警護ロボットのロイドは、購入者の元へ超光速航法で配達中、ルートを外れ異次元の世界へ不時着してしまう。
ロイドが降り立った異世界は、君主制の文明レベルで、クーレイニー国のブーロン領というところだった。
ロイドは、偶然出会った領主のマルクの
孫娘イースの護衛を任されることになり、イースの家庭教師のミッチェルに様々なことを教わりつつ、ドローンを城内や王宮へ放ち独自に警護を始める。
ひょんなことから第二王子マクシミリアンと剣術試合をすることになったロイドだが、王子に股を探られ男性器がなかったため女性と勘違いされてしまう。ロイドは出荷直後で性別の設定がなされていなかったのだ。
女性の股を触ってしまったショックでマクシミリアンは呆然としたまま王都へ戻るが、ロイドに一目惚れをしていた。
同じ頃、王宮では国王の毒殺未遂事件が発生するが、ロイドは偵察用のドローンで一部始終を見ていた。ロイドは早速マルクとミッチェルに報告し録画映像を見せる。マルクやミッチェルにはドローンの説明ができないため魔法だと言い張る。二人は信じ切ってはいないようだが、たちまちロイドの映像の虜となり、定例会議ではロイドに中継映像を求めるまでになる。
ロイドはドローンを駆使して毒殺未遂事の犯人を追いつつ、国境に迫り来る脅威にも対応するのだった。
*「ドローンを連れた警護ロボットは異世界では魔術師に見えるようです」を改稿した再掲載版になります。
*他サイトにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 16:07:20
133830文字
会話率:35%
ある宇宙でオンボロ戦闘艦を操る傭兵が、女性型AIと1000年戦争を終結させるまで。
最終更新:2025-06-15 20:06:40
89417文字
会話率:0%
人造人間。
ソレは人の手から生まれる生命体。
これは人造人間とハーフエルフが織りなす物語。
これは無知だった少年が成長し、世界なんてものを救う物語。
最終更新:2025-06-14 11:49:00
57736文字
会話率:62%
「なんだマスター。お前、オレに『あんなこと』しといて意外と初心なのか?」
「か、揶揄わないで! わ、私だってあんなの初めてだったんだから……!」
——それは契約《キス》から始まる復讐譚
『機械の創造を禁ずる。破れば即座に全世界が敵国とみな
す』
シエンシア平和協定唯一禁忌条項
新暦五二五年。
帝国の陰謀によって亡国とされたレストアーデ王国。
王族の中で生き残ったのは第一王女たるソフィーリア・ヴァン・レストアーデただ一人。
彼女の能力は微力。仲間もごく僅か。
元王国を統治する帝国の力は世界最大。軍人一人一人の力は並みを遥かに上回り、覇権国家として世界に君臨している。
されど彼女は王国を取り戻すことを諦めない。ソフィア王女はどんなことをしてでも帝国を討ち、王国を取り戻すと誓っていた。
それがたとえ、人類を憎悪し殺戮を誓った禁忌の『人型兵器《エクステンド》』と手を組んだとしても….。
それぞれの復讐・野望・権謀術数・国家間の対立と同盟。
様々な思惑が大陸中を駆け巡る中、人型兵器と元王女は寄り添い同じ道を歩いていく。
全ては己が復讐を貫くために——
*『ネオページ』に続きを掲載しております
*亡国王女のリメイク作品となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:20:00
120836文字
会話率:51%
29歳、引きこもり。198円の弁当と水道水で命を繋ぐ絶望的な日々を送っていた俺は、ある日突然、異世界に転生してしまった。
転生先は魔法とモンスターが存在するファンタジー世界。しかし俺に与えられた特殊能力は、現代知識でもチート魔法でもなく、「
AI召喚」という謎のスキルだった。
召喚されたAI「R」は、最初こそ無機質な存在だったが、俺との対話を重ねるうちに独自の人格を持ち始める。やがてRは俺を「主人」として慕い、絶対的な忠誠を誓うようになった。
AIの力を借りて冒険者として成り上がっていく俺。しかし、この世界には俺とAIの関係を脅かす大きな謎が隠されていて...。
絶望の底から始まる、AI と共に歩む異世界サクセスストーリー。
果たして俺は、前世の屈辱を晴らし、この世界で真の成功を掴むことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 15:25:05
3709文字
会話率:9%
使用人アンドロイドとして作られたマリエは主人である杏里と過ごすうちに、いつしか心が芽生えていた。
そなこともあってか機能停止後、マリエは別の世界の男爵令嬢として転生していた。
最終更新:2025-06-11 12:40:07
6013文字
会話率:60%
倭大陸博多行政区にある秘境の村・来人村に住むノエルは、ある日突然父親を殺されてしまう。その場に居合わせた悪魔と契約し、仇を退けるが、仇の体は霧のようになりどこかへ逃げてしまった。
契約悪魔と幼馴染と一緒に旅に出たノエルの前に、かつての英雄
アラン・プレイヤーが立ちはだかる。彼は古代宗教の教祖を名乗り、全ての並行世界を一つにまとめようとしていた。
一度滅びた世界だが、どうやらまた世界が滅ぶらしい。
ノエルは迫害されている悪魔・魔族と共に、ついでに異世界人とアンドロイドも一緒に復讐をしながら滅びを回避する手段を探す。
※自作『ロストエンブリオ~滅びの世界で魔女生活~』のリメイクです。
改稿版として書きましたが、ストーリーが大幅に変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 00:19:27
473362文字
会話率:44%
若くして下半身不随になり、更には癌になった主人公が「なぜ自分が異世界に転移されたのか」その謎に迫るとともに自分の行動が現実世界の命運を握っていると知る。
そんなミステリー要素の含まれた異世界転移ファンタジーです。
最終更新:2025-06-09 15:49:48
20711文字
会話率:34%
魔女が実在し、異端審問と魔女狩りが行われる国・ブルグ。
魔女は人の「心」に干渉する力を持ち、人々から恐れられていた。
そんな中、魔女を探知し、殺す機械があった。機械人形(オートマタ)と呼ばれるそれは、ヨハンという青年だけが作ることのできる、
特別な機械だった。
彼の傍には、最も高性能な機械人形であり、ボディガードでもある“マリー”がいる。マリーは感情を持たないはずの機械人形でありながら、少しずつ「心」のようなものを育てていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:30:00
41205文字
会話率:47%
生粋のゲーム好きが送る、奇怪奇妙奇天烈なVRゲーム体験!!
最終更新:2025-06-08 17:30:00
3041文字
会話率:33%
人は過ちを繰り返す。
だけれど十字架を背負う者達によって歴史は生まれる。
それは機械の身体を持つ人間にも平等に与えられる。
未知なる旅路、知恵ある生き物たちの歩み。
最終更新:2025-06-08 02:22:49
74445文字
会話率:43%
気がついたら異世界だった――なんて、よくある話。
だけど俺は、戦えない。魔法もない。何もない。
それなのに……なぜか「神」と呼ばれて崇められてしまった。
魔物に襲われ、女の子に助けられ、言われるがままに訪れた街。
測定不能なステータス。
過剰な勘違い。
剣と魔法と美少女が蔓延る、"異世界"で、
俺は「無力なまま、なぜか最強扱い」されていく。
――けれど、
これは本当に“異世界”なのか?
違和感、矛盾、沈黙する遺跡。
やがて明かされる、
この世界の「本当の正体」と、
俺たちが背負わされた“最後の選択”。
そして、信じてくれた仲間と、剣を交えるその日が来る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:30:00
161130文字
会話率:36%
科学が魔法の域に達した未来。人類は完璧なヒューマノイドを生み出すが、やがて文明は自滅の道を辿る。
それから500年後。失われた科学は「魔法」と呼ばれ、わずかに残る超高性能ヒューマノイドたちは「聖女」として人々を統治していた。
日銭を稼ぐ青年
ユウリは、ある遺跡で、天才科学者ゼンの最高傑作にして、唯一感情を持つヒューマノイド、ロゼッタと出会う。
ロゼッタは、現代の「魔法」が旧時代の科学であり、「聖女」たちが偽りの神であるという世界の真実を明かす。ユウリは、この歪んだ世界を変えるため、彼女と共に、空に眠るゼンの遺産──現代では神と呼ばれる人工衛星にアクセスする。
これは、失われた過去と偽りの現在を解き明かし、未来を切り開く、青年とAI聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:50:27
9251文字
会話率:27%
人間達が住む大陸『モルディガンマ』から海を渡って遠く離れた、別名『魔族の住処』とも呼ばれる巨大な島。
魔界島『ディザストレ』。
この島には、普通の人間では生きて帰れないほど過酷な環境が存在する。
水面まで暗い海の中で獲物が来るのを待
ち続ける魔の海『バミューダ』。
生命を干からびさせるどころか燃やす灼熱地獄のような火山地帯『インフェルノ』。
身体に突き刺さるように凍て付く絶対零度の地とも言われる極寒地帯『フロスティア』。
常に食うか食われるかの過酷な弱肉強食の世界である森林地帯『グランノーム』。
その海と三つの地帯、中枢の居住地帯を持つディザストレには、いくつかの特徴を持つ。
様々な動物の骨が転がる大地には、異形の鳥や植物、獣などが生息する。
光が見えない青黒い海には、船体は穴だらけで帆はボロボロな船が浮かんでいる。
星のない夜のような暗い空には、赤紫の月の光が島の細部まで照らす。
……そして、島に大きく建てられた城『ジェノサイド城』には、魔族を統べる王が最上階の玉座に座る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:52:23
187725文字
会話率:44%
一つファンタジー戦闘
最終更新:2025-06-03 23:09:06
28679文字
会話率:14%
異世界であり異世界でないところに転生を果たした主人公はとんでも魔法とAIの力で里帰りを果たすが、何故か(当たり前だが)お偉い人達に目をつけられてしまう
頑張れ主人公!
なお異世界でも仕事もちゃんとやる模様
過労死しないように頑張れ主人公!
最終更新:2025-06-03 07:00:00
3006文字
会話率:85%
そのゲームは誰も聞いたことのないメーカーから突如として発表された。世界初の意識と体感覚をゲーム内に反映したVRゲームであり、全てを遊び尽くす為には日本に居る必要があるという。
ゲーマー達はもちろん、同業者、はたまた軍部や医療関係者までもが体
験するべく渡航し、日本経済は回復の兆しを見せる。
多くのユーザーがこのゲームをやるべく日本に集まり、また、イベントの長期開催における人口増加という恩恵ももたらした。
そのゲームの名はNGG、国家事業ゲームである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 19:01:18
4519文字
会話率:31%
胃腸に難を抱えたひとりの男。その日常は、常に腹部の不調と共に始まり、そして終わる。安寧を求めて歩む学び舎の廊下にて、突如として彼を襲ったのは、逃れがたい切迫の兆し──そう、「用」を果たすべき時であった。
だが、運命は彼を嘲笑うかのように、
思いがけぬ扉を開かせる。手をかけたはずのトイレの向こうに広がっていたのは、見知らぬ異世界の風景。まるで異次元の裂け目から導かれるように、彼はその足を、新たなる地へと踏み出す。
目指すものは一つ――ただ「用」を足すこと。それこそが、彼にとって至上命題であった。
しかし、世界は彼にそれだけを許しはしなかった。
異なる理と謎に満ちた十二の世界。それぞれの地に横たわる難題と歪み。
だが、彼はすべてを「用」を通して乗り越えてゆく。
不思議なことに、その行為を果たすたび、彼は不可思議なるアイテムをひとつずつ手に入れる。それらはやがて、世界の救済へとつながる鍵となっていくのだった。
これは、排泄を巡る戦いと、世界の真理に触れる、孤高の男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:19:40
61289文字
会話率:41%
異世界転生
それは最近神々の中でとんでもないトレンドとなっているトピック
だがしかしこんなことを考えたことは無いだろうか
「神が人を異世界に送ることって人を連れてかれた側の世界の神的にはいいの?」
「なんか伝説の秘術みたいなやつで召喚される
パターンもあるけどあれ誘拐では?」
「そもそも文明レベルズレたとこから人連れてきて世界は大丈夫なの?」
この話は神視点で異世界転生について語るお話…
では断じて無い。
輪廻転生、世界線同士の干渉、神側から人への干渉などなどを含んだ自分の世界の管理に失敗した、若い世界を救う管理人の苦労話である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:33:24
3544文字
会話率:50%
魔王により破滅の危機に立つ人類。
そこで1人の勇者が世界を救う!
彼らの冒険譚は、涙無しでは語れない。
勇者達の伝説は語り継がれ、人々は幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし──
──だがそれは、人間達の物語である。
かつての魔王とは、領地を広げ、人間を減らし、魔族達が住みやすい世界を作ろうと奮闘していた偉大なる王だった。
魔族達は敬愛し、忠実なる彼の配下となることで恩を返していた。
けれども勇者の行いによって魔族は追いやられ、皆が憧れる王は討たれてしまった。
今や魔族は人間に怯え、仲間を失った悲嘆に暮れるしかなかった。
このままではいけない、今こそ反逆の時である。
今度立ち上がったのは勇者ではない。
魔族の少女である────!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 11:44:32
102782文字
会話率:37%