★☆★ 毎週金曜夕方(たまに他の日も) 最新話投稿 ★☆★
作中イラストは全て©︎不某逸馬です。
【嘘と偽りの恋する復讐劇】
聖女。
それはこの世で最も神聖にして崇高、そして最もおそれられる存在。
世界を焼き払う、聖女兵器を操
る神霊の巫女。
聖女調査官のホランドは、王国に出現したという新たな聖女候補を調べるために教会から派遣された若き司祭。そこで彼は、自身の運命を一変させる〝少女〟と出会ってしまった。
彼女は一体、何者なのか? 彼女は本当に、聖女なのか?
恋をするから嘘をつく。愛があるから騙される。
嘘と偽りの恋する復讐劇、此処に開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:15:20
186643文字
会話率:30%
戦火に揺れるエスペランド大陸では、女神ルクスを崇める魔術と騎士の国アドラシオン皇国と、
魔獣を操る猛獣使い≪テイマー≫の国サンクリッド王国が激しく対立していた。
皇国の軍人ナイトは、魔術・武芸に才がなく、飄々と軟派な性格も相まって「最
弱」「無能」と蔑まれている。
彼が隊長として率いる小隊「ヴェイン」も、訳アリの隊員で構成された〝お荷物部隊〟と認知されているが──。
その実態は、蔑称を隠れみのとした、皇国の第一皇子スレイン旗下の特殊部隊。
そしてナイトは、復讐に燃えた過去を悔い、罪を背負いながらも「恒久和平」実現のため暗躍する軍師である。
そんな彼が、スレインと共に戦場で見つけたのは一輪の華。
王国への復讐心を燃え上がらせて狂い咲く、エリート女騎士エレノアだ。
「憎しみは憎しみを呼ぶ」と学び無能を装うナイトと、「両親の仇を討ち、弟を守る」と誓いひたすらに刃を振るうエレノア。
出会った二人は、相容れぬ思想ゆえに衝突を繰り返しながらも、次第にお互いを知り、心に踏み込んでゆく。
果たして二人の行き着く先は破滅か、それとも新たな光か──。
剣と魔術、知略の織り成す戦記ロマンスファンタジー、いざ開幕。
※毎日17時頃更新予定※
※ネオページさんで連載中の作品です。
最新話はネオページさんにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:10:00
61867文字
会話率:28%
貴志は、宇宙戦艦に乗って戦う夢を見ていたが、そんな事は叶わずわけが無く、日々仕事に忙殺されていた。ある日、近くの模型店で銀河英雄伝説に出てくる駆逐艦の模型を見つけ、自宅で組んでいたところ、その模型が鍵となり、登場戦艦などは銀河英雄伝説に似て
いるが、全く異なる世界に異世界転移してしまった。
貴志が目が覚めたときはある戦闘艦のブリッジの艦長席に座っており、コンソールを操作したところ、駆逐艦の模型が本物の宇宙戦艦であることに気付いた。貴志の駆逐艦はオールAI制御であり女性の人格を持っていた。艦名はまだなく、貴志がつけてほしいとAIより要請され、物語はスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:08:50
189722文字
会話率:43%
雲の相を読み解く秘術と、「九字真言印」という古の印法を宿す青年──庄莫言(ショウ・バクゲン)。
生まれながらにして武の才を持ち、あらゆる武器を自在に操る少女。中でも刀剣の腕は神域に至る──樊清雪(ハン・セイセツ)。
高通星の末裔として生まれ
、あらゆる道具を造り出す天才工匠にして、射撃の名手──高天(コウ・テン)。
天より舞い降りた人形。あどけない外見とは裏腹に、来歴は謎に包まれている──月夜無霜(ツキヨ・ムソウ)。
その姿は雷のごとく勇ましく、その瞳は冷気のように澄み切っている──雷洛(ライ・ラク)と冷凝霜(レイ・ギョウソウ)。
この物語は、近未来の幻想世界を舞台にしたサイバーファンタジー。
二次元的な魅力を持ち、漫画へのアダプテーションはもちろん、ゲーム化にも最適な構成となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:05:31
10706文字
会話率:22%
本来3つに分かれているはずの世界は、うまくその機能を果たせずに今や混沌に満ちている。
生者と死者、魔術師と非魔術師の入り交じる、混沌の世界。
その世界を変えるとされるのが神々に祝福を受けた、通称《マリア》。
だけど、《マリア》かもしれない
と噂されるのは小さな男の子だった
そして魔法を操る魔術師全員に秘められた《秘密》は、世界を大きく変える鍵を握っているというが…?
舞台はフランス、パリ。
神話と魔法が織り成す混沌の世界へ、ようこそ。
◆◇◆
※神話をモチーフにした描写やキャラクターが登場しますが、すべて創作でありフィクションです。
※話ごとに視点が冒頭【】内のキャラクターに変わります。
挿絵と共にキャラクターたちの織り成す神話と魔法の世界をお楽しみください。(ご依頼の挿絵は掲載許可を得ています。全て無断転載・AI学習禁止です)
よろしければブックマークや評価、感想等で応援して頂けますと幸いです❁
キャラクター紹介・設定一覧はこちら↓
https://ytteao19.wixsite.com/haru/about-4
※こちらはカクヨムにも掲載しています。
◆◇◆
それでは混沌に満ちた、非日常の世界へ。
楽しんで、いってらっしゃいませ…アーメン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:04:48
133343文字
会話率:29%
辺境の砂漠の惑星で巨大ロボット、通称ドレッドを操る転生者セファたちは化け物を討伐しその血液を燃料として加工することで給油所を経営していた。けれど個人でのドレッド持ちは希少であり、彼女がその身に宿す動力源は更に希少で、彼女本人も希少な存在。自
然と彼女は多くの者から目を付けられるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:00:00
58821文字
会話率:42%
幼い頃から「気」が見えて操作出来ていた琥太郎。幼少期にその能力を封印されていたのだが、社会人2年目にしてその封印が解けた。再び人ならざる物達が見えるようになった琥太郎は、幼馴染の妖の少女や、陰陽師見習いの後輩女子社員、琥太郎の部屋に住み着い
ているゴスロリ地縛霊少女達と一風変わった生活が始まった。「妖気」、「霊気」、「神気」といった「気」を操作出来るので、人ならざる物達を相手にしても基本めちゃめちゃ強いです。だけど、出来る事なら面倒な事には関わらず、なるべく波風たてずに過ごしたいです。~~当面は週2回更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:43:56
254212文字
会話率:55%
男でありながら「姫」として後宮に送られたハルメアスは、“声を発すれば男と知れる”という致命的な弱点を抱え、沈黙を貫くことで命を守っている。
香と刺繍を武器に、静かなる知略を磨く日々。だが、日増しに強まるスルタン・ジュリアノスの寵愛は、他の妃
たちの嫉妬を煽り、暗殺の影が差し始める。
沈黙を強いられた「姫」は、やがて“香”を通じて情報を読み、操る才能を発揮しはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:38:49
787文字
会話率:12%
架空の列島世界にある”神奈ノ国”は前史文明の滅亡後、蛇眼族と呼ばれる種族に長く統治されてきた。蛇眼族は普通の人々である”常人”の精神を操れる能力”蛇眼”を持っており、厳重な血統の管理によってその能力を保ってきた。それに抗う人々、常人との融和
を望む一部の蛇眼族は断崖絶壁によって隔てられた北部に逃れている。北部と神奈ノ国は前史文明によって築かれた”北の大橋”と”北の大門”によってのみ繋がっていたが、蛇眼族は北の大門を塞いでしまった。その数百年後北の大橋が謎の力により自ら大地を揺らし、北の大門が再び開く。この機に乗じて北方遠征を企む蛇眼族、そしてそれに異を唱える神奈ノ国の北方に暮らす常人の主人公と蛇眼族たち。そして大橋の向こうにいる未知の王国の人々は現れるのか。人間たちは蛇眼族に対抗できる”蛇眼破り”を手に入れることができるのか。人間の自由を賭けた冒険と戦いの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 15:48:53
259528文字
会話率:31%
異世界行きを告げられた後に三日間の猶予があったら君は何をする?
現代の農場で働く平凡な青年・天貴(てんき)は、ある日、予言を告げる仔牛クダンのクータンによって、3日後に異世界へ転生する運命を知らされる。
限られた時間の中で、「持っていけ
るのは3つまで」というルールに従い、後輩の玄太とクータンと共に、いつもの日常の中で“選択”を重ねていく天貴。しかし、この何気ない選択が、後に神の計画すら狂わせることになるとは、彼自身も知らなかった――。
転生先は、魔法と異能が交錯する異世界の王国アグリスティア。 天貴は、天候を操る異能「スカイリンク」を与えられ、王国最大のアルカノア農場で働くことになる。 そこで、未来視の力を持つ少女アリスと出会う。
しかし、裏切者ゲドと帝国の侵攻により、王国アグリスティアは滅亡の危機に瀕する。 「王国が墜ちたのに、農場だけは生き残るとは滑稽だ」と迫るゲド。
スカイリンクの力で徐々に戦局を変えていく天貴だったが、それは同時に神の計画に近づいていくことでもあった――。
◆◇◆
一方、現代では天貴の留守を守る玄太が、クータンと共に過ごしていた。 本来、「予言を告げて3日で死ぬはずのクータン」が、なぜか生き続けている。
「てんぱいを追って異世界へ――!」
天貴の異能を強化する秘策を見つけた玄太は、クータンと共に異世界へ向かう決意を固める。
◆◇◆
しかし、天貴を異世界に呼んだ神の目的は別にあった。 天貴は「神の器」として、異世界をリセットするための駒、カラミティトリガー(天災の引き金)だったのだ。
神の計画通り、神の器となった天貴のスカイリンクによる天災“ストームサージ”で農場を含む世界全体が洪水に飲まれようとしていた。
しかしアリスはこの天災も予知していた!?アリスはこの絶望的な展開をどう切り抜けるか?
「この世界全部は無理でも、この農場だけは守るわ!」
そして玄太は!?クータンは!?
絶望の中で、天貴が「3つの持ち物」として選んだものが、神の計画を覆す鍵となっていく――!!
選ばれた3つの選択が、“神の計画”すら覆す異世界農場戦記――ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 15:09:22
160023文字
会話率:47%
アーナヒターはスプンタ・ナザル教の上級祭司の娘であり、ホルシードハーク帝国のハレムに輿入れすることが決まっていた。
そのため、父の命令で薔薇のモスクで良縁祈願をさせられていた。
そのとき―――日本でシンガーをしていた過去を思い出し、歌いたい
という情熱が湧き上がって来た。
しかし、産まれた時から輿入れは決まっていた事。断ることはできない。邪悪な気配の王の婚約者となるが、そこに王に瓜二つの謎の男が現れる。
彼は四弦のバルバットを操る吟遊詩人だった。
彼は自分の計画に協力することを条件に彼女に歌う機会を与える約束をする。そして、アーナヒターは『顔出しNG』の吟遊詩人となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 15:00:00
66877文字
会話率:37%
突然、世界から音が消えた。
――いや、消された。
トランペットを手に、演奏中の事故で異世界に転移した音大生・奏人(かなと)。
目を覚ました先は、《音》そのものが“力”として扱われる不思議な世界・ハルモニアだった。
空を切り裂くギターの刃
。雷を落とすドラムの鼓動。
魔法の代わりに“旋律”が響くこの世界で、奏人は一吹きの音で風を操り、雷を呼ぶ。
「お前の音……世界に影響してる。わかってんのか?」
彼と出会ったのは、ビートで戦う少女・ルゥ。
無音の剣を振るう騎士・ティラ、沈黙のピアニスト・リリア。
それぞれ異なる“音”を持つ仲間たちと、奏人は旅に出る。
目的は、世界を支える《調律(アルモニア)》を蘇らせるための鍵——
失われた旋律《ロスト・スコア》を集めること。
だがその前に立ちはだかるのは、“音のない世界”を望む敵組織・無律協会(むりつきょうかい)。
彼らはスコアを奪い、世界を“無音の黙示録”へ導こうとしていた。
これは、音が魔法であり、記憶であり、そして——祈りになる世界で、
一人の奏者が命をかけて吹き鳴らす物語。
音楽が好きなすべての人へ贈る、
“異世界×音楽”ファンタジー、ここに開演!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 15:00:00
6082文字
会話率:47%
お助けしたら迫られ、娘には懐かれ、俺の貞操は風前の灯火~
注意書き: ※女神様のご都合主義(エロ展開)が多発します! 世界観や設定の厳密さより、ヒロインとのドキドキを優先したい方向けです!
最終更新:2025-05-29 14:00:00
92417文字
会話率:37%
連換術、元素を連換玉と呼ばれる宝玉に封じてエーテルを行使することにより元素の力を自在に行使する技術。
エーテルを知覚し元素の力を自在に操る者達は連換術師と呼ばれていた。
精霊教会が崇める聖女が生まれた街マグノリアでは、毎年の恒例行事となっ
ている生誕祭の準備が進められていた。そんなある日のこと。マグノリアに住む、連換術師グラナ・ヴィエンデは何者かに襲撃されているシスターの少女と邂逅する。
その少女は聖女が東方への巡礼より持ち帰ったと伝えられている聖遺物を所持しており、教会の過激派の命を受けた暗部の者から追われていた。
聖女の生誕祭を控えて賑わう街の影に忍び寄る暗雲。伝説が伝説で無くなる時、青年と少女がする決意とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 13:08:08
335458文字
会話率:45%
目覚めた場所は、完璧に設計された“物語”の世界。
記憶を失い、自分の名前さえも思い出せない主人公は、自分がただの駒であることを告げられる。
繰り返される物語の中で、選択を誤れば記憶は消え、代償を払わなければならない。
だが、彼はその檻の中
で「勇者」と「魔王」という永遠の対立構造に巻き込まれながらも、真実の意味と自由を求めて戦いを始める。
これは、操られる存在から、物語を動かす者へと変わっていく男の、終わりなき戦いと成長の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:40:53
840文字
会話率:27%
*****
前アカウント本城千聖(ID 366809)からの移行作品です
*****
鬼と悪魔の間に生れし子、六鬼(ロッキ)
母親は死んだと聞かされ、鬼の一族の中で忌み嫌われつつ育つ。彼には他の鬼にはない力があった。
悪魔への攻撃呪文・ヘブ
ンズドア。
その力を使う時だけは、一族の中にいられた。
実は六鬼にはもうひとつの力がある。鬼と悪魔の間に生まれし彼だからこその力なのだろう。
鬼を滅することができる呪文・羅生門。
五人の兄姉と両親にも言えない秘密を抱えながら、六鬼は成長した。
成長とともに力も能力も大きくなり、亜空間を作り出すことも可能になった。
あるバトルの直後、力を使った反動で、六鬼の体には誰にも知られたくない反応が出る。それは、性的欲求が高まってしまうことだった。
自分でそれをどうにかしたものの、その後、動けなくなる。
亜空間の出入りは、六鬼以外に誰もできない。
熱にうかされ眠る中、六鬼は夢を見る。
その夢の中では、意外な再会が待っていた。死んだと聞かされていた、サキュバスという種類の悪魔の母親。
甘い香りに、挑発の言葉。そこで母親の口から真実が明かされる。
六鬼の母親は、死んだのではなく六鬼の夢の中に存在し続けていたということを。
母親に操られ、行方不明になる六鬼。
六鬼が行方不明になって三カ月が経過した。
いつにも増して多い悪魔に、参戦していた一鬼は嫌気がさした。もう、闘うのは嫌だった。
空には新月。月が浮かぶ空をふいに仰いだ一鬼は、異変に気付く。
月は新月から満月へと、急激に姿を変えようとしている。
そのさなか、父親を含め男鬼が放心してしまう。やがて宙から向かってきたもやのようなものが、男鬼らの体内へ入り込み、そのまま意識をなくす。
女鬼だけになった戦場で、逃げ出したい気持ちになった一鬼の耳に、聞き覚えのある声がする。
「我慢すんの、やめちゃいなって。一鬼姉」
いつもとは違う六鬼が、一鬼の前に現れた。
だがそれは、真実の六鬼ではなく、母親の悪魔が潜む姿だった。
終わったと思われた戦いは、別の火種を携え、家へと戻っていく。
六鬼の中から現れた母親の悪魔、二鬼らが各々で企みと嘘を明かしていく。
その真実の中で、六鬼は自分が護りたいものを護るための選択をする。
選んだ道は、果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:30:00
30344文字
会話率:29%
伯爵令嬢に生まれた元男は、女になろうと努力したが男の心は消えてくれず、婚約者の存在で操の危機を悟った。このままではいけないと、火傷を負って田舎へ引っ込むことができた。巨乳ハーレムを目指──スローライフを目指していく、そんなストーリー。注意。
野郎ども向けに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:20:00
1081051文字
会話率:52%
灰色に染まった空は、まるで永遠の終焉を告げるように低く垂れこめていた。
500年前、輝かしい未来を誓った人類は、やがて自らの手でその未来を焼き尽くした。
核の炎が世界を蹂躙し、文明の塔は一夜にして崩れ落ちた。
数多の命は風前の灯火となり、1
20億の人口はたった10億へと激減した。
荒廃した大地からは、放射線の変異によって生まれた未知の物質〈マナ〉が噴き出し、
原生生物は凶暴な姿へと変貌し、世界は混沌と化した。
しかし――その絶望の淵から、人類は奇跡の光を見出した。
マナを薄め、体内で希釈して〈オド〉として扱う術を持つ者が現れたのだ。
オドはマナの100分の1の純度ながら、あらゆる物理法則を超越する力の源泉となった。
オドを操る魔術は、人類の生存の切り札となり、朽ち果てた世界に新たな文明の火を灯した。
だが、平穏は長くは続かなかった。
オドの力を巡り、都市国家間で激しい争いが繰り広げられ、資源は枯渇し、戦火は拡大した。
それでも人は、〈魔術〉という力に希望を託し、明日を掴もうと戦い続けている。
これから紡がれるのは、そんな混沌の軍都リグレアに生きる、三人の若き戦士の物語である。
彼らはそれぞれの思いと信念を胸に、運命の渦に巻き込まれていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:14:14
4577文字
会話率:28%
超光速宇宙艦を駆る、武力行使を厭(いと)わない宇宙生活者ドラグゥン・エトランジェ(傭われ宇宙艦乗り)。そのレギオ(編団)・グリフィンウッドマックは、パイロット(操艦担当)に赤髪(しゃくはつ)のリサ・テスタロッサを迎え、新しい仕事に飛び立った
。音信不通になった地上開発基地、白寒(びゃくかん)の惑星に降り立った彼らに、見境ない攻撃の砲火が襲い掛かる。清幽の氷地に繰り広げられる死闘、そしてその先でグリフィンウッドマックたちが見たものは・・・。紅のドラグゥン続章、脱稿披露。
文調表現クセ強め 漢字多い ルビ乱発 全182話で完結
理屈・説明の部分は斜め読みしても大丈夫
【カクヨム】で上付きルビ表記スタイルで掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:10:00
496729文字
会話率:47%
伯爵令嬢サンドラ・フェルセンは5歳の時に前世の記憶を思い出した。
同時に己の運命を知った。
近い将来、自分は悪魔に憑りつかれ悪事を働き勇者に討たれ15歳で命を散らす、物語の中盤の悪役になるであろう、と。
サンドラは己の運命に抗うため引き籠り
、悪魔祓いの研究に没頭した。
そうして、立派な黒魔術師となっていた。
常に黒いローブを身に纏い、不気味な儀式を行い、怖ろし気な古代魔術を操る姿は誰が見ようと邪悪な魔女、立派な悪役の如き姿である。
だがしかし、サンドラ・フェルセンは悪役ではないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:05:31
92538文字
会話率:27%