六歳までの記憶がない、遊牧の美しい少女ノエイルは、旅人の青年から驚くべき事実を告げられる。ノエイルは、砂漠の都市国家で信仰される水の女神の一柱なのだ、と。
自分を守る供人として遣わされた青年に、ノエイルは本当の生まれ故郷目指して旅に出るこ
とを要請される。
全ては、雨が降らなくなった砂漠の国を救うために。姉である水の女神に、ノエイルが助けを求めることができなければ、国は滅ぶ。
青年にほのかな想いを抱き始めたノエイルは、彼のためにも旅立つ決意をする。
襲い来る追っ手。禁じられた女神と人間の恋。
困難に遭いながらも惹かれ合う二人は、旅先で絆を深めながら、水の女神が住まうという湖へと向かう。
※『水の女神と水の供人』から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 19:00:00
155743文字
会話率:31%
世界は水没し、少女は一人で山頂の展望台に暮らしている。
最終更新:2015-05-05 11:00:00
9800文字
会話率:10%
―――2035年、人類は衰退の一歩を辿っていた―――
この世界と、昇天した生命体の魂が集う楽園とをつなぐ《天国門(ヘブンズ・ゲート)》の開門によって世界中に現れた地球上のあらゆる生物の頂点に君臨する、神に等しい生命体《賢者(セージ)》と、か
つて地球に存在した12人の英雄《シャッフル》の地球奪還作戦により、人類の一斉捕食が行われた。
その脅威に人類は為す術もなく、世界の人口は約3万人にまで減少し、その全てが日本のとある小さな町、如月町の地下《アンダーシティ》に追いやられていた。
人類は生命、太陽、住居、資源、あらゆるものを失い、もはや絶滅の時を待つのみとなっていたのだった。
だが、そんな彼らの中には《賢者》《シャッフル》に刃を向け、栄光ある人類の未来を取り戻そうとする者達もいた。
その組織の名は、《地球内究極生命体対策組織》
またの名を―――《AS(アサルト・シャッフル)》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 02:02:59
71101文字
会話率:40%
親に捨てられた少年と、若くして母親になった少女のお話。
五十年前に起きた原因不明の大規模災害により、世界人口の約四分の一が命を落とした。
居住可能区域面積は約半分にまで激減し、人類は深刻な土地不足・食糧不足に直面していた。
そして、人々は
暮らしを維持していくために、大規模移民計画を実行した。
スフィアと呼ばれる浮遊大陸を四つ築き、地上からその大陸に移民を送り込むことで、世界の均衡を保っていた。
しかし、高度一万メートルという浮遊大陸の世界は、人間にとってとても過酷な環境だった。
その浮遊大陸の一つであるイーストスフィアに、半ば母親から売られるような形で、エルデは移民としてやってきた。
彼は全寮制の航空機乗員養成所に入り、そこで一人の少女と出会う。
偶然にも、その少女が実は若くして母親になっていたという秘密を知ることになる。
<この大陸に住まう者は皆、かつて地上から捨てられた子どもたちだった>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 23:37:21
46053文字
会話率:39%
これはこの世界が通ったかもしれない路(みち)。
最終更新:2015-05-02 13:07:04
2882文字
会話率:56%
探偵少年の黒歴史
単純で、明快な天災の話
最終更新:2015-04-26 15:53:29
200文字
会話率:0%
年に一度、日本の恋人達が浮かれる告白の日。しかし横田榮にとって、その日は苦い思い出の日だった……
自サイト掲載作品(1996年~2006年連載)の再録です。
最終更新:2015-04-24 20:00:00
5250文字
会話率:49%
時は平成。世は現代。
京に突如現れたのは、異形の者でございました。
対抗するは鬼と巫女。
何とも怪奇な、物語。
エブリスタでも投稿しております。
最終更新:2015-04-07 02:25:01
1466文字
会話率:22%
聖法と魔法で構成された世界を支える三王の一人、浄化の王が何者かに誘拐された。
世界のバランスが崩れたことでそれまで存在しなかった魔物が現れ、天災に見舞われ、人々は疫病や飢餓に苦しめられるようになった。
急速に破滅へと向かって行く世界を
救うため、一人の少年が選ばれた。
少年の名は『アクト・ティフォーヌ』。
彼は数少ない魔法の使い手で、大人よりも強かった。
与えられた任務は『浄化の王を保護し、国へ送り届ける』ことだ。
彼は従者の『ラグナ』だけを連れ、冒険を始める。
※これは誰も幸せにならない物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 12:14:01
4107文字
会話率:23%
世界が消滅するとき、少年が考えたこととは。
最終更新:2015-03-19 08:24:35
1057文字
会話率:5%
ー2091年
四度の革命という名の天災により大きく変わった地球。4度目の革命で現れた新種の生命体ユグラとの戦闘により、人類は国家間を超えた統一国家連合となった。事実上国家という概念が消滅した。
ー2115年
未だユグラとの戦闘を続けている
地球で平穏な日常を過ごしていた主人公の一創(はじめ)と四姉妹は突如としてそれに関わっていくこととなる。
これは革命の物語。
ーープロローグが長いので飛ばしてもいいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-13 23:52:39
31249文字
会話率:62%
日本の地方に住む、巨大ロボットアニメが、好きで、好きで、たまらない中年が神様からスキルを貰い異世界に転生して、狂喜乱舞しながらスキルで巨大ロボを創り異世界での仲間たちと暴れ捲くるそんなお話。
「話はご都合主義で進みます。」
最終更新:2015-03-12 11:25:36
7721文字
会話率:35%
世界最強の学生6人。
神を上回り二代目神に就任したエツ子の子、天才お嬢様コユキ。
神同等の力を持つ魔神。二代目魔神コーコの子、学園番長鬼才ゴウキ。
神の拳と呼ばれる程の破壊力をもつ、最強の攻撃手、副学園長拳神エリカ。
海上戦、水中戦
最強の、水を操る海賊ミカ。
風を雷を、天災も自然における全ての力を操る野性児、嵐。そして狙った獲物を確実に狩る最強のハンター。
そして主人公ガクト。遥か昔に君臨した大魔王の血をもつ、表の世界と裏の世界の2つの世界の力を兼ね備えた未知の戦士。
6人に対するは、
絶対的強者、存在上最強生物マッダ。
果たしてマッダを討ち、世界を無に還される最大の危機を救うことができるのか。
聖戦開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 21:20:39
30196文字
会話率:38%
怪奇民話の残る町。流れ着くのはヒトに似た何か。おかしくなってしまった片思いの相手。新宗教の暗躍。同期される悪夢。昔話に伝わる生物。水族館が研究している生命科学。深海にひそむ人魚伝説。そして「アマネオ」の怪と解とは。海沿いの古い町を舞台にした
謎が謎を呼ぶ構築型ホラー! エピソードとショートショートの混じった物語群を読んでいくうちに、あなたの目はあなたの体を離れて、この不思議な町の中に入っていくのです。
※前書き部分にその話に登場する要素がいくつかありますので、最終話以外それを追って好きな順にお読みください。
※元々自身のサイトでやっていた作品「アマネオ」を全面改稿+新規エピソード複数追加して再構成したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 22:43:25
125126文字
会話率:38%
巨大隕石により多くの人々が死んだ。舞い上がった灰で太陽光が遮られ、気温は急激に下がった。人々は各地のシェルターで細々と暮らし、食料も残り少なく、滅亡に向かっていた。
研究者の集まるシェルターに住む私は、妻の持ち込んだ、とある人骨の調査を始め
る。それはオーバーテクノロジーを持っていた痕跡があり、人類を救う希望になるのではないかと言われていたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 18:31:39
7417文字
会話率:30%
世界のあらゆる物が、ガジェットと呼ばれるブロックに変化してしまった日、高校のゲーム研究会に所属している鋼伝寺亮介は、自分の為母の為妹の為この世界で灰人になろうと決意するが、そんなに甘い世界じゃなかったんだよね。
ガジェット化によって変わり行
く世界と人間、説明書やWikkiのまったく無いゲームをどうやって攻略するのか?
異世界攻略小説の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 20:35:50
71925文字
会話率:34%
大天災、第二次パンデミックを経た人類は疲弊していた。
ダンジョンからあふれ出る強力な魔物たちを前に唯一対抗が可能な"特殊錬金術師"達は数を減らし、今尚驚異にさらされ続けている。
人々は対抗策として多くの特殊錬金術師を作る
術を模索していた。強化、ホムンクルス、そしてキメラ。
すべては魔物に対抗できる力を得る為。
人類を救う事ができる力を得る為。
そんな中、ある時、ある場所で青年は目を覚ます。
「……名前はタツヒト……だと思う、それ以外は……」
ここがどこかも分からず、どうしてこんな所にいるのかも分からない。
青年は歩き出す。その先にある苦難を知りもせずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 01:12:55
67084文字
会話率:32%
西暦30××年――盛者必衰の理を見事に体現せしめた現代文明は、滅亡の一歩手前にまで迫りつつあった。
世界の衰退を招いた原因――もちろん、人間の大量消費や過剰開発も一端を担っているが、膨らみすぎた風船を割る決定的な引き金となったもの――そ
れは、『化物』の出現。
一瞬でどん底に落ちた世界を、それでもどうにか守ろうと、人々は集い、2つの組織を作り出した。
形ばかりの国家に仕える正規軍。
民間で結集したレジスタンス。
それぞれの組織に属す2人の青年、ヤヅキ シマとアザワ リンは、それぞれの復讐に苛まれながら、殺伐とした日々をたくましく生きていた。
そんなある日、いつもと変わらぬ灰色の空の下。
2人の目と目が合った瞬間、この恋は始まった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 12:20:06
68647文字
会話率:47%
科学の進んだ世界。
アンドロイドと人間の行く末。
一話ずつ視点が変わります。15禁。
最終更新:2015-01-31 13:21:46
28416文字
会話率:25%
※著者はただいま大学受験という人生における壁?の一つに立ち向かっている途中です。更新は受験終了次第順次、という形をとらせていただきます。
西暦22××年。突如として世界各地に魔物が出現し、人類は相当数の犠牲者を出した。魔物が本来住んでいる
魔界を統治する魔王、サタンが全世界に向かって宣戦布告をしたのだ。そんな中とある国では法律で戦争が禁止されており、その法律を改正するかしないかで協議を行っている間に国家が滅びてしまった。仕方なく自衛を始めた国民の中から、次第に退魔士と呼ばれる者が生まれ、彼らは会社を作っていった。そう、魔物退治を専門的に行う会社である。これは、そんな数ある会社の内の一社の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-19 19:00:00
17523文字
会話率:30%
かくして魔王は倒されたが…勇者は当然生きていた。その勇者はあまりにもチートな能力を持ち、そのチートによって世界の均衡が崩れ始めていた。
誰かが思った。あいつを止めないと、世界がやばい、と。そして設立されたのがギルド、†チート勇者被害者の会†
である……!!
最初の2000文字程度は勇者による被害例の一つとなっております。
なので本編は途中からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 21:05:52
4599文字
会話率:60%