「人間が細工物を作る場合にも、今日まで進化の法則に従っており、またこれに従い行くものであることは驚嘆すべきことである」オスカル・モンテリウス (1843-1921)
スウェーデンの考古学者が遺したこの言葉の真偽はともかく、確かに人間が作
り出してきた道具も生物の歴史と同じく、新たな種類の誕生や発展、繁栄に衰退を繰り返しながら歴史の中を歩んできました。そして戦いの道具である兵器もその中に含まれると言えるでしょう。
特に科学技術の進歩した近代はその展開がすさまじく、戦場の様相を一変させた革新的な物が登場したと思えば、その陰で競争に負けて淘汰されていった物まで多種多様な物が生み出されました。
本作品ではそんな時代の兵器を、メジャーな物からあまり知られていない物までダラダラと語っていきたいと思います。内容は作者の守備範囲的に海軍の艦艇や大砲、砲弾などを中心に、19世紀前半から第二次大戦まであたりの時代を扱う予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 13:33:27
142530文字
会話率:1%
21世紀初頭イギリスで起動した新型爆弾の影響で欧州には魔の霧が溢れてしまった。
その混乱に乗じてユーラシア経済同盟は西進し勢力拡大侵攻を開始。
他国より先んじて開発し実戦投入された新型機甲機動兵器<アーマー・マニューバ>は分断された都市と大
地を進軍していく。
欧州各地から集まり組織された抵抗軍の戦いは辛うじて残された土地勘から善戦するもその戦況は厳しくただ混沌とした半年が経とうとしてた。
だがある噂が戦場に流れ始める。
霧の中、白銀の騎士がどこからか現れ機甲兵器を打ち砕いていくと……
踏み進む装甲機動を切り裂く白銀の騎士”妖精機動”セイバー・シルフ
魔性の霧を飛ぶ妖精に選ばれたのは一人の少年オズワルド。
オズワルドは自分の意志が及ばない何者かによって戦いの渦中に投げ込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:36:51
7297文字
会話率:21%
小さな村に生まれた少年、アルは今日も大樹の上から眺めていた。
人間の操る巨人、|騎魔人《マギアス》と人類の天敵、|骸獣《がいじゅう》の戦場を。
その日も|騎魔人《マギアス》が|骸獣《がいじゅう》を倒して終わる戦闘だと、そう思っていた。
しか
し戦闘中に突然起きた謎の地震によりアルは大樹の幹に開いていた穴に転落してしまう。
穴の中で意識を取り戻したアルが目にしたのは、普通の|騎魔人《マギアス》とは似ても似つかない純白の装甲を持つ|騎魔人《マギアス》。
アルは知らなかった、その機体との出会いがこの世界の真実を解き明かす為の鍵だったということを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 22:56:57
8788文字
会話率:40%
日々己を鍛える為に、親友とも機械装甲を纏っての訓練を日課にしていた少年。
そんな彼はある日突然、親友との訓練中に視界と聴覚を奪われ気を失ってしまう。
そして次に少年が目を覚ますとそこには……目を奪われるほどの美しい女神が居た!
女神は少年に
異世界を救って欲しいと頼み。少年は笑顔でそれに頷いた。
かくして少年は異世界で”ギャンブル好きの女神”と”紅茶狂いの聖騎士”と”人の苦痛に歪む顔が好物の賢者”と共に魔王を討伐できるのか!?
更に後半ではアイツが性別と世界を越えて現る……かも知れないです。
そんな愉快なメンバーが織り成す、異世界ファンタジーコメディ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 19:00:00
255694文字
会話率:35%
銃弾と魔術が飛び交う世界。
王国軍の魔術師ライダン・クエルは、帝国の放った凶弾に倒れる。
目が覚めた時、彼は魔力を生み出せない体質となっていた。
魔術師として致命的な障害を負った彼は失意に暮れる。
そんな彼が紹介されたのは、負傷兵ばかりが
集う特殊部隊『セカンドライフ』だった。
パイロットの魂を犠牲にする魔術装甲機体"レクイエム"に乗り込んだライダンは再び戦場に赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 23:58:59
5655文字
会話率:25%
『衛生兵ーっ! ドークッ!』
アサルトアーマー乗り、イコマ伍長は衛生兵だった。
21世紀半ば。突如、異世界より襲来した鬼は人型機械兵器を用いて、地球に侵攻した。人類も、人型装甲兵器アサルトアーマーを完成させ、これに対抗。見事、侵略者をゲ
ートの向こう、異世界へと押し返した。
故郷と家族を失い、軍に志願したイコマだったが、彼の役割は、銃を持つことがない衛生兵というポジション。部位交換による応急修理で、戦場での復帰が可能なアサルトアーマー、その衛生兵型を操るイコマは、仲間から『ドク』と呼ばれ、サポートに徹する。彼には復讐したい敵エース『赤鬼』がいたが、衛生兵では直接戦うことはできない。そんな彼が選んだ復讐の方法とは……?
異世界の戦地を人型装甲兵器が駆ける。地球軍と異世界軍の戦い、そして兵士たちの運命や如何に――
【バンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞応募作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:01:42
9579文字
会話率:42%
切腹することで装甲する黒い血の少女
残酷で悍ましい戦いが始まった
(8月30日までに終わらせる予定です)
最終更新:2024-08-23 17:05:54
9077文字
会話率:42%
『 ガーデン・オブ・エクスマギア』
全長平均15cmの人型ロボット「魔導仕掛け(エクスマギア)」を操り、ファンタジー世界を冒険するVRMMORPG。プレイヤーはエクスマギアの外部装甲を組み合わせ、さらに内部に存在するサポートパーツを収納する
箱「ハコニワ」をカスタマイズし、自分だけのエクスマギアを相棒に世界を巡る。時には他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑んだり、エクスマギアに乗り込み対戦を楽しむこともできる。
発売から少し遅れてこのゲームを手に入れた少女ヒバナは、溢れる期待を胸にその広大な世界へと飛び込んだ。
ロボと魔法が織り成す世界での、夢とロマンを詰め込んだ冒険が今始まるーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 13:17:16
9100文字
会話率:74%
時は西暦2078年。突如発生した時空震により異世界とつながった世界。
人類はランダムに発生する時空の穴ゲートホールから侵入する魔獣、ミラージュ・ビーストへの対応に明け暮れていた。
問題は、魔力を持たない人類はゲートホールをくぐって異世界に行
くことができないこと。
そのため、人類はミラージュ・ビーストの外皮装甲と魔力を発生する神経組織を利用したミラージュ・アーマーと呼ばれるパワードスーツを完成させる。
主人公、霧崎拓也は、国連の下、組織された多国籍軍の一員として、ミラージュ・アーマーを駆り、異世界へと赴く。サポート役の美少女アンドロイドA・I・L・I・S(アイリス)と共に。
バンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞(メカ・ロボット編)のために書き下ろした短編です。
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 19:03:02
9968文字
会話率:52%
人類は自ら生み出した超AIクロノスによって絶滅の危機に瀕した。超大型移民戦艦ノアシリーズを建造した人類は地球を脱出し新天地を目指して外宇宙へと旅立っていった。
ノアシリーズの11番艦であるノア11船団はクロノスの追撃を振り切り、地球に
似た惑星に入植することに成功する。ネェルアースと名付けたその惑星で平和な日々を過ごしていたノア11の人々であったが、クロノスに乗っ取られたノア3船団の襲撃によって大規模な戦争へと突入する。両陣営は人型機動兵器アサルトフレーム(AF)を実戦投入しこの戦争は後に大罪戦役と呼ばれる惑星環境を悪化させるものとなる。
それから100年後、新星歴300年。戦時中に行方不明となった兵器を回収するサルベージャーの少年カナタ・クラウディスは海底から引き上げた輸送機の中にあった一機のAFとそのコックピットの中でコールドスリープ状態であった少女フィオナ・トワイライトと運命の出逢いを果たす。
それから間もなく襲いかかってきた他のサルベージャーと否応なく交戦状態になる中、カナタはそのAFタケミカヅチのパイロットとなってしまうのであった。
戦いの中で真の姿である純白の装甲を現し圧倒的な戦闘力を見せるタケミカヅチ。高性能AFの異称――シャーマニックデバイスの一機であるこの機体によってカナタは星を巡る戦いに巻き込まれていく。
バンダナコミック賞応募用のシナリオ作品になります。
新星機動のアサルトフレーム―タケミカヅチ・クロニクル―のタイトルで本編投稿も行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 13:05:38
9946文字
会話率:55%
人類は自ら生み出した超AIクロノスによって絶滅の危機に瀕した。超大型移民戦艦ノアシリーズを建造した人類は地球を脱出し新天地を目指して外宇宙へと旅立っていった。
ノアシリーズの11番艦であるノア11船団はクロノスの追撃を振り切り、地球に
似た惑星に入植することに成功する。ネェルアースと名付けたその惑星で平和な日々を過ごしていたノア11の人々であったが、クロノスに乗っ取られたノア3船団の襲撃によって大規模な戦争へと突入する。両陣営は人型機動兵器アサルトフレーム(AF)を実戦投入しこの戦争は後に大罪戦役と呼ばれる惑星環境を悪化させるものとなる。
それから100年後、新星歴300年。戦時中に行方不明となった兵器を回収するサルベージャーの少年カナタ・クラウディスは海底から引き上げた輸送機の中にあった一機のAFとそのコックピットの中でコールドスリープ状態であった少女フィオナ・トワイライトと運命の出逢いを果たす。
それから間もなく襲いかかってきた他のサルベージャーと否応なく交戦状態になる中、カナタはそのAFタケミカヅチのパイロットとなってしまうのであった。
戦いの中で真の姿である純白の装甲を現し圧倒的な戦闘力を見せるタケミカヅチ。高性能AFの異称――シャーマニックデバイスの一機であるこの機体によってカナタは星を巡る戦いに巻き込まれていく。
この作品は、カクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 18:14:04
236194文字
会話率:44%
対立する帝国と同盟。幾度となく戦われてきたその戦場に、この奇妙な兵器が登場したのはまだ最近のことだ。装甲騎兵。馬とも蟹ともつかぬ四本から六本の多脚、その上に強力な砲を積んだ装甲キャビン。かつての戦場の華だった騎兵は今や鎧を装甲板に、美麗な
騎兵槍を砲に持ち替えている。しかし血を流すことを役割とする兵の現実は、中世の時代から何も変わっていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:11:48
8575文字
会話率:33%
第四次世界大戦が勃発し、N列島も北から『極東共和国』の侵攻を受け、北K道が戦場となる。
この時代の陸戦主力兵器は『ファランクス』と呼ばれる、二足歩行の装甲兵器だった。そのファランクス部隊の若き小隊長の足立や、その恋人で、足立の帰りを内
地で待つヒロコら、戦争に巻き込まれた人々の群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 15:49:45
3884文字
会話率:45%
魔術の才能を伸ばすこと、10年。
純魔の紙装甲を克服するため拳闘士として鍛錬すること、さらに10年。
こうして最強の魔法拳闘士となったアーク。今まで、一切、力をひけらかすことはなかった。
ただ、さすがに32歳だし世に出ようとした矢
先、あっさり病死。無名のまま忘れられる。
ところがなぜか、猫のような生き物に転生。
「にゃぁ」としか言えないが、前世で鍛えた魔術と拳闘士の力は残っていた。
転生後、彼を拾ってミィと名付けた女剣士サラと、その弱小パーティのため、今度は力を出し惜しまない。
そしてこの弱小パーティを、成り上がらせる。
マスコットキャラとしてだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 10:20:00
98568文字
会話率:44%
《ケモノ》と呼ばれる、人食いの怪物が跋扈する時代。
対抗手段は作られた存在である《巫女》と《槍持ち》だけだった。高価な巫女は感情を与えられず、護衛役の槍持ちは使い捨てのように命を落としていく。
それが当たり前の世界。
槍持ちの少年《ユウス
ケ》は、そんな世界で必死に生きていた。
ある時、ユウスケの配属されていた装甲列車がトラブルで停車してしまう。その隙に大量のケモノに襲われ、ユウスケ以外の槍持ちや巫女のほとんどが食い尽くされてしまった。
辛うじて生き残ったユウスケは、逃げ込んだ貨物室で巫女の少女「リホ」と出会う。
だが
「うん。結局は私も巫女だから。祈りを保存するのに適していたってだけだよ。なんなら、不良品」
彼女は、そんな自虐めいた言葉を告げた。
貨物室にはもうひとつ、金属で作られた巨人が鎮座していた。
《機人》
その2メートルを超える威容の名称だ。
それは、二人をこの絶望の状況から救う切り札だった。
これまで動くことのなかった機人は、ユウスケを操縦者として受け入れる。
そしてユウスケは、リホを救うため、機人を駆りケモノの集団を蹂躙した。
「優しくって私を助けてくれるから、あなたは優助」
彼女からもらったその名が、少年の心に火を灯す。
これは、使い捨ての少年であったユウスケが、不良品の少女と金属の巨人と出会うことで、未来を変える物語。
作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 18:54:56
122904文字
会話率:38%
バンダナコミック01向けに書き下ろしました。
世界観は発表済みの作品「カノーネンフォーゲル」と同じです。
陸軍所属の第12装甲列車大隊ヤーデの戦いの一つ、モスト=ブリビャチの戦いの様子を描いています。
主戦場から遠く離れた北部の国境
線モスト=ブリビャチの地に突如、法王国軍が現れた!迎え撃つ共和国軍だが、形勢は決して良くなかった。そこで、守備隊はある大隊に応援を頼む。それが第12装甲列車大隊であった。近接戦、対空戦に優れているばかりではなく、第12装甲列車大隊には切り札ともいうべき兵器が牽引されていた!それは・・・。
8000文字程度の短編ですから、気軽に読んでもらえると思います。楽しんでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 10:33:27
8456文字
会話率:67%
「人外だろうが何だろうが、俺の家族を傷つける奴は倒す!」
2022年人類文化の営みは途絶えず着実に進歩していった。
しかし、宇宙から飛来した生物。機械生命体によって人類は破滅への道を進んでいくことになった。
魔法と言う未知の力を携え
た新たなる生き物に科学と物理法則の城は崩れ去り、たった1年ほどで8憶人の人類は死滅するほどの獰猛力。重火器を防ぐほどの装甲を持った生物相手に損耗戦を仕掛けられていた。
何故現れたのか、どう言う原理なのかはわからない。
何処かの秘密機関が作った兵器だとか、神の怒りに触れたのか……。それは九年間立った現在でもわからない。
2031年、機械生命体の猛攻は鈍化していたがそれでも被害は少なくなく都市部ではたびたび停電が発生する始末。
そんな初夏、自転車で山道を走る少年。実吹海斗(みぶき かいと)は山の中で倒れていた少女を見つける。
長身で髪を三つ編みにし扇情的な体を持ち、胸に宝石が埋め込まれていた少女であった。
露出度をが高く扇情的な少女を見て興奮する血のつながらない妹。舞(まい)と共に拾うことを決意する。
記憶を無くし助けられた少女。文月礼(ふみずき れい)。
しかし、少女の正体により思いもよらない争いに巻き込まれることとなる。
少年は銃を持ち。少女は剣を携える。
もう二度と失いたくないから。
まるでコンセントを引っこ抜くように、チャンネルを切り替えるように視界が赤く染まっていく。不快だとは思わない。頭痛を刃で食いしばって戦う。
そして二つの世界を跨ぐ戦いが今始まる。
――少年は焔を両目に宿し、少女は思いを宝石に。
〇ほぼ毎週日曜午後六時頃投稿予定です。
〇本作品はフィクションです。実際の地名、団体、国家、人物とは一切関係ありません。
また、一部流血描写など過激なシーンがあるので、分別が付かないお子様と”分別が付けられない大人”には本作を読むことはお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:10:00
602097文字
会話率:41%
『クズ共を断罪し仲間を大切にしただけのなに、何故か美少女メンバーのお姉さんたちから甘々に溺愛されちゃうのだが?』
ハズレスキル【専業主夫】を持つアキ・ランデルは、パーティーメンバーから酷い裏切りをされ追放されてしまう。
途方に暮れるア
キだったが、行き倒れのお姉さんを助けたことから美女だらけのパーティーに強制加入させられてしまった。
そこは、ヤバい女だらけの禁断の花園。純情なのに欲求不満お姉さんたちの魔窟だった。
竜族の血を引くボクっ娘剣士、嫉妬が激しいヤンデレサキュバス、ツンデレだけど胸部装甲薄めのエルフ。彼女たちのパーティーで支援担当を任されたアキは、やがて絆を深め大切で必要不可欠な仲間になるのだった。
ハズレスキルだと思っていた【専業主夫】だけど、実は超レアスキル?
嫁の加護(竜族の加護、魔族の加護、エルフ族の加護)を付与されたアキは、どんどん強く、どんどん成り上がり! そして裏切った元メンバーは、ざまぁされて転落。落ちぶれて惨めに。
でも、勇者になるのは面倒くさいので彼女たちと幸せにイチャラブ生活します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:25:12
461224文字
会話率:54%
王政復古から幾星霜、周囲全てを敵にまわし、国際社会で派手に立ち回った〈北蛮〉と呼ばれるヒューマンによる国家、只人ノ国、ツェライヴェーク。
そんな彼らが新天地を求めたのは必然だった。
よりよい土地を!
よりよい生活を!
目指すは暗
黒大陸。
オーク、エルフ、そして人語を介さぬ化物どもが住み着く、主の威光の届かぬ土地。
ツェライヴェーク人が暗黒大陸に到達してから、百年と少し。
彼らは未だに戦い続けている。
第三〇四装甲歩兵大隊、俵木頼戈中尉もその一人だった。
オークによる津波のような突撃、エルフ・レンジャー部隊による浸透襲撃、ゴブリン戦車隊による幾何学隊形突撃、等々。
すべての問題は鉄と血によってのみ解決されるのか?
彼は脳髄の機能を意図的に制限し、そして、吼えた。
「前方三〇〇、中隊、対戦車戦斗!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 15:38:49
1362文字
会話率:23%
勇者ライは駆け出し勇者である。そんなライには地位も金も実力もなかった……。
しかし、ライは運だけは良かった!
持ち前のその運で伝説級とも言える装備『竜鱗魔導装甲』を手にし、更に『大聖霊』という超常存在に出会った時……ライの運命
は大きく変わって行くことに……。
型破りな行動を繰り返しつつ、事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりしながらも困難を乗り越え、剣と魔法のロウド世界を駆け巡る『基本、痴れ者勇者』。
そんな勇者の物語、ここに開幕!
※カクヨムさんに修正版を連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 19:20:00
3522728文字
会話率:60%
■あらすじ
胸熱?はい、肉厚です!神速?そして豚足です!愛らしい?ええ、肉々しいです!巨体と分厚い装甲、巨大ハンマーの剣闘士、実は中身は肉厚少女?!
『これから先、ずっと一緒に食卓を囲んでくれませんか?』
食欲旺盛、花より団子、食べ物似合う
系女子に向けられる愛の告白。燃えるバトルと揺れる恋心、そして溢れ出す食欲!
でかい、早い、可愛いは正義!その代わりちょっと肉厚でもいいですか?食欲旺盛系ファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:40:00
62843文字
会話率:18%