あのモンスターバンド「nose is communication」が帰ってきた!
度重なるメンバーの入れ替え、リーダーである中原の失踪と脱退……数々の苦難を乗り越えてきた彼らが、驚くほど屈強なサウンドを身に着けて、また新アルバム発表!
フラ
ゲした人、そうでない人も、まずはこのレビューで聴いたつもりになってみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 00:22:14
2823文字
会話率:0%
それは回転し、一つの足の様なものが頭上を通り過ぎた。細長い足を起用に動かし、蔵之介の方に顔を向けた。その姿は蜘蛛。蜘蛛の体はトラック以上の大きさがあり、それから伸びる足のせいでさらにその姿は大きく見える
「またこの夢」
夢……、しかし
これは夢ではない。五歳の時、実際に起きたこと。でもこの時のことを誰に話しても、信じては貰えなかった。
*****
母親に売られ着いたのは、森の奥深く、自力で戻るのはこんなんだろう。服は全て脱がされ、見慣れない薄手の白い衣を羽織らされた。
それ以外は身に着けてはいけない。靴も、下着も全て着ることは止められた。
しばらく歩いていると、足元にねちょりとしたやわらかい感覚と音。
蔵之介が後退ろうとするが足のうらにくっつき、持ち上げると糸を引き、動けば動くほど足に絡みついてきた。
「もしかして蜘蛛の糸?」
絡みついた蜘蛛の糸は、振動を察知した主が現れる。これだけでかい蜘蛛の糸だ。主も相当大きいだろう。
記憶に残る巨大な蜘蛛が頭をよぎった。
「俺の獲物だ!」
背中の方から声がして振り返ると、一人の男が鋭い爪を光らせ飛びかかってきた。
それは蜘蛛ではなく人の形をしている。
*****
「君は誰の生贄になりたい?」
その男は少しだけ振り返り、問う。
しかし顔は見えない角度だった。
「俺は、怖いから早く終わって欲しい」
「分かった」
糸が外れ起き上がると後ろから手を脇に回され体を持ち上げられた。
そのまま抱きかかえ上げられ、木の上へ運ばれる。
「お、落ちる!」
蔵之介は目を閉じ、思わず体を持ち上げてくる相手の肩にしがみついた。
「信じて」
透き通ったような声。声の主を見ると先ほどの白い髪の蜘蛛。長い髪に白い服。先ほどは目の錯角かと思ったが、やはりその姿は暗闇の中でも輝いて見えた。
「綺麗……」
蔵之介はそうつぶやくと、白い髪の蜘蛛はほほ笑んだ。
「ありがとう」
白い髪の蜘蛛はそういって、蔵之介は唇を奪われる。
これはキス?
他pixiv、フジョッシー、カクヨム、エブリスタへも投稿している作品です。他のサイトへ投稿した物から内容を少し削った簡易版を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:00:00
14627文字
会話率:34%
ある日、お人好しな青年ウィルは冒険者の荷物持ちとして雇われた。
近くの町までの道案内も兼ねた簡単なアルバイト――
だがしかし彼を雇ったこの連中、実は後に四英雄と呼ばれる強者ぞろい! しかも腕は一流だが内面に難ありのヤバイ奴らの集ま
りだった。
超内弁慶。気心知れた奴としか話せないコミュ障女剣士のパウム。
筋肉野生児。何かと拳で語りたがる常識知らずの囚人武道家グレン。
礼儀知らずは天井知らず。話す人全てをイラっとさせるお嬢様魔法使いリグリー。
未開封箱入り娘。買い物をしたことも人を疑ったこともない聖女フランキッシュ(実は腹黒と噂アリ)。
クエスト一つ受注するのに一悶着な連中を目の当たりにしたウィルは交渉事といった雑務も引き受けることになる。
結局ウィルはズルズルと雇われ続け、世界の果てまで付き合う羽目になってしまったのだった。
無事解雇(笑)され、多額の報酬を受け取った彼は貿易都市で念願のカフェを開業。
「さぁのんびりスローライフを満喫だ」
しかしすっかり彼に依存した英雄たちは何かと理由を付けて毎日店に訪れる。
そのせいでカフェには「裏では英雄を雇っている闇ギルド」などとあらぬ噂が飛び交う始末。
ウィルも英雄たちと修羅場をくぐったせいで人並ならない強さを身に着けているため疑いはどんどん加速する。
そんな悩みなど知りもしない四英雄は今日もウィルの宿屋に入り浸るのだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 17:00:00
50716文字
会話率:48%
いつも葉っぱ、いちまいしか身に着けてないのに。(※重複投稿しています)裸の王子シリーズの作品です。
最終更新:2022-04-07 17:00:00
3013文字
会話率:20%
「ほら、iを付けてグルグル回すだけですよ」
「......愛?」
――――――――――
アウストレート侯爵家の令嬢シーナは、生まれた時から病弱だった。外を出歩くのも難しく、常に屋敷の中に留め置かれた。それでも彼女は幸せだった。家族仲はと
てもよく、父も母も彼女のことを愛していたし、弟も彼女のことを気にかけてくれていた。素晴らしい毎日だった。
しかし12歳になった年、流行り病を患った彼女は一週間も意識のない状態が続き、そしてその間に、異世界からの魂が彼女の中に入っていた。彼女の体で目覚めたその者は、すぐさま家族に事情を話し、二年半に渡ってシーナとして行動した。
期限が過ぎたころ、シーナが目覚めると同時にその者は消えた。だが、シーナの病弱さはなくなり、またその者と会話を続けてきたことで、偉大なる異界の知恵を身に着けていた。
そしてこの春、彼女は王立魔法学園に入学を果たした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 21:19:46
9994文字
会話率:53%
貴族の娘が多く通う女子勧学院高等部で、平民の出身ながら富裕の家に生まれ本人も上流階級の子女としての教養を身に着けていた赤池有梨は、大の人気者であった。
それから十年後。貴族の青年が二人の女性に「黄色い薔薇」を贈ったことをきっかけに、十年前
の出来事を人々は回想しだす。
※「現実世界」のジャンルにしていますが、第二次世界大戦以前にファシズム勢力によって貴族制度が廃止され、その反動として戦後連合国が貴族勢力を傀儡として利用するために残置したパラレルワールドが舞台です。そのため貴族制度が残っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 12:25:00
12817文字
会話率:63%
不慮の事故で両親を失い、瀕死の妹を養っていくべく悪事を働こうとした俺は、稚拙な犯行計画を寸での所で邪魔される。
俺の前に立ちはだかったのは一人のイラン人。何故かコイツは俺を、ありとあらゆる犯罪に手を染める多国籍結社『BLACK MARKET
』に誘った。
その中で俺は『殺シ屋』としてのノウハウを身に着けていく。
シティNO.052というこの街は、製造業で成り上がってきた工業都市だ。ここには数多くの因縁、憎悪、欲望が渦巻いている。
こんなイカレた街で生きて行くには早すぎる、しかし死ぬには若すぎるガキの俺は、ちゃんとやっていけるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 18:11:15
43520文字
会話率:29%
亡くなった家族が身に着けていたものは捨てられない
最終更新:2022-01-16 22:00:00
219文字
会話率:0%
リュック=ストレイジはユニークスキル【荷物持ち】スキルを持つ青年。
大量のアイテムを持てるだけの才能を持つ彼は、Sランクパーティ【獅子の眼光】で雑用をしていた。
ある日、彼のスキルの上位互換の収納アイテムを手にいれてしまい、お役御免とな
り、ダンジョンの最下層で追放されてしまう。
ダンジョンを脱出しようと、偶然出会った巫女少女ミオと協力関係になるが、彼女のユニークスキル【御守り作り】も同様に戦闘不向けの弱小スキル。
彼女の御守りは持っているだけで能力値が少しだけ上がる効果を持つが、一人一つしか所持できない。
しかし、スキル【荷物持ち】を持つリュックだけは複数の御守りを持つことができ、なおかつ効果を重複することが発覚する。
そしてリュックは御守りを数百持つことによって、鬼神の如く力を身に着けて、その力で冒険者として難解なクエストをこなし、無双し、数々の女冒険者に注目されていく。
一方、追放パーティ【獅子の眼光】は、リュックを追放した途端、ある理由でこれまで楽勝だったダンジョンすら攻略できなくなり、Sランク冒険者としての威厳を失い、破滅へと向かっていく。
どの話数にも【ざまぁ要素】【無双要素】【ハーレム要素】のいずれかが入っています。ヒロインの登場は1話。主人公が強くなるのは2話からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
113801文字
会話率:37%
15歳から18歳までの貴族が通い、学びながら交流関係を築くネピア王国の王立貴族学園のホールで、侯爵令嬢のルイーズは婚約者である王太子のネイサンに、商人の娘のモニカを好きになったからと婚約破棄を告げられる。その上、ルイーズはモニカを虐めたとい
う濡れ衣をかけられてしまう。
婚約者になって、仲良くしていたはずなのにどうして急に態度が変わってしまったの?
困惑するルイーズだったが、モニカが身に着けている指輪に何か秘密があるようで……。
そんなルイーズを助けたのは、隣国から留学中のリアムだった。
リアムから婚約を考えて欲しいと言われたルイーズは――。
(ざまぁあんまりありません。すっきりしないかもしれません。)
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 19:20:20
51065文字
会話率:33%
白髪に黒のメッシュの入った、見目麗しい少女が壇上に上がる。
生徒会長へ特別に支給された黒い制服を装い。
その制服には、心臓を位置する場所に誉れ高きホルラン勲章を身に着けている。
『よくきたな狂人達よ』
『喜べ、貴様らの殆どが、
早い段階で家畜となるだろう』
壇上の少女が発したとは思えない、汚い言葉である。
入学生達は聞き間違いではないかと、耳を疑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:40:58
621文字
会話率:52%
自称名探偵・丸出為夫(まるいでためお)。
自分がシャーロック・ホームズの生まれ変わりだと固く信じて疑わない変人。
その優れた能力といえば、出鱈目な名推理を披露して、警察の真面目な捜査を邪魔して遊ぶこと。
今ではすっかり池袋北署には(逆の意味
で)不可欠な人物となってしまった。
だがその一方で、海老名刑事の酒気帯び運転に関する秘密を知っている。
いったいこの男、何者なのか? 只者ではないのかもしれない。
今回の舞台は、とある中華料理店。この店の中国人店長がバイクに乗った2人組に銃撃された。この2人組、いずれも「クマのプーさん」のキーホールダーを身に着けていた。
これはただの悪ふざけなのか? それとも政治的なテロなのか? なぜこの店長は撃たれなくてはならなかったのか?
事件を解決すべく、今回も丸出為夫が大活躍する(?)
ぜひ、ご一読を!
※蛇足
昨今、我々を日々悩ませている武漢肺炎……いわゆる新型コロナウイルス。このコロナのことについては、あえて一言も触れませんでした。今回の話は、ある意味でコロナに関する私なりの考え方が反映されていると解釈して、お読みいただいても構いません。もちろん、全く無関係な話であると解釈されても結構です。みなさん、三密ならぬ「集近閉」を避けて、くれぐれもお身体をお大事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 23:05:49
39935文字
会話率:49%
いくら鎧を身に着けても、立派な武器を備えても、どれほど特訓しても、結局人間は脆い動物だと思うんです。
最終更新:2021-09-22 22:41:14
1692文字
会話率:0%
詰んだ人生を送っていた35歳童貞ブラック企業務めの鈴木は火事によって命を落とした。
しかし、彼は異世界に転生していた。
ガリオール王国の第三王子、レイモンド・ガリオールに。
今回は最高の生まれ。父親から甘やかされ、今世はイージーモード確
定。
絶対に頑張らないと決めていたレイモンドだが、とある事件で隣国、ログレス騎士皇国の姫君、聖皇姫エステルに恋をしてしまう。
だが、聖皇姫の結婚相手は国を守る大陸最強の騎士たち。
円卓の聖騎士たちの中から選ばれる。
叶わぬ恋と諦めるのは簡単だが、二度の人生で初めて恋をしたレイモンドは立ち向かうこと決意。
すべての円卓の聖騎士を蹴散らし、自分の初恋を貫くことにしたのだ。
そして十年後。
レイモンドはレイベールと名を変えて、聖騎士団の一員になっていた。
全ての円卓の聖騎士を蹴散らすだけの実力を身に着けて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
72937文字
会話率:34%
ネム・ヤーダ。イアン・ヤーダ伯爵の次女。艷やかな美しい白銀の髪、宝石のように澄んだ瞳に整った鼻梁。儚げさを感じさせる唇。平坦なお胸に短い手足。ヌイグルミのように抱えられてしまう小柄な体躯。
魔力を持たず、それ故に病弱なる薄幸の幼女。
家族
はそんなネムを猫可愛がりして、虐待などは以ての外。皆で可愛がっていたとさ。
めでたし、めでたし。
中に悪魔よりも酷い存在。地球から転生したおっさんさえいなかったら。
チートもないし、酒もないと悲しむおっさん幼女。しかしながら他人には感知できない魔力を持っており、その力を使いダンジョンに密かに入る。そこで手に入れた次元転移の指輪。
ゲームもテレビも酒も飲めない世界は退屈だよと、こっそり日帰り旅行をすることにする。
膨大なる魔力を使い、自らを魔装して強化をして。
魔装がキグルミになったけど、そこは幼女にはまだセンスがないということでお願いします。
まずは歴戦の勇士。TOUFUの魔装を身に着けてお出かけします!
更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 19:00:00
540313文字
会話率:43%
※ 本作品にはいじめ描写がありますが、これは決していじめを助長する目的のものではありません。
ナタリアは、ある日広告で見た靴(くつ)がどうしても欲しくなり、両親にお願いして買ってもらいました。
その靴(くつ)をはいて、かわいらしい格好をし
て学校に行ったのですが……
メリージェーンというのは、ストラップが付いたかわいらしい靴(くつ)の事です。
かわいらしいものが好きだと思うことは、別に悪いことでも何でもありません。
しかし、かわいらしいものを身に着けても、みんなにほめられる子もいれば、そうでない子もいます。
人の目を気にせず、自分の好きなものを好きだと言うことは、難しいけれど大切な事だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:14:30
12108文字
会話率:35%
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は
、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
眉目秀麗・スポーツ万能そんな俺の名前は佐藤太郎。覚えてもらえやすい。かつて貧乏だったのが影響してバイトはやめられない等様々な障害を抱えているわけです。そんな俺の一番の障害は両親の浪費癖だろう。そのせいでバイトをしているわけで。一度株を当てた
時に開運グッズを身に着けていたので、開運グッズに目がない……。それも友人との出会いでいろいろ変化していきます。友人無情に開運グッズ捨てるし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 14:15:48
7808文字
会話率:39%
この世界には天職といった職業が存在する。 とあるギルドに死神と呼ばれる聖女がいた。大鎌を持ち、ボロボロのローブを身に着けている。そんな彼女のいるギルドで一人の少年が追放を受けていた。彼女は、彼のその姿が、かつての自分に似ていたため、彼に話を
かけることにした。そして、彼はなんと、俺と同じ転生者だった。その後、彼に掛かっている呪いを解くと勇者という職業になる。これは、死神と呼ばれた聖女と最弱から這い上がってきた勇者との出会いである。 短編小説の連載版です。完結予定です。不快な表現などが含まれる場合がありますので、あらかじめご了承ください。2、3日に一回更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 00:00:00
111838文字
会話率:59%
この世界には天職といった職業が存在する。
とあるギルドに死神と呼ばれる聖女がいた。大鎌を持ち、ボロボロのローブを身に着けている。そんな彼女のいるギルドで一人の少年が追放を受けていた。彼女は、彼のその姿が、かつての自分に似ていたため、彼に話を
かけることにした。そして、彼はなんと、俺と同じ転生者だった。その後、彼に掛かっている呪いを解くと勇者という職業になる。これは、死神と呼ばれた聖女と最弱から這い上がってきた勇者との出会いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 18:00:00
3907文字
会話率:54%
天にも届く塔・バベルの塔を建築した業を背負わされたという物語。
共通言語を奪われたという物語。
あれは真っ赤な嘘だ。
地球に飛来した「言語」という生命体。
人間は異星人に寄生されていた。
言葉に支配された人間だったが、転んでもただ
で起きないのが万物の霊長。
人間は寄生生命の「言語」を武器として利用する手段を身に着けていた。
人間の歴史の裏で、はるか昔から繰り広げられている光と闇の戦い。
現代も続く言語戦士たちの戦いを描くハードコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 14:11:10
2251文字
会話率:27%