舞台は第二次恭誓戦争の真っ最中、ロギュヴァオス戦線で戦う傭兵のマサこと雲谷 正疾が哨戒中に見つけたのは、約3400年前の第一次恭誓戦争中に作られたが、強さの余り封印された殺戮兵器リョンタスを発見する。政府に献上するも、最初に発見した者しか使
えないらしく、最前線でリョンタス使いになることに!?果たしてマサは仲間を守り抜き、国を勝利に導く事ができるのか──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:28:15
241文字
会話率:37%
~女子高生が異世界に転生したら小人だった!?~
遠坂玲奈が偶発的な事故で転生すると、そこは10倍に巨大化した異世界だった。
彼女は転生する際に得た2つの能力…あらゆるものを巨大化させる魔法『グロース』と縮小化させる魔法『ミニマム』で状況
を打開しようとするが、全くこれが役に立たない。強欲な巨人に攫われるわ、ネコに追いかけられて食べられされそうになるわ、転生直後から散々な目に合ってしまう。
そんな中、彼女は持ち前の知恵と勇気を振り絞ってその苦難を乗り越えていき、なんとか安住の地を手に入れる。しかし、それは大魔王討伐という長い長い旅の始まりに過ぎなかった。
★そこらを徘徊しているネコにすらステータスで負けてしまう主人公が旅を続けていくにつれ、徐々にそのチート能力を開花させていきます。物語後半は彼女が魔法を使って無双します。
ただ、基本的にそれまでは弱っちいので彼女のずる賢さで成り上がっていく・・・そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:35:54
720750文字
会話率:36%
ユフィ・アビシャスは辺鄙な村に暮らす、少しだけコミュ障で友達ゼロな女の子。
ユフィはとある出来事がきっかけで、回復魔法の使い手である『聖女』に憧れるようになる。
早速、山に引きこもって毎日のように回復魔法の練習に勤しむユフィだったが……。
「なんで私、攻撃魔法しか使えないの!?」
国ごと吹き飛ばせるクラスの攻撃魔法を修得するも、肝心の回復魔法はちょっとした切り傷を1時間かけてやっと治癒するという弱弱っぷり。
独学では限界があると、15歳になったユフィはイマジナリーフレンドの『シンユー』と共に、王都にある魔法学園への入学を決意する。
──ユフィは知らなかった。
この世界で攻撃魔法を使えるのは『男のみ』であることを。
女の身でありながらなぜか最強の攻撃魔法を使えるユフィが魔法学園へ入学した事で、人類と魔族が拮抗する世界のバランスが崩れ始める──という壮大なお話ではなく、ちょっぴり口下手で思い込み激しめな女の子が、『聖女様になって人気者になりたい……!!』という俗な動機で頑張るものの、色々空回りしているうちに伝説級のモンスターを消しとばしたり、学園に通う国の有力者の令息令嬢(美男美女)たちから無自覚に注目を集めたりするお話です。
恋愛はゆったりと進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:10:00
247226文字
会話率:38%
魔術の名門、ヴィシンスキー家の長女マリヤは落ちこぼれ魔法使い。優秀な妹のルチアとはちがい、一つの魔法しか使えない。婚約者のレオニードからも愛想を尽かされ、婚約破棄・家出することに……
だが、ひょんなことから騎士団の広報活動をすることになり
、推しのアンドレイと急接近!
キーワードは唯一の能力の“印画”。
この能力を活かし、騎士団の活動をアピールする。
推しとの恋、広報誌作り。楽しく騎士団愛を炸裂させます♪
全十四話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 23:03:02
50776文字
会話率:31%
「絶対的な悪である魔法使いを駆除するために5人の老人が立ち上がった。そしてできたのが、絶対的な正義の集団である久恒団。
この団は他の魔法使いを倒すことを目的として造られた団体、通称チャレンジ団と比べても異例の速度だった。その理由は一目瞭然
、5人の老人が魔法使い駆除数の上位5位を占めているからだ。老人は若者と比べて体力が劣っているはずなのになぜ魔法使い達を駆除できるのか。その理由は魔力量にある。
魔力といっても非現実的な、それこそ魔法使いが使うような悪の力じゃない。善の力だ。これを習得できたのには人間と魔法使いの特別な関係性を知る必要がある。
人間達は魔法使いと長いこと争ってきていた。何故、宇宙を創り出すほどの化学力を持つ人間に魔法を打つことしか能がない魔法使いが長いことついてこられたのか。それは、魔法使いが使う魔法の特性にある。
まあ。こんなところで授業は終わりにしようか!」
「はい!先生!人間にもあるように、魔法使いって上下関係とかあるんですか?」
「ああ。あるよ。ま、人間が勝手につけてるだけだけどね。
まず、知能が低くて低級魔法しか使えない個体を3級魔法使い。
知能が低いけど初級魔法と中級魔法が使える個体を2級魔法使い。
4歳児くらいの人間の知能を持って、上級魔法しか使えない個体を1級魔法使いと呼んでいる。
まあ、テストには出ないけど特別階級っていうのもあるよ。まあ、覚えなくてもよいけど。
これは、さっきいった階級に分類されない個体の事を言うんだ。例えば、19歳くらいの人間の知能を持っているけど魔法を使えない個体とか、知能が低いけど封印系の魔法が使えるとか、そんな感じかな。まあ、娯楽程度に覚えていれば大丈夫だよ!じゃあ、起立!気を付け!礼!みんな、テストまで3週間、しっかり実践やってくるんだぞ~!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 07:00:00
11785文字
会話率:63%
魔法の世界で「雑魚敵殲滅魔法」しか使えない主人公リオは、実家から「最弱」とされて追放され、孤独な旅に出る。彼は小さな村にたどり着き、雑魚敵を退治して村人たちの信頼を得るが、経験値が得られないため、レベル1のまま絶望を感じ続ける。
ある日、
ギルドで薬草採取の依頼を受け、雑魚敵を簡単に倒す中で、彼の魔法が毒草にも効果があることに気づく。リオはこの発見をもとに、毒を消し去りながらMPを増やし、徐々に力を強化していく。
しかし、世界を脅かす強大な敵が現れ、誰もが立ち向かうことができない中、リオは自分の魔法がこの状況で最も効果的であると信じ、決戦に挑む。彼は圧倒的な敵の軍勢を前に、雑魚敵殲滅魔法を駆使して敵を消し去り、その力を世界に証明する。
名声を得たリオは、「最弱」から「最強」と称賛されるが、敵を消し去る中で新たな敵対者を生むことになり、最終的には全ての敵を排除した結果、一人きりになってしまう。彼は自らの名を「ミュート」と変え、空き家となった城で孤独に暮らすことを選び、静寂の中で自らの存在を忘れる決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 06:00:00
4690文字
会話率:43%
ジャイアントという石像型のモンスターと人類が戦っている世界で、平穏の少年として暮らしていた嵐翼。
そんな翼にはアビリティという女性にしか使えない特殊能力が使えた。
そして彼のアビリティは他人のアビリティと戦闘能力を強化するというものだ
った。
翼のアビリティに目をつけた組織―――騎士団は、彼は騎士にすることに。
強化型アビリティの力でヒロインたちのアビリティと強化し、共に戦う現代ファンタジー。
嵐翼はヒロインたちと共にどもまでも飛び続ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:00:00
26415文字
会話率:52%
とある魔法界で有名な人がいた。
その名もリト=エターナル。
その人は全属性が使えて、超級魔法という、
世界でほんの一握りの人しか使えない魔法を
全属性使える最強。
最強、、、の、はずなのだが、、、。
「無理無理!!死んじ
ゃう!!」
「魔物怖い!!来ないで!!」
メンタル最弱なようで。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-01 09:18:26
710文字
会話率:9%
俺は勇者!勇者なのだが…闇属性の魔法は使えるのに、なぜか光属性の魔法が使えない!そのせいで王様からも民衆からもニセ勇者だと蔑まれるばかり…えっ!?俺ってもしや魔王サイドなんじゃね!?いやいや!そんなわけないよな(笑)仲間は…闇の騎士と闇の魔
法使い!?やっぱどう見てもこれ魔王の城にいる連中じゃん!ああこうなったら見ておけ!俺達が魔王を倒して本物の勇者だと証明してやるよ!
闇属性の魔法しか使えない勇者とその仲間たちの冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:10:48
208文字
会話率:0%
最弱のヒールしか使えない男が、平安時代に転生した。
そこは、魑魅魍魎が跋扈し、陰陽師が活躍する時代だった。
赤ちゃんに転生した男は、前世で身につけたインヒールを使って、この時代ではあり得ない方法で己を鍛え続け、周囲を驚嘆させながら、平安最
強の陰陽師にまで上り詰めていく、そんな無双ストーリーである。
【ここからは蛇足です】
こちらのお話、なろう様の秋季の期間限定企画『歴史ジャンルを盛り上げよう! テーマは分水嶺』用に勢いで書いた物でございます。
なので、現在連載中の『戦国憑依! 俺はクッキー』とは、欠片も関係はございません!
『最底辺の回復術師の転生無双』は、【連載中】に設定をさせて頂きましたが、戦国クッキーが完結するまでは、戦国クッキーを優先して更新してまいります。
ご容赦ください。
それでは、『最底辺の回復術師の転生無双』もお楽しみくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 22:02:07
3792文字
会話率:14%
魔法の強さやレベル、種類によって評価されるこの世界で僕は、ちょっとした剣技とほとんどの人達が使える風魔法しか使えない。
だけどある日、村で一番の魔法使いを決まるために開かれた大会に出場した結果、最高峰の魔法学校に通うことに......?
最終更新:2024-09-17 21:38:33
116959文字
会話率:45%
ある日幸せに睡眠を決めていた俺は、突然自称女神を名乗る謎の女に起こされる。
自称女神の女はチートスキルを与えると話していたが、眠い俺は適当にあしらっていたところ、突然異世界に転生されられてしまった。
え? スキルについて何も聞いていないんで
すけど?
金もないのでスキルを活かすためにとりあえず冒険者になる俺。
あ、鑑定があるんですね? ならチートスキル分かるじゃんと思ったが、なんと鑑定結果は無職と判定されてしまう。
話が違うんですが……?
おそらく最強の俺はなんとかパーティに入れてもらおうと頑張るが、
「いやあ……無職はちょっと」と半笑いで断られる日々。
そんな俺の元に集まるのは大喰らい&ギャンブル狂いでパーティを追い出されたケモミミ美少女や、魔導士を名乗るのに十秒で止まるロボットしか使えないロボットオタクなど問題児ばかり。
あれ? チートスキルで怠惰生活どころか借金返済しかいないんだが。畜生、必ず金持ちになって夢の怠惰ライフを送ってやるからな!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 20:00:00
103171文字
会話率:44%
近未来、ヒト動物交雑個体(ホムンクルス)として生を受け、過酷な生体実験の果てに非業の死を遂げた二十三(はつみ)は、生前プレイしていた乙女ゲームの世界へと転生する。
ゲームに登場しない完全なモブとして、愛する「ママ」と幸せな日々を過ごして
いた彼女だが、突然王族にしか使えないはずの魔法を行使してしまう。
それを目撃した魔術師に命を狙われた彼女は、自分の出生の秘密と、みずからが乙女ゲームで【血濡れのヴィオレッタ】と呼ばれていた悪役令嬢であったことを知らされる。
また、窮地を救ってくれた魔物と関わるうちに、自分が人を喰わねば生きていけない半魔であったことも知る。
離れ離れになった「ママ」を探すために王宮に乗り込む彼女は、否応なしに王国建立の謎とヒトと魔物の争いに巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:10:11
292714文字
会話率:30%
「かかって来なさい、光の速度で殴られたいのなら!」
ルクシア・ターディオンは特に何か凄い訳でもない、サポート専門属性である光属性魔法の使い手だった。
光属性魔法は照らす事に特化しており、攻撃魔法はノロノロと飛ぶ光る玉や矢を飛ばす
だけで非常に弱く、全属性最弱の魔法だ。
そんな光属性くらいしか使えない彼女は、学院に通っていた彼女はある日、とある先生に『光の本当の姿を教えてやる』と呼び出された。
そこで彼女は、光本来の速度を知ってしまった。
魔法とはイメージによって発動する物、つまり光の速度のイメージを世界で始めて確立した彼女の光魔法は『光速魔法』へと進化した!
そして光速へと至ったルクシアはまるで光の如く進化を始めてしまった。
·····が、実際は光の性質を勘違いしたまま理解してしまっており、そしてそれを『事実』だと思い込んだ彼女は、物理法則をも超越してしまう。
光の速度で世界を駆け巡り
亜光速で殴れば世界が揺れ
降り注ぐ太陽光を集め周囲を暗闇にし
集めた太陽光でSF作品の如きレーザー光線を放つ
そんなバケモノが、異世界ファンタジーの世界に、今、解き放たれる·····!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 12:00:00
160413文字
会話率:49%
敵の攻撃を見切り、かわしたり、敵の仕掛けてきた攻撃によっては、打ち消したりしてくれるスキル、『見切り』に絶対の自信を持つクロウ・リュート。
しかし、『見切り』しか使えないクロウは冒険者としてはパっとしなかった。
そんなクロウは、依頼中
にドラゴンと出会ってしまう。
絶体絶命の中、なんとか生還しようと、『見切り』を使い、ドラゴンの攻撃をよけ続ける。
しかし、体力は無限ではない。疲れ果て、ここまでか、と思ったとき、ドラゴンからまばゆい光が発生した。
光が収まったとき、そこにいたのは、忌々しくクロウを見つめる……全裸の少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 21:12:20
37694文字
会話率:40%
学校帰りに車に撥ねられ死んだ高校生のわたしは、死神と交渉し一年間の期限付きで生き返った。その間にバースヴィジョンに復帰できれば元の生をまっとうできるという。
全身をギプスで固定され指先しか使えないわたしは、ただ心の圧に従い、タブレットに
小説を書き始める。それはわたしに起きた今回の出来事をモデルとした『わたしと死神』で、主人公のモモカが死神のヌイとともにバースヴィジョンを追求する物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-18 13:10:00
25573文字
会話率:35%
落ちこぼれ王子のクロム・クローバーは落馬し、意識が戻ると前世の記憶を取り戻していた。だが、圧倒的に少ない魔力量に、貧弱な体。
落ちこぼれ王子ということもあって、これではすぐに死んでしまうと考えたクロム。
二度目の人生を生き抜くため、大賢者と
しての知識を全力で使うことを決意する。
自分が目覚めたことを隠し、自分の財産を売り払い、攻略不可能と言われた森を隠れて攻略し……徐々に陰でその名を王国へ広げていく。
【眠りの天才王子】の噂は広がり、ついには父である国王にまで届くのだが……。
大賢者にしか使えない魔法や攻撃を駆使し、圧倒的な知恵と力でクロムは上へと成り上がっていく。
これは第十四王子に転生した大賢者が、【眠りの天才王子】と呼ばれ成り上がっていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:10:26
23548文字
会話率:38%
魔王を討伐するために王命により結成された勇者パーティー。破竹の快進撃を続ける勇者パーティーに聖女として所属するフローリス・ローズは無能聖女と呼ばれていた。
それは彼女がランク1の初歩的な回復魔法しか使えないことによるものであった。
言い
伝えに従い、勇者であるロベルト第一王子の婚約者となり勇者パーティーで共に戦う彼女は、順調に魔物が倒せていたこともあり雑用のような扱いでパーティーに残留していた。
しかし1年後、彼女の妹であるリリアナ・ローズも聖女であり、さらには上位の回復魔法も使いこなすことができることが判明したことで、フローリスは婚約破棄され勇者パーティーを追放されてしまう。
「フローリス・ローズ。貴様との婚約を破棄して勇者パーティーから追放する!」
「かしこまりました。それでは失礼します!」
狼狽えるかと思っていた彼女は、しかし、笑顔で追放を受け入れ、脱兎のごとく駆けだした。
※カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 07:10:00
100114文字
会話率:67%
プロローグ
これはとある国の物語。
この世界では魔法が使える者が一定数いた。
その中でも一人一人自分だけしか使えない得意魔法を持っておりその得意魔法のレベルにより魔法のレベルも変わってくる。
だが例外もある。貴族の場合だ。
この国では昔、
大変大きな災害が襲ったことがあるという。
だがその時ある五人が災害に立ち向かったらしい。
その五人の血筋が今も貴族として残っている、そんな言い伝えがある。そのため五つの血筋は当時神様から授かった魔法をそのまま伝承する力があるらしい。
そしてその国にはその五人が建てたと言われている古くからある魔法学校がある。それは国で唯一の魔法学校でもあり、魔法が使える者のほとんどはここに入学、寮生活となる。
この話はその魔法学校の最強を目指す6人の軌跡を舞台とした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 15:59:42
2142文字
会話率:52%
辺境伯家令嬢レーツェル・ハイリッシュである私は、神様に与えられた力で女神へと昇格した。
自分でも信じられない話だ。
そんな私の婚約相手であるイケメン王太子様からこんな事を言われた。
「お前が女神を名乗り、新興宗教の教祖などとふざ
けたものになったせいで多くの民が惑わされてしまったではないか。
お前にとってはただの冗談かもしれないが、国にとっては大きな問題だ」
いやいやいや、違うよ!ただの人助けだよっっ!?
しかも『この世界では珍しい黒髪ロングの美女とイチャイチャしだすし……。
そんな時だった。
謎の集団が婚約会場に侵入し、ドラゴンを召喚した。
さらには王太子様の首元にに剣を突き付けたのだ。
貴族の絶叫が響き渡った地獄の空間。
この時、私は初めて激怒した。
私の大好きな王太子様を何処の馬の骨かも知らない奴に殺されてたまるか。
バチバチッ
《神にしか使用を許されていない幻の魔法》を使った私に対して、皆んなの態度が激変し……。
ちょっと強すぎる神の力で人を助け、悪者を思いもよらぬ方法でざまぁしていく。
そんな気持ちのいい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:07:08
34037文字
会話率:34%
王太子は自分の婚約者である辺境伯令嬢の事をあまりよく思っていなかった。顔しか見ていないし、何やら怪しげな宗教団体を作り上げているらしい。そんなやつと婚約してやるものか!婚約破棄だ!そう思っていた王太子だが…
謎の集団に攫われ生贄にされそう
になった時だった。
彼女、辺境伯令嬢は天高くから舞い降り、神しか使えないとされる雷魔法を自在に使いこなし、敵を圧倒。雷を落とし全てを消し炭にしてしまった。
王太子はあまりの事に目を丸くする
「大丈夫ですか?今拘束を解きますね」
「なぜだ、今まで散々お前を馬鹿にしてきた。なのにお前はなぜ俺を助ける」
「簡単だよ。それは…乙女ゲーム『愛の伝説、ファンタジー・ザ・ワールド』の攻略対象だからだよ!!!」
「は?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 22:31:36
3901文字
会話率:57%