不死身狂四狼という不良は己の無学さを恥じていた。そこへ塾を経営している柳生楓という女が現れ、勉学に励む。そして努力の結果、学生になるという新しい目標を楓に示して貰った。狂四狼は楓に感謝すると共に恋心を持つ。
しかし戦争が始まる。戦況が
悪くなり本土決戦が始まると、狂四狼は徴兵されぬように楓に匿われて生活していた。しかし幸せはいつまでも続かない。狂四狼は日本軍中将の久我という男に謎の薬物を投与され、更に軍に入るよう強要される。そして久我は入隊するための試験を受けるように迫った。その試験とは楓を狂四狼自身の手で殺させることだった。狂四狼は極度の疲労と生存したいという願望から、錯乱した後に夜桜の咲き誇る中で楓を殺してしまう。激しい絶望で感情を昂らせたその時、狂四狼は全身に黒い装甲をまとう一体の異形の武者に変身した。
これは修羅道に落ちた不死身狂四狼の救済の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 16:40:33
108821文字
会話率:44%
人買いに買われた私は、脱走に失敗し殴られそうになったところを変わった男に助けられる。逃げたければ逃げろという男に、帰る場所のない私はついて行く事にした。その夜、月の光の下で男の正体があばかれると、私の胸に言いようのない感情が沸き起こる。
最終更新:2018-11-22 10:41:59
4033文字
会話率:25%
なろう作家になろうとする折原という男に振り回される広瀬君のお話。
最終更新:2018-09-30 18:35:09
2042文字
会話率:55%
一人、モニターの前で椅子に座り、紅茶を優雅に嗜む男がいた。目覚めたばかりの僕に、彼はこう言った。
「ようこそ。運の良い…いや、悪いと言うべきか。まぁ、とにかく、俺に導かれし者よ」
神だという男に言われるがままに異世界に飛ばされた心優しい主
人公のミヤビ。
歴戦の戦士のように筋骨隆々、強面中の強面の彼が選んだ職業は…戦士!
『いえ。魔法使いです』
見た目とジョブが違って何が悪い!
これはそんな主人公が異世界で繰り広げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 21:53:46
40695文字
会話率:64%
二年の新学期、俺の席の後ろになった、河本光(こうもとひかる)という男に渡された三冊の本。
これが自分の人生を変える悪魔との契約とも知らずに、俺はその本の一冊を手に取り読んでしまう。
そこからの、契約に縛られ続ける日々に、あの子の言葉
を思い出しつつも、俺はどんどんと深みに嵌まっていくこととなってしまう。
そして俺はヒロインと出会いーー
あらすじと内容のイメージは若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 10:03:45
8108文字
会話率:54%
ときつぎの儀式を行ったワタル、タカミ、マナ、そして琴乃の4人は新たな生活をスタートさせる事となった。
琴乃は約束していたワタルとの初体験を無事に終え、ワタルを中心とするハーレム生活が始まった。
タカミは通い始めた大学であまり交流の無かった同
級生の吉富百合華と出会った。百合華は高三の秋に既にタカミと付き合っていたワタルに告白した女子。彼女の実力ならもっと上のレベルの大学に行ける筈なのに敢えてタカミと同じ大学に来ていた。初恋のワタルへの想いを捨てきれずに少しでも近くに居たいという百合華をいじらしく思いタカミは親友として付き合う事にした。そんな折、同じ大学に通う保(たもつ)という男にタカミは交際を申し込まれ、ワタルと同時進行で長くても卒業までという条件で付き合う事にした。同時に百合華にもワタルと付き合うように促した。ワタルは奔放に見えるタカミに呆れながらも百合華と卒業までの期間限定で付き合い始めた。真奈は昔付き合っていた男性と付き合いを復活させ、琴乃は職場の上司と付き合い、それぞれ同時にワタルとも愛し合う関係。百合華も加わってワタルハーレムは大きく形を変えていった。
百合華の両親はワタルがタカミという恋人が居ながら自分達の娘と付き合う事をむしろ歓迎していた。百合華の母親の小百合もワタルにモーションをかけるが、ワタルの前世での年齢と近い小百合の誘いをなんとかかわしてワタルはこれ以上のハーレムの拡大に歯止めをかける。
ハーレム形成の張本人のタカミは前世での失敗をずっと後悔していた。ワタルに頼れなくて辛い思いをさせた後ろめたさから、ワタルを愛していてもワタルに愛される事が怖くてワタルの愛情を分散させる為にハーレムを作り上げた。
ワタルは前世でタカミを守れなかった事を後悔していた。タカミを守る為に強固に信頼できる人物を近くに居させる意味でハーレムを受け入れて彼女達を愛している。
前世で途切らせてしまったお互いの気持ちを今度は無くさないように慎重につぎ足しながら生きる不器用な2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 01:20:46
209045文字
会話率:66%
高校二年生の、二橋雪菜は白馬の王子様と恋愛することを夢に見て、新しい学校に転入することになるが、夢に見てた楽しい高校生活は、平山佑樹という男に壊される。ドSで俺様系だから。
最終更新:2018-05-10 20:19:19
955文字
会話率:35%
気が付くと季瀬さきみは平安風味の箱和という国の永安の都という場所にいた。状況がわからないうちにあれよあれよと刀を携えた男たちに囲まれていたところを露白という男に拾われた。舞台劇に熱を入れる以外は平平凡凡であるさきみは、帰る方法を見つけるため
に神に仕え不思議な術を扱う『かみより』の見習いになることにしたのだが、なぜだか男として過ごすことになった。――さきみの運命やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 22:00:00
35458文字
会話率:23%
主人公である田村知世(たむらともよ)は、バーで働く20歳。知世は幼少期に親の虐待を受け心に深い傷を負っていた。
言いたいことも言えず、親の正解の言葉を探し、そのストレスを外で発散する毎日…。
殴られる中で親に植え付けられた常識と違う周りに
戸惑い、傷つき、悩み、裏切られ、1人で生きていく事を決意する。
1人で生きていく中で、友情を知り、思いやりを知り、人を好きになることを知っていく知世だが、幼なじみの死を境に、再び心を閉ざしてしまう。
3話事に知世の回想を挟みながら、心を開く練習を兼ねてバーの先輩である近田裕典(ちかだひろのり)と話すのだが、うっかり藤原樹(ふじわらいつき)という男に話を聞かれてしまう。
しつこくてうっとおしくて何を考えているかわからない樹だが、ふとした男らしさに知世は惹かれていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 15:27:07
7410文字
会話率:28%
星の形から違う異世界。
時間を支配するという、失われた魔法を探す特命を帯びた少女ミュカと、学生ノエル、護衛のつよい少女リンゼの短い冒険記。
他の世界から来たという男に出会い、大きな波に飲まれていきます。
最終更新:2018-03-27 06:05:59
18193文字
会話率:30%
<Taverna la Bianca>
あたし、野間麗子(のまれいこ)はオークションで2億の値が付いた「野間の家から離れると災いが起こる」と死んだ祖父が口を酸っぱくして言っていた『菊宗正』を災いを恐れてこっそり持ち出すが、途中で落札できな
かった側の用意したおっさんたちに囲まれて、「菊宗正」を抜いて応戦。
人間を斬ったような鈍い手応えのあと、辺りを見回すとそこにいたおっさんたちは一人もいなかった。それどころか、ほかの人も誰もいない、野原のまんなかに立っていた
とりあえず歩いてヘイメという町に辿り着いたあたしは、そこでオービル・レクサントという男に拾われる。
言葉は……菊宗正が訳してくれるという。ただ、あたしの身体が小指一本でも菊宗正に触れているkとが条件。
この世界の食事はまずくない。しかし、この世界、穀物を精米・精白するという意識がないので、炭水化物だけが残念な状態。健康には良いのかもしれないが、白米や白いパンが恋しい。すると、菊宗正が精米・精白をしてくれるという。それを元にヘイメで日本の食卓(というにはちょっとチープな)を実現するべくオービルと結婚して、日本っぽい食材を作ることから始めた麗子だったが……
麗子のホームシックな料理がアルスタットの食を変えていく。
<Qeen of Code>
アルスタットで飾り物のお妃様と言われていた、コーデリア。彼女は祖父の謀反の罪で侍女一人とともに人里離れた森の中で暮らすことになる。
そんな中、自分自身に価値を見出せないコーデリアは、祖母の形見の「ネマーサギーグム」で自害しようとするが、ネマーサはまばゆい光を放つ。光がおさまったあと、コーデリアは見知らぬ倉庫街にいて、なにやら怪しげな男たちに囲まれていた……
コーデリアは、今まで見たこともない物があふれる日本で、得意の裁縫を生かして、自分の居場所と価値を見出していく。
持っている女の子たちはごくごく普通、チートなのはその刀たち。しかし、そのチートさ加減が中途半端なために、彼女らや周囲が思いっきり振り回されるという、そんなお話。
※この度、マイナビ出版様から「楽ノベ文庫賞」をいただきました。一旦は削除したんですが、出版するまでは掲載していいというので、それまでの期間限定で再掲いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 13:16:29
145912文字
会話率:42%
会社を定年退職したばかりの男がスペイン・グラナダを旅している。男は独身で天涯孤独の身である。グラナダの観光名所、アルハンブラ宮殿を見物し、アルハンブラ物語を書いたワシントン・アービングという男に思いを馳せる。アービングも生涯独身を貫いた米国
人であった。アルハンブラ宮殿はノスタルジックな情緒に満ちたところである。男は夜、ロス・タラントスのフラメンコを観に行く。情熱的なフラメンコに圧倒されながら、男は自分の人生を振り返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 20:00:00
22648文字
会話率:1%
嫌いなもの・・・戦争、犯罪、暴力。将来の夢はこの3つを世界中から無くし世界中の人達が笑って暮らせる世界を作ること。そんな夢を叶えようと日々奮闘する風島志一郎。しかし様々なトラブルに遭遇し、ひょうんなことから荒島火炎という男に出会う。彼の姿に
憧れ彼に弟子入りを申し込むが・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 00:15:41
3717文字
会話率:62%
領主フレリスの居城ブランデュ館。そこの客人パシュゼは、睡眠時間に非常にこだわる人でした。途中で目覚めさせた者に容赦はありません。そして、彼の元恋人である王女の新しい婚約者という男にも容赦はありませんでした。そんなパシュゼをこっそり見つめる目
がそこに・・・。いえ、そこかしこに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 01:26:18
24694文字
会話率:33%
魏の来丹はある時、黒卵という男に父、丘邴章を殺される。復讐のために三本の宝剣を選ぶことになった。
最終更新:2017-11-12 15:00:00
2416文字
会話率:27%
世界は魔力の発見、魔術の研究成果の向上により様子を変化させた。
成長の根幹にはいつも化学や科学が存在していた。しかし魔力という新しい資源の発見、魔術という新しい技術の進歩により科学技術はその座を明け渡す。それから100年世界には年功序列
、能力主義を越え魔力主義の時代が訪れた。
魔力主義の時代において魔力の扱えない者は永遠の敗者『リアム』と呼ばれゴミのように社会から捨てられる。
主人公のテオもまたリアムだった。ところが彼には1つ他の者にはない力があった。彼はその手に触れた魔力・魔法・魔術その全てを魔力エネルギーとして祖のみに取り込むことが出来る。それ故に彼は『魔術喰らい(マジックイーター)』と呼ばれた。
テオはある日ゴーレムに襲われていた少女を助ける。その少女の名はミア。
彼女は7つ全ての属性の魔力を扱える力を持つ人造人間(ホムンクルス)であることからゲオルクという男に付けねらわれていた。
テオはミアを助け自宅に匿うがゲオルクはテオの弟マルクスを盾に取る。マルクスもまたリアムであった、それもテオとは違い特別な力もない。ゲオルクはミアを差し出せばそんな彼を魔力が扱えるようにしてやると交渉する。テオはそのことにうろたえる父ブルクハルトを前に手を出せず。ミアを連れ去られる。
その後、ミアの残したメモから真実を知る。血の繋がった本当の両親が居たこと。ミアが母の命を元にして作られたこと。自分が生まれたときに死にかけていたこと。『魔術喰らい(マジックイーター)』はその時に与えられた錬金術の力であるということ。ゲオルクの研究がリアムのためなどではないことを。
テオは家族を救うためにゲオルクに戦いを挑む。
戦いには勝利するもののミアはゲオルクにマナと魔力を奪われすぎたために命を落とす。テオはその場で彼女の命を再度練成する。
1ヵ月後、ミアはテオの元へと「ただいま」を言うために戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 23:00:00
100704文字
会話率:32%
無力な自分がただひたすらに嫌いだった。
ぼくはある日学園のマドンナに告白し了承をえた。
ぼくは浮かれていた。
放課後にクラスメイトに二人とも呼び出され、ぼくが暴力を受ける。
力がなかったぼくは暴力を一方的に受ける。
そこでもう名前も容姿も忘
れた学園のマドンナが責任を感じ、自殺する。
ぼくも彼女を追って自殺し、異世界に飛ばされる。そこでホワイトという男に拾われ剣を習う。力を得るために。そこで出会った少女がどこか初恋の相手に似ている気がして今度こそはと剣に誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 01:59:43
3657文字
会話率:24%
国島第一高校野球部に所属する、高校一年生の井手優太朗。入学してすぐ交通事故に遭い亡くなってしまうも、あの世(!?)で出会った弥技(やぎ)という男に高校の三年間だけ、【人の悩みを解決すること】を条件に生きることが許されるが……。何故そんな事を
条件にしたのか?弥技という男は一体何者なのか?
更に何かを隠しているような野球部員の態度……全ての謎が明かされる時。まさかの事態に、優太朗がとった行動は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 17:59:28
1340文字
会話率:25%
身を売って暮らす女・紫龍(しりゅう)は、ギーリンランドル国では珍しい銀色の髪に紫色の瞳を持つ。
馴染み客の一人であるウィーゼンという男に密かに想いを寄せているものの、自分の立場にも、自分自身そのものにも自信のない紫龍は、すべてをあきらめてい
た。ところがウィーゼンがしばらく紫龍の元で滞在することになり、二人の関係が変わり始める。
二人の想いが通じたかに思えた矢先、ウィーゼンは仕事により紫龍の元を立ち去ることになるのだが――……。
※主人公(女性)に、登場人物が暴言・暴力を向けるシーンが予告なく出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 02:08:25
143693文字
会話率:30%
役者である鈴山は、自分の同じ顔の斎藤という男に唆され、奇妙な世界に飛ばされてしまう。
果たして彼を待ち受ける運命とは?
最終更新:2017-05-03 12:10:36
2002文字
会話率:43%