〜あらすじ〜
魔法、剣、銃、蒸気機関、そして石油を使った機械まである不思議に包まれた星。様々な民族、種族、生き物が坩堝になり、生きている。
この水と大地の惑星"アーシー"では度々大きな戦が勃発しては大量の命が消えてい
く。より強い武器、より恐ろしい戦いを繰り返すうちに大地は疲弊しきっていた。
たぶん、世界を巻き込んだ国同士が三度目に起こした戦争の後に人々はこう思ったのだろう。
「このままでは神々に見放されてしまう。今度こそ互いに手を取り、繁栄と次の世代のために力を合わせよう」
色んな国の偉い人たちの誰かが、そう言い出したのだろう。
そんな世界の人々が、そんな過去の戦を忘れた頃の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 11:50:56
5251文字
会話率:33%
本格始動は8月より
【あらすじ】
剣と魔法の世界は今は昔。勇者も魔王も昔話に過ぎない。今は、陸に海に蒸気機関を搭載した乗り物が闊歩している世界。
これは、『錬金生物拡散防止協定』通称、キメラ協定を守るために日々活動する『監視官』達の物語。
【登場人物】
・アト=ミックス:監視官。魔法士。腕は立つが、精神年齢が低く装っている。中性の容姿。
・レディ=レックス:監視官補佐。褐色の肌の美人だが、元殺し屋のためすべて『力』で解決しようとする傾向がある。
【世界設定】
その昔、人類は神のまねごとをして、人工生命体や合成生命体、さらには人体の組織の研究も行われた。そこであることに気がついた人がいた。
「これを兵器としてつかえないか」と。
誕生した錬金生物。通称、キメラは戦争により、歯止めのなく開発競争は怪物へと変えた。
キメラは魔法学の応用で火や雷を放ち、その皮膚は工学の応用で弾丸をも弾くまでになっていたのである。ついには、人のコントロールを離れ、敵味方見境なく、襲い掛かったのだ。
各国はこの教訓から、生物兵器の開発の制限、および戦地での使用中止を名目にした『錬金生物拡散防止協定』通称、キメラ協定と呼ばれる協定を締結。これにより、各国はキメラ協定の元、キメラの開発や保有は制限している……はず。しかし、未だ、一個人から国レベルまでもが、密かにキメラを開発、保有しているという噂が絶えないのが現状だ。それを暴き出すのが監視官の役目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:00:00
48813文字
会話率:34%
ゲームにすべてをかけていた俺は、コンビニでストーカーに刺されて命を落とす。
だが、神様から天賦の才をもらい、異世界に転生して新たな人生を歩むことになった。誤解され、とんでもないスキルも押しつけられてしまったが、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に
、現代知識とゲームで鍛えたテクを駆使し生活改善と内政をやっていく。
最強のクワ使いの王と呼ばれるその日まで。
(石けん → ラテックス → 蜜蝋 → ??? → ノーフォーク → プラウ → ??? → 鉄 → 病原菌 → 銃 → 蒸気機関 → 電気 → 真空管 → ??? → レベル5自動運転EV の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
155482文字
会話率:49%
17世紀ヨーロッパのとある国。
ここは、蒸気機関が発達したスチームパンクの世界。
そんな国で、あるひとりの天才が産まれます。その天才は、一瞬で世界を変えました。
これは、天才の投げた投げた小石が立てた波紋に巻き込まれた、小さなとある雑貨店の
話。
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とある事情で製作した舞台用1時間台本です
色々あって要らなくなったのでその供養に。
素人作品なので多めに見てください。
もしかしたら、いずれ小説に書き直すかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 22:41:01
19683文字
会話率:94%
ヒグマの親子は峠の頂上で少し開けた場所に出る。そこは信号所だった場所だ。
最終更新:2022-08-14 23:00:00
2250文字
会話率:48%
“僕”が目を覚ますと、
そこは見覚えのない、寂れた神社だった。
ボロボロの大きな鳥居のふもとに寝かされていた“僕”は、
自分の名前も、ママとパパの名前も、住んでいたところも、
すっかり忘れてしまっていた。
迷子になった“僕”が泣きながら参
道を歩いていると、
崩れかけた拝殿のほうから突然、“僕”に呼びかける声がした。
その声のほうを振り向くと…。
見知らぬ何処かに迷い込んだ、まだ小さな男の子が、
不思議な相方と一緒に協力して、
小さな冒険をする、小さな童話のようなお話です。
主人公が無事にお家に帰れますよう。
みなさま、温かい応援のほう、何卒よろしくお願い致します。
~再編集、再掲載で、修正加筆しながら毎日更新目指しています。
何卒宜しくお願い致します。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 17:00:00
251197文字
会話率:35%
いつも通り魔法も冒険者ギルドも有り、地球に存在しない魔物も大量で、通貨流通量を無視した無制限の買取金貨もある剣と魔法の世界。
無制限のレベルアップや固定ジョブもチートスキルも冒険者ランクもアリアリ、定期的に魔王が復活して魔王軍が攻めて来
て、邪神も天使もいて勇者の概念もジョブある世界。
しかし印刷による知識拡散や識字率の上昇、銃砲の開発や飛行機械の存在は絶対に許されないディストピア。
共通の言語が発生して対話できないよう、バベルの塔と呼ばれる軌道エレベータで言語を混乱させ、方言や訛りで国内でも城砦単位でも会話を成立させない。
もし火薬が開発されて銃が作られ、人力飛行機が飛び、蒸気機関の初期装置が開発され、紙の印刷技術が開発されると、どんな魔法も通じない巨大な上級天使が出現して、天使の軍勢が城塞都市を丸ごと破壊して、見ただけの住人も一人残らず殺される世界。
そこは人類が機械化して永遠の命を得て宇宙に旅立った後、核兵器などで相互確証破壊が起らないように調整された楽園で箱庭。
永遠の中世世界ナーロッパや時代劇世界が保存され、ノンプレイヤーキャラが愚民化処理された場所で、永遠の命を持ってしまった元人類がほんの100年ほどの夢を楽しむ場所。
人類発祥地である聖地太陽系は保存されているが、バーナード星域や近隣星系では惑星がすべて解体され、ダイソン球やリングワールドが建設され地球の数万倍の表面積を持った箱庭が作られていた。
とある平面世界でも少女とオチコボレ竜の夢が開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 18:16:47
1104301文字
会話率:40%
希望してこの世界に来たのは良かったけど、思ったよりも荒れてて臭くて、辛くて……そんな状態にも関わらず、神様からは「全力で全身全霊で生きないと地獄行き」と言われていた。
ラントはラントなりに頑張って生きていたが、仕事の最中、酷い上司の
暴力のせいで片目が見えづらくなってしまった。
しかもクビにさせられたので、久々に実家へと戻る。
実家は何年も手入れがされていなくてボロボロだった。その実家を修繕をするために近くのガラクタ山に歩いていくとその途中、広場で普段の街とは違う空気を感じた。
そこに近づくと蒸気機関をつけた自転車で空を跳ぼうとしている不思議な集団がいた。
彼らがそこを去った後、壊れかけた自転車が広場に残されていたので、ジロジロと見ていると集団の一人から声をかけられ、彼らのところへ行くことになる。
実家の修繕を手伝って貰いつつ、彼らの家の中にお邪魔すると、そこには「全身全霊」と書かれた紙が貼られていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 17:02:21
88448文字
会話率:48%
天才とまで呼ばれていた科学者アヤ
膨れ上がった世界大戦の末期に彼女は最愛の家族を失い
空っぽになった彼女は最期に世界の終末を見届ける。
だが彼女が目を覚ますとそこは自分の知らない異界の地だった!
科学技術が別方向へ進化し、蒸気機関溢れる
大都市
まるでおとぎ話のような魔法や生物
様々な人間以外の種族
様々な社会格差や腐敗政治
「マキナ」と呼ばれる特異能力
自分以外の転生者は?
そして出会う仲間と、何処か大切な人物の面影を感じるヒロイン「シャル」
アヤは2度と失わない為、シャルを守る為に
知力と勇気と仲間との絆で、戦略的にのし上がって行く
異世界と冒険と蒸気と魔法
アヤの歩む覇道の先には、何が待ち受けるのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:51:23
57028文字
会話率:30%
1000年前、二柱の神の仲違いによって巻き起こった『万神大戦』
一方は人間からの信仰心を、もう一方は人間からの恐怖心から力とした。
その戦争で人間を滅ぼそうとする魔王が生まれてしまう。
魔王、魔族、獣族などの種族に身体能力で大きく劣る人間は
魔法を駆使して対抗してきた。
魔法が発展し、魔術が組まれ、蒸気機関が目覚ましい発展をした世界。
これはそんな世界で使命を帯びた少年少女が、人間たちを護るために戦う物語。
彼らは『守護者』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:17:35
110111文字
会話率:21%
かつて、世界から魔術が喪われた。
■蒸気機関で近代化したファンタジー世界の、ある仕立て屋の日常。■スプラッタはありませんが、色彩鮮やかな部分が出てくる場合がございます。苦手な方はお気をつけください。
この作品は、支部(https://w
ww.pixiv.net/novel/show.php?id=11202040)・NOVEL DAYS(https://novel.daysneo.com/sp/author/asamizu/)にも存在します。
毎日更新、全21話。
お気に召しましたら続編はそちらでご確認くださいませ。なお、それぞれ其処にしか置いてない他作品もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 20:00:00
127461文字
会話率:45%
アラサー実践空手家、日高千歳(ひだかちとせ)は、親友の庭野恵(にわのめぐみ)と共に、無人島ごと異世界『オードゥスルス』へ転移させられてしまう。流れ着いた異世界で、千歳は親友を失い、自身もモンスターの手によって致命傷を負う。怖いよ、死にたく
ないよ、おばあちゃん。そうして意識を手放す千歳。だが目覚めた先で、ボーフォート辺境伯の子息、魔術師の少年マースと出会う。異世界の軍隊に命を救われた千歳。だが救われた先のボーフォート軍の前線キャンプにて、助けてくれたハズの軍の男達が次々とおかしくなっていき、千歳を襲いだす。辛くもマースの手によって助け出されたが、最早千歳の心はボロボロだった。怖いよ、もうやだ、帰りたいよ。マースに泣きつく千歳。だが千歳の苦難はまだ終わっていなかった。ボーフォート辺境伯ボースに避難させてもらった先で、ボーフォート辺境伯の令嬢キートリー、そしてその従者であるサティと出会う。暖かく迎え入れて貰ったはずの彼女達を前に、今度は千歳の身体がおかしくなっていく。どうしてアタシの身体が、青い肌、黒い白目、紫色の虹彩、山羊の様な横長の瞳孔に……なぜ"悪魔"に、なって行くの?どうしてアタシは、サティさんを"食べて"いるの?誰かアタシを止めて、誰か助けて……。
数々の異世界の島が流れ着く世界オードゥスルス。この世界を舞台に、人とモンスター、剣と魔法、侍と蒸気機関、獣人と超能力、魔女と天使、神と悪魔が入り乱れる。この世界はなんなのか?魂を喰う世界とは?そして千歳は元の世界に帰ることは出来るのか?悪魔の力に覚醒した千歳とその仲間たちのハートフル冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 23:00:00
870106文字
会話率:44%
もしあなたの身の回りから、ある日突然 電気というものが消えてしまったら、貴方はどうしますか?
電気を使って動いている物、それらすべてが使えなくなってしまう。
この物語は、そんな非常事態に遭遇した人類の、生き残りをかけて奮闘する話です。
物語はいくつかの場所、様々な人の中で進んでいきます。
太陽活動の異常フレアから生まれた巨大なプロミネンスは、太陽の惑星軌道を超えて宇宙に飛び去った。
プロミネンスの残した金色の尾の中を地球が通り抜けた時、いくつかの金属が黒く変色してしまった。
金属の輝きを失くした鉄や銅は、その後電気を流すことが出来なくなり、地球規模の大停電が発生する。
それは一時的な停電ではなく、やがて静かなる大失電[Silent Catastrophe]と呼ばれることになる。
インターネットや電話をかけようにも、電源すら入らない。
電気を使った事で成り立っていた社会インフラは失われ、水道は出ないし、電車も動かない。
そして、ガソリンエンジンで動く自動車すら動かない。
また、電気を使っている工場はすべて操業を停止し、新たな製品を作ることが出来ない。
電気を失った事で、これまで人類が築き上げた電気文明の崩壊。
世界の崩壊が静かに始まったが、日本人は果たして生き残ることが出来るのであろうか?
電気とともに失われた多くの文明は、復活し復興する事ができるのだろうか?
R15:この小説には、災害を取り扱う描写が一部含まれていますのでご注意ください。
この物語は、亜之丸の前作「パラセル - 俺が異次元娘の身元引受人になった件」から4世代ほど時間が経過した、現代に良く似た次元の地球を舞台となっています。
パラセルからは時代が経過していますので、当時の人物は登場しませんが、カノ国の摩導具はこの世界でも活躍しています。
※物語に登場する摩導具とは、前作パラセルで登場する摩導理論で作られた道具であり、魔道具の誤りではありません。
SF好きな大人の方も楽しめるように、自分なりですが理屈を組み立てました。
そして今の自分ができる発想を残したく、オリジナル小説として書きました。
この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
©Anomaru. 2021 著者:亜之丸折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 08:00:45
305510文字
会話率:19%
勇者によって、邪悪な魔王が滅びた。
人に擬態し人に紛れて生活するスーラントは、世界最後の知性スライムにしてモグリの探偵である。悪いスライムではない。平和のために戦い、平凡を愛する良いスライムだ。
消え行く幻想と台頭する蒸気機関が交錯する大都
会。ある日彼が助けた少女は、勇者の玄孫ニアだった。彼女を臨時助手にして、巷を賑わす連続少女失踪事件に挑む!(物理で)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 21:33:30
146462文字
会話率:57%
少女を助けたタクトは気がつけば異世界へ転移していた⁉
人を含めた殆どの動物が発火能力を持つ、スチームパンクな世界。
そこにすむ動物の殆どは火を恐れず、故に人は生存範囲を広げられずに、文明を築き上げていた。
異なる常識や習慣に戸惑いつつも、タ
クトは自分の世界へ帰るために冒険を繰り広げていく。
熱を操る獣が闊歩する世界の、あらゆる動力が蒸気機関でまかなわれる小さなクニで、自分たちの道を見つける青年たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 21:01:37
7640文字
会話率:16%
◇第一部完◇
◇最新エピソードは、https://twitter.com/Parad_01 にてTwitter連載中◇
この宇宙には、数多の次元世界<パラダイム>が存在する。記憶を失った青年アサイラは、故郷である世界──『蒼い
星』への帰還を求めていくつもの世界を渡り歩く。
太陽を失い闇の帳に覆われた常夜京、すべてが蒸気機関で動く灰色の都市、剣と魔法とドラゴンの支配する世界……転移<シフト>を繰り返すなかでアサイラは何人もの、自分と同じ次元転移者<パラダイムシフター>たちと出会う。
その道行きの果てに青年はやがて、複数の世界を蝕み暴利を貪る次元間巨大企業『セフィロト社』と対峙する。
◎その他の掲載サイト
自サイト版:http://marie.saiin.net/~liqueur/parad/
カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/1177354054889294508
note版:https://note.com/5diva/n/nbc36f8c878d6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 13:00:00
1138807文字
会話率:42%
ミランダ歴三百二十五年、ヴィルフォード帝国東部地方の鉱山にて、ある技師により画期的な乗り物が発明された。石炭を燃料とし、当時最先端の技術だった蒸気機関で走る列車は蒸気機関車と呼ばれた。
瞬く間に帝国の至る所に通された蒸気機関車は人々の
時間と距離を急激に縮めた。それは伝統と格式にしばられ旧態然とした帝国に放たれた一発の弾丸のようだった。
その変化は凄まじく、一部のものから激しい反発を受けながら、それさえも振り落とし、今なお社会に変革をもたらしていた。
田舎からヴィルフォード帝国首都アレスタに出てきたばかりのシャーロットも鉄道嫌いのうちの一人だ。蒸気機関車のせいで彼女の両親を亡くした彼女だが、暮らしていくために背に腹は代えられない。仕方なく駅の二等客車専用食堂で働き始めた彼女に、職場の上司が低くささやいた。
「私達と鉄道のない世界を目指しませんか」
※この作品は『魔法のiらんど』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 08:03:49
32583文字
会話率:34%
州都からの逃亡犯が飢えて起こした惨劇で、故郷の家族を失った郷紳階級の末娘リズベル。
人にあらざる幻想種を認識できる瞳を持つため、厄介者扱いの彼女が身売りされたのは異国由来の蒸気文明が花開く、ロンドン近郊のシュピー島にある完全環境型の独
立都市ノア。
農奴のような非正規の二等市民として所有者の下、過酷な労働にもめげず、家族の分まで生きていこうとするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 22:19:26
13406文字
会話率:32%
蒸気機関技術の発達により、現実とは異なる奇妙な未来へ進んだ世界。
天使の街〈ウリエルシティ〉で探偵業を営む義腕の男、タルボ・L・コールの元には、いつも厄介な依頼が舞い込む。
元軍人であるタルボの元に、かつて争った敵国〈サヴィーツァ連邦〉の陸
軍中尉を名乗る男、ヴィクトル・オーンスタインが訪ねてくる。
思わぬ訪問者に身構えるタルボだったが、ヴィクトルの依頼は何と宝探しだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:51:56
40448文字
会話率:58%
蒸気機関技術が高度に発達し、現実とは異なる奇妙な未来へ進んだ世界。
天使の街〈ウリエルシティ〉で探偵業を営む義腕の男、タルボ・L・コールの元には、いつも厄介な依頼が舞い込む。
大富豪エベネーザ・アルゲンスから、ウリエルシティで行方不明となっ
た実の娘の捜索を依頼されたタルボは、その高圧的な態度に辟易しながらも高額な報酬と引き換えに調査に乗り出す。
エベネーザの娘、ルシアは支配的な父親から逃げるために行方を眩ませていたと知ったタルボだったが、それは張り巡らされた陰謀への入り口に過ぎなかった――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:30:35
58481文字
会話率:47%
ここではない何処か、今ではないいつか。剣と魔法、蒸気と電気、そして銃と火薬が混在する混沌とした世界。迷宮より生み出される巨万の富を元に、日々発展を続ける都市。人はそこを迷宮都市と呼んだ。
ある日唐突に迷宮都市で目を覚ました男、咲森博次。
彼は帰還の手掛かりを求めて今日も迷宮に潜る。レベルも上がらず、魔法を使うこともできない彼の力は筋力増強スーツ、右腕の機械義手、武骨な大剣、そして自身の機転のみ。果たして、彼の行く先は――――
「――――今日は、屋台を引こうと思うんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 15:48:24
1974文字
会話率:50%