とある休日、とある男は気がついた。
ーーちりも積もれば花になる。
彼女の言った、その言葉の意味を。
降り積もった二人の時間。そこに芽生えた愛。
何でもない日々を男は愛おしむのであった。
*この作品はツイッターで投稿されています。
最終更新:2017-11-18 14:57:16
550文字
会話率:20%
第一話では一人の青年が、受験で失敗のあと名門大へ入学しそこでの経験、また第二話では社会人になってから技術者として触媒の開発、販売に従事し、そして特許をめぐる裁判で外国企業と対決する様子、また私生活では離婚を経験しながらも暖かい家庭を築こうと
と努力する姿。
第三話ではドイツでの単身赴任、第四話では会社中枢での経験から仕事の人生における位置づけを悩む姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 14:46:11
262887文字
会話率:34%
ごく普通の女子高生の葉月には、どこか抜けてる母と(自称)資産家の父と三人暮らし+猫と自立して独り立ちした兄がいる。
何不自由なく生きてきた彼女が高校生活初めての夏休みに直面した危機は、母が家出?
ご飯は?家事は?いやいやそれより、母はどう
していなくなったのか。
焦りながら兄に連絡しようとする葉月を尻目に、置手紙を見た父は笑んでこう言った。
「葉月、今すぐ迎えに行くぞ」
唐突な言葉と共に、連れていかれたのは_。
地平線が見える荒野?
ここはどこ?
「俺と母さんの生まれ故郷っていうか、前世でガチで殺し合った世界」
あんたら夫婦、いったい何者ですか?
というか、ここはどこですか?
これは、家族の愛の物語。
夫婦愛、親子愛。
助け合い生きていく家族の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 11:41:28
23704文字
会話率:47%
結婚四年目を迎えた「ボク」と妻の「マーちゃん」は、これで三度目となる転居で、中央線から小さな私鉄に乗り換えた一駅目近くのマンションに移り住みます。新居では、来客用のソファーの正面に有名な教会で挙げた結婚式の写真を掲げることが習慣になってい
ます。
自由奔放で飾らない美人だった「マーちゃん」を「ボク」は間違いなく愛していたはずですが、わずかながら考え方の違いに気づき、居住まいの悪さを感じ始めます。
ある日、まるでモテない先輩社員のために定期的に開いていた飲み会に、同じフロアのアイドル的存在である「ハル」が偶然参加することになります。もともと彼女の容姿がど真ん中ストライクだった「ボク」は、その飲み会をきっかけに、「ハル」と急接近するのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 18:00:00
81304文字
会話率:45%
24歳、初めての女一人暮らし。「親の気に入る自分像」から初めて抜け出して自分の居場所を作りに行く。向かったのは実家から遠く遠く離れた県外にある山奥の秘境と呼ばれる温泉郷。「私は社会人としてどこも続かないのかもしれない・・・」「私の生き方はど
うすればいいんだろう」そんな不安を抱えたまま初めて親の反対を押し切って好きなものを選び飛び立った人間のお話です。そこで出会った将来旦那になる事になる一人の男性。とってもキレイに見えたその男の恐るべき私生活。人間一人を愛する事は、なんだかこの歳で言うのもなんですが、深い・・・。気がする。
リアルノンフィクションです。宜しければどうぞ^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 09:53:09
1220文字
会話率:8%
魔王は奥さんに浮気の罰として呪いを掛けられ可愛いテディベアになってしまった! そしてその可愛さゆえに勇者パーティーの女性陣に日々攻略報酬の景品扱いされお持ち帰りされてしまう始末! そんなある日ひょっこりやって来た聖女と共に呪いを解くための旅
に出る筈が、それもまたただ単に巧妙にお持ち帰りされただけで、どころか聖女は呪いを利用し永久に魔王を封じ込めようとする! どうなる、魔王様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 18:05:42
5992文字
会話率:52%
これは、冬の女王様の愛のお話し―
あるところに春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様が交替で塔に住むことで季節が廻る王国がありました。
その国である時、冬の女王様が塔にこもり冬が終わらなくなってしまいます。
国中が混乱するなか、冬
の女王様はたったひとり、数十年も前の記憶に思いをはせ、春の女王様は、ある人物を探していたのです―
初投稿です。
未熟な文章力で読みづらいかもしれませんが、一人でも多くの方に読んでいただけたら幸いです。
本作品は冬童話2017参加作品です。
2017年3月24日誤字訂正
注意:無断転載を防ぐために、『天安門事件』と『文化大革命』の単語をあらすじとキーワードに入れさせて頂きました。ご迷惑をお掛けします。
無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 23:24:09
28654文字
会話率:31%
老婆は孫に語りはじめる。
その物語は唐突にはじまり、唐突に終わる。
「昔むかし、老いて半身にしびれのあるギルという男とエラというその妻がいた。
老いてもなお二人は仲良い。
けれど、ある日、ギルがエラを呼びとめるんだ。
険しい声でね……
」
老夫婦の間に置かれているのは、小さな薬の小瓶。
その薬瓶につまっているものは、若返りなのか、夢なのか、それともあきらめなのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 14:37:50
18533文字
会話率:32%
娘(小六)の成長に対して戸惑う男親とその家族の話。
最終更新:2016-10-05 11:09:22
17701文字
会話率:30%
自作品の転載です。キンドル上で、自作「もし彼女がお笑い芸人になったら」をAmazonで販売しています。よろしくお願いします。
あらすじ
自己啓発本のような小説。主な登場人物は一組の中年夫婦。専業主婦のダメ女房が、落語カルチャースクールの若
手落語家にあこがれ、無理やり入門。前座修行中に行儀作法を叩きこまれて成長していくという過程を、夫(オレ)の視線から書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 11:00:00
30912文字
会話率:51%
王国を守って死んだ守護魔法使いブラッド。
前世の記憶を持ったまま生まれ変わってしまった彼の、愛にまみれた受難な日々のあれこれ。(注:少々BL風味有り。あくまで風味です)
最終更新:2016-12-13 20:55:53
180115文字
会話率:33%
結婚12年目子供はいないが可愛い犬がいる。
そんないつもある日常の中に突如現れた、小学生の頃の好きな人。
あなたらどうしますか?
最終更新:2016-10-09 17:08:43
1530文字
会話率:8%
明治初期、文明開化の東京を舞台に、主人公の少女、14歳~36歳までの波乱万丈の人生を取り巻く、純愛物語です。中盤まで夫婦愛全開です・笑(主役は夫婦です)
酒蔵の次女、14歳の少女「高倉志乃」は、東京女子模範学校に通う途中、一心不乱に剣道の稽
古に励む青年に出会う。淡い恋心を抱きながら2年半が過ぎた16歳の時、青年が「徴兵制度」で居なくなると神保町の文具店主から聞かされる。
衝撃を受けた志乃に突如見合い話しがもちあがり、そこに現れたのは、あの青年だった・・・・・。
19歳の『惣一朗』と名乗る青年と、晴れて夫婦となった志乃。
父の酒造店の跡取りとして、高倉家に婿入りした惣一朗は一年後、義父の薦めで一緒に栃木県の酒造元へ酒の新規買い付けの旅に出る。
出発の日まで何も知らされていなかった志乃は、留守番を父から言い渡されて動揺し、川を進む蒸気船を追いかけて川の中に飛び込んでしまう。
何とか助けられた志乃は、惣一朗と共に栃木への旅に行くことになるが、そこで待ち受けていたのは生江家という地域を支配する冷血な一族だった。
年数と共に二人を取り巻く環境が、どんどん変わって行きます。
テレビの連続ドラマの様に読んでいただけると幸いです。
(1年前に書いた物です。どこかしら被ってますが、けして某NHKの真似ではございません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 23:34:34
203772文字
会話率:26%
とある町のラーメン屋。真向かいのライバル店は大盛況。逆転をかけて新しいスープを開発した店主のある夜のお話。
ショートショート。
最終更新:2016-08-07 13:38:08
6266文字
会話率:42%
私は自分が死んだことを知っている。突然の交通事故だった。何度も明るい光がさしてこっちに来いと言われたけど、私には心残りがあった。
私はそれを夫に伝えなければならない。裏野ハイツ102号室に閉じこもってしまったあの人に。
最終更新:2016-07-18 14:07:40
6013文字
会話率:13%
これは理系推理小説だ。筆者は17歳7カ月「パナケアの遺志」で推理小説家デビューをする藤居義将だ。ド理系であるエンジニアとド文系の考古・歴史学者が同じ国際的陰謀をあばく、国際サスペンスだ。彼の真髄は国際言語学オリンピック日本チーム入りを果たす
だけのことあって、アナグラムのスペシャリストだ。
ストーリーは、銀座で空陸両用UGV(無人戦闘車両&ドローン)が襲い、意味不明な浮世絵と俳句のビラをまき散らした。アメリカ人の主人公が事件を調査し始める。この人物自体が、最後の行で正体を明かす正体不明の人間だった。エンジニアとしか思えないが、軍事訓練も受けているようなのだ。もう一人は西芝製作所のロボットエンジニアの女性だ。日本のお家芸といえるロボットと日本の文化でストーリーは進む。舞台はオランダ、パリとゴッホを追い追跡する。最後は神岡の地下研究所で最強UGV(架空ではない)と対決する。すぐふもとの高山で、事件後アメリカ軍高官としてUGV開発を中止を宣言するというストーリーだ。一見、理系と文系でつながらないが、「からくり」と「パリ万博」でエンジニア誘拐事件に結び付いていくのだった。読めばなるほどの展開だ。このシリーズの特徴は恋愛が色濃い。世界的な名勝地と偉人をめぐることで、観光を意識している。このストーリーでは夫婦愛が最大のテーマになっている。それでも推理小説なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:48:04
5358文字
会話率:51%
間もなく金婚式を迎える老夫婦の話。
ある梅雨の晴れ間、夫が古着屋でリネンの帽子を買った。
その帽子を被った夫の頭がおかしくなる(物理的な意味で)
不思議な帽子を巡る夫婦の心情を描いた輝きの物語。
自サイト「数多の花」からの再掲。
最終更新:2016-06-04 12:00:00
5373文字
会話率:27%
仲のよかった老夫婦。おばあさんが死んだ時、一人残されたおじいさんがとった行動とは。ちょっと重めです。
最終更新:2016-06-03 23:56:30
1746文字
会話率:17%
売れ残りの白い椿の鉢が取り成す、幸せな家族のワンシーンを描きます。
最終更新:2016-03-02 20:58:34
1867文字
会話率:8%
短編十本ノックのうちの1本です。タイトルはこちらで作成しました。
https://shindanmaker.com/553894
ある王様とそのお妃様の会話です。お妃様の苦悩はなかなかに深いようです。
最終更新:2015-11-22 15:19:04
5406文字
会話率:38%
怪我をして動けなくなったシフォンの前に現れた二人の少女。
美しい少女達は、シフォンの怪我を癒してれる優しい子たちだった。
それが、すべてのはじまりーーー。大きな悲劇の幕開けだった・・・。
最終更新:2015-09-30 06:00:00
10254文字
会話率:29%