──猫。
毛むくじゃらの肉食生物。
柔らかい肉球は音を消し、衝撃をやわらげる。
人間社会にもっとも馴染んでいる野生生物。
そして二本足で歩く。
そして言葉を話す。
そんなどこにでもいるような、あたりまえ。
あたりまえのことだ。
しかしそれは今日からのことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 17:04:13
2474文字
会話率:23%
「俺は本の世界を渡り歩く冒険家なんだよ」
と、ベレー帽をかぶった猫は言った。
彼が物語のあらすじを求められたら、きっとこう言うだろうと思う。
「物語にあらすじなんてものはない。あるとすれば、俺の後に残された肉球の足跡だけだ」とね。
最終更新:2016-07-06 22:54:41
3592文字
会話率:30%
かつて一度だけスカウトされた経験が忘れられず、タレントを目指すべく上京した桃子。
しかし現実は厳しく、受けるオーディションは不合格ばかり。
なぜか支援してくれるパソコン好きの友人、亜衣(あい)、「友達」と書いて「ライバル」と振り仮名す
る仲間、成美(なるみ)と美沙(みさ)とともに、悪戦苦闘の日々は続く。
来春短大卒業を控え、焦りばかりが募る中、桃子の身の回りにささやかな変化がおきる。
アルバイト先での蓮(れん)との出会い、そして時を同じくして、自らのブログ『犬のぷにぷに』に妙な書き込みをしてくるミーナなる人物。
無力を自覚しつつ、それでもあがこうとする桃子の日常が、少しずつ壊れ始める……。
『第一部・桃子編 ~だれか、早く私を見つけてください~』
『第二部・蓮編 ~君は確かにここにいたんだ。僕は必ず君を見つけてみせる~』
二部構成でお送りする、夢追い人へのエール、のつもりで書き始め、脱線しまくりで収拾がつかなくなった青春物語?です。
※一部に性描写や暴力描写が含まれます。予めご了承ください。
※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2nd』より転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 00:47:03
180208文字
会話率:42%
ストレスフルになると「猫に変異してしまう」奇病持ち主人公・川辺。川辺を猫カフェの猫スタッフとしてこき使う佐藤さん。そして部下の病気のことなど露も知らず川辺をこき使う職場の上司・鬼教官。
青臭い川辺とその周辺の人々による、不幸自慢と幸せ探しの
お話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 21:09:07
22187文字
会話率:38%
肉球を、モミモミさせてくれる猫は可愛い。
最終更新:2016-05-29 09:00:00
650文字
会話率:0%
異世界に転送されたのは茶色い毛玉のあの種族だった。
勇者を目指す犬の肉球と毛玉の大冒険が始まる。
第一シーズン完結。
第二シーズンもお楽しみに。
スロー更新ですが、一番好きな作品なのでちょっとずつ描きたい。
最終更新:2016-05-11 16:34:24
35234文字
会話率:36%
世の中には決して踏み込んではいけない領域がある。犯罪蔓延る闇の世界は勿論のこと、それは陽の当たる表の世界……すなわち在り来たりな日常であっても必ずそこには〝境界線〟というものがある。このお話は、とある若者が軽い気持ちで持ち出した遊びの案が
切っ掛けで、一つのそういう境界線を飛び越え、敢えてその領域に踏み込まんとする者達のちょっとしたお話。……と、こんなに重い内容ではありませんですはい。30分前後で終わる暇潰し短編第二段。廃墟と化した旅館に行きたくもなければ逝きたくもないのにバカな連中と一緒に突撃させられる哀れな少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 00:19:00
14243文字
会話率:26%
世の中には決して踏み込んではいけない領域がある。犯罪蔓延る闇の世界は勿論のこと、それは陽の当たる表の世界……すなわち在り来たりな日常であっても必ずそこには〝境界線〟というものがある。友人が軽い気持ちで購入した情報誌の案が切っ掛けで、そうい
う境界線を飛び越え、敢えてその領域に踏み込まんとする馬鹿者達のちょっとしたお話。
それは突然幼なじみからの電話から始まった男女四人の夏の物語。「視える!私にも視るえぞ!」心霊スポットとして有名な廃墟と化したその病院で彼らを待ち受けているモノは……
恐いと笑いのコラボレーション
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-25 22:00:00
16731文字
会話率:55%
人は一生の内、運命の相手との出会いは三度あるという噂を聞いたことはありませんか? それはある日突然やって来るかもしれないし、そうでないかもしれない。しかし確実にそういった出会いというものは訪れるのだろう。それに気付くか否かはその人本人の運
命次第……ここにも一人、友人のとある一言が切っ掛けでまさにその運命に左右されようとする男が居た……らしいよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 01:28:24
3137文字
会話率:32%
なんの因果か《ラインオンライン》というVRMMOPGとよく似た世界に迷い込んだ主人公達。誰が彼女らを呼んだのか、その世界で何をすればいいのか、何も解らない状態で何をなすのか。ーー作者はMMOなどを余り知らないのでおかしな点があれば、マイルド
にしてからご連絡ください。後、技名なども作者が付けると直訳になるので、アイデア募集中です。ネーミングセンスを作者に求めないでください、知恵熱が出てしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-11 20:44:41
20944文字
会話率:32%
①三角お耳
②ぷにぷに肉球
③個性豊かなしっぽ
この三種の神器を取り揃えた完璧な存在。
全長3メートルの身体に愛らしいお目目を搭載した神の最高傑作"お猫様"。
貧弱で手先が器用なことくらいしか取り柄のない"人
間"
可愛いだけが正義のこの世界で三種の神器を持たぬ下等生物なぞ下僕で十分。
では、どちらでもない中途半端な主人公"鈴鹿"は?
まぁまぁ、そんなことはおいといて。
皆さん大きな声でさんはい
"お猫様万歳"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 02:50:29
3488文字
会話率:25%
徹夜続きの疲労からトイレで寝てしまったら、異世界の森に飛ばされました。しかも、全裸で。混乱しつつも森をさ迷っていると今度はオークと裸のお付き合いをする破目に。絶体絶命の状況から救い出してくれたのは、親切な魔女さんでした。凄~く親切な彼女は
、さらに俺の身体を魔改造してくれました。
そんな異世界初日から人間とサヨナラした俺を待ち受ける日々が平穏なわけない、よな orz
※処女作です。生温かい目で見守って下さい。楽しくハッピーエンドな物語を目指して、マイペースな更新でお送り致しますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-20 17:10:09
297646文字
会話率:30%
彼氏が欲しい中1女子・和水那美ことナミ。
親友のリラがリア充になったことからさらにその願望が強まる。
ある日、猫が赤信号の道路に飛び出していった。ナミは猫を助けるため道路に飛び込み、猫を無事助けることができたが、自分の身は救えなかった。
と
ころが、気づいたらフサフサの体、ふわふわなしっぽ、プニプニした肉球…ナミは、猫になってしまっていた。
そこで様々な猫に出会い、遂に運命の相手にも__!?
これは、転生したら猫になっていた少女の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 19:18:52
814文字
会話率:20%
白いキャンバスに黒い絵の具をぶちまけたかのように斑に染まった毛の模様。
猫も犬も人間も、この鋭い目つきをしたふてぶてしい猫を「斑」と呼んだ。
そんな斑は夏の終わりに1人の傷だらけの少年と出会った。
背丈の高い草木が鬱蒼と生い茂る、長い坂
の上。その道の真ん中に、青青とした葉も持たず、しなやかに伸びる枝もないまるで頭から食いちぎられたかのように幹しかもたぬ大木がある。
その木の向こう側。今にも潰れそうな小さな古い神社で、1人と1匹は出会った。
その出会いは言葉が通じないはずの彼らを、終わらない夏に迷いこませた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 17:59:52
10539文字
会話率:18%
異世界に転生した青年、士道(しどう)は恵まれていた。
暖かい寝床、何もしなくても出てくる食事、庇護してくれるのは聖女である国の王女。
だが転生した先は人間ではなく、姫のペットの猫「クド」としての人生だった。
幼い頃からある疑
問の答えを探し、求道(ぐどう)を続けていた青年は異世界でも答えを求めて、積極的に行動していく。
幸い魔物や幻獣と呼ばれる種類の猫だったために、武器は両手の肉球だけではない。
どこまでも邪悪に、一途な愛を追求する一匹の猫の物語。
【外道表現にご注意下さい】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 02:52:43
15088文字
会話率:22%
あのクロネコヤマネコがついに本当に配送業を始めちゃいました!?気まぐれでお猫よし(?)な『吾輩』の初仕事の様子、こっそり覗いてみませんか?
最終更新:2014-03-18 19:07:56
4704文字
会話率:11%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」で出たお題「君の尻尾が不機嫌そうにふるんと揺れた」で書いた。イイよね、シッポ。肉球もステキだ。室内飼いの肉球が好きだ。ぷにっぷにです……ステキにやわっかい。夏はしっとりしててイイ。周りに汗腺がある
から。……とか語っても今日は犬猫話じゃないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-12 22:12:04
200文字
会話率:23%
帰り道。赤い落ち葉と真っ黒に長く伸びる影を踏んで歩く。
「ぷにっぷにで、いや、ぷるんっぷるんなんだよ! しっとりしてて、多分今くらいの時期が一番良い感触じゃないか?」
「何でそう表現がエロいねん」
「落ち着けよ茅原。海藤も関西弁封印し
たんじゃねェの?」
ほら。下がった眉が頼りなくて嫌い。
「俺のサヤカちゃんマジスゴいから!」
「解ったから茅原は声落とせって」
「解ってない! サヤカちゃんの肉球は世界一なんだぞっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 23:54:54
200文字
会話率:56%
肉球に触れながら、心をしずめる。
最終更新:2013-07-05 21:30:54
214文字
会話率:0%
ある男の異世界で過ごす変わった、日常日記。
最終更新:2013-02-22 21:07:34
621文字
会話率:50%
不幸な若者 祷達也(いのりたつや)
ある日夢で猫の掌に猫の顔がある不思議動物の肉球ことキャットに出会い、異世界ガルガントへ旅立つことに。
達也は夜になるとナイスバディで勝気な正確の美女 恋(れん)へと姿を変える。
達也の意識を残したまま恋の
意識と交代しているようだ。
一人で二人な主人公。
そんな二人はガルガントで巨獣デメントを絶滅させることに。
はたして世界の危機を救うことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-28 00:10:32
16171文字
会話率:37%
T県肉球市。そこは日本で唯一の変わった基準で市長が選ばれる市。そのほんわかとした市長の活動と選挙について、レポートした美人アナの物語。
最終更新:2012-12-02 00:00:00
2559文字
会話率:72%
若い兵ヴェンヒェルは、森で男装の麗人グートルーンに深傷のところを治療される。片腕が狼のグートルーンは、狼を使役する美しい魔女であった……その地の領主は彼女を人狼姫と呼んで殺そうとしていた。ヴェンヒェルは狼の血族をめぐる陰謀と闘争に巻き込まれ
ていく。
シャルルマーニュが「西ヨーロッパ」とのちに呼ばれる地域を統合しつつあった九世紀ごろ。古ゲルマンの狼さまよう黒い森を舞台とした、ヒストリカルロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 18:39:18
24503文字
会話率:32%