架空の国、架空の時。他人を信じることができない人と彼氏なんていらないという人が織りなす優しい物語。魔法はなし、無双もなし、オーバーテクノロジーもなし。すべては著者の頭の中に現れた妄想です。
最終更新:2024-12-19 19:00:00
1266500文字
会話率:68%
王立美術学院に通うシャーロットは、画家になる夢を抱く十六歳。
彼女の悩みは「淑女である女性は、男性の裸を見てはいけない」と教授に告げられ、デッサンの授業から締め出されること。
さらにシャーロットは満月の夜に参加した舞踏会で、媚薬に侵された
第二王子殿下に遭遇。彼は彼女の事を「ツガイ」だと言い出す始末。
一方、シャーロットは知り合った若手画家の魅力に惹かれ始めてしまう。
けれど殿下を放置すれば、彼はツガイ狂いになってしまうかも知れない。
そんな中、新作発表された絵の具にまつわる事件が起こり、シャーロットは恋と事件に巻き込まれることになるのであった。
この物語は全80話くらいで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:09:19
286884文字
会話率:43%
総人口五千人。総人口十万人でも小国と言われる世界で、その二十分の一の人口とそれに見合った領土の広さにもかかわらず国でいることにこだわりつつける国があった。その国は隣国がちょっと本気で攻めただけで吹き飛ばされるような力しかなく、いつ滅ぼされ
てもおかしくない国である。
この物語は、そんな超弱小国ともいえるような国に生まれた第四王子である如月京四郎が、自分と自分に付き従ってくれる部下たちと共に乱世を生き抜く物語である。
この作品はきりのいいところで早めに一度完結します。ぜひ一度軽い気持ちで見にきてください。
祝完結!これからのことは最終話の後書きで書いています。この作品が気に入ったらぜひ最後までお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 11:00:00
114826文字
会話率:59%
『魔獣使い』。
それは縁を結んだ魔獣を使役する異能。
カノルドス王国北東部の辺境、他では姿を見る事ができない、様々な魔獣の暮らす魔獣の森と呼ばれる魔境。
そこで『魔獣使い』の異能を持った青年と一人の女性が出会い、そしてその二人に加わ
るもう一人の女性。一人の青年と二人の女性──後の世に「魔獣使いの英雄」とも「魔獣卿」とも呼ばれる青年とその彼が愛した美しき奴隷たちの物語はここから始まった。
※この小説は、作者のもう一つの小説『辺境令嬢輿入物語』と同じ背景設定、同じ時代設定を使用しています。今後は本格的にクロスオーバーしていく予定。
※2012/10/16 本編完結。2013/5/11 番外編完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-11 09:30:25
455129文字
会話率:31%
要人暗殺を主な仕事とする組織――“Bloody Blue”。ある日、“Bloody Blue”にいつものようにアルグレイス国の大臣から届いた依頼は、これまでとは全く異なるものだった。内容は隣国であるリゲツ国に存在する同業者、“ヴァル一味”を
壊滅させるというもの。
時同じくして、リゲツ国の“ヴァル一味”にも同様の依頼が届いた。内容はアルグレイス国の“Bloody Blue”を壊滅させるというもの。
“Bloody Blue”に所属するレイヴンと“ヴァル一味”に所属するルーシェ。二つの勢力がぶつかりあった時、果たして生き残るのはどちらだろうか。
※この小説の一部は友人のサイト、某SNSサイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-06 14:28:23
5557文字
会話率:39%