とある不幸な少年のぼやき。あなたは今、本当に幸せですか?
最終更新:2016-10-16 15:31:14
979文字
会話率:0%
ぼくの初恋は小学5年生の時の、ひょんな出来事から始まった。
ぼくは彼女にカッコイイ男と思われたくて人生を一生懸命生きる。
しかしその恋は絶望的な結末を呼ぶ。
そしてもうひとつの恋でもやっぱり告白できない。
どうしてぼくに勇気
がないのだろうと自分をダメな男と思うばかり。
そして時の流れのある一点で初恋が叶っていたかもしれないことを姉との会話のなかに見つけるぼく。しかしぼくはやはり……。
全国の恋する人達へ送る純愛ラブストーリーをあなたに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 17:00:00
6429文字
会話率:13%
人間関係が煩わしいのは、あなたが傷つけたくない/傷つきたくないから。
倒れそうでもう立っていられないなら。
一度立ち止まって。
全ての個人的な予定をキャンセルして。
頭をからっぽにして。
寝転がって、空の写真を眺めて。
涙が出る
なら、枯れるまで泣きましょう?
みんなそうしているのだから。
雨の後に虹がかかるように、あなたの心にも虹をかけましょう。
お気に入りの曲を聞いて、好きなおやつを一口だけ。
昔からのともだちを本棚から引っ張り出してベッドに入ったら、明日はきっと。
うまくいくよ。
大丈夫だよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 13:46:52
938文字
会話率:0%
"僕はやっぱり彼女がいないとだめみたいだ"
学生時代に出会った彼女とぼくは大人になってもなおそばにい続けていた。ある日彼女はいつも通りに外に出かけて、ぼくはぼくで家で本を読んでいた。ぼくの携帯が家に鳴り響きそこから告
げられたのは彼女の死。
彼女の死を受け、ぼくはもう一度彼女に会いたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 23:06:49
1980文字
会話率:56%
話を聞いてくれるかい?
ぼくの、忘れられない後悔の話を
とある元霊媒師が語る、救えなかった物語
最終更新:2016-07-22 21:39:34
9344文字
会話率:22%
あなたはぼくに吸い取られる
ぼくはあなたにころされる
最終更新:2016-07-04 00:11:56
266文字
会話率:0%
「ごめんなさい、あなたとはお付き合いできません。」
近江想太が人生初の告白に玉砕した日の夜。
夢に現れた一人の不思議な少女。
恋人への気持ちを諦めきれない一方で夢の中の少女のことが頭から離れない想太。
夏のある日、夢の中の少女が現
実に舞い降りる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 10:21:06
20831文字
会話率:21%
どうですか、順調ですか?
と、ぼくは先ほどから心の中であなたに声を掛けています。
キーワード:
最終更新:2016-05-03 21:00:00
332文字
会話率:0%
母親に殺されたこどものきもち
最終更新:2016-04-08 02:01:59
2817文字
会話率:11%
ただの懺悔です。懺悔。
最終更新:2016-03-18 18:30:26
383文字
会話率:0%
あなたは、好かれたいですか?
最終更新:2016-02-27 19:26:45
1035文字
会話率:67%
新垣はこれまでの恋愛体験がトラウマになり、しばらくは研究に没頭していた。
そんな彼が30歳を過ぎたころ、ユイという一人の女性に恋をする。
成り行き上、一度は恋人同士になったふたりだったが、遠距離であることや日々の忙しさからすれ違いばかり。
さらにはユイからのカミングアウトによって、新垣は別れを告げられる。
ユイの告白や今までの失恋の記憶がよみがえり、新垣は悩む。それでも彼は自分の素直な気持ちをユイに伝えた。そしてユイが出した答えは
「1ヶ月だけもう一度あなたと向き合ってみる」
というものだった。
新垣は1ヶ月という短い時間の中でユイの気持ちを振り向かせることができるのか。
このお話は研究者という少し変わった仕事に就く新垣が30日という限られた期間で一人の女性を振り向かせようと奮闘する、少し遅めの恋物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 00:24:29
8219文字
会話率:27%
「あなたがたは、かつてこの世界を救った勇者たちの生まれ変わりなのです!」
だから今回も――などと図々しいことを云う自称・女神の言葉を聞き流しながら、僕は自分の前世を思い出していた。……うん、おかしいとは思ってたんだよ。これ、ぼくが「生前」
にプレイしてたゲームの世界観そのままなんだよね。しかもシナリオが壊滅的なクソゲーの。こうして、脳みそお花畑の転生勇者PTに引きずられて冒険(笑)の旅に出た僕は、シナリオ通り彼女と出会ってしまう。ひとつの体にふたりの人間が存在する、「聖女」であって「悪魔」でもある少女。追加PTメンバーである彼女のゲーム内での運命は、いつだって変わらない。どんなルートを辿ったところで、どうしたって彼女は死んでしまうのだ。あぁ、それなら。変えてしまえばいい。「悪魔」の彼女を救うため――このクソシナリオを、ぶち壊してやろう。たとえ世界が滅びようと知ったことか。勇者? 魔王? 邪魔だどけ。「彼女」は僕が助けてみせる――今度こそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 22:36:25
12670文字
会話率:20%
あなたを守ることが、ぼくの生きる道になる。
力を手に入れるために、力を失った少年少女が夢見る未来は……
最終更新:2015-10-26 21:26:20
34100文字
会話率:47%
魔王は言った「愛しい青磁よ。おれは不死の閻魔で君は世界を守る英雄。だから、もう一度筋書き通りに演じてみないか?不死の閻魔から、もう一度人間を救ってみたくないか?おれは今から、彼らを皆殺しにする。愛しい青磁よ。これも全部、きみのためだ。
約束しよう、世界が終わるまで、あなたを愛そう!」
初めまして、作者のササキノボルです。
・こちらの物語はそれぞれ「おれ」「わたし」と「ぼく」が語り手です。
・お恥ずかしいながらもわたくしめ、恋愛について描写が不得意ですが、頑張って書いてみました。
・面白かったら是非レビューください、それを糧に明日を生きます。
・この他にも作品を載せてますので、よかったらご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 23:07:59
35982文字
会話率:1%
好きってなんだろう。愛ってどこにあるんだろう。見えるのかな。分かるのかな。どうして感じられるのかな。ぼくにも分かるだろうか。
あなたに愛されれば、こんな醜いぼくでも生きていけるだろうか。
「きみがいない部屋」の高校時代の話。
キーワード:
最終更新:2015-08-29 11:25:55
4613文字
会話率:49%
ゆったりと流れる時間の中でそれぞれ人間の息遣いがページをめくるみたいに飛んでいき、ある地点で落ち着いたり急速に膨らんだりして、お空の上から覗いているぼくやあなたもその息遣いを自分とは別の深い呼吸音として心にしまい込んでいる。何でもないように
。関係ないように。
でも
ふとした瞬間に
あれ?
この呼吸音は誰のだっけ?って
思うんだよ。いつか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 22:50:27
14677文字
会話率:17%
精霊。
それは魔術師によって異界から呼び出される強力な魔力を持った存在。
彼らは次々と魔術師によって戦場へと送り出されていった。
エルハと呼ばれた精霊の少女もその一人である。
彼女は、他の精霊たちと違い、掃除用具を空中に浮かべて掃除するく
らいしか能力を持っていなかった。
だがその彼女は、ほうきにまたがって空を飛ぶことで、誰よりも早く伝令の役目を果たし、世界を二分する戦争が回避させたのだった。
それ以来、魔術師の間では、ほうきに乗って空を飛ぶ精霊を呼び出すことが流行した。
そして精霊たちを使って誰が一番早く飛ぶか、というレースが行われるようになり、
それから長年の時を経た今、この世界では彼女の名前を象った「エルハローネ」というレースが盛んに行われていた。
専門の学校を卒業したばかりの少女、リーザは「エルハローネ」に参戦するべく、さっそく一人の精霊を異世界から呼び寄せた。
そして、ごく普通の高校生活を送る予定だった白村時久は、気づくと異世界にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 23:02:40
110925文字
会話率:34%
今年で三十路へと達するアラサー女、三葉(みつば)。
特に焦ることも無く日々を淡々と過ごしていたのだけれど、いつも通りに会社を終えて帰って見ると家の前には一人の中学生がいた。
「ぼくと結婚を前提にお付き合いしてください。あなたが好きなんで
す」
当然の如く見知らぬ中学生を相手にするはずも無く、自分がどんな人となりかもわからず告白してくるような相手はごめんとばかりに断る三葉。
しかし、少年は驚くべきことに三葉の家族でしか知り得ないことを話し始めた。
そう。
少年は昔、三葉に飼われていた犬のケイタロウだったのだ。
倫理的な問題として中学生の告白を受け入れられない三葉と、生まれ変わってまで愛を貫こうとしたケイタロウとの、ハートフルラブコメディ。
「いい加減にしようよ」
「絶対に諦めません!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 23:23:07
16736文字
会話率:16%
あなたは、ハヌマーンの四つの猿面から取り出した四色の脳味噌が奏でる、色とりどりの玄妙な味わいを知っているだろうか。
もちろん、ぼくは知っている。
ぼくの名は、ジフラール・クロロフィル。魔界の第35位を占める魔王ハーゲンティ閣下の料理人だ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 04:58:27
8791文字
会話率:24%
あなたは、山ひとつ甲羅の上に乗せた巨大な霊亀が、千年に一度の産卵のときに流す涙の塩辛さを知っているだろうか。
もちろん、ぼくは知っている。
ぼくの名は、ジフラール・クロロフィル。魔界の第36位を占める魔王ハーゲンティ閣下の料理人だ。
最終更新:2015-02-11 16:23:21
7171文字
会話率:18%
あなたは、頭を切り落とされても飛び回るワイバーンの首からしたたり落ちる、鮮血の美しさを知っているだろうか。
もちろん、ぼくは知っている。
ぼくの名は、ジフラール・クロロフィル。魔界の第37位を占める魔王ハーゲンティ閣下の料理人だ。
最終更新:2015-01-16 19:29:24
4907文字
会話率:27%