15歳の夕香子が満月の夜に出会った不思議な少年、ツムギ。
彼とはすぐに離れてしまうとわかっていながらも、恋心を抱いている自分に困惑する夕香子。
少女の複雑な心境を綴った切ない青春小説。
最終更新:2023-03-03 03:15:45
39886文字
会話率:18%
事故で死んでしまったルア
だが再び心臓が動き出す
目覚めたルアには記憶がなく、首都カルラの警備騎士であるマルクスと幼馴染で治療師のナナイがルアの面倒をみる
一人で動けるまで回復したルアは満月の夜、何かに呼ばれた気がして外に出るとルアを迎えに
来たという男と出会う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 20:00:00
111321文字
会話率:42%
満月の夜にばかり起こる殺人事件――正体不明の犯人は、マスコミによって「狼男」と名付けられ、巷ではもっぱらの噂となっていた。
捜査一課に所属する巴(ともえ)は、新たな被害者の遺体が発見された廃工場の近くで不審な二人組と遭遇するが、逃げら
れてしまう。
頼りない相棒であり上司でもある高城(たかぎ)と共に、事件の捜査をはじめる巴だったが、次々と予期せぬ出来事が起こる。
巷のあやしげな噂、黒い男たち、月が巡るたびに凄惨さを増す事件、そして「夜の一族」と呼称される謎の存在――それは、巴が幼いころに失った過去から続く、新たな悪夢のはじまりだった。
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※国広仙戯氏(https://mypage.syosetu.com/307964/)とのコラボレーション作品です。たっぷり楽しめる怒涛の25万字超えの超大作!!
※流血や死体、残酷描写があります。念のためご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 19:37:02
301607文字
会話率:36%
王国の騎士団に所属する女騎士マーガレットは、ある噂を聞いて満月の夜に塔に上る。
そこにいたのは月明かりで本を読む物静かな少年だった。
それはある事件以来、人前に姿を現さなくなった第二王子だ。
マーガレットは話しているうちにその少年のことが
気になり、毎日会いに行くようになる。二人は少しずつ仲よくなるが、すぐにそんな日々の終わりが来た。マーガレットはある事情があって少年に会えなくなるというのだ。別れを告げようとするマーガレットに、少年は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 22:42:30
7327文字
会話率:32%
満月の夜、「月が綺麗ですね」というメッセージをくれる彼。本好きの大人の男性の心理を推し量って勝手に期待する女の話。
最終更新:2023-02-03 05:00:00
2280文字
会話率:8%
凪は、異世界に通じる“穴”を守る一族の娘。
ある満月の夜に、異世界から傷だらけでドレス姿の美女が降ってきて、しかし、それは男で変装してました?!
父と共に旅行に旅立った母は、意味深に“客人”を任せると言い置いていき……。
異世界の非凡な
人たちに囲まれ、常識人に見える十分非凡な主人公が、異世界の政変を見守るなんちゃってトリップモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 13:51:37
31084文字
会話率:28%
満月の夜には、不思議なことが起きるの。
ぬいぐるみのうさぎと、主人公「ミミちゃん」が参加したのは、年に1度だけの不思議な宴だった。
ミミちゃんがそこで出会ったのは。。。
2023年冬の童話参加作品です。
最終更新:2023-01-08 21:45:41
3812文字
会話率:31%
本が好きな、いつも一人でいる小学生・佐藤樹は、味気ない学校生活を送っていた。しかし、転校生・渡辺夏海に樹は一目惚れしてしまう。そして、本が好きなど、似たような性質を持つ二人は友達となり、樹の生活は大きく変化していく。夏海のことが好きな樹と
、友達になろうと言った夏海、二人はいつも一緒にいた。しかし、六年生の終わり、夏海は中学からの転校が決まってしまい、二人は一緒に入れなくなってしまう。しかし、二人一緒に入れなくても連絡を取り合った二人。絆はより深まっていくばかりだった。樹の片思いもずっと続いていた。しかし、そんな二人を引き離すかのように、高校一年の春、夏海にステージ二のがんが発覚する。悲劇続きだった二人はどうなってしまうのか、そして樹の恋の行方はーーー
二人の行方を追った悲劇の物語。ラスト、タイトルの意味に涙を流す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 22:19:31
4570文字
会話率:62%
満月の夜だけ動けるぬいぐるみ達。
いつものようにみんなで遊んでいると、くりちゃんに大変なことが!
最終更新:2022-12-22 19:00:00
2038文字
会話率:19%
満月の夜に月から来る小さな電車。この電車が運んでいるものはなぁに?
最終更新:2020-12-17 19:00:00
1159文字
会話率:0%
満月の夜、そのひとは窓辺に降り立った。
フードのついた青いローブ。一振りで夢を叶えてくれる杖。
少女の願いを耳にしたそのひとは、にっこり笑ってこう言った。
「お嬢さん、僕と踊ってくれませんか?」
最終更新:2022-12-18 19:00:00
30307文字
会話率:39%
ネコのぬいぐるみのミミちゃんは、持ち主のマイちゃんからすごく大事にされている。
ミミちゃんも、マイちゃんが大好き。ミミちゃんには心があって、マイちゃんとお話がしたいと思っていた。
でも、ぬいぐるみの姿じゃ鳴き声も出せなければ、動くこともでき
ない。……ミミちゃんはもどかしくて仕方がなかった。
「ホンモノのネコさんになったら、アタシはもっとマイちゃんとなかよしになれるのかニャ……。ホンモノのネコさんになりたいニャ」
まんまるお月さまの夜、そんなお願いをしたミミちゃんは翌朝――、
なんと本物の子ねこになってました!
「マイちゃん、アタシはミミだニャ。いっしょにあそぼうニャ!」
こうしてミミちゃんは子ねこの「ミミ」として、大好きなマイちゃんに可愛がられることになったけれど、次の満月の夜、ミミちゃんはマイちゃんの目の前で元のぬいぐるみの姿に戻ってしまいます。
ミミちゃんが子ねこの姿でいられるのは、1ヶ月の間だけだったのです――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 00:00:00
7890文字
会話率:36%
殺戮の皇女・外伝
あるところに、不思議な島がありました。
そこは誰も知らない、誰にも見えない、不思議な不思議な島でした。
そこには、たくさんの人が住んでいました。
そこには、たくさんの霊が住んでいました。
そこには、たくさんの妖が住んで
いました。
そこには、たくさんの神が住んでいました。
その島は、皇と言いました。
そこには大きな学園があります。
幼子も、成人も、皆その学園に通いました。
誰もが平和を謳歌できる、平和な島でした。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
漁師に頼んでも、その島に行くことはできません。漁師もその島を知らないのですから。
貿易船に乗る者たちに聞いても、その場所はわかりません。上空からの写真を見る者に聞いても、その場所はわかりません。
その島は、視えないのですから。
たった1つ。たった1つ、行くことができるのは。
皇にふさわしき者。
その者の元に、満月の夜、一隻の舟がやってきます。舟頭の手をとり、舟に乗り込んだなら、あとはただ待つだけ。
目を閉じて三度息を吸ったなら、目の前に広がるのは皇の島。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
皇を統べるのは、5人の“神様”です。
彼らは島の真ん中で、島に住む者たちのために働いていました。学園に通い、勉学に励みながら、彼らもまた、活きていました。
皇には、たくさんの死が活きています。
たくさんの人が生きています。
たくさんの妖が活きています。
たくさんの霊が活きています。
たくさんの神が活きています。
たくさんの命が、この島に集っているのです。
誰も知らない、誰にも見えない島の、誰にも知られていない研究所。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が生まれていました。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が廃棄されていました。
これから綴るのは、廃棄された人形の物語。
レイヴヴィヴェーニア皇国の皇女が、隔離された島で、【案内人】と共に奔走する、もう一つの物語。
この作品は、小説家になろう様に投稿している自作小説「殺戮の皇女」(https://ncode.syosetu.com/n5321gb/)の外伝小説です。本編を読んでいないと、ほとんど意味がわからないかと思います。是非本編をお読みになってから、こちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 12:00:00
21268文字
会話率:43%
浦島太郎には妻がいた。
夫が失踪後、残された妻は50年にわたって生活に困窮し、辛酸をなめる。
50年後、思いがけず夫と再会するが……
最終更新:2022-11-11 21:13:25
10539文字
会話率:24%
時は大正、舞台は神々の住まう「異界」。
呪われた火の神【鬼灯】と、鬼灯の屋敷に「掃除人」兼「契約花嫁」として仕えることになった少女【小夜】は、とある満月の夜、月の涙を受け取るために外に出る。
虐げられていた小夜を引き取り、思う存分溺愛する
鬼灯と、その愛を少しずつ受け入れてゆく小夜の、一夜の物語です。
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11/4に小学館キャラブン!さんより発売予定の「火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています」の登場人物が出てくる短編です。
このお話単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 12:05:08
6668文字
会話率:37%
時は平安。京は都。
明日は僕の幼馴染の姫が結婚する日。
いつも近くにいすぎて、恋を意識した時は既に遅かった――
阻止するには今夜夜這いするしかないのか?
最終更新:2022-11-07 06:13:20
12701文字
会話率:48%
幼馴染のエドは学校のみんなから、気味が悪いと避けられている。
けれどサラはそんな彼を心から愛していた。
いつの日か死が二人を分かつと知っていても。
ハロウィンの夜を舞台にした、ダークファンタジー風味の恋愛ストーリーです。
最終更新:2022-10-30 21:09:26
2873文字
会話率:44%
お月様について詩を作ってみました。
読んで頂けると有り難いです。
最終更新:2022-09-11 00:07:32
523文字
会話率:0%
ある満月の夜に月下美人の花の精霊である美花は月の女神様に願い事を告げた。
自分を種の時から育ててくれたお兄さん--伊織に会いたいと。すると不思議な女性が地上に降り立った。
女性は月の女神と名乗り美花が名前を教えた見返りに一晩だけ人間の姿にし
てくれた。
早速、伊織を探しに行った美花だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 18:00:00
2310文字
会話率:60%
満月の夜、2人きりで行われる舞踏会。
それを知るのは、銀色の月だけ。
塔の中に囚われた聖女と、そんな彼女のもとを訪れる宰相の、静かな夜の話。
お題メーカーで出てきたものから考えた話。
(タイトルは少し変更しました)
アルファポリスにも投
稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:18:47
5655文字
会話率:24%
とあるぽっちゃり系男子がケモミミっ娘と出会い様々な怪異や障壁にぶつかり絆を深める物語
最終更新:2022-08-13 18:31:56
3536文字
会話率:9%
【完結まで毎日投稿!】人里離れた奥地にある〝塔〟にワケあって幽閉された少女・カグヤは、夢を見ていた。
『いつか、白馬に乗った王子様が、あたしをここから連れ出してくれるハズ……!』
予言めいた満月の夜。遂にその時はやってくる。
ひとりぼっ
ちのカグヤのもとにやってきたのは――白馬ではない様々な生物に乗った〝顔だけはつよつよイケメン!〟〝だけど中身は『……』〟の残念王子たちだった!
カグヤは初対面で火を噴かれるわ、空から落とされるわ、溺れるわと散々な目に逢うが――そんなひどい目に逢わせた3人の残念王子たちと、塔で同棲生活を送ることに!
『こんなの、あたしの思ってた王子様じゃない!』
一筋縄ではいかない王子たちとの同棲生活はめまぐるしく、毎日がてんやわんや。ストレスも極限に達しようとしたその時――新たな残念王子たちがカグヤのもとへとやってきた!
『もう、こんなの無理――!』
助けを求めるカグヤの魂の叫びは天に届く……わけもなく。
起きるトラブル。加速するストレス。増殖する残念なプリンス。
はたしてカグヤは、非常識な残念王子どもに振り回されるドタバタ生活の中でも〝自分を塔の外へと連れ出してくれる〟真の王子様を見つけることができるのか――?
それともうひとつ……カグヤには、とある〝記憶〟に関するヒミツがあって――?
暴走するお姫様希望の幽閉令嬢(=カグヤ)と、どこまでも残念なイケメン王子たちが繰り広げる、ワンシチュエーション×破茶滅茶ラブコメディです!
『お願い神様――どうか〝まともな王子様〟を連れてきて――!』
【見どころ】
・個性豊かなお姫様と残念王子たちによる、コメディ&ギャグな掛け合い(ときどきロマンス♡)
・おふざけ満載だけど……最後はちょっぴり感動!? などんでん返し展開
――などなど、楽しんでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
【さいごに】
※作中の登場人物は特殊な訓練に加え、どんな怪我でもすぐ元通りになる超回復魔法を受けています。これを読んでいる世界の皆さまは、決して作中の行動を真似しないでください。
他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 14:11:40
329933文字
会話率:36%
とある噂があった。
満月の夜、死を望む者には死神が死を運んでくる。
安らかな死を迎えたければ、死神を呼べ。
死神は殺した人の願いを叶えてくれる。
例えそれが、どんなものであろうとも。
死神からは逃げられない。
大鎌担いで、貴方を殺しに
やって来る。
死神さんは、優しい人。
死を願う人に死を与え、遺言聞いて涙する。
死神さんは、今日も誰かに死を運ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 00:00:00
3807文字
会話率:56%