── ある強い雨の夜 暗い洞窟の奥で 私はあの人に出会いました ──
罪人となった一人の傭兵と、力を失った女神の物語。
以下、長いので興味がお有りなら是非
「ねえねえ、おばばさま。あのお話聞かせてよ。ゆうしゃさまのお話!」
「はいはい、わかったからこっちへおいで。このお話は、ばばの生まれるず〜と昔のお話じゃよ」
「うんうん!」
「勇者様はね、神様が鍛えた大きな大きな聖なる剣と悪魔が産み落とした瘴気を纏った剣、2つの剣を携えていたそうじゃ。そして女神と魔神、常に二柱の神様を従えていたそうじゃ。天も魔も、聖も邪も彼にとっては別段どうでもいいことだったのかもしれんのお」
「へえ~それでそれで」
「それでの勇者様は世直しの旅をしながら、飢えてる人を救い、悪人にはその道を説き、迷っている人を導き、人に害をなす魔物をちぎっては投げちぎっては投げ、この世の悪と言う悪を綺麗さっぱり片付けたのじゃ」
「うんうん、それで!」
「魔法みたいなものも使えての、不治の病で困ったひとがおったならたちどころに癒やし、吉凶を占い、この国を豊かで平和な国に導いた御方じゃ」
「すごいすごい!ボクもゆうしゃさまみたいになりたいな!ねぇねぇ、おねえちゃん、ゆうしゃさまってすごいね!」
「う~ん、なんて言ったらいいんですかねぇ。そこまですごいって感じの人じゃなかったような気がするんですけど。あはは……」
町外れにひっそりと佇む小さな墓。そこにひとりの女が、小さく膝を抱えていた。全体に広がる擦れ、苔、ひび割れから、かなり古いものだと確認できる。女はその場のしんみりした空気に似つかない朗らかな笑みを浮かべ、ぽつり口を開く。
「クーロンさんが伝説の勇者なんですって。しかも話がすんごいことになっちゃってます。あはは……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 13:12:12
475374文字
会話率:42%
どうでもいいいことを登場人物にしゃべらせてるだけです。初投稿なのでよろしくお願いします。
最終更新:2017-01-30 01:03:38
776文字
会話率:100%
冬の童話祭 作品
ありきたりな内容かもしれませんが、暇潰しにでもどうぞ
(自己紹介|どうでもいいこと)
普段はノクターンノベルズで活動しております
よかったらそちらの方にも(18歳以上に限る)足を運んでいただけたら幸いです
何せ、累計ア
クセス数が一万越えただけで騒ぐような作者なので…………
以上!どうでもいいことでした
無期限休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 17:37:51
2983文字
会話率:67%
暗い暗い闇の中、私はいつの日からかここにいる。
いつ来たんだっけ
私はいつからここにいるんだっけ
なんで私はここにいるんだろう
私もこんなことを考えていた事があったような気がする
でもそれも今となってはどうでもいいこと
私はいつの
日からかこの暗い闇を受け入れはじめていた
檻の中の少女は先の見えないこの闇をを受け入れはじめていた。
希望なんてものはとっくに捨ててしまっていた。
希望の存在すらも忘れかけていた。
無理をして疲れることよりもおとなしく檻の中で飼われることを覚えてしまった。
少女は何もない檻の中の世界のことを平和な世界と呼んだ。
幸せもないと思えば辛いことだって皆無だ。
そう、本当になにもない。
彼女は自分の姿でさえ忘れてしまっていた。
そんな少女のもとにある日一人の少年がやってきた。
外への希望を語る少年の事が少しずつ気になり始めた少女。
少女は果たして本当の自分を思い出せるのか。
喜びや悲しみを取り戻すことはできるのか。
彼女の本当の姿とは…。
「私は黒い鳥なの、だからこんな檻にいるの」
私は黒い鳥だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 21:54:39
679文字
会話率:25%
キミは僕と出会ったときのことを覚えているだろうか。僕は今でも覚えている。
キミと出会わなければ、あの日の夜はなんの変哲もない、記憶にも歴史にも残す必要のないありふれた一夜となっただろう。
世界は何千年前と同じように運行し、当たり前のよう
に世界はあり続けたのだろう。
しかし、キミとの出会いは、僕の属する世界を変えてしまった。
世界が示していた象徴はその意味を変えてしまったし、僕の歩む道も変わった。
どうして僕たちは出会ってしまったのだろうか。それはキミの意思だったのかもしれない。僕の意思だったかもしれない。
だがそれはもはやどうでもいいことだ。あの夜、キミと出会い、僕は剣を手にした。それは僕たちの物語の転回点だった。
ティルナノーグ王国、そこで僕は目覚めた。ヒトたちが住まう大陸の半分を支配する王政国家は人類が歴史を記述して伝えることを覚えた時から、その物語の中に存在している。
初代勇者が誕生し、人々をまとめ建国された国家と語られる国であり、先陣を切って魔王と戦い続けていた国だ。
それは今も変わらない。この大陸にはもう一つ大きな国家が存在している。一つはティルナノーグ王国であり、唯一神エル・ヴェーシを信仰する神聖教会に支持されている。
もう一つはエリュシオン帝国だ。
だから僕はこの場所で目覚めたのは必然だったのかもしれない。
それから僕は終わることのない戦いに身を投じることになる。魔王との終わることのない戦いに身を頭いることになる。いつの日か終わらせてみせると強い決意を胸に抱きながら戦い続けた。
そしてキミを変えてしまった。いや、キミだけではない。できそこないの僕は世界を変えてしまった。
僕はできそこないの勇者なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 23:00:00
727文字
会話率:0%
「ごきげんよう」
そう言ったのは、可愛い女の子でもなく、イケメンでもない、”ただのニワトリ”だった
佐々木日奈美ささき ひなみは背が低い普通の女の子だった
特別可愛いわけでもなく、くせっ毛のボブと緑の目が彼女のマイペースな雰囲気を
作り出していた
ここは、南西にある町、星賀町
そこからだいぶはなれた森の中に手作り感満載の木でできた家がある
そこに日奈美はいた
毎日同じ生活を平穏に穏やかに静かにくりかえすように過ごす
それが日奈美の日常であり、幸せだった
贅沢な食事や、大金、名誉、地位、そんなものは日奈美にとってはどうでもいいことだった
最低限の金、餓死しない程度の食事、寝床、それで充分なのだ
それ以上に日奈美にあったのは、恐ろしい数の本と好奇心、困っている人をほっとけない性格だった
よく言えば親切、悪く言えば、お人よし
そんな日奈美の日常が少しづづくずれ初めていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 03:09:49
21422文字
会話率:75%
どうでもいいことです。本当にどうでもいい。ただ、誰かに見てもらいたい。
最終更新:2016-07-07 00:52:45
1403文字
会話率:15%
私のただの日記ですね笑
どうでもいいことばかり書いてあるんですが暇な方は読めよな!って感じです
最終更新:2016-05-29 23:02:49
4073文字
会話率:3%
なんてことはないはなしです。
最終更新:2016-05-25 20:54:22
1861文字
会話率:55%
起きたら言葉の通じない所にいました。困っていたらなんと神様に現地の言葉を覚えさせられ、異世界に来てしまったらしいことが判明。そして、この世界で魔王が復活するかもしれないから、と旅に出る勇者についていくことになり、魔法を教わったのですが、呪文
がどう聞いても日本語。これって偶然? 他にも疑問をもちながらも、爽やか好青年な勇者と無口で無表情な赤毛の少年と一緒に旅に出ました。御大層な名前で呼ばれる物を探したり他の勇者たちと奪い合ったり、魔物を倒したりしながら旅をしてみれば、疑問がさらに増えていきます。爽やか勇者は怪我をしても回復がとても速かったり、赤毛の少年には神様がどうでもいいことを教えていたりするのです。この世界は、私の旅の仲間は、一体どうなっているのでしょうか。 ※挿絵は勇さんに描いていただきました。※番外編も連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 20:41:02
395171文字
会話率:47%
友達や上司について真剣に考えて事、ありますか?
いままでにそんな悩みがなかった人にはどうでもいいことであると思っていたと思います。
が、いつ友達関係が悪化するか分かりません。
一度考えてみてはいかがでしょうか?
最終更新:2016-05-03 01:26:15
1449文字
会話率:0%
質量保存の法則、オームの法則、そして慣性の法則……。物理にはさまざまな法則がある。だが、物理だけではなく、この世の中にもなにか法則があるのではないか? この物語は、そんな無謀でどうでもいいことに挑戦するちょっと馬鹿な女の子と突っ込み役の女の
子としがない教師が繰り広げるB級ライトノベルである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 19:08:09
7515文字
会話率:70%
いばらの呪い。
世界の統率者である聖女が、塔に足を踏み入れた時の話だ。
突然。本当に突然だ。世界を襲ったそのいばらの呪いにより、塔は聖女を閉じ込めたまま変貌し、塔は聖女を閉じ込める牢獄と化してしまった。
世界の統率者たる聖女が閉じ込
められたことにより、民は混乱に陥った。
そんな中残された姫たちは、聖女を助けることを優先させる保守派、民の混乱を落ち着かせることを優先させる改革派に分かれて対立していた。
混乱は深まるばかりだね。
・・・やぁ、はじめましての人ははじめましてかな。
ん?誰だか分からないって?・・・まぁ、僕が誰かなんて今はどうでもいいことさ。
この物語は、そんな呪われた世界の話だ。
記憶を失った少女は、迷い込んだ森で少年騎士に助けられる。
少女は強くなりたいと願い、騎士になった。
少女はまだ騎士になりたてにも関わらず、随分と焦ってるようだ。
少年も心配しているみたいだね。
そんなある日、少女は少年に問うた。
「エルさん、貴方は私を知っているのですか?」
・・・ってね。
答えはなかったみたいだけど。
・・・おっと。そろそろ時間だ。僕はこれで失礼するよ。
僕が誰かって?・・・はは。僕は別にたいした人じゃないよ。
僕は、全てを見届ける者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 23:04:41
7863文字
会話率:26%
自分はそこそこ優秀な人間だと思っている『倉本真治』(26歳で実際は普通の男)は、ひょんなことから殺されてしまう。
何の因果か、自称神により新たな生を受ける。だが生まれ変わった世界は地球ではないどこか…、剣と魔法の世界だった。前世で自堕
落な生き方で、他人に迷惑をかけてきた彼はこの新しい人生で「立派な人間になろう」と決意してあれこれ考えて生きていきます。でも、もともと考えるのが苦手な彼はどうでもいいことで悩んだり、慎重に行動する場面で感情的に短絡的な行動をしてしまいます。
このお話はそれでも頑張って前世ではありえないくらい必死に生きる男の生き様を書いたものです。
普段から、ぐだぐだあれこれ考え悩んでいる人は読んでも面白くないかもしれません。趣味全開で書いていますので、ご興味いただければ幸いです。
※不定期更新です。調子がいい時は連日、忙しい時は1週間くらい放置の場合あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 11:00:00
361409文字
会話率:41%
記憶というものは、とても曖昧だ。
どうでもいいことを憶えているのに大切なことは忘れてしまうこともある。
同じ三年前の出来事でも印象に残っているものは覚えているが、印象に残っていないものは忘れてしまう。
自分に都合の良いように改ざんされたり、
自分に都合の悪いことはすぐに忘れてしまう。
小学校の時の友達は覚えているのに高校の友達は覚えていない。
同じ部活に所属していたのに、名前も顔も忘れてしまう。
時には忘れてしまっていた記憶を、何か小見での品を見ることで思い出すこともあるだろう。
何を憶えているか?どのようなことを憶えているか?何を忘れてしまったのか?
記憶力というものは個人差があり、私が覚えている出来事をあなたが忘れている。しかし、あなたが覚えていることを私が忘れている。
このようなことは日常茶飯事だ。
勘違いからくる記憶の食い違いというものもあるだろう。しかしそれらは、過程は違えども当然同じ結論に帰結する。
それは何故か?
理由は明白で、皆が同じ一つの世界に生きているからだ。
同じ一つの世界の中で、各々の視点で色々な出来事を記憶する。
これが当たり前の世界だ。
しかし、記憶が複数あったらどうなるだろう?
もう一つの記憶はただの夢なのか?自分が実際に体験したことを基に他の記憶と混ざり合い改ざんしてしまったのか?
他人の体験談を聞き、あたかも自分が体験したかのような記憶を作り上げてしまったのか?
それとも本当に自分が何度も同じ時間を、別のルートで辿ってきた結果として複数の記憶を持ってしまったのか?
この物語は、とある少年少女の記憶の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 02:38:27
5756文字
会話率:17%
日々のどうでもいいことをだらだら書いてみました。ん?と思ったところから読んでください。ちなみに私はチョコとあんこなら、あんこが好きです。そんなかんじです。
最終更新:2016-01-10 22:42:15
6892文字
会話率:12%
ぼんやりとした高校生たちの話
一見どうでもいいことのように見えて実は結構重要と思ったけどやっぱりどうでもいい
そんなことってありますよね。
このお話も、どうでもいいと思いながら読んでいくと実は重要なメッセージがこめられているという気がした
だけで時間無駄になった
という作品だと思います
ようはゴミです。
究極に暇な時だけ見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 16:08:28
2469文字
会話率:46%
Fラン大学生有川は、高校時代の友人である狩沢を居酒屋に呼び出した。高校時代の友人だからこそ、どうでもいいことを愚痴れる。普段の鬱憤を晴らすためだけに狩沢と飲み会をしていたつもりだったのだが、次第に自分が小説を書く理由について考えるようになっ
た……。
ただベチャクチャと喋るだけ。ライトノベルのように勇者が魔王を倒すみたいに痛快なストーリーも、ワクワクするような物語の起伏もない。悲しいほどに平凡な大学生の、心底どうでもいい葛藤を描く小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 16:16:21
18279文字
会話率:34%
ゆるふわ頭で語る四方山話。毎回どうでもいいことを話す予定。
最終更新:2015-10-24 23:43:23
13467文字
会話率:36%
サッカー部がサッカー、野球部が野球、水泳部が水泳をやるのなら、僕ら議論部がするのはそれこそ議論に他ならない。現実について、あるいはフィクションについて、もっと幅広にどうでもいいことについて、僕らは単に議論する。求めるものは"たっ
た1つの結論"だけだ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 19:12:38
13907文字
会話率:59%