小説もどき?同タイトルのものは同じ作品ですー。タイトルが別なのは別のお話。
最終更新:2012-09-23 17:57:23
53151文字
会話率:36%
ある学校で語られる『菱川さん』の怪談。
これはその『菱川さん』の物語。
幽霊の目に映る世界は夢か現か幻か?
最近、悪い夢ばかり見る菱川 遥は友達に誘われ、一人の占い師に出会う。
占い師の「君の夢にお邪魔してもいいかな」という
謎の問いかけに、気味悪く思いながらも応じる遥。
その日から、菱川 遥の世界は夢に浸食されていく。
あまりホラーぽくありませんが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-07 02:00:00
16390文字
会話率:31%
いじめを受けていた私の前に現れたのは自称幽霊の男の子。
彼は私と話してくれた。彼はかっこよかった。彼は私を守ってくれると言った。
そして彼は、私をいじめる奴らに復讐すると、そう言ってくれた。
最終更新:2012-08-18 23:19:05
7983文字
会話率:35%
夏の日に自宅アパートの畳部屋に寝そべっていた俺は、背筋が冷えて凍るような霊が出てくるのを楽しみにしていた。悪ふざけで霊を探し始めると、急に辺りが線香臭くなる。そして風呂場から何者かがむせび泣く声が聞こえてきた。風呂場に入ってふっと振り返った
とき、マナ子の幽霊と遭遇する。それから俺の人生の歯車が狂ってしまったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 18:29:52
2050文字
会話率:78%
お金大好き霊感執事・結城と、幽霊になって店にはびこる元彼・孝之。
顔だけイケてる二人と一緒に、恵理は『占い&執事カフェ・ロザリオ』で働き始めた。
そこに降霊の依頼をしに現われた迫力美女。
「3年前に自殺した大学時代の先輩を呼び出して欲しいん
です。あたし、彼の敵討ちをしたいの」
彼女が呼び出したかった先輩とは、何と恵理の死んでる元彼・孝之だったのだ。
『霊幻彼氏』シリーズ第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-26 01:50:49
29726文字
会話率:30%
「人間ではない男を好きになってはいけません」
幽霊嫌いな女子高生・緋奈と説教グセのある美貌の騎士・エティエンヌの織りなす恋愛ファンタジー。
紫堂緋奈(しどうあかな)一六歳は、ジャンヌ・ダルクの末裔。
修学旅行中、家族を原初の闇である精神生
命体“ゆらぎ”に殺され、わけのわからぬまま復讐に乗り出すのだけれど・・・・。
「聖杯を抱く騎士」とは、ずばりトランプのハートのジャックのことです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-05 14:12:29
105621文字
会話率:29%
能天気なお気楽幽霊少女と、その復讐に巻き込まれたとある通行人の悲劇。全18章。
以前texpoにて公開していました。現在pixivにても公開中です。
最終更新:2012-01-01 02:09:43
30416文字
会話率:29%
「ボクは落ちたんじゃない!落とされたのさ!」
11月中旬の、冬も近い秋のある日のことだった。
歩道橋から落ちた女子高生と、目撃者の五人の学生達。変人幽霊に取り憑かれた目撃者の一人、藍は、彼女の犯人探しと謎の少年の復讐劇に巻き込まれる。
歩道
橋に居たのは、猫かぶり、天の邪鬼、人魚の少年、赤毛の不良、青いランドセルの女の子……そして、魔法使い。
ミステリーで青春でファンタジーでオカルトな憎愛劇…?通称猫鬼。
(ブログでは完結しています:http://ameblo.jp/ume-6/)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-05 15:47:52
67076文字
会話率:33%
亡き両親の残した古城で、偶然にも悪魔が封印されていた小瓶を割ってしまったアマーリエは、その悪魔に復讐を宣告される。どうやらご先祖様に封印されてしまったらしい。先祖のツケを私に払えって?……悪魔との同居生活は楽ではありません。
※現在、加筆
修正中。サブタイトルの数字のズレは修正済み箇所との目印にしております。見苦しいですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-27 06:49:51
70077文字
会話率:38%
愛ゆえに生き、愛ゆえに死に、愛ゆえに……
彼は、私を殺すと言った。
私は、それを受け入れた。
彼を、愛していたから。
あなたも、私を愛してくれているんでしょう?
※警告※
グロテスクな描写があります。
苦手な方はさよならしてくださ
いm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-10 22:57:05
6488文字
会話率:10%