夏休みに起きた、ちょっと不思議な出来事。
弟とのケンカの末、祖父母の家を飛び出した幼い少女は、公園で見知らぬお兄さんに出会う。
父も母も、弟も、自分のことなんて嫌いなんだ、少女の嘆きをお兄さんは否定する。
「弟くんは君のことが大好きだよ。そ
れだけは絶対。」「どうしてそう思うの?」
訝る少女へお兄さんはほほ笑んだ。「分かるから。」
――謝ろう。一緒に遊ぼう。もし本当に、あの道の先に弟がいたら。――
※この作品は「ノベマ!」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 16:00:00
5049文字
会話率:36%
アマノユウジは異世界に召喚されたのち、紆余曲折あって神託を受けた侯爵令嬢サティナを筆頭とした面々によって保護された。
その日のうちにユウジは彼女らの国王と対面し、ユウジはこの世界に何か理由があって来たと伝えられる。そして、かつての異世界人と
同じようにこの世界に良い影響を与えて欲しいと頼まれる。
しかし、元の世界で大した知識や腕っぷしも無かったユウジは自分に何が出来るのか悩む。
そんな中、滞在していた国で問題が発生したことでユウジは解決の為に協力することになる。
これは様々な思惑により翻弄される青年が、元の世界で過ごしていた中で変わることなく持っていたものを通し、異世界を救うおはなし。
無気力で、色んなことを頑張らなくなった青年は
小さなことだけど、誰かに少しだけでも誇れるようなことを持っていた
それだけは変わることなく持っていた
たとえ見知らぬ場所へ行こうとも
性根は変わらない
環境が変わろうとも
たとえ死んだとしても折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 06:00:00
189396文字
会話率:53%
ブラック企業で心の荒んだIT土方の男。
異世界の魔女はその心の冷たさを咎め、彼を不死の魔獣へと変えた。
彼が人間に戻り、元の世界へと帰るためには、『真実の愛』を学ぶ必要がある。
ただし、その時間制限は紅いバラの花が散ってしまうまで
。
もし魔法を解くことに失敗したら……その時は、二度と人間に戻れないらしい。
しかし、魔獣にされた男は思った。
「魔獣のままなら……働かなくていいんじゃね?」
というわけで始まった、冬の城でのスローライフ。
むしろ人間に戻ったらブラックな人生に逆戻り。それだけは絶対に阻止せねば!
この悠々自適な生活を守るため、城に迷い込んだ美少女なお姫様を追い返せ!
だけど結構ちょろいぞこの男。
あっさりヒロインに惚れてんじゃねーよ、この童貞野郎!
そして魔獣となった男は、彼女の背負う運命に巻き込まれていく。
果たして主人公が得るのは真実の愛なのか、はたまた魔獣としてのスローライフか……。
――こうして、強靭不死身の魔獣王の伝説が始まった。
*この作品は童話をモチーフとした、ややダーク系なファンタジー小説です。
*活動報告に設定イラストを掲載しました。苦手でない方は、是非覗いて見て下さい。
*マグネット、カクヨム、ノベルアップ+様、アルファポリス様でも同時掲載しています。
Copyright©(C)2020-ナナシノネエム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 17:10:08
680397文字
会話率:18%
それは、とある雨の日だった。
建物の瓦礫の中で、少女はそこに佇んでいた。
おそらく10代前半の少女は、慈悲の欠片もない冷たい雨が全身に打ち付ける中、ただひとつの思いを胸に抱いていた。
_____生きたい
雨に濡れたせいで、意識も思考
も朧気だが、それだけは確かに胸の内に秘めていた。
だが、体が限界だ、というように、少女は倒れ込んだ、その瞬間だった。
少女の躰を、優しく暖かい炎が包んだのだ。
少女を焼くためではなく、温める為の、紅い炎。
少女は顔を上げた。そこには、先程までは居なかった、白髪に赤のメッシュが入った、全体的に白い青年がいた。
青年はゆっくりと、口を開いた。
「生きたい?」
それは単純な問いかけだった。けれど少女には、救いに思えた。
少女はしっかりと頷いた。
すると、青年はふわりと笑った。楽しそうに、嬉しそうに。
「じゃあ、助けてあげる」
その言葉を聞いた瞬間、少女は安心して、意識を暗闇に沈めた。温かい炎に身を委ねて。
これが後に「巽八尋」と名付けられる少女と、彼女の運命を大きく変えることになる「明神白夜」の出逢いである。
初めまして、十ヶ原雪月です。
初投稿です。よろしくお願いします。
投稿は毎週日曜日の午後6時以降となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:05:40
10907文字
会話率:35%
ここではないどこか。
ある国で能天気に王子をやっている自称繊細な青年クルトは、お互いに天敵同士である幼馴染のイオリ・モノル侯爵令嬢と強制的に婚約させられてしまった。
このままいけば結婚させられてしまう……!
それだけは勘弁してくれと思
った二人は、協力して婚約破棄を試みる。
結婚までの期間はあと一年。
果たして、無事二人は婚約を破棄して自由になることはできるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 22:23:18
24300文字
会話率:42%
悪役令嬢に転生したが、ストーリーが進めば国外追放!
それだけは避けようとするが、どうしてもヒロインに対してはキツくなってしまう。
そして、とうとう来てしまった卒業パーティー
最終更新:2020-07-03 08:03:23
7110文字
会話率:15%
獣人の国、ディーラント。
その王都、リオネスに三人の幼馴染みが居た。
『天虎のイアン』『天虎のバイツ』『人間のイドラ』
この三人だ。
三人はかつて、紅一点のバイツをめぐっての三角関係であった。
イドラ「よし! じゃあ
GOGO観光社ってのは?」
イアン「やだ、クソダサい」
バイツ「GOGOは無いわよね」
イドラ「ならてめえらは何か良い名前あんのかよ!!」
イアン「う~ん、天空観光はどお?」
イドラ「それは俺が最初に言ったやつだろ!! てめえ、なんって言ったか覚えてるか? ありきたりって言ったんだよ!! 次!!」
バイツ「青空旅行。ちょっとおしゃれじゃない?」
イドラ「何がおしゃれだ!! てめえ、野宿かよって笑っただろうが!! 次!!」
イアン「じゃあ、天天空行」
バイツ「T&Tトラベルは?」
イドラ「どっちも俺が言ったやつだろうが!! てめえら真面目に考えてんのかよ!!」
イアン「そう怒んないでよ、イドラ」
バイツ「そうそう。イドラが怒るから出てこないんじゃない」
イドラ「怒る前から一つも案出してねえだろうが!! もういい!! GOGO観光社で決定だ!!」
イアン「え!? それだけはちょっと、」
バイツ「何でよりによって一番ダサいのにするのよ!」
イドラ「うるせえ!! もう決まったんだよ!!」
こうして世界初、空の観光会社『GOGO観光社』が誕生した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 00:00:00
9012文字
会話率:47%
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている
。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:47:13
6449文字
会話率:36%
──キミを笑わせたくて。
Thebes.オンラインゲームエピソード
これは、俺こと舞意 祐二(まい ゆうじ)がVRMMO-RPG、TWO(テーベ・ワールド・オンライン)の世界で出会った奇妙な少女との日々を描いた物語だ。
ゲーム開始初日
に出会った"白い少女"は、彼女自身の言を信じるのであれば、所謂ネカマ。
現実の彼女は男性である。自分と同性の男子高生であると告げられたまま、それでも日々を過ごすうち、どうしようもなく彼女に惹かれていく。
彼女自身がそう望むかのように、彼女はどうしようもなく女らしく、しかしながら"自身は男性である"と。それだけは譲らない彼女の、その闇を見、悲しみに触れ、俺は彼女を心から笑わせたいと──
※ご注意:登場人物の外観描写が所謂アバターであるネトゲものであり、その中で女性の容姿を持つキャラクターがことごとくプレイヤーは男性。つまり広義でいうネカマにあたるため、念のためと思い「ボーイズラブ」を付けましたが男と♂のアッ───!でや ら な い感じの物語を期待されている方には大変申し訳がありません。もしそんな需要があるならシリーズの中でそんな話を混ぜてみてもいいかもしれませんね?
初めてこんなに長い文章を書いています。昔から頭の中に在った妄想物語を、垂れ流す場所を見つけたり、とそれだけでもうれしいんですが、やはり読者さんの有無は気になります。
それこそチラシ裏にでも書いていろと言わず、こんなお話を読んでくださっている方々に感謝しています。
節目回「エンディング(最終回ではない)」いかがでしたでしょうか。描き始めたころから考えていた小細工ではありますが賛否あるでしょう。運営様からの警告だけはなくて助かりました(こんなん小説ってゆわない!って類の)
現在ヒロインの正体に迫る終章を執筆中です。こちらも連続で公開したいため、書き溜め期間中となっており、Web上での進行は止まっている状態です。早ければ6月中に公開できると思います。お待ちいただいている方には大変ありがたく、申し訳ありません。
ありがとうございます。読んでくださって本当にありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 21:42:29
484474文字
会話率:31%
輪廻転生、生まれ変わり。
俺には人の前世が見れる能力がある。
しかし見れるのは目の前の相手のあやふやな記憶や曖昧な映像……それは自分の前世も含めてだ。
今世の名前は妙正寺 敬(みょうしょうじ けい)前世の名前はわからない。
そう自分の前世の
名前もわからない程に曖昧な映像。
そんな中唯一はっきりとした前世での映像が、記憶が俺の頭の中に浮かぶ。
それは妹だ。
子供の頃から成人迄の妹の顔立ち体つきそして場面毎だが俺に話しかける言葉も、それだけは、はっきりと頭に浮かんでいた。
そんな、なんの意味をなさない能力を持つ俺は、前世同様、平凡に暮らしていた。
そして高校2年に進級した俺は、入学式の翌日新入生から突然告白される。
その新入生は……俺の前世での妹だった。
カクヨムでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 15:25:09
30759文字
会話率:38%
世の中高生たちに伝えたい。異世界転移なんて望むものではない、と。現役の異世界転移者の立場からそれだけは伝えておきたい。
最終更新:2020-05-19 17:59:20
8391文字
会話率:4%
当作品は、現在連載している『その最弱は力を求める』の前日譚となっています。
設定の都合上公開している状態で、本編とはほとんど関係がなく、このようなものがあったんだなという認識だけで成り立つものです。読まなくても『その最弱は力を求める』本編に
は一切問題ありません。
むしろ、最高に後味の悪いところで終わるので、読まない方がいいです。
経歴としては、『その最弱は力を求める』の前身であり、プロットのようなものです。設定の差異、物語の差異がございますが、本筋のストーリーは『その最弱は力を求める』本編なので、こちらのものはほぼ別のものとして考えてもらって大丈夫です。
☆
身体能力、頭脳、才能。それぞれが平均を下回るほどしかない少年ミカミ・アキトは、いつか現実逃避で夢見た異世界へと召喚される。迫り来る試練の数々、それを乗り越えるために在ったのは、弱さゆえの狡猾さだった。胸に込めた想いの強さ。それだけはどんな英雄にも負けることはない。どんな試練にも屈しない。最弱の少年が数々の強敵に挑む異世界譚。
主人公が最初から強いなんて誰が決めた!最弱から成り上がる異世界ファンタジー。
少年は、少女たちを守るため、求め続ける。
ーーーその最弱は力を求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 17:55:11
511099文字
会話率:36%
ドギヤ国には古くからの伝説がある。
それはまだ、ドギヤ国に神がいた頃の話だ。
神には全てのものを再生させる特別な力があり
また風、雷、地、火、水の五つの力が操れた。
そして神の心臓は不死の心臓とも云われており
神の心臓を羨ましく思っている者
もいた。
そんな偉大な神に国中の者は崇拝していた。神がこの世にいる事でドギヤ国の平和は保たれていると誰もがそう思っていた。
だが神にはただ一つ禁じられている行いがあった。
それは死者を甦らす事、それだけは決してしてはいけない行いだった。
そんな中、神の行いに反する一人の男が現れた。その者は神の心臓を狙っており、反乱する者達を引き連れては神を殺した。
そして、その一人の男は神の心臓を手に入れると国を支配した。
このままだと国が滅びていく…
そう思ったドギヤ国の王は神が殺されたその日に神の魂を受け継いだ五人の選ばれし者を捜しだし、五人の力を合わせ神の心臓を取り戻した。
こうして五人の選ばれし者は国中で有名になり、やがて人々からは五人の勇者と呼ばれるようになった。
そして今でも神の心臓はドギヤ国の誰も知らない秘密の場所に封印されている。
そして、何百年もの時が過ぎーー
神がいなくなった今、人々は心臓は愚か神がいた事さえ日々の中で忘れ去られつつあった。
だが、ある日を境に一人の少年によって伝説は再び動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 01:16:28
51095文字
会話率:47%
目覚めるとカプセルの中に何故か入っていた。名前も思い出せない。ただ、自分は日本人だったこと日本で過ごした断片的な記憶がある事。それだけは分かるのだ。
ガラガラと懐かしい音と共に、落ちていく。外へ出ると女神様が、そして大きなガチャから自分が
出てきたことを知る。
そしてどうやら生きてる状態の人間が出てくるガチャではないらしく、自分自身が完全なイレギュラーだと知る。元の場所には戻れないしどうしよ?そんな時に女神イデア様から女神エアリルの女神試験の手伝いを頼まれる。合格条件は、自分が送り込んだ魂、それに根付いた者が活躍する事。僕はチートを貰い転生させて貰うかわりに、女神様の為に異世界で活躍する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 10:00:00
65495文字
会話率:61%
なにこれ!?嘘でしょ、私が公爵令嬢!?
ゲームクリエイターの麻莉は、事故に巻き込まれて命を落とした───はずが、自身も手掛けたファンタジーゲームの世界に転生した!しかもストーリー登場人物である、王国の公爵令嬢・マリエトア・ラティーゼと
して転生を施した!しかも王太子の婚約者!しかし彼女はゲームストーリーの中では悪役で、最終的には処刑される……。せっかく自分が作ったゲームの世界で死ぬなんて、それだけは絶対に嫌!幸いにも、麻莉が転生した時には、マリエトアはまだ6歳だった。
彼女は死の運命を変えるべく、王太子との婚約を破棄!ゲームでも選択した魔導師という職に就くことを決意する!(ていうかただ魔導師になりたかっただけ)
これはゲームクリエイター兼天才ゲーマーが、転生したゲーム世界で奮闘する物語だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 16:50:44
3005文字
会話率:47%
今日こそ、今日こそ告白する。
大学時代からの後輩と少しばかりいい雰囲気の小山春人、二十六歳。今まで積み重ねて来た信頼と実績の前に、必ずや愛しの長山葵は首を縦に振ってくれると、そう信じていたのに……!
「春人さーん……七億、当たっちゃいまし
た~……」
……い、いかん! 今告白すると、『春人さん……私の七億が目当てですか』なんて最悪のバッドエンドに! そ、それだけは回避をせねば!
お金をめぐる人間関係、それでも最後に二人は純愛を貫き通せるか……! 金融残念系現代ラブコメ、此処に開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 12:08:22
70006文字
会話率:76%
これから6年間、彼に災難が降り続く。
それは私のせいであり、私は肩代わりできない。
私が産まれたせいで彼が死ぬかもしれない。
それだけは、させたらいけない。
最終更新:2019-09-17 11:40:26
11102文字
会話率:45%
令嬢として華々しい生活を送っていたイヴ。
しかし、誕生日プレゼントとして両親にねだった自分専属の執事の選考中、前世が蘇ってしまった。
良く考えればこの世界の男の美醜が逆転している…
つまり、この人生イージーモードと言わんばかりの私の容姿では
、とんでもない男と結婚することに…?それだけは避けたい。
なぜなら、どの世界でも女はイケメンが好きなのだから。
イケメンが好きな主人公vs忌まわしき存在とされてきたイケメン達。
そんな私たちの攻防戦が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 21:08:02
1387文字
会話率:37%
自分は悪役令嬢であるーーと言い始めた、王太子と婚約したばかりの令嬢、リュドミラ。その話を聞いたナターシャは、『だから婚約破棄したい』と言い出したリュドミラの話を、それだけはやめてほしいと思うばかり。
最終更新:2019-08-03 00:00:00
7118文字
会話率:51%
だいたい分かっている、たぶん分かっている、あんがい気づいていることなのかな?
最終更新:2019-07-30 23:00:00
412文字
会話率:20%