窓から差し込む陽光が憎らしく感じられる六月。
Tシャツが汗で変色してしまう程、ぐっしょりと汗をかき重たくなった服が熱でやられた頭をますます重くする。
そんな蒸し暑さの中、早々に音を上げ、息苦しい程暑い文芸部室からクーラーがよく効いている
コンビニへと逃亡、という名の買出しへと向かった僕。
そんな僕とは真反対にあんなに暑い文芸部室内で、汗一つかかず、むしろ扇風機の風に当たり涼しげな様子でもくもくと本を読み続ける二人の変な先輩。
これは、そんな僕と先輩たちのかなり変で、ちょっぴり背筋が凍るような大学生活の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 19:01:59
21492文字
会話率:30%
津軽のじーちゃん、ばーちゃん時々若い人の日常、心暖まる(?)&凍る(!?)お話です。
もちろん、訳ついてます。
最終更新:2015-04-18 12:42:49
4705文字
会話率:35%
高校一年の夏休みに入り、山崎正孝と友人の鳥居浩二はサーフィンを始めた。海に通い二週間たつが、まだボードの上には立てない。サーフボードは浩二の兄の物で、一枚を交替で練習していた。
静岡の港町に住む二人は小学一年からの同級生。中学三年時
、正孝が川河口を通ると波遊びできるのを発見。夏休みはそこで浩二と波遊びをする。高一の夏休みに入った初日に浩二が正孝家にサーフボードを持って現れた。その日からサーフィンを始めることになる。 景色のいい河口の海に毎日通うと仲間とも知り合う。おぼれた子供の救助もした。そのときは慣れないボードを操りながらなので、二人の疲労は大きい。毎日は基本練習に精を出す。浩二が風邪のときは家にあったスチロールで正孝はひとり練習に行く。だが数回で壊れ、正孝の練習台はなくなる。
サーフィンを始めて一六日目、台風の影響から波は高い。翌日の波は背丈以上もあり危険な波になった。浩二や同級生の仲間は沖へと出られなかったが、正孝はタイミングよく沖へ出た。大波を間近で見ると、恐怖感がわき背筋は凍る。ボードへはまだ立てないというのに沖へ出てしまったことを後悔。海の知識もわからない正孝。やがて大波に飲まれた正孝は東側へ流され始めていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 10:25:20
15086文字
会話率:27%
小さい頃によく遊んでいた公園をふと訪れた少女は、思わぬ疎外感に身も凍るような思いをした。
そこはもう、かつて親しく呼んでいた『キノジョー』ではない。
ただの無機質で、冷たい、『木の上公園』なのだ。
目が、心が、子供から大人へと移
り変わる――――そんな微妙な時期に、少女はある人に出会った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-01 22:55:43
11282文字
会話率:35%
身長180センチ。
クールで冷静沈着頭脳明晰。運動神経抜群と皆からもてはやされている主人公・吉澤 咲輝。
そんな彼は、実は今どきの男子高校生にあるまじきほどのチビで、勝気ですぐに手が出る関西弁のお隣さんに恋をしている。
『同じ性別
の樋口に好きだなんて言えるわけがない』
悶々と暮らす日々をおくっているそんな吉澤に、はたして春は訪れるのか?
凍るような冬のほんわかピュアラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 00:40:34
14310文字
会話率:21%
薔薇の花弁が、甘く薫る宵。
花嫁探しの夜会を抜けて、空気の美味しさに安堵したのも束の間。
それは闇に、紅く光る眼――――。
身も凍るような美貌の主は、少女の手をとって告げた。
「今回のパーティの趣旨を知った上で、出ているんだろうな……?
」
「……さ、さぁ?……」(遠くを見つめる)
これは逃れられぬ災厄=魔王の目に留まってしまった不運な少女――――と、少女をこよなく愛する“薔薇”“百合”の本心が明るみになるまでの一幕である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 22:42:11
6191文字
会話率:17%
私や家族、友人が体験した不可思議体験を事実を基に一部脚色及び再構成したものです。
他サイト投稿作品も含んだオムニバスです。
蒸し暑く眠れぬ夜に背筋の凍るお話しを…
最終更新:2014-09-26 06:50:46
80441文字
会話率:18%
私は猫部露子、美人探偵。とある女子大生たちからの依頼を受けて、身も凍るような極寒の山小屋にて、背筋も凍る実験に挑む私たち。そしてそれが、地球をも巻き込んだ、宇宙規模の事件に事件に発展してとはな!!
最終更新:2014-08-09 18:55:24
4306文字
会話率:33%
公募ガイド 第9回 虎の穴 投稿作品です
「背筋も凍るはなしを」というお題でしたのでわたしの主人の実話を・・・。
最終更新:2014-07-05 11:34:40
1474文字
会話率:8%
天才博士Dが残した発明品が世界を回してるこの世界。機械が身の回りにあふれるこの世界で生きる機械嫌いで極度の機械音痴の主人公、燈籠継意は息が詰まる思いで生きてきた。そんな彼は夜に、死にかけた白衣の科学者とそれに付き添う血も凍るような美しい微
笑をする美少女に出会う。
それを期に、ブラックボックスと言われる謎の存在、ナノマシン、サイボーグとまだ実用化されてないはずの技術が彼の前に現れる。
そして死んだ両親が巻き込まれた事件に関わっている!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 22:26:24
1683文字
会話率:54%
都内の高校に通う八神蒼椅(やがみあおい)はある日、秋葉原のジャンクショップで昔懐かしいウォークマンとヘッドフォンのセットを見付ける。あまりにも格安でワゴンの中に投売りされていたそれを、つい買ってしまった蒼椅は、ウォークマンの中に一枚のCD
が入ったままになっているのを偶然見付ける。題名もプリントもされていない裸のCD。訝しげに思いながらも蒼椅は自宅のベッドで再生ボタンを押し、ヘッドフォンを耳に付けた。途端に激しい睡魔に襲われた蒼椅は意識を失う。目覚めた先は、見渡す限りの平原。いつも夢に見ていたファンタジーの世界。でも何かがいつもと違う。意識がはっきりとしている?試しに蒼椅は自身の手に『氷の剣』をイメージする。そこにはいつも夢に見ていた理想の剣が。試しに念じて氷魔法を唱えてみる。自身の周囲が一瞬にして凍る。有頂天になる蒼椅。しかしこの時、まだ蒼椅は知らない。自身の失われた幼少期の記憶が、この夢の世界で徐々に明らかになる事を。『アトラクタの箱』を開ける事で少しずつ集まる自身の記憶の断片。そして蒼椅は失われた記憶の『意味』を知る事になる…。※第一章32500文字、間章では『登場人物紹介』『用語解説』『あらすじ詳細』をアップさせて頂きました。7/31潜入ゲームライトノベルコンテスト入賞致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 20:00:00
38633文字
会話率:24%
私たち一家は夏休みを利用して、何年ぶりかに母の実家がある田舎へと帰郷した。
久しぶりに会った少女に“秘密の場所に連れていく”と言われた私は、誘われるままに森の中へと入っていく。
最終更新:2013-08-07 21:03:46
5712文字
会話率:48%
主人公はクラスメイトにいる自称天然女に想いを寄せながら毎日を過ごしていたが、ある日友人から背筋が凍るようなとんでもない噂を口にされる。そんな中、主人公の幼馴染みがどうやら失恋したショックで不登校になってしまったようで、その対処を任された主
人公は幼馴染みの大好物であるプリンを毎日持参しながらドアの前から語りかけるも、反応はないに等しかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-26 22:00:00
30453文字
会話率:41%
真っ赤な花が好きでした
身も凍るほどの赤色が
最終更新:2013-04-29 02:48:28
370文字
会話率:0%
俺は勤労に励む妹と共生し、日々を怠惰に過ごして浪費していた。
吐く息凍る師走のある日、妹が休暇をもらったと上機嫌で話していたのだが、俺はそれをつい邪険にしてしまい……
最終更新:2012-12-25 11:00:14
6067文字
会話率:25%
冬休み。
僕は人間を止めた。
人間である事をやめて、化け物となった。
血の凍るような体験をした。
血の滾るような体験をした。
色々な事が起きた。
僕はただ、そこにいただけだったのに。
最終更新:2012-10-24 00:00:00
22431文字
会話率:22%
夏の日に自宅アパートの畳部屋に寝そべっていた俺は、背筋が冷えて凍るような霊が出てくるのを楽しみにしていた。悪ふざけで霊を探し始めると、急に辺りが線香臭くなる。そして風呂場から何者かがむせび泣く声が聞こえてきた。風呂場に入ってふっと振り返った
とき、マナ子の幽霊と遭遇する。それから俺の人生の歯車が狂ってしまったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 18:29:52
2050文字
会話率:78%
こんな探偵ありえない……。
言葉と駄洒落で事件解決って、なんなんだよ!
今日も助手の和博は、横暴なホームズに振り回される(笑)。
新型ホームズ麗香の駄洒落も、いつも通り絶好調!
おかげで、事務所室温は安定の"零下&qu
ot;……。
身も心も凍る前代未聞の探偵小説(笑)。
ブログ心中記でも、同時連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 21:27:14
7392文字
会話率:35%
右も左も上も下も、見れば似たような景色ばかり。
しかしこれが平和、これが平凡。これでも幸せな身なのでしょう。
それを愛した男が一人、隣に友人を連れて歩いていらっしゃる。
周りには登校中の学生がなにやら殺気立っていたり、なにやらそわそわしてい
たり、なんとも可笑しな風景にございます。
さてさてこれから始まるのは、右見て笑い、左見て泣き、上見て憂い、下見て狂う、笑い話に、喜劇や、悲劇、背筋も凍る恐怖劇、そこいく娘はそっぽ向き、烏でさえ見下し鳴くような小さく多い物語にございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-10 19:21:56
17940文字
会話率:26%
「寒い夜、一人だと身も凍るくらいの中、ふとカーテンを開けて。」
最終更新:2011-01-27 16:03:11
1106文字
会話率:0%