世の中にはズルい人間がいる。
周りの人から非難されないように、器用に立ち回って、美味しいところだけを掬っていく。
私はそういう人間が嫌いだ。
私の名前は椎名かおり。
十七歳。
私が高校二年生のときの話を聞いてください。
最終更新:2020-10-31 01:45:19
4592文字
会話率:25%
誰にでも秘密はある、あなたにも秘密はあるでしょ?
物静かなかおりの秘密は普通ではなかった。
かおりの秘密とは何か?
事件に巻き込まれて行くかおりに謎が解けるのか?
最終更新:2020-10-08 21:00:00
14180文字
会話率:14%
東京の大学に通う、難波雄太(なんばゆうた)。
彼は今日、これから成人式を迎えようとしていた。彼が成人式を迎えるのは、東京……ではなく、
昔通った小学校と中学校がある、大阪市内の成人式場。
ずっと付き合いのあった幼馴染のカナこと金澤
義弘(かなざわよしひろ)から、せっかくだからと、
地元の成人式に誘われたのだった。
リーダー格のカナの自宅で成人式の待ち合わせに集ったのは、これまた付き合いの長い、
津田真由美(つだまゆみ)に水村康介(みずむらこうすけ)。
彼女たちと成人式に向かった雄太は、見覚えのある女の子がいるのに気がつく。
その女の子の名前は、双葉香織(ふたばかおり)。
昔、雄太が片想いをしていた相手であり、同時に、雄太を振ったその人だった。
気まずい気持ちになる雄太と対照的に、あっけらかんと再会を喜ぶ香織。
そんな二人を見て、カナや真由美、康介は二人をくっつける事を思いつく。
しかし、この計画には重大な問題があった。
雄太が本当に好きなのは、真由美だったのだ。
幼馴染な友人たちと、再会した幼馴染が繰り広げる、
友情と愛情と、関西ローカルネタ盛り盛りな、ほのぼの多角関係ラブコメを
お楽しみください。
※この物語はフィクションです。
※実在の地名、団体と同名のものが出てきますが、実在のものとは一切関係ありません。
※ カクヨムと同時掲載です。
※ https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054905165531
短編予定ですが、場合によっては長編になる可能性ありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 19:39:59
68835文字
会話率:55%
人類がまだ石器を使っていた頃。
人々は、皮の衣をまとい、火をおこして夜を過ごしていた。
言葉はなく、鳴き声に近い声を発しながら、偶然できた酒を飲み交わしていた。
月明かりに慣れてきたころ、人々は空を見上げ星を眺めた。
彼らはきっと星々を神
聖なものに違いないと思っていたんだろう。
一筋の光が天を横切った。
流星は眩い光を発したので、あるものは目を瞑り、あるものはそれでも目を開いたという。
流星はやがて山の向こうに落ち、山の向こうから、太陽よりも明るい光が漏れ出ていた。人々は畏怖からその山に近づかずにいた。
そして数万年という月日が経つ。
ある日、一人の少年がその山に迷いこみ、あるものを見たと言う。
幻想郷。
苔にまみれた木々が優雅に立ち、ほのかに薫る蜜のかおり、一面に咲き誇る花畑。
木々の隙間から漏れる木漏れ日がカーテンのようになびく。
花畑の奥をみると、大樹の切り株がある。
その大樹の上に、猫のように丸くなって眠る美しい少女の姿があった。
少女の落とした金の龍の指輪。
金の龍の指輪を拾った少年は少女に返したいと願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 10:00:00
5095文字
会話率:24%
高校一年生を無事終えた雨宮透夜(あめみやとうや)。二年生になったある日席替えをすることになるが、その日は体調不良で休んでしまう。余り物となってしまった透夜、席の位置がわからずウロウロしていると女子高生に話しかけられる。
「おはよう、新しく隣
になった天野香織(あまのかおり)です。よろしくね」
余り物となった透夜に待ち受けていたのは天野香織、通称天使様と呼ばれている噂の人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 12:51:57
23650文字
会話率:55%
主人公の薫(かおり)は、転生者。
転生前、「マジカル☆アニマル」というアニメにハマっていた。
薫は大好きな推しの悠柳と会いたいがために探すことに。探してもらうために探偵屋さんを尋ねる。
探偵屋さんの名前は理利(りと)。
理利には秘密がある
。そして過去に辛い経験もあり、人を信じられなくなる体質になってしまう。
そんな彼の正体が████だった。
「俺、お前みたいな面白い女初めて見た!」
◆◆のような優しい笑みを浮かべてくる。
彼の正体は……
一方、主人公にも転生前に何かがあったようで記憶を失い、記憶を取り戻そうとするが……?
人懐っこいピュアな鈍感女子【薫】
✕
2つの姿を持つクール系男子【理利】
真実を知る時、
新しい扉が開く。
本リプレイは「ソード・ワールド2.0」の公式シナリオである、「転生して早々、推しにあったんだが。」収録の「エピローグ」を使用しております。
該当シナリオの内容に触れておりますので、未プレイの方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 17:45:58
5590文字
会話率:41%
主人公の芳賀嶺 翼(たかみね つばさ)は「MAGIC!アニマル」というアニメの悠柳(ゆうや)推しだった。そしてそのことから課金をしすぎて栄養失調で転生をしてしまう。狼人間(ブラックビックマン)に追われているところを偶然、翼の大好きな推しキャ
ラ、悠柳(ゆうや)に助けられる。翼(つばさ)は薫(かおり)という名前を使い、この世界で生きることを決心。一方悠柳にも前世がありいじめられていた。そこを翼(薫)に助けられる。悠柳はそのことから翼を好きになってしまう。ある日翼までいじめられるようになってしまったのを見た悠柳はなるべく、翼と離れた。
そんなことを続けていた悠柳はある日石を見つける。その石は光をおびて輝いていた、しばらくそれを見つめていると爆発した。
そこで悠柳は転生し、家族に出会う。だが、ブラックビックマンという凶暴な狼人間に家族(母親と父親)を殺されてしまう。それから月日がたち、薫に出会う。そしてたくさんの仲間と出会い協力。その先に待っているのは……
ケモ耳、友情や恋がぎゅっとつまった物語
どうぞお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 16:52:10
43483文字
会話率:29%
《《 もうすぐ夕方になる。完全に暗くなる前に、のんびりと夕飯をたべることにしよう。》》
缶詰の大ぶりのツナ、それからホワイトアスパラ。火を熾して、スキレットにオリーブオイルを敷いてそれらを炒める。香ばしいかおりがしてきたところで、塩胡椒を
ふる。
カップに湯を沸かして、その間にコーヒー豆を手挽きする。いい香りが漂う。
葉の香り、枝の香り、土の香り。
様々な香りが、風に乗って僕を包み込んでくる。
それにコーヒー豆や、焼けるツナ、アスパラガスの香りが混ざって、心地よさが広がる。
スキレットの中でジュウジュウと焼けるツナを、フォークですくう。熱々を口に入れて、はふはふと息をはきながら噛んでほぐして、飲み下す。
美味い。
淡いカーキの小さなテントを張って、日差しよけの屋根を立てている。椅子は折りたたみ式。全てがコンパクトに車に収まる。
不便なものはなにもない。
余計なものもなにもない。
邪魔なものはなにもない。
快適だ。
近くにテントを張る誰かもいない。見渡す限り、遠くに明かりが見えるだけでこの周辺にいるのは自分一人のようだった。
そういう場所を選んだ。
そう、ここがいい。
コーヒーを淹れて、口をつける。選りすぐった豆だ、美味しい。それは最初から決まっていたことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 16:00:00
3857文字
会話率:0%
西東京、郊外にある秋島市の市営団地で生まれ育った、一将、新矢、雪光の三人は、小さな頃からいつも一緒。勉強に困った時も、イジメにあった時も、そして愛しのあの娘に打ちのめされた時も、三人は常に支え合って成長してきた。
そんなある日、団地のアー
ケード街に新しく開いた楽器屋さんで、ジミヘンのポスターを産まれて初めて間近に見た左ききのリーダー・一将は、ジミヘンのように右きき用のギターをレフティーで習得しようと決意。その才能を見る見る開花させる。そんな一将を支えようと、新矢と雪光もそれぞれベースとギターを手に取るのだった。
やがて、名は体を表すという諺どおりの歌唱力と美貌を持つ歌祈(かおり)さんと、車の解体屋で働く屈強な肉体の持ち主、ドラムのサトルさんをメンバーに迎え入れ、ロックバンド「ギターショップ」の活動は軌道に乗り始めたかに見えたのだったが・・・。
不仲な親との関係、周囲の大人たちへの不信感に悩み苦しむ主人公・新矢の赤裸々な内面や、それを支える仲間たちの気持ちを瑞々しく描いた青春物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 00:37:54
172534文字
会話率:55%
ラスボス前に勇者に召喚されたものの記憶がない精霊が、勇者一行と世界を救うまでのお話です。
勇者は精霊のことを色々と覚えているみたいだけど…?
精霊の記憶は戻ったほうがいいのか、戻らないほうがいいのか?!
最終更新:2020-08-06 10:38:36
2825文字
会話率:58%
高校生の六角憂花(ろっかく ゆうか)は、授業中、クラスメート・留木蓮実(とめき はすみ)の横顔に恋をしてしまい、彼をひそかに「ときめき君」と名づける。
憂花は行きつけの喫茶店店主・上条香織(じょうじょう かおり)にのみこの恋を打ち明けるが、
香織は情熱的な恋心に囚われた若い憂花への好奇心から、「ときめき君」の肖像画を描いてみないかと提案する。
徐々にできあがっていった憂花のなかの「ときめき君」は、留木蓮実を離れてもはや別の人物としての輪郭を持ち、ひとり歩きを始めてしまう……
「形成」「夢」「顕現」三部構成の予定。
そして、おそらく部ごとにテイストが変わります。
※1 GLタグは……、保険です。そういう読み方をしてくれってわけじゃないです。
※2 表示されている文字数は予約投稿分をふくみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 17:00:00
55650文字
会話率:49%
ある朝、俺が兄貴を起こしに部屋に入ると、そこにはアイドル級に可愛い女の子がいた。何故かわからないが、俺の双子の兄貴が女の子になってしまったらしい。アイドル級にめちゃくちゃ可愛い女の子になった兄貴に俺は惚れてしまいそうになっている……兄貴を守
ってあげられるのはこの俺だけだ! 絶対誰も近づかせないんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 16:11:08
102332文字
会話率:53%
高校一年生の|山口知恵《やまぐちちえ》は一目惚れして好きな先輩がいる。その先輩と付き合いたくて同じ部活に入る為、|佐藤明美《さとうあけみ》に、部活に入ろうと誘った。一体恋の行方はどうなるのか……?
キーワード:
最終更新:2020-03-14 14:25:22
4874文字
会話率:77%
小説ごっこをしているけれど、本人は真面目に取り組んでいる……。
キーワード:
最終更新:2020-03-13 07:37:22
1689文字
会話率:13%
金木犀の香り漂う秋のこと、ある田舎出身のサラリーマン芹沢零人(せりざわ れいと)は高校時代のクラスメート森宮香織(もりみや かおり)との約束「10年後にまた金木犀の木の下で逢いましょう。」を果たすために、故郷へと戻ってきた。
過去の記憶を辿
りながら零人は、村の中の金木犀の木のある思い出の場所を巡り、香織を探し出すために奔走する。 金木犀が繋ぐ、二人の記憶と想いの物語。
この作品は「カクヨム」さんにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 22:00:00
9434文字
会話率:46%
新高校一年生、ユキヤは、女子に囲まれた青春を夢見て元女子高に入学した。期待に胸を膨らませた高校生活、受験の時にたくさんいた同志(男子)達は、全員不合格。男子入学者は自分のみであった。
入学式当日、先輩に呼び止められ・・・。先輩から交際の申し
込みを受ける。しかし、腑に落ちないユキヤが問い詰めると、恋愛マニュアルに記述があったということを知らされる。先輩から不思議なマニュアル本を示され、困惑するユキヤ。同級生のかおり、先輩の唯を加え、マニュアルを研究するサークルを発足する。鈍感男子高校生ユキヤの成長と周りの女子達のキモチ、自分がモテている自覚のないユキヤをめぐる周りの女子達との恋の行方。そして、恋愛マニュアルに隠された秘密を巡る物語。
※毎日更新しています。
※男子高校生目線が中心ですのでちょっぴりエッチな描写あります。。(他目線もあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 08:23:58
325902文字
会話率:50%
あなたにとって、人を印象付けるものはなんですか。
最終更新:2020-05-14 23:16:43
321文字
会話率:13%
高校二年生の梅雨入りの日。俺――水瀬奏太のクラスに一人の転校生がやってきた。綺麗な黒髪の彼女の名前は藤宮かおり。転校初日からやたらと俺に絡んでくるし、なんと家も隣同士。しかも、まったく身に覚えがないが、自称俺の幼馴染だと言う。彼女は本当に
俺の幼馴染なのか。そうだとしたら、俺はなぜその事を忘れているのか。お隣さん同士の近くて遠い、時々甘々ラブコメ!
【なぜだか彼女のことを、俺は忘れている】
※現在就職活動用の試験勉強のため更新を休止しています。ブックマークや評価、感想・誤字指摘などをしてお待ち頂けると励みになります!
カクヨムでも投稿を行っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 22:21:48
231225文字
会話率:48%
柚木香織(ゆぎかおり)は、全国トップレベルの高校に通う兄、俊太郎に憧れ桜ヶ丘大学附属高等学校を目指す。そんな香織の受験生活を描いた、現役中学生が読者に贈るありふれた日常。
最終更新:2020-04-22 17:06:50
3024文字
会話率:52%
15世紀頃から行われていた魔女狩り
それが現代まで絶えず行われてきた、 それは公にされることはなく魔女は黒と呼称されるようになる。
だが魔女狩りや黒の存在は今の世の中では公にすることは現実的ではない、
各国は警察や軍隊などを使い極秘裏に行う
ようになっていた
ある日突然、黒となった敦と魔女狩りを専門とした特殊部隊に所属するケイ
敦の学校に転校してくるケイ 敦は黒だと隠し友人の仇を見つけ出し復讐を目的に ケイはあの夜にみた黒の正体を掴み仲間の復讐を目的に 異なる立場の二人があることがきっかけで同じ目的を得た
目的のために二人は
動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 04:51:23
1595文字
会話率:41%
かつて魔の姫と呼ばれたダンジョンマスターがいた。そのお方が今は亡き私の至高の王なのだ。 今からそちらへ参ります、王よ。 で過去に行ったはずなのになぜか最強のモンスター扱い?いやいや、もっとお強いのが未来にわんさかおりますよ。 第2の王?いや
いやそんなことはありません。あなたこそが至高の……あ、内政?ダンジョン運営?はい、はいわかりました。なんでもおっしゃってください。 これは未来から来た悪魔がお姫様にこまづかいにされたり、モンスターの親玉やったりして頑張る物語である。(前述通りになるのは時間がかかる可能性有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 18:44:57
254文字
会話率:0%
ある日、かおりの前にあらわれた男の子。
「これ、きみのでしょ?」
その男の子が持っていたのは、ずっと前になくしたはずのまんげきょう。
かおりがまんげきょうをのぞいてみると...
オレンジ色の思い出がよみがえる、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2020-03-17 14:08:06
597文字
会話率:19%
たーくんとミャーコは、ある日ふたりでおるすばんをすることになりました。でもたーくんは少しふあんそう。ミャーコはそんなたーくんをはげますために、たくさんの「もしも」のはなしをはじめます。
最終更新:2020-03-10 14:31:56
2602文字
会話率:60%
生まれつき鳴くことのできない鳥であるツグミは、いつも森のみんなからからかわれていました。そんなある日ツグミは小さなかけらを手に入れます。
キーワード:
最終更新:2020-03-06 22:47:22
2896文字
会話率:28%