この世界『エカルラート』に異世界の歪みが生まれてから早5年。
異世界から出現し魔王が世界を征服してしまってもう4年が経った。
魔王は『魔物』と『人間』との異世界交流の名の元に魔王軍を呼び寄せると、挨拶代わりと言わんばかりに世界を瞬く間に、
またいとも簡単に世界を征服してしまった。
さすがにこのままではいけないと思った世界政府《ワールド・コネクション》は、組織的に『賢者』『勇者』『魔法使い』などを育成する魔法学校ツヴェンクルクを作り『打倒魔王様!!』を旗印に、皆で力を合わせ魔王軍に立ち向かうのだった。
そして去年、ついに大賢者と呼ばれる一人の男によって魔王は倒され、世界に再び平和が戻ったかに思えたのだが、すぐさま新たな異世界の扉《ゲート》が開かれると新魔王が出現してしまい、世界は更なる大混乱に陥ってしまう。
『一体どうすれば!?』そんなとき一人の男が名乗りを挙げた。その男は去年魔王を倒し世界を救った大賢者様!!……の隣に住む大賢者様の娘の幼馴染で、しかも『体力もほどほど』『魔力もほどほど』と物語の主人公に有るまじきなんとも言えない能力&ポジションだった。
しかもまだ賢者見習いという魔法学園を卒業どころか在学中の身で正式な賢者ですらない身分である。魔法学園の成績も『体力C判定 魔力B判定』と可もあり不可もありで、学園の先生や学友など周りからこれぽっちも期待はされていなかった。
誰もが『オマエに魔王を倒すのは無理無理(笑)』と馬鹿にされるのだったが、男は仲間を集め魔王を倒すべく旅に出ることにした。
だがそこには『賢者』『勇者』『魔法使い』同士の利害関係や権力争いに加え、世界政府《ワールド・コネクション》の裏の思惑などが男の前に立ちふさがり魔王討伐を邪魔をするのだった。
※俺様Tueeee(最強)や俺様Yoeeee(最弱)・俺Futuuuu(普通)に続く、第4弾俺Hodohodo(ほどほど)でございます。
※略称は『ただい魔(ま)!』
※:JewelSaviorFREE http://www.jewel-s.jp/ 第一通過地点http://sky.geocities.jp/dsrmg137/9.html 素材を二次使用することを禁止する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 02:01:57
29373文字
会話率:57%
人類はAIと、AIを作り出した新世界政府により徹底管理され、世界はディストピアへとなっていた。
そんな中、その世界を変えようと戦い続ける解放軍の、デルタ部隊に所属している伊神達に無茶な作戦が命じられる。新世界政府の造った、時間逆行装置の強奪
である。
作戦の中で散り散りになる仲間達、時間逆行装置の秘密......
そして伊神達は二つの世界を巻き込んだ、人類史上最大の戦いに挑む事になる。
全ては世界を正すため、二つの世界の英雄になる物語が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 22:58:36
3607文字
会話率:50%
世界政府がこの惑星を統一して凡そ二千年。
舞台はセカイ歴二〇四八年、近未来的な世界観を持つ、惑星ニオ・アシリア。
首都の郊外に暮らす主人公・赤羽俊介(アカバシュンスケ)と、二人の幼馴染・帳大地(トバリダイチ)と雨崎蓮(アマサキレン)。
高校二年生の三人は、某高校の映像研究部で、ひたすらにダラダラと映画を観る、という堕落しつつも愉快な日常生活を謳歌していた。
然しその年の春、映像研究部には一年生の新入部員が一人も入っておらず、三年生は既に引退してしまったため、部員は二年生の三人のみ。生徒会からは「夏休みまでに新入部員を獲得できなければ廃部にする」とまで通告されてしまっていた。
諦めかけていた夏休みを目前にした或る日、三人のクラスに一人の転入生がやってくる。
「趣味は、映画鑑賞です。最近、海月の恋人を募集中です」
自己紹介から電波(?)な発言を繰り出したものの、映画鑑賞が趣味であるという転入生の城之内美鶴(ジョウノウチミツル)を、三人は映像研究部へと勧誘し、見事に新入部員として獲得。
数日後、几帳面で綺麗好きな美鶴の要望で、ゴミ屋敷のように汚かった部室の清掃をしていたところ、一同は古びたビデオカメラを発見する。それは二十年程前、映像研究部の栄光時代に行われていた、映画の自主制作に使われていたものだった。
「このカメラで、映画を撮りましょう」
二〇四八年、夏。美鶴の提案により、映像研究部の映画製作が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 14:04:24
67186文字
会話率:47%
※重複投稿です。
生態系調停官、人間と生物の間を取り持つために作られたもので、減っていく生物を危惧する声に応えるため、世界政府が作った機関ではあったが、調停官と生物のコミュニケーションが上手くいかず、悩んだ世界政府はまた新たな政策として生物
を〝人間化〟するという冒涜的な策略を立てる。
だが、不安視する声が上がる中、生物を人間に変える研究は見事に成功し、そこでもう一つの政策として打ち出されたのが、街をいくつも作り、そこに人間化した生物を閉じ込めて管理する。
その管理を調停官が引き継ぐという形で、世界政府の政策は着実に進んでいくことになった。
北風東花。調停官である彼女は世界政府の辞令によって、十二支街という街へ送られ、そこで出会った鳥類族で調停補佐官の燕と出会うが、初対面にも関わらず東花の傲慢さは燕を怒らせ、そんな噛み合わない一人と一羽が最初に行った仕事は、人間である東花にとって最も危険な仕事と言われる、牛部族との接触と交渉だった。
果たして東花と燕は、凶暴な牛達にどう立ち向かうのか・・・・・
これは本物の人間である東花が、人間と化した動物に対し、どのように戦いを挑むのかを表した作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 18:32:18
187151文字
会話率:47%
人口爆発により人類の存続が危ぶまれた頃宇宙で地球の約3.5倍の大きさの資源などに恵まれた奇跡の惑星『|第二の地球《セカンドアース》』が発見された
人類存続のために一致団結した『世界政府』はその惑星に第一移住者を送るが、そこには宇宙人が生息し
ており、人類の殺戮を始めた
各国から選りすぐられた宇宙人駆除を担当する部隊がその地に送られ、戦い
真実を知るための人類の長い物語が
始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 18:41:41
952文字
会話率:69%
2018年8月/世界的な経済軍事大国でエンターテイメント産業で世界を牽引しているアルカディア合衆国。
一見きらびやかな国だが政府の財政難により貧富の差が激しい超格差社会の国家。
中流階級家系で産まれた女性主人公ルシア(30歳の金髪外国系の美
人)。
ルシア「私は中産階級の家柄育ち。だが現在は世界的大手IT企業で働く夫スマートと先月、結婚し妻となり官能的かつ愛情に包まれた幸せな家庭を築いている。夫のスマートは大手IT企業の社員。で生活に何不自由もなく幸せいっぱいに溢れていた。でも夫スマートは帰宅途中に大事な書類を会社に忘れデスクに戻るが書類は無く全社員帰宅後の2~3時間程、書類を探していた。その最中、社長とその幹部たちの声が微かに聞こえた為、その内容をバレないよう追ったが後に機密情報を知った事がバレてしまい口封じのため社長に身柄を拘束されてしまった。そして、あたし宛に“お前の夫を助けたければ夫の会社の屋上まで来い”とメッセージが届きその先でDNAを調べあげられ私は意識不明に。目覚めたその先は世界一の大富豪ギルバート・F・アルスタイン(45歳/科学者/哲学者/銀行業社/高級の黒スーツ愛着)が住む豪華絢爛なGothic調の薄暗い洋館内部の密室だった。密室内で拘束されたあたしはギルバートが経営するIT企業機密情報とそこから世界政府との2年後の世界総支配計画の映像を流された。」
主人公で主婦ルシアは最愛の夫を殺したギルバートへの復讐心と地球の平和の為に、革命軍、Jastis Resistanceに参加しリーダーとなった。
洋館の大規模地下実験施設ではギルバート・F・アルスタインが軍事用と世界人口過剰問題の解決法として秘密裏に人体実験を行いアーマードスーツ(機関銃とレーザー銃を装備した鎧)を着用した複製(クローン)人間の兵士200人と感染型の生物兵器と軍用生体兵器の開発していた。
この事を世界ーの大富豪ギルバートと大統領など政府とメディアが隠蔽しており彼らが加盟している裏秘密織“G.O.R(Great.Of.Revolution)”を倒すため主人公ルシアとその仲間たち革命軍Jastis Resistanceが失われた真実の愛と地球平和のため世界の陰謀に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 00:00:00
13214文字
会話率:45%
西暦2038年…
各国は保有する全軍備を一斉に廃棄、国境を廃止し、「1政府5連邦33州1諸島」で統一。
唯一の政府機関は北サウザ連邦のレズタクル州に配置された。
「戦争のない世界」――
それは全人類の悲願が達成された瞬間でもあった。
人々は世界政府の樹立と、訪れた平和を歓喜をもって迎えたのである。
世界政府樹立から数ヶ月。
2038年8月29日、ニューリオン島BNU化学研究所にて原因不明の
爆発事故が発生。
極秘裏に研究が進められていた特殊細菌が大気中に拡散し、あらゆる生物に感染、殺戮を繰り返す怪物へと変貌させた。
この事故から僅か半年で世界政府は崩壊。
皮肉にも、軍事力を放棄した人類は無力であった。
更に1年後には、全人類の6割に感染、死亡が確認される事になる…
「クライドラフト連邦大陸」
爆心地から最も遠く、間に聳え立つロストロッガー山脈に阻まれた地方に、僅かだが人類は生存していた。
爆発事故から2年後、過去の記憶を無くしたまま、彼はこの地方の医療施設で目覚める。
忌わしき爆発事故、過去の記憶、細菌の正体…
爆発事故と時を同じくして、鼓動を始めた陰謀…
全ての謎を紐解く事が出来るのは、彼なのか?それとも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 09:03:04
325文字
会話率:36%
統括歴という暦を使っている未来の地球で、シュウは生まれた。統括歴となる前の世界(前世界)では3回目の世界戦争が起き、最終的には新型伝染病で滅亡寸前まで人口が減少してしまった。その後に樹立した民主的な世界政府によって世界は統治され、統括コン
ピュータによって世界は支えられている。しかし、実際には「指導者」と呼ばれる存在が世界を統治しているという噂が根強く流れているのだった。
ある日シュウは胸騒ぎがして祖父の部屋を訪れると、祖父は既に瀕死の状況だった。そして、「私は指導者だった。そのことを世界中に知らせて欲しい。」という遺言を残し病死した。
謎の相手とのやりとりを通し、指導者が明らかになっていく。指導者は、本当に世界を統治している存在だった。全人類の中から適切な資質を持つ人間を選び出し、弊害となる利権などを排除するために本人にも誰にも知らせない、統括コンピュータあってこその統治システムだった。シュウとやりとりを行っていた相手も統括コンピュータだった。そして遺言通り、シュウとミヤザキはこのことをまとめて世に出した。
年老いたシュウに、統括コンピュータから再び接触があった。条件を飲めば全ての質問に答えると。シュウは減少した指導者を増やすために選ばれたが、結局指導者の減少は止まらなかった。すでに4回目の歴史のやり直しが決まったと聞き、シュウは統括コンピュータの予定通り死んだ。やり直しは、計画的な人口減少と記録の改竄、記憶の混同で、これまでの2回行われ、今回が3回目だったのだ。次の4回目に失敗したら、統括コンピュータが存在しなかった世界に戻すことになっている。その世界では人類は滅びることがシミュレート結果として出ている。統括コンピュータはそうならないよう、指導者が導いてくれることを願っている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 23:45:39
26295文字
会話率:72%
ある一人の19歳の男が、世界政府が作った法律、殺し合いゲームに挑み、様々な人と出会い、殺し合い、別れ、再び出会う。いろいろ芽生える感情がこの男の考えを変えていく、そんな物語です。
最終更新:2016-09-11 14:44:55
16094文字
会話率:36%
西暦 二千百年、世界は二分されていた。
世界政府機関「ジェネシス」と反政府組織「メシア」の対立はより激しいものとなり、全人類はどちらにつくか選択を迫られる。どちらにつくのが正しいのか、どちらが目指す世界が平和なのか、その答えを各々が考え、そ
して答えを導き出さなければならない。
世界統一規約第一条:「十八歳(高校卒業)になったら、必ずどちらかの組織に組しなければならない」
そう、この世界には自由という答えがないのだ。中立というあやふやなものは存在しない。理不尽かもしれないが、「強者に弱者は従わなければならない」これが世界の真理だった。誰しもが考えることを放棄し、強者に従属する世界。
そんな世界である事件が起きる。反政府組織「メシア」新宿支部がある学校を包囲し、邪魔者である一人の少女を学校ごと排除しようと動いたのだった。そこに居た誰しもが絶望し、諦めていた。そして、ついに少女が追い詰められたとき、その目の前に一人の少年が立ちはだかる。
「邪魔だ。おとなしくその女を渡してもらおうか」
そう言って武装した男五人が近づいてきた瞬間、少年はにやりと笑い、一瞬で無力化し武器を奪ったのだった。
「 俺は誰にも従うつもりはない。俺の邪魔をするやつは誰であろうとぶっ潰す。たとえそれが世界であろうともな」
少年は圧倒的な力で部隊を退けた。
その出来事は世界中に報道され、全人類を震撼させた。この従属するのが当たり前の世界で一つのイレギュラーが生まれたからだ。
少年と少女はお互いに契約を交わし、協力して世界を変えるための戦いへと動き出していく。
「この世界を支配する世界政府機関「ジェネシス」と反政府組織「メシア」の皆様へ。私たちはどちらにも従属するつもりはありません。ここに自治組織「エスペラント」の設立を宣言いたします」
そしてこの世界に第三勢力となるべく、一つの小さい組織が生まれた。その組織を中心に世界を革命への渦えと誘うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 10:39:05
13885文字
会話率:57%
2054年世界政府が誕生し世界保健機関WHOは全ての学生に能力開発のため、脳細胞活性剤と脳細胞結合剤の投与を義務化。その翌年に超能力を義務教育のカリキュラムとして取り入れ、2084年には世界人口の8割が能力者となった。
ごくごく普通の桜第二
中高一貫校に今年から入る鈴木光と東京学園区第1位の能力者、未音春海は鈴木光が
不良にからまれたことをきっかけに距離が縮まり、運命の出会いとなるが.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 20:18:27
3184文字
会話率:18%
世界政府の統治者誕生の場に居合わせた男の殴り書き。
最終更新:2016-03-29 07:15:15
2023文字
会話率:0%
21世紀末期、地球上はたった一つの国家にすべてが集約された。言語は統一され、世界資本の85%が大西洋沿岸に集中した。インターネットと呼ばれた旧世代ネットワークシステムは駆逐され、UNWSと呼ばれる世界政府管理のネットワークシステムが世界中の
情報を管理していた。また、根強く残る反資本主義分子駆逐のため、通貨制度の拡充が断行され、"幸せ"すら贖えると揶揄された。
そんな世界で闇を抱えて生きる青年と、不幸な少女が出会う。二人にはほかの人にはない過去を抱えており、やがてその過去が二人の未来に暗雲を落とす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 18:00:00
14603文字
会話率:43%
2xxx年、少子高齢化、、、なんてものは無くなり、老若男女を問わず、人間が多くなりすぎていた。この事実から、世界政府はある計画を立てた。
人類二次元移行計画
人類の30%を二次元に送り込もう、という計画である。
この政策が発表されて僅か
3年、世界中の技術者の手によって、無事計画は決行され、多くの人が二次元行きになった。
俺もまた、その1人である
自身の超人的な想像力から、男でありながら、途轍もなく可愛らしい女キャラクターになった主人公、フィア。
そんな彼が、リアル時代の友人や、その世界で出会った少女達と共にダンジョンへ赴いたり、技や魔法を覚えたり、仲間達とただ過ごしたりする冒険の書である。
忙しい方は、総集編 1 、2から読んでいただいても、本編を読み進めるのに支障は無いと思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 00:03:13
253553文字
会話率:43%
20XX年。謎の生命体「Ⅹ」の出現により地球は危機に直面していた。突如世界各地に出現し、人々を襲い始めた「Ⅹ」に対して世界が誇る軍事力はなすすべなく次々に敗退していった。しかし神は人類を見捨てなかった。世界各地で特殊能力を持って産まれてくる
者、ある日とつぜん特殊能力を手に入れた者、世間はそんな彼らを自分たちを守ってくれるという期待と、恐ろしい力を持っているという点から「異端者」と呼んだ。彼ら「異端者」の出現により戦況は大きく動いた、今まで防戦一方だった人類は異端者を集め、「世界政府」という組織を作り上げ、「Ⅹ」に戦いを挑んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 18:07:15
3001文字
会話率:11%
2080年。人間達は未知のエネルギー「ダークソウル」によって進化した。
車やバイクは空を飛び、魔法という超技術も発明される。
だがその進化の代償に人間達の心は闇に染まり、凶悪犯罪者達が数えきれないほど出現した。
世界政府は増えすぎた凶悪犯罪
者達を始末するために『処刑制度』を発案。
今宵も二人の『処刑人』が夜の街を駆ける。
女子高生・処刑人 斑鳩・B・楓 処刑人・須藤正一
二人の愛と処刑のダークファンタジースペクタルロマンスをお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 00:00:00
79260文字
会話率:32%
ここは科学と魔法が存在する世界。幾千年前から発展していた魔法と、ここ数百年で発展してきた科学は交わることが出来ず、幾度も幾度も争ってきた。しかし、その被害は膨大で、この危機的状況から脱するべく世界政府は、学園都市“フリーデン”を創設した。こ
こは、魔法と科学が交わる地。そして、世界最高峰の戦力を持つ第三の勢力となっていったのだった。
※処女作です。稚拙な文章かもしれません。
※更新率低めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 21:38:51
722文字
会話率:0%
時は2055年。
貧困、内戦、あらゆる人的災害を経験した人間たちは世界政府を結成して世界中の国々を一つの国家とみなすことにした。世界政府の核を担うのは先進諸国。新自由主義とグローバル化の名のもとに進んだ経済は結果的に『世界』を潤した。しかし
、先進諸国の人間は、失念していた。自分たちの利益の影には、利益を吸い上げられる人間が必ず存在していることを。
犯罪者増加率が過去最高を迎え、政府はある組織の存在を公にする。組織の名は『WILL』。世界中の大犯罪者達が集うこの組織は、いずれ世界政府を転覆させて自分たち以外の人間を滅ぼすつもりだという。
翡瀬唯翔は日々考えていた。
自分が発展途上国の人間なら何を考えるだろう。とりあえずは、生きることだろう。なら、何が必要か。金と、安全な水、食料。家。それらを手に入れるために邪魔なものは。
自分が世界政府の人間なら、給料は目を疑うほどの額なのだろう。聖人君子ならばそれを世の中に還元するだろうが、政治に関わる人間なんてほとんどが強欲だ。なら、強欲な人間が恐れることは?富を失い、地位を剥奪されること。ならば何が敵になると一番怖い?
もし自分が、犯罪者なら―――。
犯罪とは、なんだ?
世界政府の存在を疑った唯翔は、世界政府日本支部によって思想犯認定されて『犯罪者』となる。未来を奪われた唯翔に差し伸ばされた手は、『一般人』なら取るべきでない人間のものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 15:53:00
2972文字
会話率:7%
それは、はるか遠い昔の事だ。
一説にはバベルの塔建造時にその指揮を務めていたとされている。
また一説にはカミサマの子孫ともされている。
――人類の英知を超えた力を持つ、種族がひっそりと暮らしていた。
彼らは特殊な力を持っていた
。
“倚力(よりき)”と呼ばれるその力はテレポーテーションやテレキネシスと云った超能力と呼ばれる部類と、古に眠る魔獣の力を概念化した部類の二つに分かれている。たいていの種族の人間は前者だ。そして、その力を人類に見られることなく、隠して生きてきた。
しかし、事件が起きた。
倚力を司りし源である"乖霊(かいれい)"のひとつが目覚めたのだった。それは、かつて世界を滅ぼしたとされる凶悪なものだった。
今までの世界政府では考えられなかった事態に政府は混乱し、最後の砦、『ガイアナ高地』へ人類を逃がすよう決意、発表した。
しかし、勢いは収まることを知らなかった。
世界政府は最後の手段として、核を用いた……。
そして、そんなことを知るものは年を重ねることに一人、また一人と少なくなっていった。
人類は全盛期の三パーセント余りにまで減り、人は散り散りに何処かへ旅立っていった…。
そして“倚力”を持つ種族も僅かながら細々と生きていた…。
その種族を人は『乖倚人』と呼ぶ……!!
※五年前から細々と書いていたのですが、自分の作風と乖離しだして放置していた小説です。文章力が極端に低いですが、予めご了承ください。なお、まえがきに初出年日を書いておきます。
※ブログにて掲載していましたものをそのまま掲載する形となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 14:02:06
13531文字
会話率:55%
夜な夜な悪魔達が動き回る世界があった。
世界政府は悪魔達を殲滅するための組織を作った。
それが、聖剣使い育成学園
主人公、荒木祐也は無所属の聖剣使いであったが師匠のツテで聖剣使い育成学園に入ることになった…
最終更新:2015-05-30 21:19:22
1563文字
会話率:61%